県高齢化率24・2% : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


東京や都市部の高齢化問題はあまり騒がれないけど、実は行政の運営に与える影響は地方以上であることを明らかにしていない。
都市部の高齢者の主な収入は年金あるいは生活保護であり、医療費は莫大である。
効率を追求して作られた都市で、働き手が少なくなり老人ばかりになりつつある(地方から移り住む)現状をどう考えるのか?

逆に地方の里山では、年金を貰いながら自給自足的な生活が可能なので、金銭的には余裕が出る。
そして自然災害や病気に関してもある種の「覚悟」が備わっている。

若者には就職先がなく、お金が回らず、お金を持っているのは爺婆だけになる日も近い。
リニア新幹線に乗ってくれるのは中国人の富裕層と外国からの観光客とJRは想定しているのだろう。

県内一の高齢化地域である早川町には南アルプスを貫通するトンネル工事が予定されている。
大型ダンプが毎日何十往復するために道路の拡張やらでバブルのようだ。
開業予定?の2027年位までは地元にも少なからずお金が落ちることを想定しているのであろう。

そして、その後は誰も考えていない。

こんな状況が過去にも日本中のいたるところに見られたことをすでに多くの人が忘れている。

そう、水力発電ダムだったり高規格林道だったり、そして交付金目当ての原発だったりと。

残念ながら歴史は繰り返すのだろう。





以下記事

全国平均を1ポイント上回る

 県は、県内の65歳以上の高齢者に関する調査結果(4月1日現在)を発表した。県内人口に高齢者が占める割合(高齢化率)は、前年比0・1ポイント増の24・2%だった。全国平均(23・2%)を上回っており、予想される来年の全国平均を、1年程度早く記録している計算になる。

 高齢化率は例年、0・5ポイント程度ずつ増加していた。だが、終戦前後の混乱の影響で1945年度生まれの人口が少なかったため、今回の調査では高齢者の人数は前年比で4人増えただけの21万1892人だった。今後は第1次ベビーブームで生まれた世代が高齢者となるため、従来と同じ程度の上昇が見込まれ、県の推計では2020年度には高齢化率が30%を超えるという。

 市町村別で見ると、高齢化率が最も高いのは早川町の49・2%。丹波山村46・3%、小菅村39・3%と続き、山間部で高齢化が進んでいる。一方、忍野村14・5%、昭和町15・2%、中央市17・8%など、製造業が盛んな市町村で低い傾向が見られた。
(2011年8月18日 読売新聞)