色んなアイデアを用いて町おこしや村おこしが行なわれている。
多くが補助金依存型だと認識しているが、豊かな教養に結びつくような種がまけると良いと思っている。(単に思っているだけである)
個人的には養老先生提唱の参勤交代制度が(ある種税金依存だが)良いとは思っております。

以下記事
「源流大学」08年度開校、小菅村と東京農大が協定調印
自然体験、学習に単位認定

多摩川源流域の小菅村と東京農業大が共同で計画している、源流域の自然体験や文化学習などを通し森林再生や地域活性化を図る「多摩川源流大学」で、両者は二十八日までに協定に調印した。同大は来年度から一部を開校し単位認定を始め、○八年度の本開校を目指す。同村は将来的には下流域の複数の大学と連携した事業展開も視野に入れるという。
 同村と同大などによると、「多摩川源流大学」は文部科学省が社会的要請の高いテーマに取り組む大学などを支援する「現代的教育ニーズ支援プログラム」に同大が本年度選ばれ、二○○八年までの三年間で約一億円の補助を受ける。村全域で水源涵養(かんよう)林や多くの休耕畑、廃校などを拠点に間伐や農業実習、住民の知恵などを体験しながら森林や源流域の再生に取り組む。
 同村は拠点施設となる廃校の改修を進め、九月下旬には、村民の経験とノウハウを生かし農林業や伝統芸能、“生活の知恵”を伝えていくなど村内での「源流大学」の活動を支援するため地域再生計画を国に提出している。
 同日は同村中央公民館で「第七回全国源流シンポジウム」(同実行委主催)が開かれた。県内外から約二百八十人が参加。道志村や宮崎県五ケ瀬町、奈良県天川村など県内外の源流域に位置する自治体の首長らが源流の現状などを報告した。
 「源流大学」をテーマにしたパネルディスカッションでは、「大学という以上、研究機関の設置をしてもいいのでは」「全国の源流域でも同様のケースを展開していくためにどのようにしたらよいか」などについて意見を交わした。