おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2016年02月

石木ダムはいらない ダムのツボ1−11

ダムのツボ|石丸穂澄(いしまるほずみ)|note


多目的だとか、水の需要があるとか(実際には無い)、ダム工事をしたい人たちが世の中に多い。

長崎県で郷土のために戦う方がいる。
パタゴニアも応援しています。
いとうせいこうさんも応援している。

是非リンクから漫画で見てみてください。







これは下筌ダム闘争の劇 見に行きます。

これが当時の映像 大島渚監督

いのちの場所 内山節 岩波書店 2015

図書館本

シリーズここで生きる、岩波書店の10冊のうちの一冊のようです。
残念ながら他の著書は読んでいません。

内山さんのブレない「生きる」「いのち」「場所」「共同体」等々の哲学(生活の知恵)を東西の哲学者や上野村に生きる人を引用して綴っています。

生老病死が直線ではなく循環する時間の中で共同体としての風土に中にあることを示しているのでしょう。

備忘録メモ

現代はいのちを固有のもの個体性にもとづくものとして社会が成立、そのために、いのちの孤独を生みだし、生の不安と死の恐怖を蔓延させることになった。

個人の時代の人間の精神 他者に思いを寄せ、他者のために行動する自己が好き。「いのち」もまた自己愛の対象になる。
共同体が生の意味、死の意味を教えるという役割
和辻哲郎と三澤勝衛の「風土」の違い 和辻の師であるハイデッガーはナチスの党員になった。
祀るべき霊、家の単位を超えて、村のご先祖様
生と死の親しい関係 柳田國雄(先祖の話)
共同体の死生観 永遠性に対する信頼
いのちの存在と生きることの分裂 生と死を包み込む風土を失ったとき、人間は苦悩を背負う
一番小さい共同体は家族
多様な生き物が暮らす世界のなかで、自分たちには特別な地位があると考えたときから、人間はふたつの理由で「いのち」のありかを見失った。
 「いのち」の格差 高級と低級 人間と動物、人間の中(人種、民族)
  自己の位置の絶対視 自分の「いのち」
「いのち」の居場所としてのローカルな世界



ヒヨドリ対策? 

メジロ大歓迎

ヒヨドリ。。。。。。

100円ショップで適当なアイテムを探してきた。

効果はいかに?


IMG_20160228_085552IMG_20160228_085606メジロ今日のヒヨドリ

鵜の噛み跡のある鮎から考える科学

僕は2006年にこの本のメモを残している。 そして2011年に予想通り自然免疫でノーベル賞を受賞している。カエルや魚類体表面に存在するヌルヌルからノーベル賞なのである。

書籍の著者である森氏は野べら(野生のヘラブナ)と釣り堀用に養殖されたヘラブナの違いについて
養殖されたヘラブナは病気に弱い、そして体表面のヌルヌルも少ないと指摘いた。

なぜ、こんな古い話を書くと言えば、先日焚き火をした時にいただいた鵜の噛み跡が沢山ある鮎である。
単に鵜が鮎を仕留めるならそんなに何度も噛まないでも良いのではないか。
鵜匠の方が言うには、ヌメが美味しいのではないかと。
そして、何らかの効用が鵜にあるのではないかと。

「野の学問」とはこんな所に普通にあるのかもしれませんね。

写真は噛み跡のある鮎

「1976年の原作(二見書房)の文庫版

現在釣りをされている方に是非とも読んでもらいたい。

今から約30年前に書かれている事が全く色あせていない。

多くの釣りに対する苦言、未来への夢が語られている。

もちろん、釣魚大全の翻訳者として有名であるが、自らも釣師で評論家、考古学作家。

さらには科学者としの才能もあるのではないか?この事はさらに調べて書こうと思うが、魚の表面のヌルが魚病に重要な役割を果たしているという推察、そしてなぜその研究が行われないかとの不満。

1980年代にカエルの体表面から抗菌ペプチドが発見され、その後植物をも含む多くの生物で関連物質が発見された。現在この発見者はノーベル賞候補にも上げられている。

森氏の示唆を研究者が真剣に取り組んでいれば 今頃日本から素晴らしい業績が出ていたであろう。」



12715396_962030280517908_4474905078431954433_n






賊軍の昭和史 半藤一利 保阪正康 東洋経済新報社 2015

図書館本 またまた自分の無知、無教養を痛感した一冊。

そして今村均という人を知ったことが嬉しい。おそらく大島正健を介して石橋湛山とも繋がる。

半藤さん(1930-)と保阪さん(1939-)の対談を通じてひも解く昭和史。
特に官軍と賊軍という切り口で昭和史(戦争史)を見ると興味深い、そして愚かに思える事実が次々と明らかになる。さらに、戦後の教育分野にも生き延びた軍隊閥の影が見える。
そして、保阪さんはあとがきで「官軍がはじめた戦争を賊軍が収めた」というのが太平洋戦争の本質ではないかと。

史実や聞き取りから得られる歴史を、僕たちは教科書で習うことがなかったと思う。
そんな戦後70年の今、また戦争に向かう強く危惧されている。
戦争を知らない国民が増え、歴史を修正しようとする一部勢力が存在し、戦争という仕事を正当化する流れも見え隠れする。

どうして日本が第二次世界大戦に突入し、本土決戦まで計画したのか?
良い戦争など存在しない、絶対悪としての戦争に2度と関わらないために、もう一度、戦争の本質を見ておくことは重要であろう。
太平洋戦争でこの国を滅ぼそうとししたのは官軍、もっとも近代日本を作ったのも官軍

備忘録メモ
官軍・賊軍史観という仮説(半藤) 薩長史観
吉田松陰「幽囚録」にみる極端なナショナリズム 侵略史観 アジアへの怒涛の進撃
陸軍長州、海軍薩摩 明治期 出世の法則
薩長の自信 日清、日露戦争
3国同盟反対 米内光政、山本五十六、井上成美 (賊軍トリオ)条約派
海軍 艦隊派と条約派 艦隊派による日米開戦へ
昭和の海軍 薩長(艦隊派)と反薩長(条約派)の図式
特攻作戦で2000万人が死ねば絶対勝てる 大西龍治郎 ポツダム宣言受託にむけての会議
長州と薩摩の国家観の違い 長州 皇国史観 哲学、思想がない 薩摩 南洲翁遺訓 
薩長の作った国家体制 天皇に立憲君主と軍事での大元帥という2つの役割
満州事変と派閥 宇垣系 一夕会 桜会 関東軍(石原莞爾:旧庄内藩 賊軍)の暴走ではない
宇垣派分裂 皇道派と統制派
昭和の陸軍の混乱 永田鉄山の死(長野出身、一夕会) 永田の死がなければ東条英機はない
東条英機の長州憎し(父親の屈辱、日ロ戦争、戦場でクビ)
昭和時代の陸軍大将 長州出身ゼロ 長州閥の負の遺産
陸軍は閥をつくりやすかった(海軍の3倍の人数)
石原莞爾 独自の軍事学を作ろうとした(陸大ではプロイセンの軍事学丸暗記) 東京裁判で東条英機との対立を聞かれ「対立などない、あいつには思想がないから対立のしようがない」 戦後の新憲法を評価  満州を「東洋のアメリカ」にするつもり 天皇に嫌われていた 2.26事件と石原の関係性
昭和になっても海軍は官軍が主流 海軍軍令部には山本五十六や米内、井上も入れず
山本五十六 1934年ロンドン軍縮会議の予備会議に行きたくなかった(すでに軍縮脱退が決まっていた)、渡航前に芸者さんと出来てしまう(ラブレターの存在)。 阿川弘之が書く海軍三羽烏は本来は違う。反主流派 そして我が闘争を原著で読んでいた。(日本をバカにいている) 三国同盟反対 1939
ヒトラーのハニートラップ ドイツ留学する海軍 美人のドイツ人メイド (日英同盟破棄後後) 対米強硬派の結成 昭和16年(1941)井上成美 「対米戦争に勝つのは不可能」

今村均という人物(保阪さんと半藤さんがベタほめ)
陸大19期歩兵科(後に大将が5人) 中学―士官学校―陸軍大学校 と幼年学校―士官学校―陸軍大学校という純粋培養コースとの違い 一説ではクリスチャンという話(これはたぶん大島正健氏の影響ではないだろうか、甲府中学で今村は習っている)
インドネシアでの善政(大宅壮一の証言)ラバウルで終戦 
韮崎に謹慎小屋を移設(世田谷から)贖罪のの反省を送った今村 日本に稀有なひと

敗戦後 陸海軍はなくなり、陸士も海兵も廃校、その時の在学生たちの何パーセントかは戦後、東大医学部に行った。そして20数年後に教授になった。東大インターン闘争時 s40年代
戦後に責任を取らなかった軍参謀たち 天皇の軍隊は解散したが天皇の官僚は解体しなかった

