図書館本(やっと予約が回ってきました)

東大話法21の罠はすでにブログに示しているので、別の点を備忘録的メモ


東大ショッカー説(仮面ライダーの悪の秘密結社側)
東大教官の高速度事務処理能力と業績の関係性
徹底的に不誠実で自己中心的でありながら、抜群のバランス感覚で人々に好印象を維持し、
高速事務処理能力で不誠実さを隠ぺいする(ある種、モラルハラスメントの達人ですね)
東大工学部の「震災後の工学は何をめざすのか」(2011年5月発表)にみる厚顔無恥。軍部と同じ姿勢。
傍観者の立場(傍観者効果)で発言者を茶化す、コスト計算で社会的コストを無視する
役と立場(ここで夏目漱石の文章から翻訳語としての立場を検証する)


読者に求められのは東大話法に対する免疫をつけること、そして霞が関文学を正確に読み解く技術を身につけることだろう。そのためにはより多くの一次情報を入手し理解して考えることしかないのかもしれません。
ネット上に溢れる信憑性に?がつく情報を捨て去り、著者が責任を持つであろう著作(トンデモ本も多いけど)を読み込んでいくしかないかもしれません。だから読み継がれている古典が重要になるのでしょう。

原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
クチコミを見る