アフリカの国境線(ボーダー)はまさに人為的に引かれたものです。
地形などよりは物差しで直線を引いたみたいな国境を地図で見ることができます。

民族という概念?は自分たちと違う集団が存在して初めて成立するんですよね。

確か網野善彦さんだと思うけど、日本に(この日本という存在の確認も別の意味で問題)住む人たちが日本人と認識したのはいつだろう?という問いを発していました。

日本人が住むから日本、中国人が住むから中国なのでしょう。

同じ言葉をしゃべっていても民族紛争という悲劇や内戦という悲劇が繰り返される世界です。

国という枠組みを作りだし、色んな所に線を引く(国境、漁場、いろんな境界線)。

欲望がこの線を作り出しているのだろうか?


One Worldのために緩やかな国境の消去を可能にするのが本当の人間の叡智なんだと思うのだけれど。

世界人口70億、富も資源も70億分の1の配分で良いんじゃないの?一人ひとりの持ち分として。


個人的な立場(立ち位置)は親米でなくて嫌米、でも反米ではない。反中ではないけど親中でもない。嫌いではないな、中国。特に若い人たち。

ちなみに反戦、不戦は当然です(笑) だっていつも死ぬのは若者じゃん。

爺さんだけが戦争を無人島あたりでするのは宜しいかと思うよ。恩給も危険手当も出さないけどね。