おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2015年02月

動かすな、原発 小出 裕章,海渡 雄一,島田 広, 中嶌 哲演,河合 弘之岩波ブックレット2014年10月

図書館本

大飯原発地裁判決への道のり

福島原発震災をゼロリスク(安全神話)としていた電力会社を含む原子力ムラの崩壊に繋がって欲しいものだ。
いかに杜撰な論理で構築された安全神話であったが裁判を通じて良く分かります。
科学的データすら無視して専門家以外は分からないと言い立場を取ってきた原子力ムラ、実は多くのウソと捏造に近いデータを無理やり押しとおして来た。

大飯原発3、4号機運転差止請求事件判決要旨

主文

1  被告は、別紙原告目録1記載の各原告(大飯原発から250キロメートル圏内に居住する166名)に対する関係で、福井県大飯郡おおい町大島1字吉見1-1において、大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。

2  別紙原告目録2記載の各原告(大飯原発から250キロメートル圏外に居住する23名)の請求をいずれも棄却する。

3  訴訟費用は、第2項の各原告について生じたものを同原告らの負担とし、その余を被告の負担とする。

中略

10 結論

 以上の次第であり、原告らのうち、大飯原発から250キロメートル圏内に居住する者(別紙原告目録1記載の各原告)は、本件原発の運転によって直接的にその人格権が侵害される具体的な危険があると認められるから、これらの原告らの請求を認容すべきである。

福井地方裁判所民事第2部

 裁判長裁判官 樋口英明

    裁判官 石田明彦

    裁判官 三宅由子

以上要旨より


目次 岩波のHPより

司法への絶望と希望――裁判所は3・11に向き合えるか
小出裕章

「原発銀座」の名を返上する日へ
中嶌哲演

「王様は裸だ」――事実と常識に基づく判決が出されるまで
島田 広

司法は生きていた――動かしようのない事実と論理に裏づけられた判決
海渡雄一

福井地裁判決はどのような影響をもたらすか
河合弘之

大飯原発三,四号機運転差止請求事件・判決要旨
こちらで見る事が出来ます。


循環するビジネスとしての林業 仕事と稼ぎ

講師:速水亨さん|これまでの放送|東北発☆未来塾|明日へ ―支えあおう― NHK東日本大震災プロジェクト|NHK


録画をしておいて見ました。盛んに人工林と言いますが、日本の大半は人工林だと思うけどね(笑)


以前、伊勢神宮の森を見た後に、速水林業さんの森を見せて頂きました。
その差に驚いた事。

伊勢神宮の森はおそらくかなりの人員でお金をかけているのですが、暗いんです。
速水さんの所の森は明るくて色んな植物が生えていて、美しい。(見学用の森だけじゃなくて、林業現場も)

試行錯誤を何代にもわたり繰り返して蓄積された経験と技術。
もちろん失敗も多くされたと言われていました。

50年後100年後を見据えてビジネスする姿が格好良い。

最終回の最後の方で速水さんが「仕事と稼ぎ」に少し触れましたね。
聞き逃しませんでしたよ(笑) 内山哲学





故速水勉氏(速水さんの父)の本は電子書籍化されましたので是非。
そして速水さんの本も素晴らしいです。



日本林業を立て直す―速水林業の挑戦
速水 亨
日本経済新聞出版社
2012-08-23

水になった村 徳山村

(でら日本一 東海)満面の水 どう使う:朝日新聞デジタル


木曽3川のひとつ、揖斐川最上流部の山奥に中部電力徳山水力発電所(岐阜県揖斐川町)はある。民家のような外観の建物の地下で昨年11月、発電機の据え付け作業があった。

 天井からつるされたクレーンを使い、直径8・3メートル、重さ約200トンもある筒状の装置がゆっくりと床に置かれた。下にある水車が回り、中のコイルで発電する。計画から半世紀を経過した発電事業はようやく最終段階に入った。本格発電の開始は今年6月の予定だ。

 発電所が使う水は、隣の徳山ダムのダム湖。その総貯水容量は6億6千万トンで、日本のダム湖で最も多い。静岡県の浜名湖の約2倍だ。

 ダム計画が浮上した1957年は、政府が経済白書で「もはや戦後ではない」と宣言した翌年だ。濃尾平野を長年悩ませてきた洪水対策に加え、右肩上がりの経済成長に必要な水や電気をまかなうことを目的とする一大プロジェクトだった。

 事業費は3327億円に達し、旧徳山村(現揖斐川町)の全466世帯に移転も強いた。南北朝時代に北朝に敗れた新田義貞が隠れていたとの伝説もある歴史ある村。87年3月の廃村式典で、神足正直・村議会議長(当時)は「今まさにこの地を失うことは痛恨極まる」と、無念の思いを残した。

 そうした犠牲のうえに立つダムは、どれだけ世の役に立っているのだろうか。

 揖斐川中流の岐阜県大垣市。荒崎地区では大雨が降ると支流から水があふれていたが、ダム完成後はそうした事態は招いていない。大垣市治水課の担当者は「ダムの効果が出ている」とみる。

 ただ、人口減を迎えて低成長が定着したいま、経済成長を前提にした利水や発電での活躍は、むしろ期待外れだ。

 発電所規模の最大約15万キロワットは76年に立てた計画の半分以下。工業用水や水道用水として毎秒6・6トン使うはずだった水はいまだに一滴も使われていない。国の予測によると、木曽川水系の水は徳山ダムがなくても、通常時は5割以上も余る。「10年に一度」の渇水時でもまだまかなえる。

 国土交通省は、ダムの水を使えるようにと、新たに木曽川に水を通す導水路の新設を計画する。「10年に一度以上の渇水に備えるため」という。必要な事業費は890億円。「コンクリートから人へ」をスローガンにした民主党政権のもと、2010年に必要性の再検証を始めた。だが、それから4年余り。建設の是非は、結論を出す時期すら決まっていない。(大日向寛文)

■伸びぬ水需要、導水路には疑問 岐阜大教授・富樫幸一さん

 1973年の当初計画から見直しの連続だったのが徳山ダムの歴史です。毎秒15トンだった水道用水や工業用水向けの水量は、2004年の見直しで6・6トンと半分以下に。「成長が続いて水需要が右肩上がりで増える」という想定が外れたからです。

 これからは人口減少に加えて、節水型トイレなどへの切り替えも進み、水需要はさらに減っていくでしょう。国、自治体ともに未曽有の借金を抱えるなか、新たに徳山ダムの水を木曽川まで導水路で運ぶ余裕があるのかどうか。環境や住民の生活を壊してまでダムをつくる時代はもう過去のことではないでしょうか。


徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ

水になった村
大西暢夫
情報センター出版局
2007-12-01

山里にダムがくる
菅 聖子
山と溪谷社
2000-04





故郷―私の徳山村写真日記
増山 たづ子
じゃこめてい出版
1983-01

徳山村に生きる―季節の記憶
大西 暢夫
農山漁村文化協会
2009-05


JR東海 葛西氏

私のメッセージ


歴史に残したい。こんな社団法人があるんですね。まあ言論の自由ですから。
この論理展開の素晴らしさに、バカのおいらはのけぞった。

以下転載

 人々に放射能恐怖心と反原発ムードを蔓延させたのは民主党の定見を欠くエネルギー政策とポピュリズムだった。東日本大震災が起こった後、日本中が放射能は恐い、原発はもう嫌だと言う集団ヒステリー寸前に陥ったが、この時こそ政府は一歩踏み込んで、日本経済の生き残りには原子力発電が不可欠であると説くべきだった。人心の動揺を鎮静すべき政府が人心の不安を煽り立てた責任は重い。結果として理性的なエネルギー政策論は封じられてしまった。
  
 今、国民の期待の最たるものは安定的経済成長と安全保障である。その為の大前提は自前の基幹エネルギーであり、日本にとってそれは原子力以外に無い。この真実を知れば人々は自から正しい選択に行き着く。その第一歩はこれまでの思い込みを問い直すことである。例えば、いま日本は原発を火力発電で代替するため、毎年数兆円の国富を化石燃料代金として流出させている。自然エネルギーは更にコストがかかる。原発の再稼働だけがコスト増を解消し、電気料金値上げを回避できる。また原発停止は、石油・天然ガスの輸入交渉における日本の立場を弱め、高く買わされる。混迷する中東情勢のなかで輸入が途絶でもすれば絶体絶命である。エネルギー安全保障の観点でも原発の再稼働は急務と言える。これまでに原発事故による死亡や、放射能被曝による発病が記録された唯一の事例はチェルノブイリ事故で、死亡者は31人だった。火力発電事故の死亡者はその何千倍にも及ぶ。千年に一度の大地震にも福島原発は耐え得た。その教訓を生かした深層防護の徹底により日本の原発の安全性は飛躍的に高まっている。
 一方、大気汚染による死亡者数は年間100万人を超え、その原因の3割は火力発電によると言われている。化石燃料を燃やせば、当然ながら二酸化炭素も排出する。環境保護論者が懸念する大気汚染と地球温暖化を防ぐには、発生源である火力発電の代わりに原発を活用し、汚染を減ずることこそが必要だ。アメリカのロバート・ストーン監督は、地球環境保護のためには原子力の活用が必要であることに気づき、その態度を反核一辺倒から180度転換させた環境保護論者の一人である。彼は2013年6月公開の映画「パンドラの約束」で、原子力推進を訴え始めた著名な科学者や環境保護運動家、ジャーナリストらに主張の機会を与えた。
  
