図書館本

ああ息子、に続く作品。
読者からの投稿テキストと西原さんの絶妙なイラスト。
自分が娘を育てた、娘から育てられた経験が実に生き生きと綴られている。
そして、息子と違う「女」としての生態が赤裸々に爆笑とともに、そして懐かしく感じる。
子育ての楽しさ、子供に癒されている両親や爺婆の姿が目に見える。
そして感じるのである。あんなに可愛く天使だった我が娘は、どうして
今はこんなんだろうと(笑)

西原さんの描く自然の中にたたずむ子供は自分自身の子供時代にタイムトラベルさせてくれる。泥んこ遊びして夕日を眺める、そんな時代が多くの子供達が共有していた時代。

ああ娘