お笑い下さい・・・ - 淡路魚釣り文庫(うおつり) - Yahoo!ブログ


お名前は出せませんが、釣り本の事や山本素石の筆跡などの鑑定でお世話になっております。

是非、一度伺ってお話を伺いたいと思いつつ、夢が実現いたしません。

僕の蔵書などはまったくキジウチさんの足元にも及ばないのであります。

早いところ晴耕雨読と晴釣雨読の生活がしたいですね〜。

個人的には山梨を舞台にした釣り人を中心に集めてみたいな〜と思いつつ。
筆頭は芦沢一洋さん、井伏鱒二、佐藤垢石、などなど。




アーヴィングを読んだ日―水と空の文学誌
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芦澤一洋(1938−1996)山梨県鰍沢町生まれ 早稲田大学卒

ナチュラリストそしてフライフィッシャーとして有名な芦澤さんのまさに核の部分となる
大学入学までの山梨での生活も垣間見れる。
ワシントン・アーヴィング「ザ・スケッチ・ブック・オブ・ジェフリー・クレイオン・ジェンツ」との出会いから話が始まる。
そして目次にあるような人々の著作や生き方を通して芦澤一洋という一人の男が出来上がったのだろう。
彼は書く。
確かに私にも、”いま・ここ”だけが実在のものだという認識はある。とはいえ、未来はいざ知らず、過去は、自分にとって、決して役立たずのものではないように思えるのだ。
あるいはそれは、私が五十歳代の半ばという年齢に達したことと無関係ではないのかもしれない。
今、私は過去を振り返ることに後ろめたさを覚えなくなっているのだから。
中略(芦澤さんの戦争体験、学生運動、ソローの著作等との出会い)
物質的利益の追求とは縁切りして簡素に生きようとするライフスタイルに私はますます心を惹かれていった。
自然の庇護のもとでの、慎ましやかな、また本質的な生活。軽く、巧みに、そして美的に生きること、それが私の願いになっていた。
三つの変革を通過した後、気がついたら私は、右の手に鱒を釣るためのフライロッドを握って川を歩いていたのだった。

目次 
アーヴィングを読んだ日
幻の桃源郷ー宮崎湖処子
四尾連湖の静寂ー野澤一
薬研の午後ー大町桂月
遠野に吹く風ー水野葉舟
鰍沢の青にー秋山秋紅蓼
山と星と雲とー野尻抱影
西茂住の思いー小島烏水
十三歳の富士ー吉田紘二郎
多摩川の水辺でー中村星湖
あとがき