おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2015年12月

今年の読書

今年読んで良かった思った本。

こちらが去年ですね。

科学者は戦争で何をしたか 益川敏英 集英社新書 2015年8月 本書が一番かな。

沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える 高橋哲哉 集英社新書 2015

時計仕掛けのりんご 手塚治虫 1983 「悪魔の開幕」という短編

「国家売春命令」の足跡 長嶋公榮 彩流社 2015

地底超特急 北へ 樋口明雄 SF宝石2015

ホタルの里を押し潰すダムは要らない 花伝社 2015
石木ダムの真実 ホタルの里を押し潰すダムは要らない! 石木ダム問題ブックレット制作委員会
花伝社

日本戦後史論 内田樹 白井聡 徳間書店 2015

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 集英社インターナショナル2014

日本劣化の正体 佐藤栄佐久 ビジネス社 2015

原発と大津波 警告を葬った人々 添田 孝史 岩波書店 (岩波新書) 2014

他人を攻撃せずにはいられない人 片田珠美 PHP新書 2013

私が最も尊敬する外交官 佐藤優 講談社 2014

なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか? 中島恵 中公新書クラレ 2015

「消費を」をやめる 平川克美 ミシマ社 2014

いのちの初夜 北條民雄 kindle 青空文庫 『文學界』(1936年2月号)

宿命の子 高山文彦 小学館 2014年12月

サンカの民と被差別の世界 五木寛之 講談社 2005

原発利権を追う 朝日新聞特別報道部 朝日新聞出版 2014年9月

国家と秘密 久保享、瀬畑源 集英社新書2014年10月

福島第一原発事故の7つの謎 NKHスペシャル取材班 講談社現代新書 2015

ご当地電力はじめました! 高橋真樹 岩波ジュニア新書 2015

フクシマ2046 烏賀陽弘道 ビジネス社 2015

ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」 高瀬毅 平凡社 2009

季刊 理科の探検 特集 ニセ科学を斬る! 2015春号

日本の地下水が危ない 橋本淳司 幻冬舎新書 2013

カネを積まれても使いたくない日本語 内館牧子 朝日新聞新書 2013

タックス・イーター 志賀櫻 岩波新書 2014年12月

白神山地マタギ伝 根深誠 七つ森書館 2014

熱狂なきファシズム 想田和弘 河出書房新社 2014

後世に残したい昭和史の名著と人物 保阪正康 山川出版 2014

東京ブラックアウト 若杉洌 講談社 2014年12月

感染症の世界史 石弘之 洋泉社 2014 12月






福島原発の闇 堀江邦夫 水木しげる 朝日新聞出版 2011

図書館本

初出は1979年 アサヒグラフ 「パイプの森の放浪者」

原発労働者として原発に潜入したフリージャーナリストの堀江さん、そして絵を今年亡くなられた水木さんが担当。

原発労働者のリアルな労働状況が1970年代の中で語られている。
被曝は日常である。
種々な理由で労災に認定されない闇。

そして2011年の福島原発災害。

石炭の炭鉱では「唄」が生まれたが、原発では決して「唄」は生まれないと佐野眞一氏が指摘していたことを
思い出した。

常に犠牲を前提とした原発というシステム。

再稼働を急ごうとする勢力が跋扈している2015年が終わろうとしています。


太陽光発電

一応理系という括りなおいらですが

電気とか天体とかまったくのおバカさんなのであります。

電流と電圧 習った記憶はありますが。。。
オームの法則、あったな。。。。
ワットと電力の関係。。。。。

将来的にはオフグリッドにしたいなとの妄想のもとに勉強しますです。

そんな訳で虫草農園さんから、完成品キットです。

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ふるさと納税 

今年は特産物系の納税に

有田市と大船渡市と北海道大樹町

有田市は初めて。
大船渡市は復興支援の義捐金以来かな

あと1箇所くらいから特産品が届く予定


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まずはウドン


とりあえずウドンを作ってみた(笑)

美味しくいただきました。

次は蕎麦かな。

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いま生きる「資本論」 佐藤優 新潮社 2014

図書館本

新潮講座 1からわかる「資本論」第1期 2014年1−3月の活字化

マルクスの「資本論」が単に共産主義へのテキストではないことが分かりました。

自分はもちろん1ページたりとも読んだことはありません。
佐藤さんの多様的な読書力が良くわかります、訳者の違いや原著との差異などを説明してくれます。
そして、参考図書としても複数の関連書籍を推薦するスタンスも好感がもてます。(古本でいくら以下なら買いだとか)
そして、佐藤さんの示唆するところは
「資本論を読んで、資本主義の内在的論理を理解していると、働きすぎて命を失うような愚かな選択をしなくて済む」である。


