リニア中央新幹線:JR東海と期成同盟会、建設で説明会 住民、電気消費量の懸念も /山梨 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


リニア中央新幹線:JR東海と期成同盟会、建設で説明会 住民、電気消費量の懸念も /山梨

毎日新聞 5月26日(土)10時57分配信
 ◇環境影響評価、的確に−−副知事
 JR東海とリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会は25日、昭和町のアピオ甲府で、リニア中央新幹線の説明会を開き、住民や期成会関係者ら約500人が参加した。出席者からは、電気の消費量への懸念や、住民へのさらなる説明会開催要望の声も上がった。【片平知宏】
 冒頭、平出亘副知事が「環境影響評価(アセスメント)の手続きを的確に進めていただき、早期の着工に取り組んでいただきたい」とあいさつ。JR東海中央新幹線推進本部の宇野護(まもる)本部長は「東日本大震災を受けて、日本の大動脈輸送を中央新幹線で早期に二重化する重要性が高まった」と話した。
 JR東海は、今後実施するアセスメントの方法や、高い消費電力について説明。ピーク時消費電力は、1時間当たり5本のリニアが走行した場合、東京、中部両電力管内で計約27万キロワットの出力が想定されるとし、「各電力会社の供給力の数%で、問題ないと考えている」などと話した。
 住民からは「原発の行方が分からない中、電力は本当に大丈夫なのか」(男性)、「人口が減少する中、どれだけ計画を実施するメリットがあるのか」(甲斐市の女性)など計画自体を疑問視する声が出た一方、「沿線地域に対して膝をつき合わせた説明を」(甲府市の男性)、「甲府に停車するリニアを1時間2本以上検討してほしい」(男性)など要望も出た。

5月26日朝刊