身延山久遠寺 五重塔の心柱1本完成で奉曳式|山梨|地方|Sankei WEB
法隆寺では樹齢千年の材が使われていて、それが1,000年の間維持されている。すなわち樹木からすると2000年を過ごしているのである。人間など決して作りえない自然の恵みを使わせてもらっているのである。樹齢350年のスギがこれまで見てきて歴史、そして材となりこれから手入れされまた見ていく将来。地元の方はそんな歴史に育まれて生きていかれる幸せを感じているのだろう。
花粉が少ないスギを作ろうだとか、早く育つ樹木を作ろうとか、森が聞いたら「いつの時代も人間は面白いな〜〜」とつぶやいていることだろう。