ガーナはHIV感染率が隣国に比べて遥かに低い。
これには理由があるのだが、ここでは触れない(笑)

この低いのが原因で逆に差別問題や検査率の低さが問題になる。
ここにジレンマがある。

VCTと言うのは自発的検査とカウンセリングという枠組みで、早期診断により感染者のQOLを向上させようというもの。以前は治療薬が無かったが今はARTという方策があるので早期診断は感染伝播防止と感染者本人のQOLという文脈で非常に重要である。

感染率の高い国にで概ね検査は無料なのであるが、ガーナではVCTの場合は有料だと言う、この辺も問題点である。

画像は最近のVCTポスター。センス良いですよね。

動画は2001年当時のモバイルVCT(田舎での検査を可能にするために、少し活動してました)

VCT

動画のパート2
動画のパート3