リニア 知事意見案を了承 - NHK山梨県のニュース


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細かく修正って?
ボリュームがあれば良いというもんじゃないと思うけどね。

リニア 知事意見案を了承

リニア中央新幹線の環境への影響を調べるJR東海の「方法書」について、「地域特性の把握が不十分だ」などという意見を盛り込んだ横内知事の意見案がまとまり、有識者を集めた会議で了承されました。
山梨県はリニア中央新幹線の環境への影響を調べる方法を具体的に示したJR東海の「方法書」について、住民から意見を聞く公聴会を開くなどして、知事としての意見を取りまとめてきました。
7日は有識者を集めた県の審議会が甲府市で開かれ、知事の意見の最終案が報告されました。
最終案では、JR東海の方法書は、地域の特性などの把握が不十分なうえ、調査を行う地点や時期などが具体的に明らかにされていないとしてあらためて検討するよう求めています。
また、動植物や生態系の情報は文献のほか、専門家のヒアリングなども行って、幅広く集めるよう求めています。
意見は全般と個別のものをあわせて、65項目に上り、審議会の会長を務める桜美林大学の片谷教孝教授は「沿線のほかの都や県に比べてもボリュームのある意見書となった。JR東海には環境保全の重要性を改めて認識し、最大限の努力をしてほしい」と述べました。この最終案は審議会で了承され、県は細かく修正した後、今月中に知事の意見としてJR東海に送ることにしています。


こちら読売オンライン
県審議会JRに 意見書案64項目

 リニア中央新幹線が沿線の環境に与える影響を調査するため、JR東海が公表した「環境影響評価方法書」について、「県環境影響評価等技術審議会」(会長・片谷教孝桜美林大教授)は7日、沿線の動植物や地下水の調査方法などを変更するよう求める意見書案をまとめた。県は意見書案を基に知事意見をまとめ、今月末までにJR東海に提示する。

 意見書案は、学識経験者ら15人の審議会委員の意見が網羅され、64項目に及ぶ。

 方法書は、主に環境庁(現環境省)が行った調査に基づき、沿線の動植物や地下水の状況をまとめている。環境庁がリニアとは無関係に行った調査が流用されており、意見書案は、市町村や地域の専門家へのヒアリングのほか、文献調査などを通じた幅広い情報収集を行うよう求めた。また、工事用資材の運搬による交通への影響や、トンネル掘削工事で出る有害物質を含んだ土の保管、処理方法の説明も求めた。

 景観については、方法書が路線や駅などの鉄道施設が与える影響に限って言及しているのに対し、「付帯施設(変電施設、残土処理場など)及び工事関連施設(斜坑、工事ヤードなど)も景観の影響要因に追加すべきだ」と指摘。方法書の「山梨リニア実験線の実績からも電磁波の問題はない」との記述に対しては、「明確な説明が必要。実験線の測定結果を示すこと」としている。

 東京、神奈川、長野でも環境影響評価に関する審議会委員を務める片谷会長は、「他の都県のリニア事業への意見書も含め、ここまでボリュームのあるものは過去になかった。県内の総延長が90キロに及ぶからだろうか」と話した。

 JR東海は昨年12月、東京(品川)―名古屋間の1都6県の沿線約160か所を対象に、環境影響評価を開始している。方法書に対する一般市民からの意見は既に締め切られており、計1042件が寄せられ、うち山梨県関係は106件だった。
(2012年2月8日 読売新聞)


02月07日 18時48分