騒音対策に疑問の声、リニア駅建設で住民説明会/相模原:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社


震災が起きたから、今度は災害に強い国づくり(強靭化計画ですか?)と言う、何処か似てませんか?
ダムの時の後付けの理由付けに。最終的に多目的ダムでお茶を濁して強制的に建設。

ちなみに騒音や電磁波問題だけではないんですよ、リニアの問題は。
これからの日本の社会をどう作るか、人口減少、税収減少、経済成長率ゼロベース。
良く考えましょう!

以下転載
2027年にJR東海が東京―名古屋間の部分開業を目指すリニア中央新幹線について、中間駅の誘致予定地を抱える相模原市で21日、同社と関係首長などで組織する建設促進神奈川県期成同盟会(会長・黒岩祐治知事)が説明会を開催した。公募で集まった380人の市民からは、リニアが発する騒音や磁界に不安の声も上がった。

 リニア駅の建設予定がある7都県を対象に同社と各都県の同盟会が自主的に開催している説明会。5月の山梨を皮切りに長野、岐阜で実施済み。神奈川は4県目で、同市緑区の「杜のホールはしもと」を会場に開かれた。

 同社担当者が走行方式「超電導リニア」の仕組みや環境影響評価手続きの進捗(しんちょく)状況を説明。18年から大規模改修が始まる東海道新幹線を引き合いに、「災害に強い国土づくりの観点からも旅客・輸送網の二重系化は重要なこと」と意義を強調した。

 一方、質疑応答では市民から騒音対策への疑問や磁界による健康被害を懸念する声が相次いだ。また、中間駅予定地「橋本駅周辺」の再開発で隣接する県立相原高校の移転問題も話題となり、県側が「移転を検討せざるを得ない」とあらためて説明する一幕もあった。

 説明会後、取材に応じたJR東海の宇野護中央新幹線推進本部長は「来秋に環境影響評価の準備書を示した上で、市民の皆さんに理解いただけない部分は改善していく」と話していた。