全くの素人の備忘録メモ
商品は貨幣を愛する
労働力の商品化 竹中平蔵さんは近代経済学者のなかで一番マルクスを読み込んでいる。だからパソナ?
浜矩子さん、マルクを全く読んでない感じ 竹中さんと一橋大学で同じゼミ
講座派と労農派 講座派に転向者多い
賃金の3要素 衣食住と娯楽 労働者の再生産(結婚、子作り、養育) 労働者自身の学習
イデオロギー的偏見を無く読めば、資本論は資本家、労働者、農民が読んでも論理は同じ
資本論は社会の分析 国家ではない 国家は社会の外側 
資本者、労働者 地主  では公務員は? 社会へ寄生している存在、社会の外側にいて、国家の暴力を恃んで、社会から収奪している。(佐藤さんの経験から)
宇野学派は4代目までいかなかった
ボラニー 人間の経済 3要素 贈与、相互扶助 商品経済
池上彰さん、労農派的な発想(佐藤さんも同じ)
小林多喜二の「蟹工船」より葉山嘉樹の「海に生くる人々」 小林はエリート銀行員の耳学問で船員の生活
労働力商品化の不可能性(生産力の有限性)

いま生きる「資本論」
佐藤 優
新潮社
2014-07-31

れんこん 旨い!

遠方?よりレンコン来る。

写真は到着してから何日か経っているので、少し黒ずんでいますが到着当時は
赤ちゃんの肌の様にすべすべ綺麗な肌色でした。

そしてレシピも同封されていましたが、こんなに沢山の食べ方があるんですね。

年末年始とお酒のお供のに食べまくる予定です。

ありがとう>茨城な研究者

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[懺悔」ついつい。。。ヌードルメーカー

蕎麦ネタが某所で盛り上がっていて

そういえば、おいらも昔初心者蕎麦打ちセットを買ったな〜なんて思い出し。これ2007年だね

その後、蕎麦打ち難しいと思っていたらフィリップが日本を馬鹿にするかのように
ヌードルマシーンを出した事が脳幹の奥から湧き出してきて

たまたまamazonをまた覗いたら、タイムセール中であり。。。。

過去の地層に埋め込んだ物欲が沸々と湧き上がり

酔った勢いもあり

知らない内にポチットしていたようだ。。。。

年末年始は頑張って蕎麦とうどんとパスタを作るか(笑)


Lightning (ライトニング) 2016年 01 月号

表紙に惑わされた一冊

書店店頭でパラパラとしたら買わなかっただろうな。

260ページ近くの本なんだけど、「火と戯れる」に関するページはわずか。


パタゴニアと石木ダム  環境と人権

パタゴニア日本支社 支社長・辻井隆行さんインタビュー|通販生活R


是非リンクからお読みいただければと。

日本の他の企業はどうして出来ない?

以下一部転載

辻井:  待ったなしのタイミングで出会いがあったということもありますが、パタゴニアの目指すミッションと非常に親和性が高い問題だと感じたことも大きいです。
 というのは、僕たちは衣類などをつくるときに、環境への配慮だけではなく、原料調達から製造までの過程で児童労働などの人権侵害が行なわれていないか、労働環境が適正かどうかといったことについても、配慮するように努力しています。「環境」と「人権」が、僕たちが大事にしている価値観の2本柱なんです。

「未来世代からパタゴニア日本支社があってよかったと言われるような会社になりなさい」──これが、僕たちがパタゴニア本社から与えられているミッションです。日本支社は2013年で設立25周年を迎えましたし、なんとかこの石木ダムの問題で、未来世代から見た道標になるような成果を出したいと考えています。




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大新聞は広告主への自主規制で書かない? リニア訴訟

リニア着工取消しを求める「異議申立書」を住民が提出、“なしのつぶて”国交省に行政訴訟も! - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]


プレイボーイが書く真実ですね。

以下リンクより


もう1年が経とうとしているーー。待てども待てども、国土交通省からはなんの連絡もない…。

「もう待てません。私たちは最後の手段として、JR東海のリニア中央新幹線計画を事業認可した国土交通省を相手取り、事業認可取り消しを求める行政訴訟を起こします」

10月30日。東京都の参議院議員会館で、リニア問題に取り組む市民団体「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の川村晃生共同代表はそう公表した。

実現すれば、2027年に東京(品川)から名古屋までを40分で、45年には東京から大阪までを67分という超高速で結ぶリニア中央新幹線。本格的工事は来年から始まる予定だが、そこでは川や沢の水枯れや処分できない残土などの環境問題、いくつもの地域での地域分断など看過できない問題が起こることが次々と炙(あぶ)り出されてきた。

だが、JR東海が計画沿線各地で開催した説明会では、住民側の疑問にほとんど具体的回答が示されることなく終わった。曰く、「国際基準をクリアしております」「水を枯渇しないように努めます」「残土の処理については都県を窓口にいたします」等々…。当然、ほとんどの説明会で住民からの怒号が飛んだ。

例えば、長野県大鹿村では、史上初めて南アルプスに25キロものトンネルをぶち抜くことで発生する残土のうち300万tが排出される。JR東海は最大時で1日1736台もの工事用車両が村を走ると予測するが、つまりは1分間に3台以上…。騒音、振動、泥はね、土埃、排気ガス、そして交通事故への不安が10年以上も続くのだ。

だが、「安心して暮らせない」との住民の訴えにJR東海はこう回答した。「騒音は環境基準の70デシベルを下回る69デシベルと予測しております。環境への影響は小さいと予測します」

