単行本は昭和56年、文庫は昭和62年。
足立さんのデビュー作だそうです。自分の大好きな作家の一人です。
特に秋月岩魚さんとの共著は傑作です。
さて、この本では、競輪選手、鯉の問屋、刑事、ラブホテルのベット屋、ロボット動物リース業、潜水夫、国土地理院測量士、国会議員秘書、養蜂家、プロ野球スカウト、パイプオルガンビルダー、華道家の仕事に密着してその旅の中の人生を書き連ねている。ほぼ世間からは無名な人々が着実に仕事をしていく姿は感動ものである。
やはり足立さんの文章は凄いと思う、足立さん自身が早稲田を中退して放浪の旅に出た事も人間を大きくした一因なんだろうと思う。
人、夢に暮らす