お金があるわけでないので、殆ど購入する本は古本である。

知人に「岩魚幻談」が面白いと言われたのはもう20年位前だろうか。

そして山本素石に触れ、木村英造さんらの活動を知り(その時はすでに財団は解散)、釣り関連の本を
集めだした。
その折、ヤフオクで廉価で、それも内容のサマリーを書かれて釣り本等を出品されている方がいた。
これまでに沢山の良書をご紹介いただき、購入した。当然全てを読み切れてはいないのだが。。。

その方から頂いた、メッセージ
アユのコロガシ釣りと投網に関して聞いてみた。

以下お返事

秋を越えて、これはもう冬の寒さですね。
ホットコーヒーのなんとおいしいことよ。

釣りすれど、網せず、露伴翁の教えを固守しております。
かといってコロガシや投網を蔑視しているわけではありません。
コロガシ党だった榛葉英治もいっているように、これはこれで立派な
釣り、投網も奥が深く釣道に通じるものがあると思っております。

「帰去来兮」ですか、陶淵明になるのはまだまだお早い、xx(私の名前)さんには
まだまだ「ぼやき」まくってもらわなければ・・・
ブログ楽しみに読ませてもらっている一人として。

ここまで

まだまだ修行が足りないダメ中年であることを再認識したわけである。

秋の夜長、沢山本を読みたいと思うのである。