宮本常一、アフリカとアジアを歩く 宮本常一 岩波現代文庫 2001

宮本さん(1907―1981)が日本以外で歩いた東アフリカ(ケニア、タンザニア 昭和50年、44日間)、済州島(昭和52年 8日間)、台湾(昭和54年 11日間)そして中国(昭和55年 11日間)の記録および同僚の文章からなる。
歩く巨人と言われた宮本さんの観察眼の凄さ、写真として残された多くの記録。
日本と世界の共通点を海外でもしっかり見出している。比較して優劣をつけるのではなく、その土地に根差した文化、伝統を咀嚼して昇華しているようである。
晩年近くの旅である。歩く巨人、宮本常一さんのの「忘れられた日本人」は実は忘れられた地球人でもあるのかもしらない。


宮本常一、アフリカとアジアを歩く (岩波現代文庫―社会)
宮本常一、アフリカとアジアを歩く (岩波現代文庫―社会)
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