映画 タイマグラばあちゃん - allcinema


映画案内より

岩手県早池峰山(はやちねさん)の麓にある小さな開拓地“タイマグラ”で、自給自足のひとり暮らしを続ける向田マサヨさんの日々の営みを追ったドキュメンタリー。元NHKディレクターの澄川嘉彦監督は、番組の取材でマサヨばんちゃんと出会い、その後タイマグラに移り住んでその姿を15年間に渡ってカメラに収めてきた。
 岩手県のほぼ真ん中に位置する早池峰山。その麓に戦後、“タイマグラ”と呼ばれる小さな開拓地がつくられ10軒あまりの農家が入植した。しかし、東京オリンピックの頃までにはほとんどの家が去り、残ったのは向田久米蔵さん、マサヨさんの夫婦二人だけになった。それから20年ほど経った昭和63年、夏には大阪の若者が越してきて久々にお隣さんができ、年の瀬にはタイマグラにとうとう電気がひかれた。「極楽だぁ」が口ぐせのマサヨばんちゃんはそんなタイマグラで、畑を耕し、“お農神さま”へのお祈りする素朴でありながら心豊かな毎日を送っていた。