図書館本

西原さんの冒頭の絵が深い。2007年3月に無くなった著者を暗示しているような。(離婚、復縁、ガン)
タイや戦場での行動をある種コミカルに綴っている。書中のハシダさんが2004年にイラクで無くなった橋田さんだとwikiで調べて分かった。橋田さんを師匠に戦地を歩いていた光景が目に浮かぶ。
戦争を仕事にしている人々や理不尽に死に逝く人々を見た人だから書ける文章なのかもしれないと思った。

最後のアジアパー伝