賊軍の昭和史
半藤 一利
東洋経済新報社
2015-08-06


2.26事件から 80年

1936年(昭和11年)2月26日

軍部内の派閥争い、疲弊する農村部と都市部の格差
日本が戦争へ向かう時代を僕は不勉強であまり知らない。

良い戦争も悪い戦争もない。
その戦争を繰り返さないのが今を生きる者の義務なのだと思う。

下記ともにamzon プライビデオで見ることが出来ます。

226 [DVD]
萩原健一
松竹
2009-02-25


動乱 [DVD]
高倉健
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2014-10-10

備忘録メモ リニアとJR東海

連載〈企業研究〉JR東海 - 三万人のための総合情報誌『選択』


2010年2月号

連載〈企業研究〉JR東海時代逆行の「リニア優先経営」
 葛西敬之会長率いるJR東海といえば、「夢のリニア中央新幹線」である。同社は二〇〇七年、中央新幹線の首都圏―中部圏約二百九十キロについて、総事業費約五・一兆円を全額自己負担で建設し、二五年の開業を目指すとぶち上げ世間を驚かせた。これを機に、財源がネックになっていたJR東海のリニア新幹線構想が再び動き出した。先日には米国への技術輸出も行うとまで言い出している。

 だが、この三年ほどの間に取り巻く情勢も市民の意識も、様変わりしてきた。とりわけ国鉄や郵政の民営化を手放しで賞賛した時代は過去となった。リニアを見る社会の目はシビアになっている。例えば十二月八日の山梨県議会一般質問では、有力自民党県議がリニアの「プラス面と同時に、電磁波の影響や駅の建設費負担などのマイナス面も同じ土俵に上げなければ、子や孫の時代に『なぜこんなものを造ったんだ』と言われる」「これからはむしろスローライフを求める時代に移行していく」などと疑問を投げかけている。

着々と進む早期着工へのステップ

 リニア新幹線構想は、過去十年ほどは鉄道ファンの話題としては盛り上がっても、実際の建設云々となると、JR東海のリニアキャンペーンにもかかわらず、「財政難の日本ではとうてい無理。リニア技術は海外に輸出した方がよい」とする捉え方がつい最近まで、国土交通省内でも主流だった。

 既に建設が決まっている整備新幹線の未着工区間の財源でさえ、与党だった自民党や国交省が四苦八苦して集めており、自民党の鉄道族は「整備新幹線を全部完成させるまでは、中央新幹線にはリニアであれ車輪(方式)であれ、ビタ一文たりとも予算をつけさせない」と息まく状況だった。

 この閉塞状況を一気に変えてリニア中央新幹線を「早期着工」という軌道に乗せるための「切り札」として切られたのが、JR東海による自己負担建設方式だ。同社の幹部は「建設費を自己負担すれば計画を前に進められると判断した」と公言している。

 なお、中央新幹線自体はJR東海ともリニアとも関係なく、独立した国家プロジェクトとして全国新幹線鉄道整備法(全幹法)の「基本計画」という形で一九七三年に決定されている。その国プロとして決定済みの中央新幹線を一民間企業であるJR東海が、勝手に東海道新幹線のバイパスと位置付けたり、リニア方式で建設し自社の一元管理下に置くなどというプランを発表したりすること自体が越権行為である、という意見もある。このためかJR東海も、全幹法の適用による国プロとしての認可を求めている。

 国土交通省は中央新幹線を「計画線」から「整備線」に格上げするのに必要な手続きとして、輸送費や建設費などについての「四項目調査」の実施をJR東海に指示していたが、同社はこの調査を昨秋終え、十二月二十四日に調査報告書を国交省に提出した。今後は、国交相の諮問機関である交通政策審議会で「リニア中央新幹線」問題が審議され、概ねJR東海の構想に沿った答申がおよそ二年後には出され、二〇一四年頃には着工という運びになるだろうとの工程表がマスコミ等で早くも報じられている。

 葛西会長は一月には、既存のリニア実験線を延長し相模原―甲府付近間で先行開業を目指す方針も明らかにした。リニア中央新幹線の早期着工と既成事実化をとにかく促すというJR東海の狙いからすると、自己負担建設という切り札はかなりの効果を発揮したといえるだろう。

総建設事業費十五兆円超の試算も

 しかし、JR東海の自己負担建設だから「国民負担はなし」と受け取るのは早計だろう。例えば中間駅だ。JR東海は「一県一駅」を原則に建設費は地元負担を求めている。同社の試算によると、地上駅は三百五十億円、大深度に建設される地下駅(相模原、奈良)はなんと二千二百億円になるという。地上駅が計画されている山梨県の横内正明知事は「少なくともホームの建設はJRが負担すべきだ」と反発しているし、二千二百億円という額を提示された神奈川県の松沢成文知事は「県、相模原市の財政力ではとても賄いきれない」とギブアップを表明している。

 JR東海は「地元駅建設の投資額は、開発利益・利便性の向上で回収できるはず」(松本正之社長)とうそぶくが、これに同意する自治体はないだろう。リニア中間駅が利用者で大にぎわいになるとは考えにくい。例えばリニアで、相模原と長野の間の流動人口は一日に五百人以下の少人数だと、JR東海自身が長野県に提出したデータは記している。結局、開発利益等で回収できない部分は?地元住民にツケが回されるか、?国の補助を求めるか(十二月二十四日の民主党のリニア中央新幹線推進議員連盟の会合では中間駅建設費は国が負担できないかとの意見が出されている)、?中間駅を諦めるか、という選択肢しかない。

 五・一兆円という建設総事業費についても、それで収まるのか疑問視する声が出ている。中央構造線博物館学芸員の河本和朗氏は次のように指摘する。
「JR東海は(南アルプスを貫く)Cルートの工事費を五兆一千億円としていますが、『中央新幹線調査報告書』ではV字谷の斜面の岩盤崩落やそれに対するトンネル出入り口の保護については全く触れられていません。トンネル掘削で生じる岩ズリの処理についても触れられていません」(サイト「ケンプラッツ」〇九年七月十四日)

 リニアに限らず、大型公共工事の建設費が当初の見積もりよりも大幅に上回るのはこれまでの「常識」だ。リニア問題に詳しい伊藤洋山梨大学名誉教授は、建設費は「実際は五・一兆円の三倍以上かかるはず」と予測する。リニア新幹線の一キロ当たり建設費は百九十六億円と試算されているが、東京の首都高速でさえ同七百億円もの建設費がかかっているからだ。

 仮に五・一兆円をオーバーした場合どうするのかについて、市民団体の「リニア・市民ネット」(代表・川村晃生慶応大教授)がJR東海に提出した昨年七月十五日の質問状に対するJR東海の回答は「けんもほろろだった」という。五・一兆円は早期着工を促す「呼び水」との疑いは拭い切れない。しかも鉄道工事はいったん着工したら、途中で止めるのは事実上不可能である。きちんとした「事前評価」をせずに、まず「建設ありき」で巨大公共事業をスタートさせると、将来、財政や地域、人心に巨大な打撃と荒廃をもたらすことは八ッ場ダム問題が示している。

 JR東海が全幹法の適用を求めているのは、建設費が大幅に膨らんだ場合に国の支援を期待しているからだ、との見方もされている。

「第二の国鉄」化という懸念


 思い返せばJR東海がリニア中央新幹線の自己負担建設を宣言できたのは、同社がいわゆる「トヨタバブル」の恩恵を受けて順調に収益を上げ、豊かな手元流動性を抱えていたからだ。しかしそのバブルも弾け、十五年後の日本経済自体が不透明な中、同社が今後も高収益を上げ続けられる保証はどこにもない。景気の低迷による東海道新幹線の輸送人員減少で、むしろ大幅な減収減益が想定される。少子化に伴う鉄道利用者そのものの減少という圧力も高まろう。

 公共計画や政策評価を専門とする橋山禮治郎明星大教授は、「リニア新幹線は電力費、減価償却費、固定資産税、利息などで東京―名古屋間の開業年度に四千三百億円の維持運営コストが見込まれるが、JR東海の〇八年度の当期純利益は一千二百六十億円であり、差を埋められるか?」と危惧する。そして、仮に経営悪化した際には政府の支援は避けられず、「結局、国民の税金が投入される」と予測する。「第二の国鉄」化である。

 五・一兆円の負担がJR東海の既存事業に何をもたらすかについても、事前に点検する必要があるだろう。JR東海には東京―鹿児島間の距離にほぼ相当する一千四百六十七キロの在来線がある。葛西会長は、「公益事業としてのJRは、地方の赤字の路線を、採算を理由に廃線はしない」と強調していた。しかし、実際にやろうとしていることは逆だ。