 世界の趨勢は原子力発電の利用拡大に向かって居る。日本は使用済み燃料の再処理も含め、完結した自律能力を持つ唯一の完全平和利用国である。安価で高質、安定的な電力供給は日本経済にとって合理性があり、環境汚染を防ぐという地球規模の大義にも沿うものだと思う。同盟国である米国や友好国の政府も日本の原発再稼働を歓迎するだろう。
 本促進会が原発再稼働に大きく寄与することを願ってやまない。

日本の地下水が危ない 橋本淳司 幻冬舎新書 2013

図書館本

ざっくり書けば、非常に網羅的に水問題を論じています。
水なくして生命なしな人間、その人間が水争いを演じている世界であることが良くわかります。
そして、資源としての水の枯渇、汚染が導く未来をどうするのか?
単に海外資本が森や水源を買っているという論調の記事には気をつけて接した方が良い事もわかります。

さらに著者の橋本さんはリニア新幹線の大深度地下や南アルプスの巨大トンネル工事による水脈破壊を最近指摘しておられます。



さて、備忘録的メモ

日本の水の輸出は日本企業によりすでに行われている。外国資本だとまずいという世間。
水道水離れ(安全であるが)
地下水取水ルールが不十分 財産権 ペットボトル水への課税問題
戦略物資(安全保障)としての水(国境を越える水)
ペットボトル水生産量 山梨29.8%、静岡18.3%、鳥取14.0%。
穀物、肉に必要な水量(小麦300gに630リットル、ご飯1杯(米65g)に55リットル、鶏肉100gに450リットル、
豚肉、590リットル、牛肉2060リットル)
水制度改革(縦割り行政を横断的に) 骨抜きにされた法案 本来なら水循環庁の必要性
地下水は誰のものか?公か? 地下水脈の見える化による制度設計
土地取引ルール 条例による見える化
各地の地下水保全条例の実際 安曇野、熊本等々 熊本地下水財団
水を切り売りする自治体
水は田んぼで育まれる(地下水涵養) 減反政策は減水政策 
冬水田んぼで地下水涵養
流域学としての水資源(流域で水を考える)
山林、森林政策そして流域、河口へ


皇太子と歴史

皇太子さま:55歳の誕生日 記者会見の全文 - 毎日新聞



(問1)この1年を振り返り、印象に残った公務や、社会や皇室の出来事をお聞かせください。天皇陛下が即位された55歳となられたご感想はいかがでしょうか。今後のご自身の活動のあり方についてもお聞かせください。

皇太子さま この1年も自然災害がさまざまな地域に大きな被害をもたらし、多数の方々が亡くなられたことはとても残念なことでした。8月の広島県を中心とする豪雨や9月の御嶽山の噴火により亡くなられた多くの方々に深く哀悼の意を表し、御遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、降雪による被害も心配しております。

 今年1月に阪神・淡路大震災から20年を迎え、3月には東日本大震災より4年となります。被災された方々の悲しみや御苦労に思いを寄せ、厳しい環境の中で暮らしておられる方々の幸せと御健康をお祈りいたします。

 厳しい経験の中から、震災を乗り越え、未来を創造するための取組も多く生まれてきているように思います。昨年11月に訪れた兵庫県では、震災の記憶を風化させず、震災の経験を地域や世代を越えて伝えようとする取り組みがなされていました。東日本大震災からの復興の取り組みとして、昨年8月にパリで行われた「東北復幸祭」に参加した「OECD東北スクール」の高校生と先日お会いしましたが、被災地の生徒の皆さんが、自ら主体的に企画し、行った催しが大きな成功を収めたことをとてもうれしく思いました。また、昨年訪れた徳島県松茂町の防災センターでは、将来、起こり得る南海トラフ地震への備えとして、小学生の子供たちが、自宅や学校のある地域で地震が起きた場合に、どのようにして安全な場所に、そして、安全に避難をすることができるかを一生懸命話し合っていた姿が印象に残っています。防災には、日ごろの心構えや訓練などの備えがとても大切なのではないかと思います。

 今年、1月に出席した「防災・減災に関する国際研究のための東京会議」では、我が国を含め、災害を受けた各国の経験が共有されましたが、来月仙台で開催される第3回国連防災世界会議を通じ、将来の災害に備えるために、国際的な協力が進むことを期待しております。これからも被災地の復興に心を寄せるとともに、防災に関して、関心を持ちつつ、私ができることをやっていきたいと考えています。

また、この1年、訪れた各地で農林水産業の活性化、地方色豊かな文化振興、先端技術や伝統産業を融合した新製品の開発など各地域の活力を感じました。これからも、国内の訪問する各地でそれぞれの地域の特性をいかした新たな取り組みについて見聞を広められたらと思っています。

 昨年12月に青色発光ダイオードの開発で赤崎氏、天野氏、中村氏がノーベル物理学賞を受賞されたことを喜ばしく思います。今回の3氏の受賞は、地道な研究の積み重ねと大学、民間企業をはじめ多くの方々の支援と協力から生まれたものと思います。今後とも我が国で先端技術の開発や基礎研究が更に進むことを期待しております。

 このように技術革新により新たな経済活動が生まれる一方で、世界経済は、先進国、開発途上国の双方が、所得格差や若年者の失業などの課題を抱え、通貨や石油価格の変動などの問題に直面しています。国際情勢に目を向ければ、この1年も中東などで武力紛争が続きました。特に我が国国民を含め市民を巻き込むテロの事件がさまざまな場所で発生したことに深く心を痛めています。昨年11月にお会いしたグテーレス国連難民高等弁務官から子供を含め難民を取り巻く環境は深刻であるとのお話を伺いました。また、10月に私が名誉総裁を務める、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の第23回会合の水循環・水と災害特別セッションやオマーン王室のイニシアチブに基づく第3回スルタン・カブース学術講座での「持続的発展に向けた水資源の管理」に関するシンポジウムが東京で開催され、出席しましたが、環境保全や水の問題の解決などを通じ持続可能な社会をいかに実現するかは喫緊の課題です。このように世界の平和と繁栄をいかに将来にわたり実現していくかが今改めて問われているように思います。

 昨年11月に愛知県で開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」に出席した際には、未来の地球を支えるために自ら考え、取り組む子供たちを心強く思いました。そして若い世代が、積極的に海外を訪れ、海外の青年と交流し、各国の社会や文化を正しく理解するなど、国民の一人一人が各国との友好を深めていくことを望んでおります。先月、学習院女子大学で、私のイギリス留学中の体験を中心とした講義をいたしましたが、学生の皆さんの目が海外に向いている様子をうれしく思いました。私自身、昨年6月に、国交樹立150周年を迎えたスイスを訪問しましたが、これからも、各国との友好親善の増進に少しでもお役に立てればと思っております。そして、内外の若い人たちとの交流も大切にしていきたいと思っています。

今年我が国は、戦後70年を迎えます。この機会に改めて戦争で亡くなられた多くの方々に深く思いを致し、平和を心から願い、世界各国との友好を確かなものとしていくことが大切であると考えています。


 一昨年天皇陛下が、昨年皇后陛下が傘寿をお健やかにお迎えになられたことをお喜び申し上げております。天皇陛下が即位されて今年で27年目となりますが、天皇皇后両陛下には、長きにわたり、国民の幸せを願い、国民と苦楽を共にされながら、ご公務を行っておられます。このような両陛下のお気持ちを体して、これからも心を込めて務めを果たしていきたいと思います。私は、今年で55歳になりますが、天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと、身の引き締まる思いと共に、感慨もひとしおです。私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。そして、これまで、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をおそばでお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたいと思っています。

 両陛下がこれまでなさってきた、こどもの日及び敬老の日にちなんでの施設訪問については、今年から秋篠宮と共に受け継がせていただくことになります。今年は、こどもの日にちなんだ施設訪問を行う予定です。私は、沖縄や北海道の豆記者やボーイスカウトのメンバー、全国高等学校総合体育大会の参加選手や大会ボランティアの生徒をはじめ、意欲に満ちて、生き生きとした子供たちと出会う機会が多くあります。一方で、いじめや子供の虐待など心の痛む問題もあり、青少年や子供たちを取り巻く環境が少しでも良くなるように社会全体で取り組むことが大切です。また、次の世代を担う子供たちが健やかに育っていくこととあわせて、若い世代が社会の問題に関心を持ち、高齢者や障害者など弱い立場にある人たちを大切にし、思いやりのある寛容な社会を築いていくことも重要だと思います。これからも、このような社会をつくっていくために努力されている多くの方々のお話を伺いながらいろいろと考えていかれたらと思っています。

(問2)今年は戦後70年の節目の年です。戦争と平和への殿下のお考えをお聞かせください。先の大戦や戦没者慰霊については天皇、皇后両陛下からどのようにお聞きになり、愛子さまにはどう伝えられていますでしょうか。

