図書館本

偽装第2弾。書けない事も多いのでしょうが、ここまでも書いて大丈夫だという理由が知りたい(笑)
勝谷さんの人脈のなせる技でしょう。自分は灘人脈と踏んでいますが。
さて、今回も利権談合共産主義(勝谷さん造語)の日本斬り刻みます。

母子手帳すら持たない「野良妊婦」問題、大マスコミの野合、思いやり予算(米軍に対する)と言う名の植民地税、大相撲問題等々。
後半部分は勝谷さんの主張部分で非核3原則(論ぜずを入れて4原則)絡みで、日本に原子力潜水艦の配備や海兵隊必要論を展開します。

また政治家に関しても辛辣なコメントを展開しています。すなわち利権=政治家な訳です。面白いと思ったのは「シャッター商店街化の裏に政治家の利権」という文章です。駅前商店街の衰退とバイパス沿いの大型店舗への商圏の移動にかかわる行政の関与を指摘しています。確かに道路財源問題と道路族、それに群がる人々と言う文脈ですね。

第3弾を心よりお待ちしております。

偽装国家II~底なし篇~ (扶桑社新書 22) (扶桑社新書 22)