 例えば〇九年十月の台風十八号の影響で一部区間の不通が続いている三重県の名松線(松阪―伊勢奥津駅、四十三・五キロ)について、JR東海は不通の家城 ―伊勢奥津間(十七・七キロ)を廃止し、バス輸送への切り替えを決定した。沿線自治体は廃止に強く反対している。これに対して鉄道アナリストの国鉄好さんは、「この程度の水害で復旧を諦めなければならないとしたらJR九州なんて全ての路線が消えてしまうだろう。ローカル線の復旧や路線維持の金すら出さないというのでは、東海道新幹線とリニアにしか興味のない会社だと言われてもしかたない」と批判する。

 JR東海は、五・一兆円の建設費負担は「可能」とする数字を揃えている。しかし、常識で考えてみて「背伸びし過ぎ」ではないのか。ワンマンリーダーの功名心に駆られた「背伸び」鉄道経営が、いかに大事故などの打撃を当該企業や社会にもたらすかをJR西日本の福知山線事故は示した。上記の名松線では〇六年と〇九年の二度も無人列車が暴走する事故が発生している。幸い死傷者は出なかったが、「リニア最優先、在来線軽視」の歪みが現れたのではないかと言われても致し方ないだろう。

 新幹線と地域との関係も歓迎一色ではなくなった。昨年十一月六日、リニア中央新幹線を生かした地域活性化策を話し合う「山梨県リニア活用推進懇話会」が開かれた。この席上、山梨県が算出したリニアによる経済効果に対し、鉄道や都市計画の専門家から疑問の声が相次いだ。

 山梨県がまとめた「中間報告」によると、県内の産業界の生産額は百四十六億円増加するとされた。しかし多くの委員から、「リニアの光の部分だけを照らしたものではないのか」との意見が続出した。淑徳大学の廻洋子教授(観光政策)は「都心との距離が近くなれば若者は当然、出て行くはず」と交流人口の増加という試算を疑問視した。産業界の生産額増という推計についても、山梨大大学院医学工学総合研究部の岡村美好助教は「都市部との距離が近くなることで逆に生産拠点が山梨であることの意味も薄れる。時間が短縮されれば広い土地に移る企業も出てくる」と述べた。

速いだけの鉄道は支持されない

 JR東海によるリニアキャンペーンと「現実」とのギャップに人々が気付き、それを語り始めている折も折、既存の交通政策全体も現実とかみ合わなくなり、戦略的な再構築を迫られている。日本航空の経営破綻、高速道路料金無料化の是非、JR西日本の福知山線事故調査情報漏洩など、前原誠司国交相は国交相就任から三カ月も経ないうちに大難問を多く抱え込んだが、そこにリニア中央新幹線問題が加わろうとしている。

 本来、リニアや整備新幹線、航空、高速道路等の整備は連動するものだ。相互の関連も考えずにバラバラに対処していては何の解決にもならない。自民党時代の運輸行政が交通網全体の総合的、戦略的「仕分け」を欠落させてきたことのツケが回ったともいえるが、鳩山政権も「コンクリートから人へ」と謳いながら、参院選を控えて整備新幹線にはアクセルを踏んでいる。「我田引鉄」の古い体質は自民から民主に引き継がれ、温存されている。

 かつて第二臨調行革は、利権と選挙対策の「線路づくり」「駅づくり」はやめさせると宣言したが、国鉄改革ではこれが止まるどころか、拡大再生産された。その典型が、故金丸信が主導した?臨海副都心開発、?整備新幹線の新スキームでの建設再開、?山梨リニア実験線建設だった。今、政治に問われているのは総合交通政策を練り直し、国民的討議に付すことである。その中でリニアについても国民的合意形成が目指されるべきであろう。

 中央新幹線は日本の国土軸の将来を左右するものであり、ただ速ければ、新しい技術であれば良いというものではない。数ある国プロの中でも最も「国家百年の計」に立った政府の指導性が求められるものだ。JR東海が資金を出すのだから、同社にやりたいようにやらせるというのでは、国の任務放棄である。幸いにもまだ時間はある。JR東海が火を付けたリニア中央新幹線構想を巡る論争の中から、新しい時代に相応しい公共交通のグランドデザインが形作られていくことになれば、JR東海にとっても損にはならない。

 世界でリニアを計画している国は日本以外にない。ドイツはベルリン―ハンブルク間のリニア計画(総事業費九千億円)について、連邦議会が再検討した結果、中止となった。理由として、既存の鉄道とのネットワークがうまくいかないことが挙げられている。速いだけの鉄道は利用者に支持されないと判断したからだ。






BS11 アーサー・ビナード 日本人探訪 ♯10 山梨県 色川大吉

網野 善彦氏の先輩でもありますね。
色川さんは網野さんを評価しながらも批判されていましたね。

今回は色川さんとアーサーさんとの対談
 憲法、水俣、田中正蔵、歴史の力学、 五日市憲法草案 120年まえの主権在民



近代の光と闇―色川大吉歴史論集
色川 大吉
日本経済評論社
2013-01

最近のリニアと土木ムラ

ネタ元はこちらです。全国の動きも分かります。 税金依存の土木ムラが日本を滅ぼすと思うよ。リニアは民間事業だと思っている方、それは大きな間違いです。すでに多額の税金がつぎ込まれているんですよ。

2016/01/29
【山梨】リニア第四南巨摩トンネル工事を公募/JR東海
 JR東海は、リニア中央新幹線の建設で、本県早川町の第四南巨摩トンネル新設工事(西工区)の公募競争見積方式について公示した。工事概要は、本線トンネル約2・6辧非常口(斜坑)、保守基地連絡坑など。工期は2026年5月31日までの約10年間(追加予定工事を含む)。
 工事場所は、リニア第四南巨摩トンネル約8・6劼里Δ舛寮捷区2・6辧E敞錣蝪毅娃娃躇幣紊悩蚤臙婆明僂300岼幣紊龍茣屬魎泙燹⊆腓傍靄狒愀欧涼倭悗砲けるトンネル工事。
 参加資格は単体または2者〜5者特定JVで、経営事項審査の土木の総合評定値は、単体1800点以上、JV代表者1600点以上、代表者以外1200点以上。NATMによるトンネル掘削の施工実績も求める。
 参加申請は4月20日まで、見積書は6月16日まで受け付ける。施工方法などの技術提案も受け付け、価格とそれ外の要素を評価して協議先を選び、協議が成立した者と契約する。
 本県のリニア建設工事は、早川町新倉地内で南アルプストンネル新設(山梨工区)の工事が昨年12月から始まっている。施工は大成建設・佐藤工業・銭高組JV。工期は25年10月31日まで。工事概要は本線トンネル7・7辧△修梁勝弊菴聞、斜坑など)。

2016/02/01
【山梨】甲府市中道北小移転 1万4400屬鯆鶲
 リニア中央新幹線の整備ルートが敷地内を横断する中道北小学校移転について、甲府市教育委員会は1月28日に住民説明会を開き、移転先の候補地として「候補地エリアB内(現校から約250m南側、柏第2排水機場周辺)の校地面積約1万4400屐廚鯆鶲討靴拭
 ただ候補地として正式に決まったわけではなく、今後も出席者から要望が出た中央自動車道の南側や、現校から笛南中学校までの間などで、市側は新しい候補地を選定していく。
 説明会の始めは、移転候補地が現校と近いことから出席者は「妥当だと思う」と言った意見が目立った。
 しかし、会の終盤では「移転候補地の校地面積が現校の約1万6000屬ら、約1600峩垢なるのは、理解できない」、候補地が「リニアと中央自動車道の間に整備するのは心配だ」と言う声が挙がった。
 このほかには「騒音や電磁波の影響はないのか」「学校が狭くなるのでレイアウトの工夫をしてほしい」「校舎の防音設備(2重サッシ)で大丈夫か」「防音対策としてリニアにフードをしてほしい」「元校舎近くにある既存の児童館を新学校内に移せないのか」「駐在所の移転もしてほしい」などの意見や要望が相次いだ。
 最後に市側は、今後の移転スケジュールについて「2020年か21年に開校したい」との考えを示した。
 移転候補のエリア検討結果は次のとおり。
 【エリアB】(現地の南側)
 ◆第1回説明会で、現地周辺で検討という考え方に着目し、同エリアの北側から選定する。児童館や駐在所からあまり離れない場所で、地震などの際の避難所機能を考慮すると、「中央自動車道より北側で選定することが妥当」とした。
 【エリアA】(現地の北側)
 ◆農振法に規定する土地改良等「笛吹川沿岸地区(2012〜21年)」を実施中。事業終了後、8年間(2029年まで)は、農用地区域の解除は原則として不可能。このエリアでの農地転用は困難であることが判明し、同エリアから「候補地案は選定しない」ことにした。
 【エリアC】(笛南中学校の西側)
 ◆位置的にも遠く、第1回説明からも候補地として除外すべきとの意見も見られた。このため、同エリアから「候補地案は選定しない」ことにした。