これらの問題への解決策が示されぬまま、2014年10月、国土交通省はリニア計画を認可した。このままではただ着工されてしまうだけで泣き寝入りすることになる。

その怖れから、ネットワークが取り組んだのが認可の取り消しを求める異議申立書を国交省に送ることだった。これを送付した人は、国交省に対して直接意見陳述できるというものだ。ただし送付できる期間は事業認可から60日以内と定められている。ネットワークが全国に緊急呼びかけを行なうと、5048通の申立書が集まった。

異議申立書を提出したのにはもうひとつの理由がある。

「私たちは国交省の事業認可に対して、ゆくゆくは取り消しを求めての行政訴訟も考えてきました。そうであれば、今のうちに原告予備軍を集めておく必要があった。というのは、事業認可から半年以内なら誰もが原告になれますが、半年を過ぎれば、原告は異議申立書を提出した人だけに限られるんです」(前出・川村さん)

ともあれ、ネットワークでは、国交省に直接意見陳述ができるのであれば、まずは異議申立書に対する国交省の裁決を待とうと考えた。ところが、半年経ってもなんの音沙汰もなく、さらに1年が経とうとしている。11月中旬、記者は国交省に電話をした。

―誰が意見陳述できるかの審査は終わっていないのですか?

「まだ終わっておりません」

―いつ終わる予定ですか?

「わかりません」

―5048通のうち、何割くらいに目を通したのですか?

「申し上げられません」

―遅くてもいつまでには裁決を下すべしとのタイムスケジュールはあるのですか?

「それもわかりません」


暖簾(のれん)に腕押しとはこのことだ…。さらにJR東海は、最難関とされる南アルプスの山梨県側、約8キロの区間について工事入札を行ない、大成建設、銭高組、佐藤建設のJV(企業共同体)での落札が決まった。12月18日に起工式、来春には実際の重機による鍬入れが始まるところまで来てしまった。

そんな現況を踏まえ、ネットワークは裁判闘争を選んだというわけだ。「今から訴訟の体制を整えても、実際に提訴できるのは私たちも来春になります。今から原告を集めなければなりません」(川村さん)

前述のように、原告になれるのは既に異議申立書を提出した5048人に限られるが、この中の2割でも求めに応じてくれれば、1千人の原告団ができる。今、ネットワークはその呼びかけに奔走している。

やはりネットワークの共同代表でもあり、「ストップ・リニア! 訴訟」と名付けられた訴訟の事務局長を務める天野捷一さんは「訴えるのは国交省ですが、法廷の場には当然、JR東海にも出てもらいます。そこで説明会で明らかにしてこなかった事実を公のものとしたい」と語る。

ただ、よく質問されるのが、「裁判で何を争うのか?」ということだ。

JR東海は、住民には「丁寧ではない説明」を繰り返してきたが、それは違法行為ではない。リニア手続きにおいて、何かしらの違法行為があったのだろうか?

「そこを突きたい」と語るのは、15人(予定)で結成する弁護団の中心人物ともなる関島保雄弁護士だ。

「JR東海は、2011年末から約1年半の環境アセスを実施しましたが、このアセスが実に杜撰(ずさん)です。水問題、残土問題、騒音や振動などすべての環境項目で、リニア工事やリニア走行の『環境への影響は小さいと予測する』と結論付けています。その根拠も書かれていない。

この杜撰(ずさん)なアセスに基づき事業認可された計画なので、まずその環境影響評価法(アセス法)への違反をつきたい。そして鉄道事業法では、事業には安全対策(保守設備、工事中の安全等々)や災害防止などの設置が求められているのにリニア計画ではそれが描かれていないので、ここもついてみたい」

様々な問題が解決されず、不安を抱く住民の納得も得られぬまま強行されようとしているリニア事業。さらに、現実問題として、あまりにも難しい工事ゆえゼネコンも参入に尻込みしているという実態がある。次回配信では、改めて「私たちはリニア事業には参入しません」というゼネコン社員の声をリポートしたい。

(取材・文・写真/樫田秀樹)

※原告にはなれないが、金銭的なサポーターになりたい方は、ネットワーク事務局長の天野さんまで(s-amano@v7.com)


竹中平蔵氏とリニア

視点:アベノミクスの「リセット」=竹中平蔵氏 | Reuters


リニアに言及している部分のみ

金のことしかこの人の頭の中にはないのであることが良く分かります。

経済学者ってどうしてこういう考え方しかできないのでしょうか??

