ドイツのつぎはフランスから (内田樹の研究室)

まったくもって御意なのである。
少子化は問題でなく解答なんですよ。
どうすれば右肩上がりを維持できるかじゃなくて、如何に緩やかに落ち着いていくかなんだと思う。
市場経済原理主義がもっとも嫌う言質でしょうね。

日本辺境論が読まれ、また、批判も多いのも実はこのあたりのテクストに
由来するのでしょう。

「たかが経済」と言える時代が早く来ないものかと思う今日この頃。
おいらは帰農派、廃県置藩派でござる。