2016/02/02
【山梨】活用基本構想策定へ 中央市のリニアまちづくり
 中央市は、リニア中央新幹線開業を見据えたまちづくり基本構想策定に向けてワークショップ(WS)を開催する。年度内を含め複数回の開催を予定しており、公募による市民参加も求めている。
 リニアを活用したまちづくり基本構想は2016年度中の策定を目指しており、公募した市民や各種団体の代表など30人ほどでWSの委員を構成する。並行して検討委員会も立ち上げて、WSからのさまざまな意見を吸い上げ、検討をかさねていく。年度内にも初弾の会合を予定しており、来年の1月までに4回程度の開催を見込んでいる。
 WS委員公募は、今月15日まで総務課を窓口に実施している。市在住者または在勤者を対象としており、募集は10人。休日に開催予定となっている。問い合わせは同課行政担当(☎055−274−8511内線1128、1129)まで。

2016/02/10
【山梨】県16年度予算案を発表
 県は10日、2016年度当初予算案を発表した。一般会計は4662億7900万円で前年度6月度比で0・8%増。公共事業費は県単独を合わせ627億1138万円で同0・6%増。50億円の重点投資枠を設定し、リニア新駅アクセス道路や鎌田川改修、橋梁耐震補強などを推進する。そのほか、県土の基盤整備、産業振興、人材の育成に投資する。

 公共事業費について県では、16年度当初予算案と15年度2月補正予算に合計709億円を計上。15年度を76億円上回る規模を確保した。
 道路整備では、国補道路整備に49億円、緊急道路整備に126億円、県単道路整備に58億円、緊急街路整備に20億円。
 そのほか、国補林道整備22億円、国補治山38億円、国補河川改修22億円、県単河川改修9億円、国補砂防地すべり34億円、都市公園建設6億円、県営住宅建設8億円などを計上した。

 新規事業では、冬季国体開催へ向けた小瀬アイスアリーナ更新への実施設計、総合球技場整備へ基本構想策定などの費用を盛り込んだ。

2016/02/18
【山梨】総合球技場整備へ/知事所信表明
 後藤斎知事は、17日に開会した定例県議会で所信表明を行った。後藤知事は県政の課題として総合球技場の整備を挙げ、リニア駅の近郊への整備を目指し、「明年度に検討委員会を設置し、施設の機能・規模、建設場所などの検討に着手してまいります」と述べた。

 総合球技場の整備に向けては、10万人近い県民から整備を求める署名が県に提出されているほか、後藤知事と高校生との意見交換会でも「球技場に対する熱い想いをうかがった」と知事が説明。
 これらを踏まえ2016年度に、総合球技場を整備することを前提として、検討委員会を設置し、施設の機能・規模、建設場所、運営方法などの検討に着手する。
 建設場所については「交通の利便性が高く、本県を象徴する地域となる小瀬スポーツ公園周辺を含めたリニア駅の近郊への整備を目指し、リニア環境未来都市における施設として位置付けてまいりたい」と説明した。
 そのほか、高度医療の導入に向けては、検討委員会からの報告を踏まえ、従粒子線治療について16年度以降も調査・検討を進めたいと説明。
 小どもの発達障害に対する医療ニーズの急増に対しては、高度で先進的な医療センターの整備に早急に取り組みたいと述べた。具体的には、福祉プラザにある「こころの発達総合支援センターを移転し、より高度で精密な診断技術の導入などの充実強化を図るとともに、診療や教育などの生活全般を通した治療へ、これらの機能を持つ新たな施設を整備し、高度な医療提供体制の構築していくとした。そのため16年度には、医療関係者や有識者などによる会議を設置し、秋ごろをめどに発達障害の総合的な支援に向けた基本構想を策定すると述べた。
 産業界の人材育成については、甲府工業高校に全日制の専攻科を設置するため、16年度に産業界の代表者も加えた会議を開催し検討していくと説明した。

amazon パントリー利用

いろんなサービスが最近ありますね。

ビールの新標品やちょっとお高めの海外ビールを少量買いたい時なんかは便利です。


IMG_0427IMG_0430

幸福に死ぬための哲学 池田晶子の言葉 講談社 2015

2月23日は池田さんの命日。早く逝きすぎた池田晶子さん(1960-2007)

池田の著作等から選び出した言葉。
使用されている著作はおそらくすべて読んでいるとは思うけど、忘却している方が多いですね。
また、池田ファンは本書の評価は微妙だと思う。
でも、池田晶子を知らない読書にとっては入門書として良いかとも思う。

知る事より考えること
食うために生きるのか 生きるために食うのか

40歳過ぎてから「14歳からの哲学」を読んだものとしては、自分のあまりの愚かさを
なんども池田さんの本から感じたものだ。

生死することにおいて、人は完全に平等である。すなわち、生きている者は必ず死ぬ。
癌だから死ぬのではない。生まれたから死ぬのである。すべての人間の死因は生まれたことである。

本書には記載されていないが、私の好きな一節

池田晶子さんの「暮らしの哲学」の中にある。

回帰する季節に記憶を重ねることで、人生の一回性を確認することに他なりません。中略。大人になっても夏は来ます。でも夏休みはもう決してやって来ない。毎年、夏の気配を感じとる頃、夏を待っているのか、夏休みをまっているのか、よくわからない感じになる。大人になって勝手に夏休みをとることができ、贅沢な旅行ができるようになっても、子供の夏休みの日々、あの濃縮された輝きにかなうものではないとういうことが、よくわかっている。おそらくすべての大人がそうでしょう。すべての大人は、もう決してやって来ない夏休みを待っている。人生の原点であり頂点でもある無時間の夏、あれらの日々を記憶の核として、日を重ね、年を重ね、流れ始めた時間の中で繰り返しそこに立ち戻り、あれらの無垢を超えることはもうこの人生にはあり得ないのだという事実に、今さらながら驚くのではないでしょうか。(夏休みは輝く)



メモ 山梨県庁

お仕事しましょうね!
リニア新幹線ネタの検索は良いとしても、釣りやお買い物ネタをお仕事時間中に見るのも
自由な公務員さん!


2016-02-22 09:15:48
記事 category:リニア新幹線
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)
2016-02-22 09:05:57
記事 category:リニア新幹線
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)
2016-02-22 09:03:37
記事 category:お買い物
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)
2016-02-22 09:03:25
記事 category:釣行
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)

2016-02-22 09:02:29
記事 category:庭仕事
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)
2016-02-22 09:02:12
記事 category:庭仕事
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)
2016-02-22 09:01:57
記事 category:リニア新幹線
ブラウザ Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko
リモートホスト 202.174.58.7 (jspc07.pref.yamanashi.jp)

異端の人間学 五木寛之 佐藤優 幻冬舎新書 2015

図書館本

またも自分の無教養を痛感する一冊

五木さんと佐藤さんの対談というシーンは想像出来なかった。
しかしそこに必然があった。
ソ連との関わりと五木さんの作品群と戦争体験、佐藤さんのソ連、ロシアおよび東欧に関する博識と人脈。

備忘録メモ
隠し念仏(東北)と隠れ念仏(九州南部)
日本軍部を動かしたのは日本国民自身でもある
五木さん 廣松渉さんの依頼で東大入学式で記念講演 池袋で売春婦を買った話

異端の人間学 (幻冬舎新書)
五木 寛之
幻冬舎
2015-08-06

稼ぐまちが地方を変える 木下斉 NHK新書 2015

図書館本

行政公務員は全員読んだ方が良いと思うよ。
基本的にははやり「若者、よそ者、バカ者」かな。
絶対責任を取らない公務員(無謬性を信じている)とコンサルタントと広告代理店に
税金をむしり取られないためにも。

備忘録メモ
補助金という麻薬
金が無いから知恵がでる、金が出たら知恵が引っ込む
甘い見通し、無責任体質、他力本願、独善的発想 (街づくりだけでなく、日本の多くの組織)
不動産オーナーが儲かるような取り組みが必要
税金でやってもらうという市民の態度(任せてぶ~垂れる)
まちづくりに必要なのは、政治でなく経営、マネージメント
相手に3回得させろ(そうすると信じてくれる)
熊本の事業の例(不動産オーナーとビルに入居する店舗、ひとつのゴミ回収業者と共同契約、経費削減)
3分の1ルール:儲けの3分の1は未来の投資資金に
すべての関係者にあいさつを!是非一緒に!(通過儀礼として)
地方有力者の「調整」(談合?)に注意
事業目的とターゲットを明確に まずは誰が儲かり、次は誰か、
当事者意識(ゴミ放置の商店街)
成功例から失敗例への移行(早稲田商店街、自前の取り組みから補助金事業へ)
自前主義、お金より覚悟
地域のために自腹を切れるか?
講演聞いて終わりのヒトが多数 なるほどと納得するだけ
沈むまちの「言い訳テンプレート」 〜だから〜できない。
鉄則 1.小さく始めよ 2.補助金を当てにするな 3.一蓮托生のパートナーを見つけよう 4.全員の合意は必要ない 5.先回り営業で確実に回収 6.利益率にとことんこだわれ 7.稼ぎを流出させるな 8.撤退ラインは最初に決めておけ 9.最初から専従者を雇うな 10.お金のルールは厳格に(初期に避けたい不特定多数からの資金調達)
公民連携事業の推進 いかに行政にお金を支払えるか
民間開発で規模を適正化 オガールプラザの例 ピンホールマーケッテング
市民参加から市民実行へ
第三セクターのほとんどは赤字(行政の丸投げ、経費削減)
指定管理から民間経営へ
民間には高い公共意識、行政には高い経営意識
やれるか、やれないかではなく やるか、やらないか。
まちを変える10の覚悟
 行政に頼らない
 自ら労働力か資金を出す
 活動ではなく事業としてやる
 論理的に考える
 リスクを負う覚悟を持つ
 みんな病から脱却する
 楽しさと利益の両立を
 入れて、回して、絞る
 再投資でまち全体に利益を
 10年後を見通せ