<五輪後にらみ官民共同でリニア新幹線整備>

もう1つ、リセット感につながるスケールの大きな構想として、供給力の強化をもたらす国家プロジェクトを提唱したい。公共インフラの運営権を民間に売却するコンセッション方式を活用したリニア中央新幹線整備計画だ。

JR東海は、リニア新幹線について27年にまず東京(品川)―名古屋間、45年に大阪までの延伸開業を目指すとしているが、悠長すぎるように感じる。一企業に荷が重いならば、名古屋から先は公共事業として整備し、その運営を民間に委ねる手法も検討の余地があるだろう。そのうえで、27年の東京―大阪間の全面開業を目指せば良い。

これは、20年の東京五輪後の日本経済を考えるうえでも、期待をつなぐ目標となるのではないか。振り返れば04年のアテネ五輪後、ギリシャには財政赤字が残った。それを見た英国は12年のロンドン五輪に向けて「レガシー」という言葉を使い、五輪後に何を残すかを考えた。そして国際会議や展示会などMICE(マイス)に対応した都市づくりを進め、実際、ロンドンは今やMICEの先進地となっている。

日本も五輪後にますます厳しい財政状況が予想されるのだから、民間の活力を生かしつつ期待をつなぐための大きな仕掛けを今から考えるべきではないか。リニアが難しいと言うならば、例えば人口20万人以上の全都市にコンセッションを義務づけるのはどうか。大きな金額が動くだけでなく、「行革」の側面も持ち得る。

こうした構想は、絵に描いた餅とは思わない。国家戦略特区でもすでに進展はある。農業分野に企業が続々と参入している兵庫県養父市や、国内では事実上38年ぶりとなる医学部新設が決まった千葉県成田市などはその好例だ。

また、コンセッションについても、仙台空港と関西・伊丹空港の引き受け主体が決まったほか、上下水道や高速道路でも計画が具体化している。このうち関空のケースは、世界的に見ても大きな規模だ。こうした動きが加速すれば、リセット感は高まるだろう。


ニジマスは指定されなかった 釣り業ムラ? 釣りガイド?北海道

指定外来種の指定


勝手に自然河川にニジマスを放流する釣りガイドが居たりします。
川は釣り人だけのモノだとお考えの様です。
ブラックバスやブラウントラウトと同じなんでしょう、でかい魚が釣れさえすればよいと考える釣り人。

僕も釣り人の一人ですが、あまりに情けない趣味に成り下がるのでしょう。


そこに在来種が居て、生存域をどんどん減らしていることなど無視なんでしょう。

観光資源や地域振興に利用されているニジマス、カブトムシ、ゲンジボタルは除外した。
銭のためには自然など関係ない様ですね。

★指定外来種とは?

  外来種(本来道内に生息・生育していない動植物)のうち、国外又は国内から道内に持ち込まれ、
   1 在来種の捕食、在来種との競合・駆逐
   2 植生破壊による生態系基盤の損壊
   3 交雑による遺伝的攪乱
 などにより、道内の生物多様性に著しい影響を及ぼし、又は及ぼすおそれがあるものです。


★指定外来種の取扱いは?

 ◆ 適切な飼養等
   指定外来種の個体(卵・幼生・種子などを含み、生きているものに限る)を道内で飼養等(飼養・栽培・保管
  ・運搬)をする場合、個体が野外に出ない容器又は施設(移動用施設を含む)に収容して適切な飼養等をし なければなりません。

 ◆ 放つこと等の禁止
  指定外来種の個体を野外に放つこと等は禁止されます。その行為の中止を命じられたり、報告を求められる ことなどがあり、違反者には、罰則もあります。

 ◆ 販売業者の説明義務
   指定外来種の販売業者は、購入者に対し、指定外来種の個体が野外に出ない容器又は施設(移動用施設を含む)に収容して野外に出ることがないように、適切な飼養等をしなければならない旨の説明をしなければ
なりません。
   



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国益をかけた一大事業が早川町でスタートすることに名誉と誇り?

リニア、南アトンネル着工 JR東海「社あげて難工事臨む」 山梨 (産経新聞) - Yahoo!ニュース


負の遺産の記念日として
銭のためななら何でもやる地元首長
国破れて山河もなし、だな。

以下記事

 JR東海は18日、早川町でリニア中央新幹線「南アルプストンネル」山梨工区(7・7キロ)の起工式を行った。平成39年の先行開業(品川−名古屋間)を目指す同新幹線で、山岳地帯の本格的な工事が始まった。現地では同社の柘植康英社長、後藤斎知事ら関係者が神事で安全を祈願した。柘植社長は「安全、環境保全とともに地域との連携をしっかりとり、社をあげて難工事に臨む」と意気込みを訴えた。

                   ◇

 JR東海によると、同トンネルは総延長約25キロで工期10年。山梨、静岡、長野の南アルプスを貫き、地表面から最大1400メートル地点で掘削が行われる。このため、複雑な地層への対応、大量の地下水発生なども予想されている。

 この日は、工事拠点となる同町新倉の早川非常口付近で、柘植社長と共同事業体(JV)の村田誉之・大成建設社長がくわ入れの儀式を行った。式典には約90人が参加した。

 後藤斎知事は記者団に、「これからがまさに本番。地元の理解と協力が得られるよう、県も最大限のバックアップをする」と強調。「安全に気をつけ、リニア中央新幹線が日本、山梨のために活用できるように尽力してほしい」と関係者を激励した。

 早川町の辻一幸町長も「国益をかけた一大事業が早川町でスタートすることに名誉と誇りを感じる」と述べた。

 トンネルを施工する大成建設の村田社長は「国家的大プロジェクトの意義と重責を感じる。技術を進化させ、JV一丸で安全、無事に完成させたい」などと決意を語った。

 JR東海の柘植社長は難工事の安全や先行開業予定への影響について、「JVが持つトンネルの最先端技術に全幅の信頼をおいている。全力で問題や工期を乗り切れると信じている」と話した。

 辻町長も住民生活への影響について、「住民は安心・安全を守ってほしいとお願いしているにすぎない。工事成功へ全町民が協力していく体制で取り組んでいく」と述べた。




各メディアの記事がまとめられています。

アベラワー 10年 ウイスキー

週末のキャンプの折に皆さんにも味見をしてもらったのですが

なんと10年が一番美味しかった。
知人たちも同じ意見。

一体なんでだろう?


