給与所得者(サラリーマン)が労働者の7割を占めると確か養老先生の著作にあったと思う。
現状の経済状態を維持しながら(持続可能な発展と言う)地球温暖化対応が出来るのだろうか?
そこには科学技術により克服可能と言うシナリオがあるのだろうか?

養老さんも、藤原正彦さんも、戦後直ぐの状態の食生活には戻れると書かれていた(当時のご両家はそれなりの中流家庭だとは思う)。自分も昭和40年位の状況には戻れるとは思う。

便利さを失わないで、あるいはより便利な社会へ続くために、我慢や覚悟は必要ないのだろうか?逆説的に言えば、化石燃料に依存しない社会が構築できるのだろうか?

年金貰って消費主体だけのヒトが労働をしない(稼ぎでない仕事として社会奉仕もしない)都市部では一体どうなってしまうのでしょう。

養老先生の持論を更に進めて、サラリーマンの参勤交代制度から引退者の地方への強制(矯正?)移住制度の構築かな。そして脳化住民が身体性を取り戻せはしないだろうか。もちろん自分もその対象者であるのだが。