asahi.com:脱原発へ県民集会 「生活変えよう」宣言-マイタウン長野


中馬清福・信濃毎日新聞社主筆がリニア新幹線に言及しています。

以下記事


福島第一原発の事故を受け、脱原発を訴える「サラバ原発・変えよう暮らし方」県民集会が28日、松本市の県松本文化会館であった。約700人が参加し、「誰かを必ず犠牲にしなくては生み出し得ない原発の電力に頼る生活は、もうやめよう」と宣言した。

 県民有志の呼びかけで発足した「サラバ原発・変えよう暮らし方」の会が主催。代表を務める民俗・日本思想史家の田中欣一氏は「地震と津波は自然災害だが、原発事故は人災であり、進歩を良しとしてきた文明災だ」と指摘。「日本人は今、精神の弛(たる)みから足を洗う時であり、それぞれの立場で生き方の哲学を問われている」と語った。
 続いて宮地良彦・元信州大学長と中馬清福・信濃毎日新聞社主筆が基調提言。宮地氏は「私たちの生活に本当に必要な物は何なのかを振り返ってみる必要がある。少し不便でもいいから安心で安全な生活を送ろう」、中馬氏は「リニア中央新幹線をつくって、どんどん電気を使うことが本当に文明なのか、豊かで幸せなことなのか」「文明を考える機会を得たと思って前進していこう」と訴えた。
 福島県から県内に避難している人も登壇した。沢村健一、こづ恵夫妻は「今は電気もガソリンも食べ物もあるが、(震災当時のような)何もない時ほど人の心が温かく感じるものです。本当の豊かさとは何だろう」などと語った。(深津弘)