マイケル・ジャクソンの思想


安富歩教授のブログより

中島哲演住職との対話

福井県若狭湾の小浜にある真言宗の寺、明通寺(みょうつうじ)(-国宝)の中島哲演(なかじま てつえん)住職との対話です。福井県小浜市は周囲に原発が林立する中、かろうじて原発施設を作らせ-なかった街です。その事実の裏には、中島哲演住職の存在が厳然とあったと言われて-います。

40年にわたる中島哲演住職の反原発運動とはどのようなどのような-ものだったのか、

原発を直ちに止める「禁原発」を主張し、再稼動の決定の責任をと-って民主党を離党した平智之衆議院議員と『原発危機と「東大話法-」』『幻影からの脱出:原発危機と東大話法を越えて』の著書安冨歩教授(東京大学・東洋文化研究所)、深尾葉子准-教授(大阪大学・経済学研究科・准教授)がその活動を支えた経緯-から根底にある思想、歴史、宗教に渡って対話を繰り広げます。途中で出てくる謎の福井人はよしこ(歌手)です。2012年6月24日に、明通寺で録画しました。雑音のように聞こえるのは、寺内を流れる沢のせせらぎです。最初はマイクが遠いので、ちょっと聞き取りにくいのですが、しばらくすると、修正されます。

録画:三嶋鋳二