読んだものは91年6刷 結構売れた本なのでしょう。
稲本氏(1945ー)と写真家の姉崎氏(1948−)による1989年の家庭画報連載の書籍化。20年前の記録といってもよいかもしれない。
1月から12月にかけて有名な森(高山、北山、西表、白神、屋久島など)を取材している。
写真は確かに綺麗である。
ただ、総花的というか無理やり多くを詰め込んでいるように感じてしまう。
まえがきに、森を訪ねるにあたって、適切なガイドブックが無いと書かれている。そう考えれば2500円のガイドブックでよいのかもしれない。
中ほどに倉本聰氏との対談がおかれている。



森の旅 森の人―北海道から沖縄まで日本の森林を旅する (ほたるの本)
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