台風14号による九州地方を中心とする被害は甚大なようです。
山陽道の地盤が緩んでの民家崩壊は明らかな人災だと思うのですが
2日間の雨量が1300mmを越えたという事態に対応がどこまで
出来たのだろうか。
昔は土石流や鉄砲水が出やすい地域では、危機管理と言う言葉以前にある種の
覚悟があった。
「覚悟してます」と宣言せざるを得ない経済状況や社会状況があったのでしょう。
それが良い事だとは思いませんが、生きるための知恵があったと思います。

ひたすら、護岸や砂防堰堤をセメントで固め。針葉樹を植林した森は手入れも
されず放置され、昔の山々の保水力はとうに低下しているようです。

被害に遭われた皆様への迅速な救援を望むと共に、土石流等の原因が何処に
あるのかをしっかり見極めてもらいたいものです。たんに砂防堰堤を作っても
森が荒れていれば直ぐに砂で埋まり、また無駄な公共事業費が注ぎ込まれる
だけだと思います。