アベラワー 16年 40度 並行 箱付 700ml
   価格\5,680×1 = 5,680
   --------------------------------
アベラワー 12年  3,899 円
   
アベラワー 10年 40度 並行 箱付 700ml
   価格\2,980×1 = 2,980

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ウホウホあぶない ウホウホにげろ  原案 日隅 一雄  子どもの未来社 2015

僕は日隅さんとは面識はありません。
しかし、福島原発震災での東電への取材やその発信はあまりに有名でした。

その後、もんじゅでのエリート社員の自殺案件での弁護にも日隅さんが参加されていたことを知りました。

亡くなられた後に仲間の皆さんが日隅一雄・情報流通促進基金を作られました。

この作品は彼の遺志が生かされている本だと思います。
正直にありのままの事実を隠さず伝えること、それが私たち大人の義務だと思います。

日隅さんの暖かさがきっと子供たちに伝わる絵本だと思います。
読み聞かせてあげてください。
そして、子供たち自身が自分で考えることの大切さを知ってくれることを願わずにはいられません。



本書の紹介より
弁護士・日隅一雄さんが、病の痛みで眠れない夜に一篇の童話を書きました。そこには、命をかけて子どもたちを守ろうとした自身の姿と、人と社会への愛がつまっていました。この絵本を通して、私たちに託された思いをいっしょに考えていきましょう。


ウホウホあぶない ウホウホにげろ (1)
一色 悦子
子どもの未来社
2015-06-12


山崎豊子原作『沈まぬ太陽』初ドラマ化 

上川隆也&渡部篤郎、山崎豊子原作『沈まぬ太陽』初ドラマ化で共演 (オリコン) - Yahoo!ニュース


主人公の恩地は疎開で甲府中学に居た。そして軍人の行為に憤りを覚えた。
そしておそらく同じ時代と同じ経験を竹中労さんと過ごし、甲府中学でストライキを起こした。(是非ともこの辺は裏を取りたいと思っています。情報お持ちの方はご教示ください。



以下記事より
俳優の上川隆也(50)と渡部篤郎(47)が、WOWOW開局25周年記念としてドラマ化される『連続ドラマW 沈まぬ太陽』(来春放送、全20話)で共演することがわかった。

映画版は日本アカデミー賞作品賞を受賞 主役を演じたのは…

 『大地の子』や『白い巨塔』など、現代社会への警鐘を鳴らす作品を発表し続け、2013年に88歳で亡くなった作家・山崎豊子さんの最高傑作と言われる『沈まぬ太陽』(新潮文庫)を、初めてテレビドラマ化。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き巨大組織を生きる者たちの物語を、同局の連続ドラマWでは過去最長となる全20話で構成し、アフリカや中東での海外ロケを含め、かつてない規模で製作される。

 脚本は大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年、NHK)後、初となる前川洋一氏が執筆。2部構成(全20話)というボリュームで、09年公開の映画版では触れられなかったエピソードも余すことなく描き切る予定だ。第1部(全8話)では、アフリカ篇(上)(下)を、第2部(全12話)では御巣鷹山篇、会長室篇(上)(下)をそれぞれ描く。監督は『連続ドラマW マークスの山』『連続ドラマW 下町ロケット』の水谷俊之氏、鈴木浩介氏が担当する。

 主人公・恩地元を演じるのは、1995年に放送されたテレビドラマ『大地の子』で新人ながらも主人公を演じ一躍脚光を浴びた上川。20年の歳月を経て、山崎作品の主役に再び挑む。さらに、そのライバル行天四郎役に渡部。ドラマ版では“組織”に逆らい、左遷され続けた男・恩地 と“組織”に従い、出世し続けた男・行天、“組織”を変えるという同じ目的を持ちながらも、対照的な価値観を持つ二人の葛藤と再生を通して、現代の私たちに「働くこと」「生きること」の意義を問いかける。

 上川は「私の人生を大きく変えることになった『大地の子』の作品の放映から20年が 経ちました。自らも50代に入り、一つの大きな節目を迎えたこの時に、山崎先生の作品に携わる機会を得られた事に、何とも申し上げようもないご縁を感じます。感謝と共に驚きを禁じ得ません」とコメント。「虚心坦懐(心にわだかまりがなく、平静に)臨みたいと思います」と意気込みを語った。

 渡部は「山崎豊子さんの作品に出演させていただくことは、大変光栄な事だと、感じております。素晴らしい原作を映像化する事は、非常に困難な作業になると思いますが、 多くの原作ファンの方に、納得していただけるよう、楽しんでいただけるよう、心を込めて演じさせていただきます」と気を引き締めていた。