再放送は2016年2月23日(火)午後5時00分〜 みんなのための資本論

みんなのための資本論 | BS世界のドキュメンタリー | NHK BS1


録画でみました。2013年アメリカ制作

格差問題と種々の因子との関係性。
ピケティをすでに引用していましたね。

堤さんの「貧困大国アメリカ」を映像で見た感じがしました。

金で民主主義が買われる可能性を見事に描いていました。献金の額で政策が買える。
まさにコーポラティズム(政府と企業の癒着主義)が1%のために働く社会。

アメリカも、日本もドイツも結局は製造部門を労働力の安い海外に移転し、労働者の給与を下げっていった。

その行き着く先は?

ロバート・ライシュ氏の本は読んでみようと思う。
素晴らしい講義でした。



ロバート・ライシュ 格差と民主主義
ロバート・B. ライシュ
東洋経済新報社
2014-11-21

角本良平氏 逝去 2月7日 新幹線を作った

角本良平 - Wikipedia


リニア新幹線に懐疑的だった角本さんでした。下記著作参照
心よりご冥福をお祈りいたします。



毎日新聞2016年2月17日 10時00分(最終更新 2月17日 10時00分)



 角本良平さん95歳(かくもと・りょうへい=交通評論家、元国鉄監査委員)7日、肺炎のため死去。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男繁(しげる)さん。

 1941年、鉄道省入省。国鉄時代、東海道新幹線建設に関わる。国鉄退官後、運輸経済研究センター(現運輸政策研究機構)理事長、早大客員教授などを歴任した。






爆釣なのである!

何も申しません m(__)m

IMG_20160217_074947IMG_20160217_074956IMG_20160217_075009IMG_20160217_075025IMG_20160217_075035IMG_20160217_075226






釣りに行きたい〜〜〜〜 綺麗な源流へ!


リニアよりリニア工事が欲しい人たちが自然を破壊するのに

リニアを山梨県発展に生かせるか 知事就任1年、問われる指導力 (産経新聞) - Yahoo!ニュース


誰も責任を取らないんだよね。
「今だけ、金だけ、自分だけ」な社会のリニア工事

環境破壊なのに、リニア環境未来都市

1時間に1本停車するかも疑問のリニアに駅周辺事業???

リンクが切れるので貼っておきます。

リニアを山梨県発展に生かせるか 知事就任1年、問われる指導力

産経新聞 2月17日(水)7時55分配信

 後藤斎知事は17日、就任1年を迎えた。第2子以降の3歳未満児の保育料無償化を全国の都道府県で初めて決めるなど一定の得点をあげたが、「県人口100万人構想」「県立高等専門学校(高専)設置」など公約の柱が修正に追い込まれる場面もあった。知事にとって新年度は「リニア環境未来都市」の整備方針を決める重大な年だ。オール山梨による“総力戦”でリニアという好機を県発展に生かせるか。指導力が問われそうだ。

                   ◇

 後藤県政に対する県政界の評価は多様だ。「公約修正は現実に即した柔軟な対応だ。派手さはないが手堅い」。古巣の民主党県議はこう評価する。

 一方、ある自民党県議は「人口100万人構想、高専、がんの重粒子線治療設備の導入−。すべて進まず“空振り三振”だ」と指摘した。

 知事は公約断念について「計画から実行、成果までには多様な主体が絡み、県だけではできない」と釈明。県全体の“総力戦”で重要政策を実現することを強調する。

 その意味で、新年度は知事選公約で最大の重要政策とされ、昨年8月に県検討委員会が設置された「リニア環境未来都市」に、注目が集まりそうだ。

 県は28年度末までに整備方針を決めるとしている。

 同構想は、39年(予定)のリニア中央新幹線暫定開業(品川−名古屋間)までに、甲府市大津町の24ヘクタールの田園地帯に県と市が開設する「リニア山梨県駅」の周辺整備だ

 新駅の外縁部で新産業誘致、住宅や商業施設、地産地消型の発電設備や、総合球技場の整備などを行うとしている。

 横内県政では、JR甲府駅周辺の衰退を心配し、リニア新駅関連の開発は駅周辺の24ヘクタールで公共施設を中心とした整備にとどめる考えだった。

 後藤知事はこの方針にとどまらず、周辺エリアに民間資本を誘致し、人や産業の集積をはかろうとしている。

 これに対して、自民党県議からは早くも「甲府駅周辺の“地盤沈下”の問題で後藤県政は相当、苦しむのではないか」との声も出ている。

 「県は速やかに全体像を示すべき。知事就任から2年もかけて、リニア開業に間に合うのか」(自民党県議)との指摘もある。

 地域の将来を大きく左右し、利害の衝突の予想される課題だけに、知事が民意を正しくくみ取り、自らの思いを県民の“総意”に高められるか。これまでと違った手腕が問われている。

                   ◇

 ■「目標へは登り方いろいろ」

 −−公約の修正もあったが、1年間の総括は

 「選挙前に考えられることを117の公約に掲げた。知事になり具体化する際、いろいろな意見を聞けば当然、(目標は)一緒だがプロセスはさまざまだ。富士山頂への登り方も、御殿場口から、吉田口からなどがある。同じではないか、とこの1年思った」

 −−最大の行政課題は

 「地域経済の衰退や、地域の活力がなくならない形で全体を盛り上げること。子育て環境の整備、雇用創出など人口減対策を含めた総合計画、総合戦略をやり抜くことに尽きる。平成28年度は、策定した計画を実行する。そして、毎年、事業検証し、立てている数値目標に、どう近づけるか、ということだ」

 −−「富士山頂」は人口減対策ということか。

 「いや、頂上は『県民全体の暮らしの向上と県の発展』で、富士山の4つの登り口のうち、山梨県側でたくさんの人が登る吉田口が重要施策の人口減対策ということになろうか」

 −−残る3つの登山道にあたる政策は

 「そんな難しいこと聞かないでよ(笑い)」

 −−県政の役割とは

 「住民に一番近い市町村の行政サービスの全体を束ねて、後押しするのが県の役割だと思う。多様な分野に対して、メッセージを込めた事業メニューを示し、活用していただく、ということだ」(松田宗弘)




「ドイツ帝国」が世界を破滅させる エマニュエル・トッド 2015 文春新書

図書館本 かなり凄いです。読んで損はないと思う。

訳者が違うと文脈から受ける印象もかなり違いますね。
これまで、石崎晴己さんの翻訳でのトッドを多く読んできたので、今回のインタビュー記事での訳ではかなりヤンチャな感じがします(こちらが本当のトッドかもしれませんが、TV等での話しぶりは非常に穏やかな方だと思います)。

本書は2011年から2014年(フランス大統領がサルコジ(2007年5月- 2012年5月、オランド(2012年5月〜)時代)におけるインタビューのテキスト
フランスとドイツ、ロシアとの関係性、さらにドイツと日本、アメリカの関係性

ソ連崩壊、アメリカ衰退、アラブの春、ユーロ崩壊(生まれた時から死んでいた)の危機等々を予言してきたトッドが見る世界が興味深いです。
そしてユーロ圏とその破壊的ロジックを打ち砕くことができそうな唯一の国はフランスだと指摘

備忘録メモ(付箋紙だらけになった新書でもあります)

