2008年05月04日
トラや 南木佳士 文藝春秋 2007
図書館本
南木さんの本はかなり読んだと思う。
天地有情(2004)は既に読み終えているが付箋が多すぎて感想を書くに至っていない。ダイヤモンドダストで芥川賞を受賞され、その後にうつ病に苦しみ生きる望みを捨てかけた。
そんな時に野良猫が現れるのである。「トラ」まさに家族の一員として、いや家族の生きる証として存在したネコだろう。佐久とという素晴らしい自然と千曲川と言う渓魚豊かな流れ、そして野良猫という動物に生かされている人間。
人は一人では生きられない
家族がいる、愛してくれる人がいる。
そしてペットなどと言う言葉を超えた時に人間以上に人間を癒す存在がある。
きっと僕もそんな動物が好きだから獣医を目指したのだろう。
犬もネコもそして魚ですら時に僕を励ましてくれた。
すこし疲れた、いや、かなり疲れた時に読まれると良いのではないだろうか。涙と共に苦しさを人生の海で薄めてくれると思う。
備忘録として
永遠の不在は、遺された者の内に不在というかたちで残る。そして、それも遺された者の永遠の不在によって消滅する。p189
トラや
南木さんの本はかなり読んだと思う。
天地有情(2004)は既に読み終えているが付箋が多すぎて感想を書くに至っていない。ダイヤモンドダストで芥川賞を受賞され、その後にうつ病に苦しみ生きる望みを捨てかけた。
そんな時に野良猫が現れるのである。「トラ」まさに家族の一員として、いや家族の生きる証として存在したネコだろう。佐久とという素晴らしい自然と千曲川と言う渓魚豊かな流れ、そして野良猫という動物に生かされている人間。
人は一人では生きられない
家族がいる、愛してくれる人がいる。
そしてペットなどと言う言葉を超えた時に人間以上に人間を癒す存在がある。
きっと僕もそんな動物が好きだから獣医を目指したのだろう。
犬もネコもそして魚ですら時に僕を励ましてくれた。
すこし疲れた、いや、かなり疲れた時に読まれると良いのではないだろうか。涙と共に苦しさを人生の海で薄めてくれると思う。
備忘録として
永遠の不在は、遺された者の内に不在というかたちで残る。そして、それも遺された者の永遠の不在によって消滅する。p189
トラや
















