「イートン校とノーブレス・オブリージュ」-日本財団会長 笹川陽平ブログ
ノーブレス・オブリージュ無き日本なのかな?いや利他的なエリート官僚も存在するし、地方公務員にもある程度いるのだろう。ただ、やはりその割合が問題なのだと思う。

身分相応などと書くと身分制度は存在しないとのたまう輩がいるわけだが、仮に国という枠組みを維持しようとするのであれば(維持しないという選択肢も当然あって良い)利他的であり自ら危険を冒す場面も想定していなければならないのだろう。
その身分は現在では「貨幣」でひと括りされているようだが、権力と権威がバランス良く配分されていれば、「貨幣」で絡み取られない身分が誕生するであろうし、過去においては存在していた。
アカデミックの権威も、予算という権力にひざまずく現状になってしまったようだ。

ノーブレス・オブリージュを体現する政治家、官僚、経済人、研究者の割合が増えない限り日本の枠組みは崩れていくのだろうな。

まあ、その内に若者の反乱がおこる事を期待しているのであるが。