帝国以後のドイツ訳20万部
ヨーロッパ支配権を手にしたドイツ
オランドはドイツ副首相
ウクライナ問題はロシアでなくドイツ
ドイツ覇権よりアメリカ覇権の方がマシ
工業生産高の変遷(1928・2011)アメリカ、ドイツの衰退、日本の進展
ドイツ専用デモクラシー
ドイツの権威主義的文化 ドイツ指導者の精神的不安定性
フランスの自主的隷属
ドイツのせいでロシア接近を阻まれた日本
ロシアの再生とウクライナの崩壊予測
乳児死亡率の低下と出生率上昇のロシア
ロシアにおける大学女子進学率 男100人に対して、スエーデン 140人、ロシア、130人、フランス115人、ドイツ83人
ロシアの自殺率、殺人率の低下
ロシアのKGBやFSB(ロシア連邦保安庁)はフランスのENA(国立行政学院)
自分たちの道徳観を地球全体に押し付けようとするアグレッシブな西洋人の方がどうしもなく少数派であり、量的には父系制文化のほうが支配的
アメリカの外交 日本とドイツをコントロールすることで成り立ってきた(過去形)
今日の西洋人は自分たちが何者であるか分からなくて四苦八苦
 ドイツ人たちは平和主義と経済的膨張主義の間で悩む
 アメリカ人たちは帝国路線とネイション路線の間で揺れている
 フランス人たちはこの混迷の中でどこに身をおけばよいか本当にわからない
 ロシア人たちはネイションへの帰属に正真正銘の誇りをもっているが、コントロールの利かない好戦的妄想に突然陥るような状態にはない

オランドの3つの失敗
 税率75%を強行できなかった
 労働市場改革でオランドはサルコジよりも右に行ってしまった
 銀行システムへの改革が骨抜き
ユーロという金銭が宗教になった
ユーロとゴールドマン・サックスの繋がり
オランドはマルク圏の地方代表
真の権力中枢はメルケルでなくドイツ経済界
 上から ドイツ経営者団体 メルケル ヨーロッパ保護領!管理担当、 ドイツ経営者団体直下に欧州中央銀行 その下にフランス諸銀行 その下にフランス経済財務省の会計検査官、広報 一番下にオランド 特定の役割は「無」
ヨーロッパとはドイツ覇権の下で定期的に自殺する大陸?
ドイツの特異性 部品製造部門をユーロ圏の外の東ヨーロッパに移転して安い労働力確保
ドイツと日本の類似性 家族構造 経済 違い: 他人を傷つけないようにする、遠慮する ドイツ文化はむき出しの率直さを価値付ける。
フランス出生率 2人で女性は仕事と育児両立可能 ドイツ、日本は低下 女性の地位が低い
日本(東北震災を歩いて)、伝統的社会文化の中のさまざまなグループ、共同体、会社等、水平の連帯関係が事態に対応できなくなった政治制度に代わって地域の再建・復興を支える
ドイツ文化の2つの危険性 メンタルな硬直性 リーダーの心理的不安 誰一人として誰がそう決めたのか知らないうちに戦争に突入してしまった日本軍も
ドイツ人とフランス人の違い:高速道路でパッシングで違反取締を教えるフランス人、誰かが駐車違反していると近所の人が警察を呼ぶドイツ
人口の1%を占める最富裕層が銀行システムと金融活動に強く結びつく
1%対99%の格差に奉仕する国家
格差拡大は倫理でなく経済の問題 ピケティ学派の功績
フランス人は付加価値税と直接税という形で2500億ユーロを持っていかれ、そのうちから500億近くが利子として、すでに過剰にお金を持っている人々の手に渡る。そのうえその人々の3分の2は外国人
ユーロ圏の危機を創り出したのは、借り手の呑気さではなく(ギリシャ)、貸し手の攻撃的態度(ヨーロッパ中央銀行 ゴールドマン・サックス)
1930年代の対立再び?
左翼こそ保護主義を主張せよ
サルコジのポピュリズム ヒエラルキーの中で位置取り 弱者に強腰、強者には弱腰
トッドは10年以上放逐されている? 欧州レベルでの保護主義を唱えたから
1929世界大恐慌の後で、ドイツはヒトラー、イギリスは無力な保守政治家、アメリカはルーズベルト、フランスは人民戦線
支配システムの3つの極 ブリュッセル(ヨーロッパ委員会)、フランクフルト、ベルリン
トッドがフランス大統領だったら
 欧州の保護主義的再編成についてドイツ相手にタフな対話を始める
 主要銀行を国有化
 政府債務のデフォルト準備
 国民教育省統括下の学校制度に新たに10万のポストを作る
エリートの責任放棄
ドイツ メルケル首相の目は中国に向いている。就任以来ほぼ毎年中国訪問 日本へは2015年3月だけ




釣りと環境を考える 3月20日

昨年初めて参加させていただきました。

リニア問題、原発問題がいかに釣りに関係するか
瀬畑翁も今年も参加されるのではないでしょうか。
また戸門さんのご子息も参加されていました。



2016年3月20日(日) 14時〜16時半
                終了後交流会
会場 石神井公園区民交流センター
  西武池袋線 石神井公園駅・北口前
  連絡先  080-3384-8801(渡辺)
テーマ ○3.11から5年、原発事故による実態と問題点
     ○釣り人から見た自然環境
     ・リニア新幹線建設と釣り場環境
     ・どうなっているの?小国川ダム、八ッ場ダム建設
     ・自然環境問題と渓流釣り
参加費 シンポ500円、交流会2000円

下をクリックすると大きくなります。
EFBC91EFBC96E5B9B4E987A3E3828AE382B7E383B3E3839DE38393E383A9






職漁師伝 渓流に生きた最後の名人たち
戸門 秀雄
農山漁村文化協会
2013-03-15

トラック爆走数珠つなぎの町に山村留学?

山村留学 | 早川町役場


一日残土満載のトラックが数珠つなぎで片道465台も行きかう町に子供を送りたいですかね?

品川区はそんな早川町と交流事業しているようですが、交通事故が起きたらどうするんですかね?
ここは予防原則ですよね。トラック爆走をわざわざ見に行かれるのでしょうか?

「今だけ、金だけ、自分だけ」の早川町が日本を象徴しているのでしょうか?


リンクの記事
2027年に東京・品川―名古屋間が開通する予定のリニア中央新幹線は着工からまもなく1年を迎え、今月中旬にはトンネル掘削に向けた工事も始まる。沿線自治体の期待は大きいが、生活環境や自然への影響を懸念する声はなお各地で上がる。


 南アルプスのふもとにある山梨県早川町は、人口約千人。大半が山林で、日本で最も人口の少ない町として知られる。

 町民を対象に10月末にJR東海が開いた説明会で、トンネルを掘削するための工事が12月から始まることが明らかになった。リニア関連ではすでに品川、名古屋の両駅で工事が進んでいるが、実験線を除けば沿線での工事は初めてとなる。

 まず資材置き場などを整備。来年3月から非常口のトンネルを掘り始め、本線の掘削は来年秋からになる予定という。230万立方メートルの建設残土が発生し、ピーク時には片道で1日465台のトラックが通ることなどが住民に伝えられた。

 出席した会社員の男性(29)は「幼い子どもがいるので、安全面で心配です」と語る。また、観光業の男性(66)も「狭い道路をトラックが数珠つなぎで走るようになる。秘湯や自然が売りのこの地域で工事が10年以上も続けば、観光業者は倒産してしまう」と心配する。

 リニアは品川―名古屋間の286キロのうちトンネルが86%を占め、5680万立方メートル、東京ドーム46杯分の残土が出るとされる。

 早川町と同じく、「日本で最も美しい村」連合に加盟する長野県大鹿村でも1日最大1700台余のトラックが走る計画が示され、住民が猛反発。JR東海は村内に残土の仮置き場を造ることなどを追加で提案したが、それでも1日に1千台は超えるという。

 飯田市の西隣に位置し、「昼神温泉郷」で知られる阿智村は独自に「社会環境アセス委員会」を設け、粉じんによる大気汚染や生活、観光への影響を調べている。発案者で委員長の岡庭一雄・前村長(73)は「JR東海の環境アセスメント(影響評価)は事業推進のためのもので、リニア工事が地域に及ぼす社会的な影響はほとんど考慮されていない」と批判する。年内に報告書をまとめて住民に示し、議論に役立てる。

 昨年6月、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された南アルプスは25キロに及ぶトンネルが貫かれることになり、環境への影響に懸念がある。

 「トンネルで地下水脈が分断される」「JRは環境アセスに3年かけたと言うが、これだけ広大な場所を本当に調査したのか」。11月14日、反対派が静岡市で開いた集会ではこうした声が相次いだ。

 影響の一つが、南アルプスから駿河湾に注ぐ大井川で流量が毎秒2トン減ると予測されていることだ。JR東海は、中下流域の流量を確保するために新たに11キロの導水路を造り、トンネルの掘削で生じた湧水(ゆうすい)を大井川本流に戻すという計画を提案している。しかし一部の研究者は「上流の沢が枯れ、生態系が変わる」と難色を示しており、静岡市の担当者は「納得のいく理解が得られるまで時間がかかりそうだ」と話す。

 市民団体「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」は「建設費は5兆5千億円から膨らみ、いずれ税金が投入される」と指摘。来春をめどに、国交相による認可取り消しを求める行政訴訟を起こす予定だ。

 JR東海広報部は「工事の安全や環境の保全、地域との連携を十分重視して計画を着実に進めていきたい」と話している。(菅沼遼、床並浩一)


いいんじゃない?