 撮影は今月下旬にスタートし、来年5月中旬にクランクアップ予定。








未来への汚点 リニア工事

南アルプストンネルとは - NHK山梨県のニュース


リンクが切れるので転載 NHK甲府より 歴史的な汚点

未来に汚点の工事が始まりました。

【難所のトンネル工事】。
南アルプストンネルは、山梨、静岡、長野の3県にまたがる、全長25キロのトンネルで、リニア中央新幹線のルートで、大きな難所とされています。
3000メートル級の山々が連なる南アルプスを貫き、一番深いところでは地上から1400メートルの深さに達します。
地質の専門家によりますと、南アルプス周辺は「糸魚川ー静岡構造線断層帯」が南北に通り地層が複雑に入り組んでいるうえ、地下水脈の場所もはっきり分からないため、難しい工事が予想されるということです。
【環境影響の課題】。
さらに、トンネル工事に伴う環境への影響もさまざまな課題が残されています。
一つは、工事によって発生する大量の土砂の処理です。
JR東海によりますと、トンネル工事に伴って東京ドームおよそ7.2個分、890万立方メートルほどの土砂が発生すると推定されていますが、具体的に処理のめどが決まっているのは一部となっています。
また、工事に伴って地下水の流れが変わり川の水量が減ることも懸念されています。
例えば、水道水などに利用されている静岡県の大井川は上流部分がリニアのルートに当たり、水量が毎秒2立方メートル程度減少するおそれがあり、トンネルをコンクリートで覆うなど水量の減少を抑える対策が求められています。
このほか、南アルプス国立公園などの自然環境や貴重な動植物の保護なども課題となっています。
【今後の工事】。
JRによりますと、今後は、資材置き場を設置したうえで、来年3月ごろから避難路として使われる非常口の掘削を行い、トンネル本体の工事は来年秋ごろから始めるということです。
今回の区間の完成は、10年後を予定しているということです。

12月18日 17時17分

同じくNHKの記事 知事の脳天気な発言が歴史に残りますように。

12年後に東京・名古屋間の開業を目指して建設が進められているリニア中央新幹線で、難所とされる南アルプスを貫くトンネル工事が18日から始まり、山梨県早川町でJR東海の関係者らが工事の安全を祈願しました。

今回工事が始まったのは、リニア中央新幹線のルートで南アルプスを貫く全長25キロのトンネルのうち、山梨県から静岡県にかけてのおよそ7.7キロの区間です。
工事現場の早川町では18日、JR東海の関係者らおよそ90人が出席し安全祈願式が行われました。
そして、JR東海の柘植康英社長らがくわ入れを行い、関係者が玉串をささげて安全を祈願したあと、工事が始まりました。
JRによりますと工事では、資材置き場を設置したうえで避難路として使われる非常口の掘削を行い、トンネル本体の工事は来年秋ごろから始めるということです。
現場は、地層が複雑に入り組み、地下水脈の場所もはっきり分からないため大きな難所とされ、今回の区間の完成は10年後を予定しているということです。
JR東海の柘植社長は「南アルプストンネルは工事期間も長く、難しい工事になる。安全や環境保全に努め、地域の皆さんと連携しやりとげたい」と話していました。
また、山梨県の後藤知事は「安全に気をつけて工事を進めてもらい、リニア中央新幹線が日本や山梨のためになるよう期待したい」と話していました。

12月18日 15時02分

えきねっとトクだ値 

えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値:えきねっと限定の割引きっぷ


こんなサービスがあったんですね。

成田エクスプレスで忘年会の帰りに使うとか?

日程によっては東海道線、横須賀線の普通車グリーン料金より安いようです。(東京ー大船 770円)

ということで 水曜日の夜に乗ってみました。

東京駅ー大船 690円 指定席  ガラガラで優雅な気分(笑)

時間は東海道より遅く、横須賀線より早い エクスプレスじゃないよね(笑)





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日韓対立の真相 武藤正敏 悟空出版 2015 

図書館本 良書です

日韓の間の深層でもありますね。そして親韓になる前に知韓にまずなることですね。

1972年外務省入省、1975年に外交官として韓国の地を踏んでから在韓国日本国大使になった武藤氏(1948-)の見てきた韓国、朝鮮半島そして日本、中国、世界の中でのアジアを論じています。
非常に分かりやすく、歴史に忠実に書かれているように素人には思えます。
武藤さんの様な(駐在する国の言葉をほぼ自由に操る)外交官が世界に出て日本のスポークスマンとして活躍していただければ日本に集団的自衛権も必要ないし、憲法改正も必要ないでしょう。
天皇陛下の祖先が朝鮮半島に居ることにも触れてもらえば更によかったかな。
そして、日本と韓国、日本と中国の仲が悪いと得するのは誰なんだろと考えておいた方が良いといつも思うのであります。(アメリカは日本と韓国の対立を望んでいないと書かれてはいますが)
日韓基本条約時の資金の流れに関しては特に論考されていない。(日本への還元等)


