NHK【ETV特集】「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論 」9/18(日)夜10時
録画しておいた番組をみた。
テキストにならなかった証言が沢山出てくる。
そこには安全より経済性だけなのである。
そして、読売新聞という媒体を使った、世論誘導が明らかに原発推進に働いた。
原子力の平和利用という名の下に行われた経済優先の政策。誰も詳細を知らずに原発が一人歩きした当時がうかがえる。
湯川秀樹さんの科学者としての委員辞退の態度が素晴らしいが、それよりも貨幣の欲望を経済界、政界、学会が選んだのだ。
どこか、リニア新幹線の構図と似ています。
ダムもそう、リニアもそう。引き返すことができない政治・経済に危惧を覚えます。