皇太子さま 先の大戦において日本を含む世界の各国で多くの尊い人命が失われ、多くの方々が苦しい、また、大変悲しい思いをされたことを大変痛ましく思います。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などで多くの方々が亡くなりました。亡くなられた方々のことを決して忘れず、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれてきたことを心に刻み、戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう過去の歴史に対する認識を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないかと思います。そしてより良い日本をつくる努力を続け、それを次の世代に引き継いでいくことが重要であると感じています。


 両陛下には、これまでさまざまな機会に、戦争によって亡くなられた人々を慰霊し、平和を祈念されており、今年は、戦後70年に当たり、4月にパラオ国をご訪問になります。戦後60年にはサイパン島をご訪問になりましたが、お心を込めて慰霊されるお姿に心を打たれました。また、両陛下には、今年戦後70年を迎えることから、昨年には広島、長崎、沖縄で戦没者を慰霊なさいました。私は、子供の頃から、沖縄慰霊の日、広島や長崎への原爆投下の日、そして、終戦記念日には両陛下と御一緒に黙とうをしており、その折に、原爆や戦争の痛ましさについてのお話を伺ってきました。また、毎年、沖縄の豆記者や本土から沖縄に派遣される豆記者の人たちと会う際に、沖縄の文化と共に、沖縄での地上戦の激しさについても伺ったことを記憶しています。

 私自身もこれまで広島、長崎、沖縄を訪れ、多くの方々の苦難を心に刻んでまいりました。また、平成19年にモンゴルを訪問した際に、モンゴルで抑留中に亡くなられた方々の慰霊碑にお参りをし、シベリア抑留の辛苦に思いをはせました。

 私自身、戦後生まれであり、戦争を体験しておりませんが、戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています。両陛下からは、愛子も先の大戦について直接お話を聞かせていただいておりますし、私も両陛下から伺ったことや自分自身が知っていることについて愛子に話をしております。

 我が国は、戦争の惨禍を経て、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受しています。戦後70年を迎える本年が、日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し、平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になればと思っています。

(問3)雅子さまは11年ぶりに宮中晩さん会に出席されるなど、少しずつ活動の幅を広げられています。現在のご体調と今後の見通しについてお聞かせください。昨年中学生になられた愛子さまの学校やご家庭でのご様子はいかがでしょうか。伊勢神宮参拝やご両親の公務への同行などを通じて、愛子さまは皇族としてのご自身のお立場をどのように感じられているでしょうか。


皇太子さま 雅子は、治療を続ける中で、体調をその都度整えながら、公私にわたってできる限りの活動をするための努力を続けています。そうした中で、この1年を振り返ると、昨年7月に神宮参拝のため三重県を訪問し、11月に「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」への出席のため愛知県を訪問しました。東京でも10月にオランダ国王王妃両陛下の国賓訪問に際する国賓行事出席や11月に皇居宮殿での文化勲章受章者等の茶会などの行事に出席しました。また、東宮御所内の仕事などでも、私をよく支えてくれる一方、愛子の成長にも心を配ってくれています。

 このように、雅子は、確かに快方に向かっておりますが、これですぐに活動の幅が広がるわけではないと思います。お医者様からもご助言を頂いているように、体調を整えながら、引き続き、焦らず慎重に、少しずつ活動の幅を広げていってほしいと思っています。

 愛子は、昨春から学習院女子中等科に進学し、元気に通学をしております。新しい環境の中で中学校生活を始め、その環境にもかなり慣れてきたのではないかと思います。中等科生になり、勉強する内容も難しく、量も多くなっていますので、家でも頑張って課題などに取り組んでいます。雅子も私も愛子の勉強を見ることがありますが、内容の難しさに驚くこともしばしばです。同時に中等科では、外から多くの生徒が入ってきたので、新しいお友達も増え、上級生とも交流するなど、実り多い中等科生活を楽しんでいるようです。

 7月の武蔵野陵及び武蔵野東陵の参拝、さらに神宮参拝は、雅子と共に、愛子も同伴しました。愛子は、一昨年の神宮式年遷宮に際して私たちと一緒に遥拝(ようはい)を行い、また、初等科6年生の時に、放送委員として昼休みの放送で神宮式年遷宮について紹介するために学習していたので、実際に神宮を参拝し、更に理解を深めたのではないかと思います。その後も8月に東京で行われた全国高等学校総合体育大会の競技などにも愛子を同伴しておりますが、愛子もこうした行事への出席に少しずつ慣れてきたように見えます。これからも少しずつ経験を積み、皇族の務めについての理解を深めていってくれればと思っています。

両陛下には、雅子の体調をお気遣いいただき、そして、愛子の成長を温かくお見守りいただいていることに心より感謝申し上げております。また、国民の皆様より私たちに温かく心を寄せていただいておりますことに心より感謝しております。


(問4)昨年夏に完成した昭和天皇実録のご感想や昭和天皇との思い出についてお聞かせください。天皇のあり方について昭和天皇のお姿から感じられたことについても、併せてご紹介ください。

皇太子さま 昨年8月に昭和天皇実録が天皇皇后両陛下に奉呈されました。実録が、長い時間をかけて多くの人々の努力により今回完成したことをうれしく思いますとともに、編纂(さん)に関係した方々のご苦労もいかばかりであったかと思います。実録は、昭和天皇ご一代のご事蹟(せき)を客観的資料に基づき記したものであり、実録の内容の公表を通じ、多くの人が昭和天皇のご事蹟に関心を持ち、併せて昭和という時代への理解を深めることになればと思います。

 実録自体は大部のものであり、全体を読むのには時間がかかりますし、個別の内容について申し上げることは控えたいと思いますが、昭和という激動の時代にあって60年を超える長きにわたり、国民を思われ、真摯(しんし)にご公務に当たられた昭和天皇のお姿がしのばれます。昭和天皇のご事蹟と昭和の時代の変遷を、政治、社会、文化、外交などの総合的な視点から理解するためにも、更に実録を読み進めていきたいと思います。昭和天皇には、幼い頃から、御所に上がらせていただいた折に、優しくお声を掛けていただいたことを懐かしく思い出します。そして、天皇のお仕事の大切さやお仕事が大変なこともお話の節々に感じたように思います。小さい頃の思い出ですが、御所に上がった折に、生物学者でいらっしゃった昭和天皇が、何かをお調べになるのに書庫に入って行かれたことがありました。今の陛下も一緒に行かれて、私も興味があったのか、後をついて行ったように思います。書庫の中で分厚い本を昭和天皇が広げられ、今の陛下と何か楽しそうに、それでいて真剣な感じで話し合われていたのをよく記憶しています。その時、私は、何かあったら調べることの大切さ、そして、お二人の研究者としてのまなざしを肌で感じ、研究をするというのはすばらしいことだなと、子供心に思ったことを覚えています。

 現在の私は、昭和天皇とも現在の天皇陛下とも研究分野は異なりますが、お二人から、真理を探求していくことの大切さや、その楽しみについても、いろいろと教えていただいてきていることに対して大変感謝をしております。

(関連質問1)4月に、韓国大邱(テグ)市で、世界水フォーラムが開催されます。国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁でいらっしゃる殿下は、これまでに京都、メキシコ、トルコでの会議に出席されました。今回の出欠に関しては政府が対応しているとのことですが、韓国で開かれる大会について、殿下ご自身のお気持ちをお聞かせいただけるでしょうか。


皇太子さま 私も、国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をやっておりますので、今回の世界水フォーラムが、水問題を考える上で良い大会となることを心より願っております。

 私の出席については、これは政府の方で検討されることですので、私からはコメントは控えたいと思います。

(関連質問2)先ほど昭和天皇との思い出の中で、ご研究者としての姿勢を学ばれたとお話がありましたけれども、天皇陛下のご公務について、昭和天皇から何か学ばれたことがございますでしょうか。

皇太子さま 昭和天皇とは本当に小さい時から御所に上がるたびに非常にいろいろと良くしていただいていたわけですけれども、昭和天皇から直接公務について何か教えていただいたということよりは、やはり昭和天皇とお話をしながら、ご様子を拝見しながら、昭和天皇がご公務に真剣に取り組んでいらっしゃるということを非常に肌で感じ、そのことが私にとっても大変大きな教えになったように思います。

(関連質問3)先ほども戦争については、両陛下から子供の頃からいろいろとお話を伺い、黙とうの際など折に触れ、原爆の悲惨さであるとか、いろんなことを伺ったというふうに伺いました。もし、そういった両陛下からお聞きになられた話の中で特にお心に残っていることがございましたら、お教え願いますでしょうか。

皇太子さま 個々のことについてお話しするのは差し控えたいと思いますが、両陛下からのお話の中で、やはり本当に戦争がいかに悲惨なものであるか、こういったことを本当に二度と繰り返してはいけないものだということが、お話の節々で感じ取られ、本当に両陛下の平和を尊ぶお気持ち、それから諸外国との友好関係を大切になさるお気持ち、そういうものが私にも非常にひしひしと伝わってきて、そういったことが私にとっても非常に強く印象に残っております。



