先週末伺った町で色んな事を教えてくれたMさん。僕より4歳年上なのですがその経験や知識は自分の数倍は確実にあります。苦労や努力の年輪が都会でチャラチャラしているおいらと比べものになりません。そんなMさんが話してくれた話に、冬眠する爺がありました。村はずれに一人で住み、夏などはビニールの風呂敷2枚と釣り道具だけをもって源流に向かうそうです。そして夜になるとビニール風呂敷に包まり、その上に枯れ草を乗せて寝るのだそうです。それが一番暖かいのだそうです。そんな爺は冬になると殆ど寝てるだけなのです。誰が訪問しても寝ているそうです。体温を低下させて冬眠しているのでしょうか。過去にはこんな爺様はきっとどこの村にもいたのでしょう。まさに山人なんでしょう。

釣り人が聞いてはいけない話も沢山ありました。45cmのアマゴだの50cm近いイワナだの、、、、餌を投げ込むと油ハヤのように餌に向かって競争する尺上アマゴの群れだの。。。
早いところ、この話は記憶の外へ追い出さないといけませんね。