図書館本
小説新潮、2009-2011連載

佐藤さんのノンフィクション(自身でそう述べているので)青春記だろうか。
外務省へ専門職員として採用され、イギリスでの研修期間の記録。
また、中学、高校時代、両親の事も吐露している。

鈴木宗男事件がなければ佐藤さんは今も外務省の職員だったのだろうか?
北方領土案件はどうなったのだろうか。

国策捜査という糸に絡みとられてしまったかに思えた佐藤さんが、言論界で大きな地位を自らの筆で勝ち取った。そうして、外務省当時の悪モノを他著でコテンパンに叩いている。
本書では逆に二度と会う事はないだろう当時の同僚(実名)を当時かけがえのない友人と最後に記している。


仕事と同じほど(仕事以上に)神学に興味をもつ佐藤さん、「神はなぜ人となったか」(受肉論というそうだ)を研究したいとあとがきに書く。

紳士協定: 私のイギリス物語
紳士協定: 私のイギリス物語
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