なんとも言葉の出ないような事件が多すぎる。
死と言う現象は死を隠蔽する時代になってから、より凄惨な形で現れるようになったのではないか?

毎日ニュースのトップは殺人事件や事故、犯罪である。
それが、どれほど、一般社会の幸福に繋がるのか?
もちろん、ニュースが幸福に繋がる必要性など無いという主張も出来るが。
人の不幸は蜜の味的な興味本位の報道もあり、まさに大宅壮一氏のテレビは一億総白痴化なのであろう。

ガキの頃から夜10時帯の色物系ドラマに親しんでしまっていた自分は、今思うとなんて無駄な時間を過ごしたかと思う。ました隠れてみた11PMしかり。
よくよく振り返ると、オイラ以外の家族はあまりテレビを見ない、特に次男はテレビなど無駄だと言ってはばからない、MTVは見るが。娘はオイラに似たのかドラマ好きだが、TVっ子と言うほどではない。

まあ、その分、ネットにはまっているから同じか?

次男がTVの前を通りすがり、参議院選挙に女子アナが出馬と言うニュースに触れて「バカじゃねえ?」
おいら「国民の民意も低いんじゃね?」

ふと思った。おいらの民意が一番低いじゃね?

ほのぼのニュースだけを流すTV局なりラジオ局が出来ないかな。。。

本日最初のニュースです(BGMは川の流れのように)
韮崎市の望月さんは近くの川で大きなヤマメが楽しそうに泳いでいるのを見て、釣りをするのをやめて帰ってきたそうです。でも帰り道にコゴミを沢山見つけて、家族1食分だけお山から恵んでもらって美味しくいただいたそうです。

次のニュースです
甲府村の渡辺さんは、仕事帰りに満開の藤の花をみてしまい。思わず一句出来てしまったそうです。
「藤の花貴婦人のごと咲きにけり」
そして心穏やかに夕餉に向かったそうです。

なんてね。