真っ青の空が新宿上空にあります。
70年代あるいは60年代は東京から富士山など見えないほど大気汚染が進んでいました。
その後の技術の進歩等で空も川も少しづつではありますが元の姿に戻ってきているようです。

お盆の空の青さは、さらに東京の人口移動による人為的効果なのでしょうか?
もしそうであるとすれば、一極集中の弊害は誰でもたやすく理解できます。

そして田舎に帰った本来の田舎モノ(おいらもその一人)が本当は田舎で生活したい(同じ仕事がそこで出来るなら、あるいはそれなりの稼ぎがあるのなら)と思っているのではないかと夢想してしまいます。
それほど綺麗な青空です。

今の中国が日本の70年代だと同じ環境であるとしたら、あと10年もすれば今の東京の環境に並べるでしょう。それほどの技術力と体力はあるのですから。
そんな事は北京オリンピックをテレビで見ながら感じました。
問題があるとすれば民族問題ですが、漢民族がいかに他民族と折り合いをつけていけるのか、ナショナリズムを上手く利用して折り合いをつけそうな気がします。少なくともエスニッククレンジングなどという手段をとらないで。