中国のアフリカ進出の本を読んでいます。
ふと思うのは、高度成長期の少し前の日本企業戦士って
現在の中国の海外進出に似ているんじゃないのかな。
まあ、まったく言葉が出来なくて労働力だけで海外に出た日本人は
少ないとは思うのですが。

子供達の年代(我が家は20-24歳位だが)がこれからの日本を
良くしようと思ってはいないだろう。
だってバブルも知らないし、貰えもしない年金だの介護費用を
強制的に徴収されるのだから。

おそらくかなり思い切った政策を行なわない限り、日本を捨てるのが
正しい事になるでしょうね。あるいは、中国企業の戦士になるか。

そこで色々言われている政策ですが。
消費税20%(これは課税対象を細かくヨーロッパの様にすれば生活には困らないな)
高齢者の医療制度改革(高額医療や生かすだけの医療は無くすのが正解でしょうね)
年金制度は抜本改革でしょうね。若い人が払おうというマインドを持つようにするのはかなりの改革でしょうけど。

年金受給者の選挙権と被選挙権のはく奪。
公務員の選挙権も要らないですよね。
子供の数にリンクした被選挙権付与とか。
公務員給与削減とワークシェアリング導入
終身雇用制の廃止あるいは削減。
オーバーアチーブメントなスタッフに対する優遇措置

中国に負ける前に(すでに負けているか)老人に負ける国、ニッポン。