県税収入21・8%減 昨年度 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


事業仕分けで、民間の出来ることは早く民間に移行するべきだね。
だからと言って、安易に広告代理店まかせでアイデア頂戴じゃ横浜博の
ような事になりかねません。

国家公務員同様に天下りや隠れ天下り(先日指摘したような、出社の義務のない顧問扱いでの給与取得者)をどんどん排除して、若い出来の良い職員に思う存分働いてもらえば良いわけですよ。まあ40代までだろうな。
当然退職金は国も地方も削減あるいは支給停止でしょう。
それと職員の再試験をした方が良いと思うよ。新卒と同じ仕事で数倍の給与というのはもう成り立たないですからね。

記事でもわかるように、歳入って結局赤字国債や都市部の納税者からの税金な訳ですよ。
富の分配という文脈からいえば、都市部の税金が地方に使われるのは問題ありませんが、その使い方だよね。
行政主導じゃなくて、共同体での意見集約しての箱物だったり道路であるべきでしょうね。

以下記事
2009年度の県税収入は、前年度比約244億8200万円(21・8%)減の875億8400万円と大幅に減少し、下落幅は過去最大となったことが県のまとめでわかった。

 特に実質法人二税は48・6%減の約225億8816万円と前年度からほぼ半減。法人二税が県税収に占める割合は前年度の約39%から約26%に減り、景気後退による企業経営の厳しさを裏付けた格好だ。

 一方、09年度の県の一般会計の決算は、歳入が4869億6474万円(前年度比7・8%増)、歳出が4788億7369万円(同7・7%増)で、歳入、歳出ともに2年連続で前年度より増えた。

 歳入では、国の緊急雇用創出事業臨時特例基金繰入金などの交付金が280億8529万円(同54・5%増)、土木費国庫補助金などの国庫支出金が1013億3583万円(同40・3%増)と大きく伸びた。

 歳出では、職員数の削減などで人件費を前年度より42億円減らしたが、経済対策で企業向け融資枠を拡大するため、特別会計への繰越金を73億8497万円増加したことなどから、全体では前年度より増加した。

 県財政課は「厳しい経済情勢は今後も続くだろう。引き続き職員数の削減など行政改革に力を入れ、必要な施策は積極的に行っていきたい」としている。
(2010年8月8日 読売新聞)