2008年05月12日

下流は太る 三浦展編 扶桑社 2008

図書館本

おいらのために書かれた本だろうと思い手にする。
ちなみに下流とは単に所得が低いだけでなく、意欲が低い、さらには面倒くさがりであると三浦さんは定義しているようである。
多くの下流肥満の例が提示されていて、またアンケート調査による証拠固めが行なわれている。
若干データ統計に恣意的な感じを抱くが確固たる証拠もある訳でもないのでここでは触れない。
ファストフード文化(低価格高カロリー)や個食あるいは孤食とを言われるような食事事情、片手で済んでしまう食事方法など、明らかに日本も下流肥満化現象が始まっているのだろう。
結局のところ脳化社会のもたらす都市化はこの流れを止める事は出来ないのだろう。頭では痩せないと考える、そしてジムに通うあるいは排気ガスの中をジョギングする。仕事と体型はリンクしていない時代なのだろう。
身体性無きIT社会が実は肥満国家を作っているのかもしれない。
そんな事を実はアメリカの2005年ハリケーン「カトリーナ」の後のニューオリンズの惨状をTVで映し出した時に思ったのである。はじめはアフリカのスラムでの自然災害と思ったが痩せている人より肥満の人の方が多かったので何か違和感があったのである。まさに本書のタイトルの光景がアメリカにあったのだ。

下流は太る!こんな暮らしがデブの素

dream4ever at 01:00 │Comments(0)TrackBack(0)読書 

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鎌倉おやじ
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趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 (順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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