海外報道はこちら
これも

駒ケ岳 

シングルモルト駒ヶ岳 シェリー&アメリカンホワイトオーク2011
どうしてここに(笑)

HPより
「シングルモルト駒ヶ岳  シェリー&アメリカンホワイトオーク2011」は、恵まれた自然と綺麗な水、シェリーオークとアメリカンホワイトオークで静かに熟成の時を重ねたモルト原酒から造られています。
ほのかなピート香の奥に熟した果実を想わせるフルーティーなアロマが広がり、豊かなモルトの風味とウッディ―な味わいが調和して心地よい余韻を残すシングルモルトウイスキーです。

駒ケ岳

山と釣り 

超久々に釣り関連雑誌購入

ゆっくり眺めます(笑)

山と釣り 書籍


水資源 

琵琶湖:水源の森林守れ…土地売買を監視へ 滋賀県 - 毎日新聞


ちょうど橋本さんの「日本の地下水が危ない」を読んでいたのです。
そして、水商売(ミネラルウォーターや工業用用水)による地下水枯渇、さらにはリニア工事等による水脈破壊。地下水問題は実は非常に重要なパブリック事案なんですね。

以下転載

 琵琶湖の水源となっている森林を守るため、滋賀県は民有林の土地売買などの事前届け出制度を導入する方針を固めた。17日開会の2月議会に関連条例案を提出する。県面積の約46%に相当する民有林約18万4000ヘクタールのほとんどが対象。県は「森林を守ることで、近畿1450万人の水源・琵琶湖の保全につなげたい」としている。

 事前届け出制度は、売買契約などを結ぶ30日前までに売り主が県に対し、買い主の氏名や住所、取得する土地の面積、利用目的などを届け出る仕組み。県は必要に応じて立ち入り調査や関係者への聞き取りをして、保水機能を維持するための助言や指導をする。

 利用目的があいまいだったり、乱開発や無秩序な伐採が懸念されたりする場合は契約成立前に指導する。無届けや虚偽届けには5万円以下の過料の罰則がある。

 2012年施行の改正森林法は、売買や相続などで森林を取得した場合、90日以内の届け出を義務付けている。ただ、問題が発生した場合の行政指導などが主目的で、不透明な取引をけん制することまでは想定していない。このため、事前届け出制度は「不可解な取引の未然防止につながる」(市域の67%が森林の甲賀市)など県内市町からも歓迎の声が上がる。

 同様の制度は近畿で初めてだが、全国では15道県で条例化されている。背景には外国資本による買収への警戒感がある。林野庁によると、外国資本による森林買収は06〜13年、9道県で計980ヘクタール。多いのは別荘用地などだが、転売目的や利用目的が不明なものもあるという。

 外国資本による森林取得が906ヘクタールと全国一多い北海道では、購入先の外国資本と連絡が取れないケースもあり、12年に水源地に限って事前届け出制度を導入した。その後、外国資本による水源地の土地取得はなく、北海道は「道を挙げて水源林を守る、という意思表示になったのではないか」としている。

 ただ、滋賀県の条例案策定に携わった県森林審議会長の栗山浩一・京都大教授は「国籍や利用目的で規制するのが目的ではない」と強調。「森林の公益性を所有者に理解してもらい、健全な状態で維持するため、特に琵琶湖を抱える滋賀県では重要な条例だ」と話している。【加藤明子】



差別を区別とする常識? 曽野綾子とアパルトヘイト

2015年02月17日(火)「曽野綾子氏のコラムが波紋、改めて考えるアパルトヘイト」(直撃モード) - 荻上チキ・Session-22


荻上さんのインタビューがポッドキャストで聞く事が出来ます。
謝罪も取り下げもしないそうです。

ゲストの白戸さんの指摘が的を得ています。

「黒人は」とか「○○人」はとかいう括りかたで人を批判したり区別することのがいかにバカなのか理解していない。

そして、世界がどう感じているかすら考えないコラムである事を曽野氏はまったくご理解していないようです。

黒人全部が大家族制か??




エマニュエル・トッド フランスの良心

(インタビュー)分断される世界 仏人類学・歴史学者のエマニュエル・トッドさん:朝日新聞デジタル


備忘録として転載しておきます。是非彼の著作も読んでみてください。

パリやコペンハーゲンの連続テロ、過激派組織「イスラム国」の暴虐と、人間の価値や文明を否定する愚行が続く。フランスを代表する知性はしかし、母国で370万人が参加した追悼と抗議の大行進をも冷ややかに眺めていた。そして「9・11」以降、何かにつかれたように好戦的になるオクシダン(欧米や日本などの西側世界)を憂える。

 ――フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」襲撃事件では、表現の自由と宗教批判、信者への配慮などが内外で論議を呼びました。

 「表現の自由は絶対でなければいけません。風刺の自由も絶対です。つまり、シャルリーにはムハンマドの風刺画を載せる権利があります。そして、フランス政府にはそれを守る義務がある。だから治安を担う内務相の責任は大きい。常駐の警官が1人ではなく3人だったら、あれほどの惨事は防げたでしょう」

 「一方で私にも誰にでも、無論イスラム教徒にも、シャルリーを批判する権利がある。イスラム嫌いのくだらん新聞だと、事件の後も軽蔑し続ける権利が完全にあるのです」

 ――でもそれを口にしにくい状況でした。国中が「私はシャルリー」一色になりましたから。

 「事件後の私たちは、酔っ払いが馬鹿を言っただけで捕まり、8歳か9歳の子が(学校での「テロ称賛」発言の疑いで)警察に呼ばれる国に暮らしています。国内メディアから20件ほど取材依頼がありますが、すべて断りました。何の得にもならない、心置きなく話せる環境ではないと感じるからです。本来は大統領さえののしれる国ですし、私もそうしてきましたので、この現実は耐えがたい。人々の感情が高ぶっていては安心して自由に話せません」

 ――何か脅しのようなものが?

 「ありませんが、例えば仲間内のおしゃべりで私がシャルリーを批判する権利に触れたとします。社会的弱者が頼る宗教を風刺するのは品がないぜと。すると相手は『君は表現の自由に賛成じゃないのか、本当のフランス人じゃないな』と決めつけるわけです。上流の知識層でリベラルな人々が、あの大行進に参加した人々がです。『私はシャルリー』が『私はフランス人』と同義になっている。私はシャルリーじゃない、つまり宗教上の少数派を保護し、尊重しなければと言ったとたん、本物のフランス人ではないと……」

 「今日の社会で表現の自由を妨げるのは、昔ながらの検閲ではありません。今風のやり方は、山ほどの言説によって真実や反対意見、隅っこで語られていることを押しつぶし、世論の主導権を握ることです」

 ――フランスの空気が変に?

 「連続テロ以来、メディアも政治家も神話の中に生きている。私たちは米国人や日本人と同様、長所も短所もある普通の国民です。なのに、我々はテロに屈せず約400万人が行進した勇敢ですばらしい国民だ、1・11(大行進)の精神だと。まるでその精神が国内問題を一気に片づけてくれるかの期待さえある。でも(移民が多い)郊外の問題は解決できないし、イスラム嫌いは広がっている。経済危機も雇用難もそのままです。神話を終わらせるのは、私の異見ではなく現実でしょう」

 ――移民を同化させる政策が失敗した結果とも解釈できます。

 「イスラム嫌いは(同化政策を採らない)英独でも広がっている。フランスの不思議は、欧州で極右が一番強いのに、異人種、異教間の結婚が多い点です。移民の子孫も家族レベルでは社会に定着しています。テロ容疑者だけがムスリムではなく、成功して家を買う人も多い」

    ■     ■

 ――イスラムを名乗る過激主義の横行は、かつてあなたが否定された「文明の衝突」にも見えます。

 「この世界では二つの危機が重なり合っています。まずは米欧、日韓など発展の先頭を行く国々の危機です。消費社会の先に目標を定める必要があるが、うまくいっていない。消費社会はむしろ退化し、日本を含む西側諸国では若者にしわ寄せが及んでいます。それはまず、出生率の低下に表れる。ドイツや日本は人口の減少に直面し、先行きがますます不確実、不透明になっている」

 「もう一つの危機は、移行期にある途上国のものです。皆が読み書きできるようになり、人口増のペースが鈍り始めた社会。イスラム圏が典型ですが、かつてのフランスや日本が経験したように、そこには迷いと混乱、暴力がつきものです。例えば教育水準でも、地球上の社会すべてが同じ時代にあるわけではない。米欧日やロシアでは若者の30〜50%が高等教育を受け、自由競争が彼らの生活水準を押し下げています。他方イスラム圏の教育水準は、先進国の1900年ごろにあたります」

 ――発展段階が違う社会が共存しているということですね。

 「この二つの世界(西側とイスラム圏)はまるで違う時代に生きているのに、グローバル化により人が盛んに行き来するようになりました。両者の間には常に、おかしな衝突や相互作用が起きます。中でもアラブ系住民が多いフランスでの混乱は著しい。この国のムスリムは、近代化に伴う問題と同時に、現代社会の危機、例えば学歴や若者の失業など、先進国特有の問題にも直面しています。彼らの苦境と中東の混乱を結合させて語るのはまるで幻想ですが、典型的な『衝突』の事例です」

