山梨県早川町・南アルプス邑野鳥公園のブログ: 【シジュウカラ日記】
心臓の弱い方は見ない方がよいかもしれません。
動物が生きるということを人間に教えてくれるようです。可哀そうというのは単なる人間の発する言葉であって、生物界ではあまり意味がないのでしょう。人間から見ると蛇は嫌な動物なのかもしれませんが、動物界では必要不可欠の存在なのだということが、的確な文章で書かれています。生物とは何か、永遠の人間の課題なのかもしれません。
臓器移植法が単なる人間のエゴにしか思えないと思っていた矢先の、良い記事でありました。
私自身はニホンジカの研究をする中で、シカに様々なことを教えてもらいました。
「死」は遠い存在のように思わせる仕組みのある現代社会ですが、生物ならいつでも死が訪れるということをシカに教えてもらいました。
そして死は、生物では当たり前の現象で、生の大切さは、死の大切さにも支えられているということもです。
野鳥公園のガイドでは、楽しさの中にも、そのようなことを伝えていきたいと思っています。
いろいろとお話したいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
フィーヨー