宮本常一さんや網野善彦さんの本を読むとどうしても差別の問題が出てくる。その中で昭和30年代まで箕作りなどを生業としていた民がいたという。少し本を読んでみているのだが、なかなか難しい。

どうして、同じ人間が差別と言う行為に走るのか?人間の業なのか?それとも。。。

ほぼ読み終わった本

サンカ社会の研究      三角寛 母念寺出版 昭和40年
サンカの真実 三角寛の虚構 筒井功 文春新書 2006
サンカと三角寛       礫川全次  平凡新書 2005
サンカ研究         田中勝也  新泉社  1987
漂泊民 山窩の謎      佐治芳彦 新国民社 昭和57年
サンカ・廻游する職能民たち 飯尾恭之  2005
幻の漂泊民・サンカ     沖浦和光 文藝春秋 2001

このほかにこれは読めと言う書があればご指摘ください。
これらの本には柳田國男氏の「イタカ及びサンカ」は多々引用されております。