    ■     ■

 ――過激派組織「イスラム国(IS)」が日本人を殺害したことについては何を思いましたか。

 「恐ろしい話だが、パリの連続テロに比べると、より偶発的だと考えます。国内でテロが起きない保証はないけれど、日本は原油確保のためアラブ世界には気をつかってきました。パニックに陥ることはない」

 ――このような過激勢力を台頭させた責任は欧米にもあります。

 「はい。中東に近い欧州はイスラム社会とのしがらみが強い。(旧オスマントルコ分割時の)英仏の秘密協定や植民地支配にまでさかのぼれます。しかし、ISを生んだのは米国のイラク侵攻です。『欧米』ではなく米国の責任。米国が中東の政治的均衡を壊したのです」

 「先ほど先進国と途上国の歴史のズレに触れましたが、西側世界の中でも時差がある。9・11後の米国は異常であり、欧州は分別ある古い世界として、それを戒める役回りを自覚していました。仏独ロの首脳が、平和主義者として共同で会見したんです。米国よ、正気に戻れと」

 「ところがここ2年ほど、かつて米国が感染した好戦的なウイルスに欧州もやられた感があります。印象的なのは『ロシア嫌い』です。欧州はイラク戦争時の共同歩調を解いたうえ、ロシアにいら立つようになった。米国の姿勢に近づきました」

 ――まるで冷戦期ですね。

 「驚いたことに、賢明で分別があると思われたカナダや豪州までが好戦的になった。スウェーデンもプーチンに厳しい。みんなロシアやアラブ世界にいら立っています。西側の熱病はまずリーダーの米国を襲い、欧州を巻き込み、好戦的な、いわば狂気が世界に広がりつつある」

 「70年代に米知識人の著書で見た『西側ナルシシズム』の言葉を思います。米国人の基本的な個性は、自分の中に閉じこもることだという分析です。自分にしか関心のない個人が集まれば、自己偏愛的な社会ができあがる。地政学的には、自分たちこそ世界の真ん中だと考える国になる、というわけです。そんな傾向が先進国に拡散しているのです」

 「こちらのメディアは『国際社会が非難している』という表現を使いますが、それは米国+同盟国だけだったりする。中国やインドが抜けたら人類の半分以下かもしれない。西側世界は熱狂しやすく、自己偏愛や不寛容が膨らみ、世界全体が見えていない。大いに心配しています」

    ■     ■

 ――日本は大丈夫でしょうか。

 「居心地は悪いでしょう。西側世界の一員なのに、米欧のように世界の中心だなんて思えないからです。日本は安全保障的に西側であり続ける必要があるが、こと中東対応では最低限の連帯を口頭で示しておけばよい。戦略的課題はまず中国です。米国、中国、ロシアとどう付き合うか。巨大な中国は不安定ですから、対米の次に重視すべきは対ロ外交だと思われます。その正しい方向性がウクライナ危機でぼやけたのは、日本にとっては痛恨事ですね」

    *

 Emmanuel Todd 1951年生まれ。英ケンブリッジ大学博士。家族制度や人口による社会分析で知られ、70年代にソ連崩壊を予言した。

 ■取材を終えて

 お宅での取材は2回目。いつにもましてくつろいだ様子で、はき慣れたジーンズから青いシャツがはみ出している。髪をかき上げながら、機知に富んだいつものトッド節だ。ただ今回は、ある種の覚悟を感じた。国内メディアに口をつぐみ、外国の新聞に語り続ける境遇を、ナチス占領下の国民に英BBCから抗戦を呼びかけた先人になぞらえる。国を代表する知識人にそうまで思わせるフランスは、やはり正気を失いかけているのだろうか。あの大行進に参加した一人として考え込んだ。個人主義の権化のような国にして、これである。社会が一色になりそうな時こそ、もろもろの自由や理性は大丈夫か、覚めた目を光らせたい。

 (特別編集委員・冨永格)



帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕
エマニュエル トッド
藤原書店
2003-04-30

自由貿易は、民主主義を滅ぼす
エマニュエル・トッド
藤原書店
2010-12-22


カネを積まれても使いたくない日本語 内館牧子 朝日新聞新書 2013

図書館本

マジ俺的にやばいし〜(語尾上げ口調)

マスコミにまで浸透しているダメ日本語の現状。
確かに言葉も進化発展するのだろうけど、明らかに語彙が少なくなったりおかしな日本語が増えている。
言葉遣いは品格を表わすのである。ご注意あれ>自分もな。

最後の砦はNHKアナウンサー?

自戒を込めて備忘録メモ
ら抜き
過剰なへりくだり 〜させて頂く、 ヘンな敬語 新語
断定回避の言葉
誰が悪いのか(汗をかく、遺憾等々)
れ足す言葉
ヘンな敬語:さん、様  おコート様のほうと、おバック様のほう、お預かりいたします。
犯罪者への敬語 歴史上の人物への敬語 教え子に敬語 品物に敬語
お父さん、お母さんという大人
コンビニ敬語(接客敬語) ファミレスも? こちらハンバーグになります。
周囲の反応を見てから自分の立ち位置を決め、それに応じた役割を演じようとする。友人関係に異様に気を使う。
あいまいにぼかす:かな、とは思う、〜な感じ、みたいな、語尾が消える、とか、「これ、買いたいかもとか思って」、かも、〜の方、〜というふうに、「臨界は起こっていないというふうに判断しております」、〜してみたいと思います
ピンポイントで言わない:ある意味、結構〜します、〜ですかね、〜とは思う、
ジョークめかして逃げる:(笑)、〜だったりして、
同意を促す:〜じゃないですか、語尾上げ、
何にでもくっつける:的、系、モード、力、カタチ、
変な問いかけ:大丈夫ですか?、普通に〜、よろしいですか、
ヘンなあいづち:ホントですか、マジっすか、リアルですか、そうなんですね、なるほど、ですよね〜、はあ〜?、はい?、ほう!
ヘンな自問:うん、ん〜、ハイ、何だろ、
ヘンな繰り返し:かつ丼でお待ちのお客さま〜、
ヘンな名詞変換:外来語+さ、み、
おかしな日本語を良く使うのは誰か?政治家 バラエティ番組、飲食店店員
政治家:汗をかく、しっかり、きっちり、遺憾、を!「事態が緊迫をしております」「棄損をされてしまいます」、お!「総裁とお会いして」「お伝えをさせて頂く」「お示しをする」無意味な丁寧語、謙遜語「1ページめをおめくりいただいてよろしいでしょうか」、〜してございます。「汚染水が漏れているという風に考えてございます」、認識しております、把握しております、緊張感を持って、スピード感をもって、重く受けとめる、不退転の覚悟、


感染症クライシス 洋泉社MOOK 2015


一般科学書としては非常に良くまとまっていて分かりやすい。
ネット上の間違ったデマや情報を鵜呑みにせず、こういう書籍に触れると感染症の実情が分かると思う。
治療薬が存在する病気、ワクチンが存在する病気、対症療法しかない感染症等々が読みやすい。

ただ本文とDATAの囲みで矛盾する記載があるのが気になる。
たとえばAIDS 主な治療法 抗生物質投与(本文の抗HIV薬が正しい)
おなじくラッサ熱 主な治療薬 抗生物質(本文のリバビリンが正しい)
狂犬病 治療法無し ではなく咬傷後のワクチン投与が正しい 本文の抗狂犬病薬は免疫グロブリン?

Part3の人類と感染症は証明されていないデータもあるので、お話として。

同じ洋泉社から出版された「感染症の世界史」がお薦め。





内村鑑三 非戦論 

内村鑑三 非戦論の原理(明治四一年) | GAIA - 楽天ブログ


札幌農学校2期生、ある意味、上級生(クラーク博士に習った)から強制されたキリスト教であったが、終生キリスト者として生きた。1期生の大島正健らと友情関係を持ち続けた。

最後の文章を転載します。

人類が進むにしたがって戦争の害はますます増してその益は益々減じて来ます、したがって戦争は勝つも負けるも大なる損害たるにいたります。戦争はその代価を償わずその目的に達せざるにいたります。そうしてその時にいたれば国民はいやでも戦争を廃めます。そうしてかかる時は時々刻々と近づきつつあります。列強目下の軍備増大のごときも、かかる時機の到来を示すの外ありません。列強は今や餓死するか戦争するかの境に達しつつあります。戦えば敵の手にたおれ、戦わざれば債主の手にたおれんとしつつあります。ここにおいてか国民は生きんと欲すれば戦争を廃むるより外に手段の無き域に達しつつあります。そうして国民に生存欲の絶えざる限りは、彼らは余儀なくせられて戦争をやめます。
かかる場合に臨んで最も慧(かしこ)き国民は最も早く戦争を止める国民であります。そうして最も愚かなる国民は最後まで戦争とその準備とを継続する国民であります。国力を益なき戦争のために消費しつくして、彼らはまさに開けんとする平和的競争裡(り)に入って、憐れなる敗北を取らざるを得ません。獅子や虎のごとくに勢力の大部分を牙や爪に消費せずして、哲学者や慈善家のごとくに、これを脳と心とにたくわえおかなければなりません。これをなさずして目下の勢いに駆られ、万事を犠牲に供して戦争の準備をなすがごとき、これを愚の極といわざるを得ません。