備忘録メモ

挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会 民間の団体)対応では慰安婦問題は解決しない
韓国の一般市民の対日観は、日本人全般の対韓観より健全である
韓国政府は艇対協からの反発に困惑(一民間団体の主張で両国政府が迷惑)
アジア女性基金 による7人+54人(秘密裏に)の元慰安婦が償い金を受領
日本政府の慰安婦問題での「強制性の有無」議論は無意味 
強制性の否定が国際社会での日本の評判を落とす
フィリピン元慰安婦支援団体は償い金の受け取りは拒否していない。
竹島問題 歴史から領土問題へ戻す必要性
東日本大震災 韓国からの莫大な寄付サポート 大使として積極的にメディア出演(原稿なしで対談可能)
日本の政治問題に対する姿勢には疑問を感じているが、日本や日本人に対して悪い感情を持っていない韓国人
財閥の栄枯盛衰は大統領によって決まる
非常に優秀な人材を輩出している韓国の教育(海外志向が強い)
2015年は日韓国交正常化50周年 韓国の反日より日本の嫌韓の方が強い感じ



目次
序 章 反日×嫌韓の背景を読む
第一章 日韓外交最前線〜慰安婦と竹島の攻防
第二章 韓国人は日本の貢献を知らない
第三章 歴代大統領「反日」の系譜
終 章 日韓に明るい未来はあるのか

日韓対立の真相
武藤 正敏
悟空出版
2015-05-20


2015年12月15日(火)上原善広「被差別のグルメ」

2015年12月15日(火)上原善広「被差別のグルメ」Session袋とじ - 荻上チキ・Session-22


こちらもpodcastで聞くことが出来ます。
非常に興味深いお話し。

上原の本は非常に面白いです。




被差別のグルメ (新潮新書)
上原 善広
新潮社
2015-10-16

日本の路地を旅する (文春文庫)
上原 善広
文藝春秋
2012-06-08

異形の日本人 (新潮新書)
上原 善広
新潮社
2010-09

被差別の食卓 (新潮新書)
上原 善広
新潮社
2005-06-16

差別と教育と私
上原 善広
文藝春秋
2014-03-26

リニア 山梨工事 備忘録

中央新幹線|JR東海


南アルプストンネル新設(山梨工区)工事における環境保全について

※希少動植物の保護の観点から、一部の資料を非公開としております。

中央新幹線南アルプストンネル新設(山梨工区)工事における環境保全について [22.3MB] PDF

塩島地区発生土置き場における環境保全について [1.6MB] PDF



2015/12/15 長谷川幸洋×小池晃 ニッポン放送 ザ・ボイス ニュースピックアップセブン

ザ・ボイス そこまで言うか!


僕は支持政党ない。

長谷川さんは嫌いじゃななかったけど、小池さんの方が正論だと確信した。

podcastで聞くことが出来ますので、是非聞いてみてください。上記のリンクより

儲かる農業論 武本俊彦 金子勝 集英社新書 2014

図書館本

結論から書けば高みからの農業論?という感じの本。

武本氏は金子さんの高校の時からのご友人とのこと、共に1952年生まれ。
そして武本氏は農水省に長く勤められた。
そのせいか、農協問題には言及がほとんど無い(地方の頑張る農協の例は出てくる)
農業問題は農協問題とも言われている訳で、さらには政治案件としての農協問題もあるのであるから
その辺にもメスを入れて書くべきだと思う。

結局は共同体ベースでの食料、電力、エネルギーの地産地消的な取り組みが良いと言っているだけの様に
思えてならない。
大規模農業ができる地域もあるし、家族的農業が可能な地域もあるだろう。
そして何より、優遇されている農業関連の税制の改革も必要ではないだろうか?
職業に貴賤無しであるのなら、補助金等はあっても良いが、税金等のあまりに大きな優遇はおかしいと思うのである。

これまで読んだ下記の本の方が農業問題(農協問題も含む)の解決に大きなインパクトがあると思うのは
小生だけだろうか?

偽装農家 神門善久 飛鳥新社 2009
日本の食と農 危機の本質 神門善久 NTT出版 2006
キレイゴトぬきの農業論 久松達央 新潮社新書 2013
偽装農家 神門善久 飛鳥新社 2009
日本の農業を破壊したのは誰か 山下一仁 講談社 2013 筆者は農水省出身
農協との「30年戦争」 岡本重明 文春新書 2010
農協の大罪 山下一仁 宝島新書 2009



目次
第1章 食と農が崩壊する時

第2章 新しい兼業スタイルへ

第3章 日本の再生可能エネルギーと農村・農業

第4章 農村・エネルギー転換と課題

第5章 「地域分散・ネットワーク型」社会に向かって

これも読まねばいけないのです。。。。

購入本も溜まるばかりなり。

年末年始で頑張る!

