(図書館本)
東大駒場での教養課程講義としての授業をまとめています。
以前から立花さんは日本の教育における理系、文系の問題点を指摘していましたが、この本でより詳細に理解出来た気がします。
かなり学生に対して挑戦的罵倒的に語っていて笑えます。しかし本心は日本の将来や地球の将来を背負って立つ東大生やもぐりで聞きに来ている学生を応援しているんでしょう。
高校レベルで習う物理の内容は実は19世紀以前のものが殆どで20世紀以後の情報は殆ど教科書に書かれていないとか。化学もしかり。
その様な状況で高校の時から理系、文系と分けてしまい、科学の分からない官僚が増えたり会社経営者が増えるのは非常に危険だと指摘します。

立花さんの広範な学問(彼自身は東大仏文)は田中角栄研究からサル学、脳死、脳、宇宙と広がり続けています。そして東大や大学の役割を論じます。

単に真面目に論じているだけではありません、彼女との同棲、バイト生活なども告白して(笑)さらには走り高跳びの選手だったそうです。

大学を目指す人、大学に入って間もない人は必読かも。

私は読むのが遅すぎました。トホホ
脳を鍛える