曽野綾子氏の人種差別的発言に関して

産経新聞 曽野綾子さんのコラムへの抗議文


全文転載
歴史的に異常な行為として、曽野氏のコラムは後世に伝えられるべきだと考える。


以下


産経新聞 曽野綾子さんのコラムへの抗議文

AJFは、アフリカについて考え機会を提供し、また、必要に応じた行動を呼びかけています。

AJFは、2015年2月13日、以下の抗議文を、曽野綾子さんおよび産経新聞社・飯塚常務取締役あてに、FAXおよび郵便で送りました。
曽野綾子様

産経新聞社常務取締役 飯塚浩彦様

 『産経新聞』2015年2月11日付朝刊7面に掲載された、曽野綾子氏のコラム「労働力不足と移民」は、南アフリカのアパルトヘイト問題や、日本社会における多様なルーツをもつ人々の共生に関心を寄せてきた私たちにとって、看過できない内容を含んでおり、著者の曽野綾子氏およびコラムを掲載した産経新聞社に対して、ここに強く抗議いたします。

 曽野氏はコラムのなかで、高齢者介護を担う労働力不足を緩和するための移民労働者受入れについて述べるなかで、「外国人を理解するために、居住を共にするということは至難の業」であり、「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」との持論を展開しています。

 「アパルトヘイト」は現地の言葉で「隔離」を意味し、人種ごとに居住区を分けることがすべてのアパルトヘイト政策の根幹にありました。また、アパルトヘイトは、特権をもつ一部の集団が、権利を剥奪された他の集団を、必要なぶんだけ労働力として利用しつつ、居住区は別に指定して自分たちの生活空間から排除するという、労働力管理システムでもありました。移民労働者の導入にからめて「居住区を分ける」ことを提案する曽野氏の主張は、アパルトヘイトの労働力管理システムと同じです。国際社会から「人道に対する罪」と強く非難されてきたアパルトヘイトを擁護し、さらにそれを日本でも導入せよとの曽野氏の主張は言語道断であり、強く抗議いたします。このような考え方は国際社会の一員としても恥ずべきものです。

 おりしも、このコラムが掲載された2015年2月11日は、故ネルソン・マンデラ氏が釈放されて、ちょうど25年目にあたる日でした。その記念すべき日に、南アフリカの人びとが命をかけて勝ち取ったアパルトヘイトの終焉と人種差別のない社会の価値を否定するような文章が社会の公器たる新聞紙上に掲載されたことを、私たちはとても残念に思います。

 曽野綾子氏と産経新聞社には、当該コラムの撤回と、南アフリカの人々への謝罪を求めます。また、このような内容のコラムが掲載されるに至った経緯、および人権や人種差別問題に関する見解を明らかにすることを求めます。以上について、2015年2月28日までに文書でアフリカ日本協議会(AJF)へお知らせくださるようお願いいたします。また、貴社のご対応内容については他の市民団体、在日南アフリカ共和国大使館、国際機関、報道機関などへ公開するつもりであることを申し添えます。

2015年2月13日

(特活)アフリカ日本協議会
代表理事 津山直子

※ 産経新聞に掲載されたコラム pdfファイル

※ FAXおよび郵送した抗議文 pdfファイル
the Letter to Sankei-shinbun and Ms. Sono Ayako in English

13 Febrary 2013

Ms. Ayako Sono, the author

Mr. Hirohiko Iizuka, Managing Direcor, SANKEI SHIMBUN CO.,LTD

Ms. Ayako Sono’s column which appeared on the Sankei Shimbun morning edition on 11 February 2015, has inappropriate contents that cannot be overlooked. We, as an NGO which has had concerns about apartheid in South Africa and aspiration for harmonious coexistence of people with various roots within Japanese society, strongly protest against the author of the column as well as against the Sankei Shimbun for running the article.

In the column Ms. Sono, discussed the need to introduce immigrant workers who would provide nursing care for the elderly in Japan and wrote that she felt it extremely difficult to live with foreigners. She also wrote “Since learning about the situation in South Africa 20 or 30 years ago, I’ve come to think that whites, Asians, and blacks should live separately.” (Translation by Japan Times, “Author Sono Calls for Racial Segregation in Op-Ed Piece,” 12 February 2015)

“Apartheid” means “separation” in the local language of South Africans. Separating residential areas according to race was the foundation of apartheid policy. Apartheid was also a labor force management system, in which the privileged race deprived other races of their rights by using them as convenient labor. At the same time this privileged race did not let these races remain in their own areas. Arguing for a separate residential area for immigrant workers, as Ms. Sono does, is synonymous with calling for an apartheid system in Japan. It is abominable to defend apartheid, which has been strongly condemned by the international community as a “crime against humanity”, and to argue for introducing a similar system in Japan. We strongly object to this opinion. It is a shameful act to express such views as a member of the world community.

Coincidentally, the day the column run, 11 February 2015, was a 25th anniversary of the late Mr. Nelson Mandela’s release from the prison. It was very disappointing that we had to find, on this memorable day, a column which negates the significance that South African people fought, risking their lives, for the end of apartheid and the realization of society without racial discrimination.

We demand Ms. Sono and the Sankei Shimbun retract this column and apologize to the people of South Africa. We also demand an explanation regarding the process in which the column went to press, and your view on human rights and racism. Please send us your written response to Africa Japan Forum (AJF) by 28 February 2015. Please be advised that we intend to inform other NGOs, the South African Embassy, international organizations, and various media companies of any response we receive from you.

Tsuyama Naoko
President
Africa Japan Forum

ふるさと納税制度の変更 「ふるさと納税ワンストップ特例制度」

「ふるさと納税ワンストップ特例制度」なるものが出来たらしい。

ちょっと調べると、やっぱりと言うか制約が多そうである。

おいらは使えないかな。

がっかり。

ざっとしか読んではいないけど。このサイト

1000ルーメンランタン

コールマン、業界初1,000ルーメンの大光量キャンプ用LEDランタン「ミレニア(TM)LEDキャンプサイトランタン」を2月中旬から発売 - 産経ニュース


誰だ?
これ以上ランタンなぞ必要ないだろう!と言う奴は(笑)

反論しませんが、、、、(出来ない、、、、)


ランタン_ページ_1ランタン_ページ_2ランタン_ページ_3

病気になるサプリ 左巻健男 幻冬舎新書 2014

図書館本

ニセ科学論破でも著名な左巻先生の本。
ザックり要約すれば、普通に食事をしていれば不足する栄養素は無いし、サプリと言われる健康補助食品の摂取は不要ということ。
逆に高額な出費をして健康を害することすらあるサプリが存在する。
よくテレビやメディアでの宣伝で小さい文字で「これは個人の感想です」という文言。お気をつけあれ。
科学的根拠、臨床試験等が行われていないサプリ(殆どだが)は使用しないにこしたことはない。
単一物質で病気が治ったり、健康になる事はないと言うことですね。


さて、備忘録メモ

薬事法:医薬品、医薬部外品
健康増進法:特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品
食品衛生法:特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品 一般食品

特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品は食品に分類され、保健機能食品と位置付け

ダイエットと疾患の関係性(寿命や死亡率)
アンチエイジング:腹八分目と運動のみ
コラーゲン:コラーゲンペプチドの効果は現在評価中
グルコサミン、コンドロイチン:関節痛等への効果?
ビタミンやミネラルサプリメントに金を浪費するのは止めよう。2013 米内科学論文
キノコとガン? 臨床試験記録無し
プロポリスとガン?
体験談、バイブル本商法、好転反応、には特に注意
医薬品とサプリの危ない飲み合わせ
サプリ情報:国立健康・栄養研究所の健康食品の安全性・有効性情報のサイトが便利
ニセ科学情報:マイナスイオンの嘘、波動(水関連商品)、経皮毒、ゲルマニウム等々
活性化、免疫力アップの宣伝には注意
酸性食品、アルカリ食品の本質
白砂糖有害論のウソ
サプリの広告手法
 権威の利用(医学博士という肩書、医学博士の数が日本で一番多い)
 詳細な解説
 脅かしと救済
 体験談の利用
 返報性の法則利用
 バイブル本商法

有効性の信頼度 低い順
試験管内の実験、小動物実験、症例報告、ケースシリーズ、コホート研究、オープンスタディ、一重盲検、二重盲検、複数施設での二重盲検(体系的評価)



祝日の運動?

