山梨県人としてなさけない。
山梨は環境立県を目指すのではないのか??


オオクチバス:放流再開 外来生物法の特例許可見通し−−河口湖漁協 /山梨

 ◇流出防止網も設置
 富士河口湖町の河口湖漁協は28日、特定外来生物被害防止法(外来生物法)が施行された6月から中断していた河口湖へのオオクチバス(ブラックバスの1種)の放流を半年ぶりに再開した。同湖での放流を認める特例許可が正式に出される見通しになったためで、同湖畔の6カ所で計2トンを放流した。年内にあと4トン程度を放流する予定。
 6月の外来生物法施行に伴い、同湖など国内4湖については、オオクチバスの放流や飼育を特例で認める方針が出されたが、同漁協は環境省野生生物課と協議し、放流を自粛していた。一方で同漁協はバス流出防止網を設置するなど、特例許可に向けた取り組みを進めていた。
 今月24日に同課から、近く正式な許可が出るとの連絡が入り、同漁協は放流に踏み切った。
 同漁協によると、今年のオオクチバスの放流は外来生物法施行前の5月末の3トンだけ。経験の浅い釣り客を中心に釣果が悪くなり、釣り客の減少は「1〜2割程度ではない」(堀内勉侑(かつゆき)専務理事)という。【吉見裕都】

11月29日朝刊
(毎日新聞) - 11月29日16時46分更新