このブログでリンクさせていただいている。淡水魚の窓というHPがあります。
木村英造(紀村 落釣 )先生のHPです。先生は来月で84歳、淡水魚保護に生涯を
捧げています。その生き様は「愛をもて渓魚を語れ」(お勧め書籍にリスト)、
木村英造―淡水魚にかける夢 上野 敏彦 (著)平凡社にも現れています。
さらに淡水魚保護協会の代表として23年間活動し、1994年に会を解散されました。
当時の機関紙(なかなか現在では手に入り難いですが)を見ていただければ
その活動の凄さが分かって頂けると思うのですが、まさに産官学民の力を結集して
淡水魚を守ろうとしてました。
今西錦司、山本素石らとの交友、長良川河口堰問題ではNYタイムス等への意見広告等
まさに私欲無く活動をされた方だと思っています。

淡水魚の窓 HPで本日よりイタセンパラを守るための外来魚駆除を行いたいので
寄付を多くの皆様にお願いしております。
(平成17年度下記のご報告の項)

昨年末に小生は大阪に行ってお手伝いする費用を考えると寄付したいとの旨を
木村先生にメイルいたしました。その時、環境庁との話し合いの結果を見てとの
返信を頂き、先週末に本日HPにて寄付に関して掲載するとの連絡を受けました。

どうか皆様、淀川のイタセンパラを絶滅から救って下さい。
細胞一個作り出せない人間がいとも簡単に生物を絶滅に追いやってよいのでしょうか?
生物の絶滅はやがて人類の滅亡へ通じていることを我々は知っているはずです。

木村英造―淡水魚にかける夢