どう考えてもおかしくない?この時給
日本人の同業がこんなに貰っているの?それとも中国人は凄い技でもお持ち?
おいらもバイトしたいです。

以下記事
エステでバイト、中国人留学生を集団摘発 学生側は反発
2006年07月24日16時13分

 東京入国管理局は、エステ店でアルバイトしている中国人留学生・就学生の集団摘発を始めた。出入国管理法に違反する活動だとして入管に呼び出し、既に数人を収容した。留学生側は「違法ではない」と反発し、「全面対決」に突入。呼び出しを受けているうちの4人は東京地裁に収容差し止め訴訟を起こした。27日には留学生側が参院議員会館で集会を開き、入管の担当者側にも異例の「出席要請」をする。

 集団摘発を受けているのは、東京や静岡などに店舗を持つ大手台湾式エステチェーン「烏来(ウーライ)」に勤める留学生ら。代理人弁護士によると、中国人約200人が勤め、うち「留学」や「就学」などの在留資格を持つのは約90人。多くはアルバイトをすること自体については許可を受けている。

 入管側は(1)時給が2000〜3000円台と比較的高く、中国へ送金している者もいる(2)労働時間が長い――などの事情を重視。留学の妨げになり違法だとみている模様だ。

 留学生側は「アルバイトは勉学の経費を補うため。勉学を妨げてはいない」と主張。「送金は定期的でないし、法律で禁止もされていない」「待機時間には勉強や仮眠をしており実働は数時間」などと反論している。ある留学生の場合、時給は足裏マッサージで3000円、全身で2700円、顔で2400円が基本で、待機時間に対しては支払われなかったという。

 出入国管理法は、留学生が報酬を受ける活動を「専ら」行っていると「明らかに」認められる場合は退去強制の対象になり、収容できると定める。法務省入国管理局は「その条項にどんなケースがあたるかは解釈の問題で、一義的な基準は難しいが、総合的に判断している」と説明する。こうした入管の法解釈や運用の是非が今後、法廷で問われることになる。

 烏来の中国人従業員は留学生だけでなく、不法残留者も多いとされ、それと知りながら雇い入れた疑いで社長らが今月、出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで警視庁などに逮捕された。

 ■学生「授業は出ている」

 差し止め訴訟を起こした留学生たちは次のように主張している。

 東京都世田谷区の私立大学に通う3年生の女性(29)=黒竜江省出身 アルバイトのために欠席したことはなく、大学2年までの成績は「良」が三つあるほかはすべて「優」だった。月20万円ほどの給料は生活費や就職活動期間中のための貯蓄にあてた。週3回ほど深夜シフトがあったが、待機時間には睡眠をとっていた。

 埼玉県の専門学校に通う女性(27)=福建省出身 出席率は8割以上で、10月に卒業する見込み。給料は月平均28万円だが、待機時間については支払われていなかった。昨年、中国の実家に預けた長男の養育費にと仕送りをしたが、実家は裕福だったので、そのまま返金された。

 東京都板橋区の私立大学に通う3年生の女性(26)=福建省出身 出席率は95%以上。来年度卒業見込みで、その後は中国に戻り、貿易など日本と中国の懸け橋になるような仕事に就きたい。週6日出勤で給料は月平均30万円ほど。中国の実家に仕送りしたことはあるが、定期的ではない。