怒涛の虫 西原理恵子 双葉文庫 1997

初出1993毎日出版 
西原さん初めての新聞連載、そして26歳の西原さん(1963−)が居ます。
漫画よりテキストを中心にした週一のお仕事だったようです。
笑いと涙が交錯します。特に1人の芸術家の事故死の話は胸を打ちます。
若さに任せて筆が進みますが、やはり貧しかったら万引きしたという文脈は頂けません。
他の西原さんの本にも同じ事を書かれていたと思いますが。



怒濤の虫 (双葉文庫―POCHE FUTABA)
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