山折哲雄氏の本を読み終えた。
到底全てを理解できるだけの教養も知識も無いわけであるが、ヒンズー教でのガンジス川での沐浴などを通じて氏の得たのは、

「温泉とは心の垢を落とすところ」

体の垢を落としても良いのだろうが、それは別に何処でも出来るのだと。

温泉に浸かり、多くの方が癒される。

それは、心の垢を温泉が浄化してくれるのかもしれない。

文学という文脈の中に歴史と哲学が混在し滓となって沈んでいる智慧をあまりにも知らなさ過ぎの自分。

麻生太郎氏の新書も読んでいるが、チョイ悪、反主流を見せかけているお坊ちゃまにしか感じないな(笑)