エボラの正体 デビット・クアメン 日経BP 2015


原題:EBOLA: The Natural and Human History of a Deadly Virus
2012年のSpillover (あふれだすことを意味する)に加筆、2014年からの西アフリカにおけるエボラアウトブレイクを追加

非常に緻密な聞き取りと現場取材を元にしたドキュメンタリーである。
「ホットゾーン」の様な嘘は散りばめられていないのが良い。

これまでのエボラやマールブルグ等の出現、そのレゼルバー(保菌(ウイルスだが)動物)の探索の歴史が分かりやすく綴られている。

備忘録メモ
1976年時点で実験室感染したヒトの精液中にウイルスが排出されること
2004年ロシア人女性 エボラ実験感染モルモットの血液入り注射器ミス 死亡
3種類のコウモリにエボラ遺伝子断片を検出(ウイルス分離は未達成) 2003年
生態環境と進化 生息地の破壊や食肉目的の野生動物の狩猟そして宿主動物に潜む未知のウイルスへの
人間の暴露ーこれらが生態環境。 いずれの現象も人間とほかの生物との間で発生し、主観的事象として捉えられる。一方、RNAウイルスの繁殖率や突然変異率、ウイルスの異種がほかと異なる成功を収めること、そして新あな宿主への適応ーこれが進化であり、それは生物の集団内で起こり、時間の経過とともに集団はその環境に反応する。

なぜコウモリなのか?食虫動物、受粉媒介者、種まき役、翼手目には1116種あり、哺乳類の25%を占める。寿命20−25年のものもいる。洞窟などでは1平方フィートに300匹が寄り添う(密着状態 狂犬病ウイルスの空気感染)

西原智昭氏(コンゴ、ガボン等での野生動物研究者 本書執筆者の取材同行あり)の指摘:熱帯雨林の大幅な減少(未知のウイルスとの接触機会を増加)、かなりの量が日本にも輸出されている。FSC(森林管理協議会)認証で違法伐採された材木を買わないこともエボラウイルスのアウトブレイクを予防する一助である。

エボラの正体
デビッド・クアメン
日経BP社
2015-01-09

どうしても工事が欲しい人たち 京大の強靭化せんせ

防災・減災懇の提言受け加藤強靱化担当相/第三者評価で新制度 | 建設通信新聞


リニアも新幹線もどんどん作れ、公共事業が日本を救うのせんせですね。
どうぞ、ご自分のお金でやってください。

民族自決は地域自決でもあるんじゃない?
一部の業界と雇用対策としての公共事業は日本を滅ぼしますよ。

工事している人も、ミニマムインカムでお金もらえば、決して自然破壊な工事なんかしたくないよね、ダムやらリニアやら。


記事引用

民間の取り組み促進
 内閣官房の「ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会」の藤井聡座長(内閣官房参与)は10日、「国土強靱化に資する民間の取組促進」と題した提言書を、加藤勝信国土強靱化担当相に提出した。藤井座長は、民間の強靱化への取り組み促進によって、直接的投資で2020年には実質で13.5兆円程度まで拡大することでGDP(国内総生産)押し上げに寄与するほか、今後想定される大規模災害の被害額を抑えられることなどを理由に、国土強靱化の民間取り組みを政府の成長市場の1つに取り上げてほしいと要望した。
 加藤担当相は提言書に、民間の取り組みを第三者機関が評価・認証する仕組みの創設が提案されたことと、そのためのガイドライン案も作成したことを踏まえ、「来年度から制度立ち上げを進めていきたい」と明言した。
 レジリエンス懇談会がまとめた国土強靱化に資する民間取り組み促進提言では、防災・減災への取り組みは、国や自治体だけでなく、民間の主体的な取り組みが重要であり、民間の取り組みがさまざまな投資につながり、産業競争力強化を通じて投資規模の拡大を含め経済成長にも貢献することが柱。このほか民間取り組みを促すために、取り組みを評価する認証制度とインセンティブなどによって、民間の国土強靱化関連市場規模の推計も提起した。
 安倍政権は経済規模を支える人口が減少局面に入っていることと、高齢化に伴う社会保障費増大を踏まえ、グローバル展開や産業競争力強化、成長産業への支援を経済政策の柱に据えていた。
 今回のレジリエンス懇談会の提言は、防災・減災の視点で民間の取り組みが進めば、強靱化関連の公共投資額以上に民間の国土強靱化関連市場の規模が拡大。結果的に民間の産業競争力が向上するだけでなく直接投資増に伴って経済成長への寄与度が向上するとし、そのためには民間取り組みを促進する新たな認証制度が必要としているのが大きな柱になっている。
 市場規模推計では、13年での強靱化に資する民間市場は全体で約11.9兆円とし公的支出と同程度とした。 その上で、 長周期地震動対策や耐震改修、 民間施設の耐震化や洪水対策、 長寿命化といった災害対策、 再生可能エネルギーシステムなど直接、防災・減災に役立つ個別市場をコア市場とし、 20年に実質で約3.9兆円から5.6兆円に増加すると試算している。
 一方、政府とすれば、民間企業の災害対応力の向上が、サプライチェーン(供給網)見直し・強化によって平時の生産性向上による産業競争力強化や、投資拡大による経済成長への寄与だけでなく、災害時に求められる自助・共助・公助のうち、自助・共助意識が高まることへの期待もある。
[ 2016-02-15 1面]





庭の鳥たち

メジロとヒヨドリ

ヒヨドリになるべく餌を食べられないように対策を講じなければです。


mejiromejiro2newメジロ今日のヒヨドリ根性ヒヨドリ

生き返ったPoulan 2150

amazonにも部品が売っていたけど(燃料ホースとプライマリーポンプ)
ヤフオクの農機具屋さんの方が断然安かった。
土曜日までに部品が届き、USのyoutubeで燃料系の配管とパイプを燃料タンクに通す方法(釣り糸で引っ張る)
も分かった。

そんなわけで無事にエンジン始動!

まじ感激な週末でありました。

IMG_20160211_122950IMG_20160211_124102IMG_20160212_112322IMG_20160212_112330IMG_20160212_113044IMG_20160212_113454IMG_20160212_195905

リニア新幹線と早川町問題 樫田さん

リニア、山梨県早川町でのトンネル着工は延びるか? 鍵は県道37号線の拡幅 - 記事の裏だって伝えたい


調査報道です。

リンクよりご確認ください。

いかに早川町に問題があるかがわかると思います。情報開示という言葉は早川には無い様です。

環境より、工事が欲しい人たちがいる。

残土なんか問題ない、ダンプだけが走る回る早川町、だれのためのリニア工事、
あとはJR東海からいくら貰えるかの条件闘争?



記事より引用


 Bさんは「私たち町民には、町やJRや県が何を話し合っているのか全く分からない。教えられてもいない。だから、もっと地区の工事説明会を実施してほしいと協議会に要望を出しても梨のつぶてです。私はリニアに反対というわけじゃない。だけど生活破壊や観光破壊への怖さに町もJRも応えてくれない。それが嫌なんです。『早川・芦安道路』を建設するには、リニア残土を運ぶ県道37号線の拡幅が必要です。しかし、県道37号線の周辺には、私の個人の土地も区の共有地もあるんです。もし、こんな秘密主義でリニアが推進されるなら、JR東海が拡幅工事のための測量のお願いに来ても、私はハンコは押さない」

 これが早川町で唯一耳にすることのできた、リニア事業の推進のされ方への抵抗の声でありました。

 今後は、早川・芦安連絡道路にJR東海がどれだけ金を出すのかということと、リニア残土をその連絡道路の建設のために運ぶのに使う県道37号線の改良工事の事業費も、おそらくですが、JR東海がどれだけ払うかの協議にそれなりの時間がとられるはず。ただし、実際のトンネル掘削が待っている以上、そろそろ結論が出るはずです。

引用ここまで






プライマリーポンプだけの問題ではないようだ。。。(涙)

自動目立て機用のガイドバーとソーチェンを装着したチェンソーが調子が悪い(もうかなり古い)。

プライマリーポンプの破損だろうと考えて分解してみた。

パイプも劣化していて、内部との連結のやり方がわからない。
youtube で勉強する(笑) 燃料ラインも買わねばだ。

せっかく部品はamazonで見つけたのに。。。。

IMG_20160211_122704IMG_20160211_122950IMG_20160211_124102








「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War?-

素晴らしい作品です。是非御覧ください。



実際の絵本はこちらです。

webでみる事ができます。

新・戦争のつくりかた
りぼん・ぷろじぇくと
マガジンハウス
2014-09-11

戦争のつくりかた
りぼん・ぷろじぇくと
マガジンハウス
2004-07-27

E・トッドが見る世界

信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏:朝日新聞デジタル


特に最近注目されているトッド。
フランスの知性がフランスを憂う。そしてヨーロッパの混迷を。


備忘録メモ

記事


 悪い方へ悪い方へと回り続ける歯車をだれも止められない。そんな気分が世界に広がる。過激派といわれる勢力の暴力、難民や移民への排他的な反応、分断される社会。新著「シャルリとは誰か?」(邦訳、文春新書)で、その閉塞(へいそく)状況の読み解きに挑んだフランスの知識人、エマニュエル・トッド氏に聞いた。