薪ストーブ用と焚き火用 

段々と手を抜く様になってまいりました(笑)
電動薪割りが期待以上に優れモノ。
中古の電動チェンソー(当時3000円位だったかな。。。)もほぼ10年位問題なく良く切れます。
もちろん、ハスクのチェンソーも使ってますよ(笑)
材玉割前電動チェンソー電動薪割り玉割後

リニア 裁判へ

リニア計画、建設認可取り消し求め提訴へ 沿線住民ら:朝日新聞デジタル


裁判で徹底的にJR東海の狡猾さを明らかにし、情報公開させましょう。
JR東海の株主さん、良くこんな計画を許していますよね。

以下記事


リニア計画、建設認可取り消し求め提訴へ 沿線住民ら

2015年2月11日10時43分


 リニア中央新幹線の沿線7都県の住民らでつくる「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」は10日、岐阜県中津川市で、加盟する11団体が参加した運営委員会を開き、同新幹線の建設認可取り消しを求めて行政訴訟を起こす方針を固めた。3月1日に甲府市で共同代表会議を開き、訴訟計画案をまとめる。

 天野捷一共同代表(リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会)は、会議では「提訴の方向で異論は出なかった」とする。

 同ネットワークは昨年12月、JR東海のリニア計画を認めた国土交通相に対し、認可取り消しを求める異議申立書を提出している。訴訟の原告団は、異議申し立てをした住民5048人が中心になるという。

マタギ、修験、オコゼ 

マンニョン様は独り:〜紫尾の山里は今〜/4 マタギ説を追う 魅力的な現王兄弟伝説 /鹿児島 - 毎日新聞


◇過疎化で伝承途絶えつつ

 2010年に廃村になった津田集落(薩摩川内市東郷町藤川)の開祖・マンニョン様(津田万右衛門)は一体誰で、どこからやって来たのか。

 旧東郷町郷土史などによると、泊野現王、津田万右衛門、笹野道清の3兄弟(伝承によって4兄弟、5兄弟もある)が京都からやって来て、現王が山頂から矢を放ち、届いた津田に万右衛門を住まわせ、自らはさつま町泊野に住んだ。兄弟とも弓術や狩猟に長じていたという。

 志学館大非常勤講師(宗教民俗学)の森田清美さん(75)は「日光修験系のマタギか、あるいはそのような狩猟法と信仰を説く修験者らがやって来て住みついた」とする説を立てている。

 熊猟などで知られる東北の狩猟集団・マタギ。そのライセンスともいえる日光派の秘伝の巻物「山立根本巻」などにマタギの祖として「万三郎」という人物が登場する。「万右衛門」と響きが似てないだろうか。

 現王を祭る神社は、鎌倉時代に関東から入ってきた渋谷東郷氏の領地に点在し、出水山地の紫尾山は、かつて修験道が盛んな霊峰だった。

 長兄の現王の伝承も興味深い。

 14年11月24日、さつま町泊野の宮田集落にある現王神社で、例祭があった。氏子らが社殿の前で杉の葉などを燃やし、あおいで社殿に煙を入れる。煙が社殿に充満し、「社殿に隠れていたムササビが(驚いて)飛び出したこともあった」というほどだ。

 神を刺激し発奮させ、力を引き出そうという説があるが、現王神社は昔からこの土地独特の狩猟信仰の対象となった。祭神の現王は、平安期の武将・藤原秀郷(ふじわらのひでさと)(別名・俵藤太)という伝承もある。秀郷は平将門の乱を鎮圧したり、大ムカデ退治の伝説で有名だ。

 現王神社の氏子、宮田彰一さん(61)の家の先祖は秀郷という言い伝えがある。「うちの家系には『秀』の字を名前にとった人が多い。家紋は『三俵』。俵藤太が由来ではと思う」と話す。秀郷は、秋田に伝わる狩猟免状に「俵藤太之末孫定六と申又鬼(またぎ)」と登場する。

 宮田家には、代々、「オコゼ」が伝わっている。山の神に見せると喜び獲物を授けてくれるという呪具だ。オコゼは和紙でくるまれており、昔、猟師たちが“神通力”を帯びたその和紙をもらいにきた。

また、宮田集落に伝わる町指定文化財「狩り踊り」。イノシシ狩りにまつわる道化芝居だが、芝居中、道化役の「三助」が“陰部”(実際は偽物)を見せ観客を笑わせる。山の神もこれを喜ぶという。陰部を神に見せる儀式やオコゼもマタギの習俗にはある。

 今は、もう宮田家にオコゼの和紙をもらいに来る猟師もいない。森田さんは「紫尾山系の狩猟伝承などは民俗学的に貴重」と話すが、過疎高齢化が進む。

 山から人の営みとともに魅力的な伝承も消え、シカやイノシシが跋扈(ばっこ)するだけの荒れ地になるのだろうか。【宝満志郎】

==============

 ■ことば
 ◇マタギ

 主に東北地方で古い伝統を守る狩猟集団。山立(やまだち)とも呼ばれる。多くの禁忌(タブー)を持ち、独特の山言葉を使う。秘伝書から日光派、高野派などに分かれる。強力な熊と戦うというドラマ性、独特の自然観・宗教観、神秘的でストイックな習俗などから、多くの物語や映画の題材になってきた。


秋田のマタギに関して

いま語らねばならない戦前史の真相 孫崎享 鈴木邦男 現代書館 2014年10月

図書館

非常に濃い対談本 この組合せが凄いですよね。昭和18年生まれの二人が愛国とは何か、平和とは何かを語りあいます。
読むお時間の無い方は、あとがきの鈴木さんの文章だけでも目を通されると良いかと思います。
まさに、「戦前史の正体」 孫崎さんの「戦後史の正体」に対して。

備忘録的メモ
日露戦争の勝利ではじまった失敗、借金問題、精神的鎖国再び(外国から教師、技術導入)
 中国進出で金儲けを考えた
戦争報道、エンターテイメントで販売数を増やした新聞 1次情報無しで。

石橋湛山の小日本主義という賢明な選択肢をとらず
外交とは「自分の利益を相手の利益に翻訳して説明する」
戦争の最前線として外交官の資質
右翼と左翼の接点があった大正
アイゼンハワー来日で阻止勢力(左)に対して、任侠系やテキ屋を集めて対抗(右翼とひとくくりにした最初)
思想ではテロを肯定しても生き方ではテロを否定(三島、野村秋介)
ヘイトスピーチ(民衆の暴動)が国を危うくしている、そしてメディアがメイト本を売る現実
治安維持法への道 翼賛体制
圧力に弱い民衆(自治会の役員、組長や近所のおばさんらのお付き合い的圧力) 同調圧力
科学的立場より精神論な日本
日米交渉と言う名の戦争開始の口実
松岡洋右(外務大臣)のアメリカ無知(上層部を知らなかった) 三国同盟(山本五十六らは反対)
アメリカの謀略の歴史(ノーフォーク、真珠湾?、ベトナム戦争) 日本の謀略の歴史(満州、中国)
アメリカ議会専門の日本人担当官が居なかった(太平洋戦争)
佐分利貞夫公使は軍部に暗殺?
政治の真剣度(お雇い外国人を入れても)
右翼で戦争反対した赤尾敏
読まなくて家庭にあった百科事典や世界文学全集(経済成長だけでない知的なもの)
国旗・国歌がなかったら成立しないアメリカ(国家意識) それが無くてもずっと日本だった、それを忘れてアメリカ化
狂気の愛国心の前に無力だった冷静な愛国心
異分子・異文化を引きうけて話をする、これこそが日本精神






ニセ科学を科学する 明治大学科学コミュニケーション研究所

ホーム | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト


EMも含めて種々なニセ科学、未科学を取り扱う様です。

有機だから安全だとか、農薬使うから危険だとかいう変な議論を行わないためにも。

サプリメント、民間療法、自己啓発等々

どうして人は信じてしまうのか?

分かっている事と分かっていない事をしっかり区別して考える事が大切ですね。




最近読み始めた本


愛国者とは? 神奈川新聞と産経

【社説】首相発言 自ら憎しみをあおる愚 | カナロコ


2月8日の神奈川新聞社説 備忘録

売り言葉に買い言葉といった趣に慄然(りつぜん)とする。過激派「イスラム国」による人質殺害事件を受けた安倍晋三首相の発言のことである。自民党内の会合で「日本人にはこの先、指一本触れさせない」と語った。

 念頭にあったのはジャーナリスト後藤健二さんを殺害し、インターネット上に公開された映像声明であろう。「アベ」と名指しし、「おまえの国民を場所を問わずに殺りくするだろう」と続いていた。

 テロリストと同じ土俵に乗り、投げ返した首相の言葉はどう喝的、かつ好戦的と言わざるを得ない。

 「罪を償わせる」との発言は米メディアから「平和主義の外交方針を放棄しようとする安倍氏の取り組みの一環」と評された。「テロリストの思いを忖度(そんたく)してそれに気を配る、あるいは屈するようなことがあってはならない」に至っては、身代金交渉に応じることもテロに屈することになってしまうという意味で理性的とはほど遠かった。

 言葉は人の内面を表す。前のめりに映る言動からは、いまこそ悲願を遂げる好機と心得、胸の内で叫ぶ快哉(かいさい)が聞こえてこないだろうか。

 3日の参院予算委員会で首相が意欲を示したのは憲法9条の改正だった。「国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」と持論を述べたが、人質事件と9条改正を結びつける我田引水は、今回の事態を奇貨としている証しではないのか。