内山さんの本も読みかけで止まっているし。。。


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リニアパネル展 東京銀座

パネル展「リニアが壊す!南アルプス」

リンクより転載

〜自然保護と開発のこれまで〜

◆期間 2015年12月18日(金)〜23日(水) 
◆場所 ギャラリー日比谷 東京都千代田区有楽町1-6-5
東京メトロ・日比谷駅(A4出口)から徒歩1分、
銀座駅(C1出口)から徒歩2分、JR有楽町駅(日比谷口)から徒歩3分
(tel:03-3591-8948 HP http://g-hibiya.com/?p=3450)
展覧会「Y2 CHRISTMAS」 内

撮影・構成:宗像 充 南アルプス〜保護と開発〜
撮影・エッセイ:前島 久美 「南アルプスの自然」 〜南信州大鹿村より〜

*パネルを貸し出します
「リニアが壊す!南アルプス 〜自然保護と開発のこれまで〜」
のパネルの貸し出しを行っています。
リニアボイコットイベントや各種お祭りなどでの展示にいかがですか?
ご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
連絡先 kumi.maejima@gmail.com  090-8044-0704(前島)

リニアパネル展 銀座

33年後のなんとなく、クリスタル 田中康夫 2014

図書館本

田中さん(1956-)のマルチタレント性を思う存分に綴られているように思う。

脱ダムの康夫さん
作家の康夫さん
ペログリ(交接)のヤスオちゃん
のイメージが僕にはある。

そして、微力だけで無力じゃない、の康夫さん
森林ニューディールの康夫さん
官邸前での白い風船の康夫さん


本書は田中さんがデビューして社会の渦に飲み込まれながら、その渦の波に乗って生きてきた歴史でもある。
長野県知事の話題も書かれていて興味深い。
自然を知りながら、あえて東京という身体性無き脳化社会を描いています。

今回の註は69ページ、案外その註が面白いのは言うまでもありません。
 リニア問題、ダム問題では大西暢夫監督の「水になった村」(徳山村にも言及)、長野県のHIV/AIDS問題

備忘録メモ
富国裕民 (富国遊民かもしれませんね)
県政可視化(知事室を1階のガラス張りに)
宅幼老所(保育士資格をもつスタッフを配置) 県単独予算でスタート


33年後のなんとなく、クリスタル
田中 康夫
河出書房新社
2014-11-26



註でのリニア問題
田中康夫 リニア

最近のお買い物

読まねばいけない本が溜まりに溜まり、でも買わねばいけない本もある。

そして、なぜか悪魔?が囁いて知らずにポチットしてしまったカメラ。
当分(一生?)節約しますです。

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ニッポンの裁判 瀬木比呂志 講談社現代新書 2015

図書館本
前著の「絶望の裁判所」への参照が多かったのでそちらは購入。

一言で書けば、暗澹たる気分。司法という独立した常民の味方と思っていたのが、実は権力によるヒエラルキーとして成り立つ組織であること。
まあ、もちろん正義として司法をつかさどる検察官や官僚もいるのだろうけど。。。。

備忘録メモ
三審制は本当に国民、市民のためか?
最高裁判決のレトリック 韜晦(とうかい)型(ごまかし型)と切り捨て御免型
刑事系裁判官の多数派は検察寄り
刑事司法の改善:取り調べの全面可視化、取り調べに対する弁護人の立会権の保証、代用監獄の廃止、拘留必要性の厳格審査、証拠開示のさらなる充実、無罪判決に対する検察の上訴権廃止等
2013年5月ジュネーブ国連拷問禁止委員会での日本の人権人道担当大使の非礼(動画等あり)この大使はその後退任したようだ。
裁判をコントロールする最高裁判所事務総局
メディア敗訴率の上昇
丸写し判決の存在
司法の機能を完全に放棄し、原告らと国民を愚弄する「初めに結論ありき」原発裁判、水害裁判 また長期間にわたる裁判で実質的な判断回避、放棄
権力寄りの行政訴訟 まともな審理を行う裁判官は10人に1人
行政訴訟の勝訴率 8.4%(2012年度)
 処分性、原告適格、訴えの利益 どれかに引っかかれば原告の訴えを却下
桃栗3年、柿8年、住民訴訟10年 絶対採算が取れない社会奉仕の学者、弁護士
裁判官が役人根性を発揮して勝訴判決を出し渋る例も多い
権力の番人、擁護者、保護者、忠犬としての裁判官 憲法の番人でも法と正義の番人でもない
政府国粋的保守派の方向に両目が激しく引っ張られた政治的判決、ヒラメ判決
スラップ(SLAPP)訴訟という反対者に対する威圧、恫喝的意図をもった民事訴訟
 JRの認知症老人の家族に対する損害賠償請求
和解のテクニックは騙しと脅しのテクニック?
 アメリカの手続きの透明性 日本の不透明性 対話和解は無理?
裁判所・裁判官制度の根本的改革は事務総局人事局の解体、キャリアシステムの法曹一元化司法が変われば社会が変わる
日本のマスメディアは市民の知る権利に奉仕し、その代理人になって司法を厳しく監視、批判し続けるという役割を半ば放棄
司法報道に携わる記者たちの資質と心構えの問題 烏賀陽弘道「報道の脳死」
最高裁判所という「黒い巨塔」の背後に広がる深い闇




絶望の裁判所 (講談社現代新書)
瀬木 比呂志
講談社
2014-02-19

二度と愚かな戦いをしない、させないために 

野坂さん ありがとう。
合掌

何度見ても涙があふれます。

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