 ――15年前、米同時多発テロが起きたとき、あなたは中東は近代への歴史的な移行期にある、と話してくれました。イスラム過激派と呼ばれる運動は、その流れへの激しい反動だと。今、起きていることもその表れでしょうか。

 「奇妙なことに、中東について新たな宗教戦争という見方がよく語られます。シーア派とスンニ派の戦争だという。だが、これは宗教戦争ではない。イスラム圏でも宗教的信仰は薄れつつあります。人々がその代わりになるものを探している中で起きているのです」

 「『イスラム国』(IS)もイスラムではありません。彼らはニヒリスト。あらゆる価値の否定、死の美化、破壊の意思……。宗教的な信仰が解体する中で起きているニヒリズムの現象です」

 ――欧米の対応はそこを見誤っているのでしょうか。

 「アラブ世界は国家を建設する力が強くない。人類学者としていうと、サウジアラビアやイラクなどの典型的な家族制度では、国家より縁戚関係の方が重みを持っています。イラクのフセイン政権はひどい独裁でしたが、同時に、そんな地域での国家建設の始まりでもあった。それを米ブッシュ政権は、国家秩序に敵対的な新自由主義的思想を掲げ、国家の解体は素晴らしいとばかりに戦争を始めて、破壊したのです」

 「中東でこれほどまずいやり方はありません。今、われわれがISを通して目撃している問題は、国家の登場ではなく、国家の解体なのです」

 ――信仰が薄れるにつれ、社会秩序を支えるにはますます国家が必要になるのに、逆に破壊するちぐはぐな対応というわけですね。

 「つまるところ、中東で起きているのは、アラブ圏で国家を築いていく難しさと、米国などの新自由主義経済に起因する国家への敵対的な考え方の相互作用の結果ではないかと思います」

■フランスは別の国になった

 ――あなたは新しい著書で、テロのあとの仏社会の側の動揺と迷走を分析しました。

 「フランスは夜に入ってしまったようです。私が愛した多様で寛容なフランスは別の国になったように感じています」

 「パリでテロを起こし、聖戦参加のために中東に旅立つ若者は、イスラム系だが生まれも育ちもフランスなど欧州。アルジェリア人の友人はいみじくもこう言いました。『なんでまた、欧米はこんな困った連中をわれわれのところに送り込んでくるのか』。あの若者たちは欧米人なのです」

 ログイン前の続き――そこを直視すべきだと主張したあなたの著書は、激しい反発を呼びましたね。

 「本が出て多くのテレビ番組に呼ばれたが、侮辱されるばかり。『君は本当のフランス人ではない』とさえ言われました。そこにあったのは反知性主義です」

 「今、テレビやラジオでは『イスラムが問題なのは自明』などという連中が幅をきかせています。彼らはイスラム嫌いを政教分離原則などと言い換える。右翼の価値観がフランスの価値観になってしまったみたいです」

 ――昨年1月のテロ直後に数百万のフランス人がデモに繰り出し、抵抗の決意表明として内外で称賛されました。しかし、あなたはそこにイスラム系市民への排他的な空気を感じ取り、仏社会の病理を読み解きました。

 「デモに繰り出した人の割合が高かったのは、パリ周辺よりもむしろかつてカトリックの影響が強く、今はその信仰が衰退している地方。また階層でいえばもっぱら中間層。それは第2次大戦中のビシー対独協力政権を支持した地域、階層でもある。そう指摘して非難の的になりました」

 「リベラルな価値の表明といいますが、実際はイスラムの預言者ムハンマドを『コケにすべし』と呼びかけるデモでもありました」

■経済的合理性という「信仰」

 ――欧州でも中東と同じように信仰の衰退と、それにともなう社会の分断という流れが背景にあるのでしょうか。

 「そうです。今後30年で地球に何が起きるか予測したければ、近代を切り開いてきた欧米や日本について考えなければ。本物の危機はそこにこそあります。歴史家、人類学者として、まず頭に浮かぶのは信仰システムの崩壊です」

 「宗教的信仰だけではない。もっと広い意味で、イデオロギー、あるいは未来への夢も含みます。人々がみんなで信じていて、各人の存在にも意味を与える。そんな展望が社会になくなったのです」

 「そのあげく先進国で支配的になったのは経済的合理性。利益率でものを考えるような世界です」

 ――それが信仰の代わりに?

 「信仰としては最後のものでしょう。それ自体すでに反共同体的な信仰ですが。経済は手段の合理性をもたらしても、何がよい生き方かを定義しません」

 ――そうやって、分断される社会で何が起きるのでしょうか。

 「たとえば中間層。フランスでは、経済的失敗に責任がある中間層の能力のなさの代償として、労働者階級が破壊され、移民系の若者を包摂する力をなくしてしまった。世界各地で中間層が苦しみ、解体されていますが、フランスは違う。中間層の代わりに社会の底辺がじわじわと崩れています」

 「そこを見ないで、悪魔は外にいることにする。『テロを起こした連中はフランス生まれだけれども、本当のフランス人ではない』『砂漠に野蛮人がいる。脅威だ。だから空爆する』。おそるべき発想。ただそうすれば、仏社会内の危機を考えなくてすみます」

 ――仏政府は、二つの国籍を持つ者がテロに関与したら仏国籍を剝奪(はくだつ)するという提案をしました。確かにこれはフランスが掲げる価値観とぶつかるように見えます。

 「二重国籍はフランスを寛容な国にしている制度。仏国民とは民族的な概念ではありません。フランス人であると同時にアルジェリア人や英国人であることはすてきだと考える」

 「提案は、教養のある人には、ユダヤ系市民から国籍を奪って迫害したビシー政権を連想させますが、85%の人は支持している。その意味するところがよくわからないのでしょう」

 「テロへの対策としてもばかげています。想像してください。自爆テロを考える若者が、国籍剝奪を恐れてテロをやめようと思うでしょうか。逆に、国籍剝奪の法律などをつくれば、反発からテロを促すでしょう」

 「私は『新共和国』という言葉を本で使った。中間層が支配する国という意味です。そこでは、イスラム系に限らず、若者をその経済や社会に包摂できなくなりつつあります」

■取り組むべきは虚偽からの脱却

 ――だとすれば日本も共通するところがあります。移民は少ないが、非正規労働者として他国での移民労働者のような扱いを受ける人はたくさんいます。いわば一部の国民が戻る祖国のない移民になりつつあるのかもしれません。

 「興味深い指摘です。先進国の社会で広がっているのは、不平等、分断という力学。移民がいなくても、教育などの不平等が同じような状況を生み出しうる」

 「それに日本の文化には平等について両義的な部分があります。戦後、民主的な時代を経験し、だれもが中流と感じてきた一方、人類学者として見ると、もともと日本の家族制度には不平等と階層化を受け入れる面がある。民主的に働く要素もあれば、大きな不平等を受け入れる可能性もあります」

 ――簡単に解けない多くの難題が立ちはだかっているようです。何が今できるのでしょうか。

 「この段階で取り組まなければならないのは、虚偽からの脱却です。お互いにうそをつく人々、自分が何をしようとしているかについてうそをつく社会。自分を依然として自由、平等、友愛の国という社会。知的な危機です」

 「それは本当に起きていることを直視するのを妨げます」

     ◇

 〈Emmanuel Todd〉 1951年生まれ。家族制度や識字率、出生率に基づき現代の政治や社会を人類学的に分析、ソ連崩壊などを予言してきた。

     ◇

■取材を終えて

 1968年5月、フランスで起きた大規模な反体制運動では街頭に出て石を投げていた1人。その体験から、「自分の国の国旗を引き裂くことだってできる、すばらしい国」と誇りに思ってきた。そんな「寛容なフランスを私が再び見ることはないでしょう」と失望感も吐露していた。

 しかし、歴史家、人類学者としての意欲は旺盛だ。グローバル化で人類は、産業革命よりも重要で新石器時代に匹敵するくらいの転換点を迎えているのかもしれないと話し、本も執筆中だという。どんなに強い反発を浴びても、その社会に容赦のない緻密(ちみつ)な肖像画を突きつけ続ける――。

 会うたびに知識人の強さを感じさせてくれる。(論説主幹・大野博人)





トッド 自身を語る
エマニュエル・トッド
藤原書店
2015-11-20

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
Recent Comments
Archives
お薦め映画