早川町で義務教育無償化へ - NHK山梨県のニュース


500万で済むらなら良いのではと思うのです。財源をどこから引っ張るか疑問もありますが。

少子高齢化という言葉が独り歩きしてますが、日本の人口減少はすでに世界が注目する位の早いペースで進んでいるわけですよね。
義務教育の無償化や医療費無償化で果たしてどれほどの出生率の回復が見込まれるのか?
さらに経済成長は望めない状況の中で、より多くの財源が子供達に回らないと日本の枠組みは崩壊するのでしょう。

リニアが出来れば山梨県の人口が増えるなんていう議論をしている事の無意味さを大人が認識しないと、日本自体の存続が危ないんだけどね、本当は。

個人的には高齢者の社会保障や年金問題なんていう後ろ向きな議論は止めて(予算を減らして)、日本の夢と未来のために生きてくれる子供達のための施策議論をしないとダメだと思うよ。マジで。

以下記事

早川町で義務教育無償化へ

早川町は来年度から町内の小中学生の給食費や教材費などをすべて町が負担し、事実上、義務教育を無償化する方針を固めました。
早川町は、これまでも小中学生の給食費や教材費の一部を補助してきましたが、子育て世代の負担をさらに軽くできないか、検討を進めてきました。
その結果、町内の小中学生の給食費や教材費、それに修学旅行や社会科見学の費用などを来年度から、すべて町が負担し、事実上、義務教育を無償化する方針を固めました。
早川町には、2つの小学校と1つの中学校があり、来年度はあわせて58人分、総額にしておよそ500万円を負担するということです。
家庭では、文房具や体操着などはそれぞれ購入する必要がありますが、来年度以降は子ども1人あたり、これまでより年に8万円ほど負担が軽くなるということです。文部科学省によりますと、全国的に給食費を負担する自治体はごく一部にあるものの、すべてを負担するケースは聞いたことがないということです。
早川町は、来年3月の町議会に関連の議案を提出する方針で、深沢肇教育長は「少子化に歯止めをかけるためにも、子育て世代を応援する必要があると考えた」と話しています。

11月25日 12時37分