 怒りや憎しみ、恐怖によって目を曇らせ、知らず暴力の連鎖に引きずり込む。そこにテロリストの策謀があると知るべきだ。対決の構えを見せるほどに敵としての姿は鮮明になり、ゆがんだ大義は正当化されていく。共鳴した同志によってテロが日本で遂行されれば、イスラム国は支配領域を拡大することになる。

 その死に責任があるとも語った首相こそがかみしめるべき言葉がある。ネット上で注目を集めている後藤さんの過去のツイートである。

 その一つにはこうある。

 〈目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった〉

 憎悪を示すことはテロに屈しないことと同義ではない。いま、愛する人を思い、いかなる命ももてあそばれ、利用されてはならないと確かめ合うための言葉をこそ語りたい。

【神奈川新聞】

2月7日産経抄

わがことながら日本人は、敗戦から70年という歳月をかけて本当に優しくなった。「イスラム国」という名のならず者集団に空軍パイロットが焼き殺されたヨルダンは、さっそく報復爆撃を始め、指揮官を含む55人以上を殺戮(さつりく)した。

 ▼ヨルダンでは、「なぜ2人も殺された日本がともに戦わないのか」という声が高まっているという。日本には憲法の制約があって云々(うんぬん)、と説明してもまず理解されぬだろう。

 ▼憎しみの連鎖を断たねばならぬ、というご高説は一見もっともらしい。後藤健二さん自身も数年前、「憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」とつぶやいている。

 ▼だからといって処刑直前も彼はそんな心境だった、とどうしていえようか。助けにいった湯川遥菜さんが斬首されたときの写真を持たされ、家族に脅迫メールを送られ、心ならずも犯人側のメッセージを何度も読まされた後藤さんの心境は想像を絶する。

仇(かたき)をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前の話である。第一、「日本にとっての悪夢の始まりだ」と脅すならず者集団を放っておけば、第二、第三の後藤さんが明日にも出てこよう

 ▼日本国憲法には、「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼して、わが国の「安全と生存を保持しようと決意した」とある。「イスラム国」のみならず、平和を愛していない諸国民がいかに多いことか。この一点だけでも現行憲法の世界観が、薄っぺらく、自主独立の精神から遠く離れていることがよくわかる。護憲信者のみなさんは、テロリストに「憲法を読んでね」とでも言うのだろうか。命の危険にさらされた日本人を救えないような憲法なんて、もういらない。

夢は牛のお医者さん 獣医さん

夢は牛のお医者さん -TeNY-


獣医さんは日本だけでなく世界でも働く機会が沢山ありますよ。

資格はあるけど、まったく貢献していません、、、、


映画HPより
獣医さんて?
現在、獣医師届出者の総数は38293人(農林水産省:平成24年届出数より)。獣医学教育の履修過程は大学で6年間。カリキュラムは医学部に匹敵するといわれている。日本で獣医師になるためには、獣医学系大学を卒業して農林水産省が実施する獣医師国家試験に合格し、獣医師免許を取得しなければならない。毎年、獣医師国家試験に合格する獣医学生の数は約1,000名。獣医学部の試験は13.5倍の難関といわれている。牛や豚、鶏などを対象として診療行為を行う産業動物臨床獣医師は、農村地域等で自ら診療施設を開設するか農業共済組合または農業協同組合等に勤務して周辺の畜産農家に往診し、ワクチン接種及び消毒など伝染病予防の衛生指導といった予防衛生業務を行なっている。しかし近年では畜産農家の戸数及び家畜の飼養頭羽数の減少、獣医大学における女子学生の増加などにより、従事者の減少が深刻化している。

Laundry [ランドリー] [DVD] 2002

録画しておいた作品


心癒されますね。

コインランドリーから始まる物語。

嘘やズルしない(出来ない)心をもつ主人公と嘘つきでズルする男に騙されて傷ついた女

そして、そんな二人を包み込む社会の関係性。

鳩や自然が写り込む都会、そして田園風景。

2001年製作の映画が色あせていないメッセージを届けてくれます。

Laundry [ランドリー] [DVD]
窪塚洋介
メディアファクトリー
2002-10-04

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実 DVD 2012

録画しておいた映画

非常に良く出来ていますね。

「我が闘争」の翻訳本から削除されている原文の件
真珠湾攻撃での開戦と早期講和画策の件
当時の新聞報道と大本営
戦争を期待する国民
日露戦争勝利の評価の不備(講和)
三国同盟への国民の期待と海軍の反対
暗澹たる閉塞感という社会を煽る新聞(世論)
閉塞感打開のための戦争

どこか当時と今(2015年2月 憲法改正を試みる安倍政権)が非常に似ていると思うのである。

そうそう、でも愛人の件は出てきません(笑)

20代の頃、ラバウルの山本長官が居た司令部(今は噴火で埋没?)跡を見て、どうしてこんな所まで日本は
進出したのかと疑問に持ちました。そして数多くの慰霊碑や破壊された戦闘機、武器、地下壕も沢山残っていました。

希望は戦争という空気を生み出す閉塞感を作らないためにどうしたらよいのでしょうか?






小さなダムの大きな闘い 石木ダム問題 花伝社 2014


長崎県佐世保市 2級河川川棚川支流の石木川の川原(こうばる)へのダム計画問題

ざっくり要約すれば、完全に住民無視、かつ曖昧な(無意味な)目的のためのダム建設計画が勝手に行われているということだろう。

下筌ダム(しもうけダム)闘争で河川法まで変えて建設しようとした国に対して、室原知幸は
「公共事業は 法に叶い 理に叶い 情に叶うものであれ」と訴えた。詳細は蜂ノ巣城事件や松下竜一の「砦に拠る」を参照されたい。

「公共事業は 法に叶い 理に叶い 情に叶うものであれ」この当たり前のことが無視され続けている。
しかし川辺川ダムは行政(および一部の業界)の種々な違法行為により最終的に建設中止に追い込まれた。

備忘録メモ
強制測量から31年経過
川原ホタル祭りではイモリ釣りがある(興味津々な評者)

13世帯60人の世代を超えて受け継がれた反対運動
治水、利水 架空の予測で進める建設計画
若い地域の担い手が世帯主のしがらみを越えて活動に参加
行政の水面下の切り崩し(川辺川ダムもそうでしたね)
売って泣くより笑って団結。We love 川原。
2014年9月5日 収用裁決申請期限
偽装市民団体、市民の会からの早期完成の要望 広告等は市の補助金



選挙2 [DVD] 想田和弘監督 出演 山さん 2015

想田監督の観察映画第5弾との事

「精神」「peace」「選挙」は見せていただいています。

選挙と選挙2の違いを噛み締めると日本の選挙というシステムの問題点が見えてくる。

そして想田監督の「熱狂なきファシズム」でも明らかだが、日本の民主主義の根幹が憲法改正の動きで
危うくなっている。

わずかな希望?は山さんは落選してしまったけど、山さん以上に費用と使わないで(4万円だけ)トップ当選した方がいることだろうか。特典映像の方にも出てきます。

メディアが自主規制を始めると、報道しない自由がまかり通る。それを想田さんは危惧している。
想田さんらが、イスラム国の事件を機に発表した翼賛体制構築に抗するという「声明」だろう。2015年2月2日

備忘録的に、想田さんが考える観察映画とは。(熱狂なきファシズムより)

観察映画についての覚書
事前準備は最小限
撮影では「球をよく観る」
撮影は少人数で行う
世界の構造をつかむ
編集でもテーマを設定しない
観察映画はガイドなしの旅
観客に「観ること」を迫る
観察映画は観客を信頼する
観客はバッター
観察映画は「窓枠」を提示する
観察映画は追体験の装置
観察映画は報道ではない
観察映画は客観的真実を描かない
観察映画は体験記
観察映画は主観の産物
フィクションとの違い
観察映画に」メッセージ」はない
観察映画はグレーの濃淡を描く
観察映画は世界観を揺さぶる
観察は理解・肯定への第一歩
 ナレーション、音楽はない
選挙2 [DVD]
紀伊國屋書店
2015-01-31

選挙 [DVD]
紀伊國屋書店
2007-12-22


タックス・イーター 志賀櫻 岩波新書 2014年12月

図書館本

前著「タックス・ヘイブン」が非常に勉強になったのでこちらも読んで見ました。

ざっくり要約すれば、いかに税金が知らない内にズルく盗まれていくのか、ということです。
そしてその税金泥棒は身近にいるという事実。
さらにその盗まれた税金は知らないうちに日本の外に移されているんです。
要するに日本国の税金を食い荒らす連中は誰か?
タックス・イーターが群がるもの
 予算(一般会計、特別会計)
 財政投融資
 税(租税特別措置)
 国債


さて、備忘録的メモ
プライマリー・バランスのまやかし
食い荒らすのは予算や財投だけでなく、課税のすり抜け、国債という現世代、未来世代の税金まで先食いする者。
円高に直面するたびに、財政金融政策によって急場をしのぐ対症療法を取った。
政治家、官僚、業界の鉄のトライアングル
特別会計予算(特会)という打ち出の小槌
高度成長期:国土の均衡ある発展ーーバラマキ予算
農林水産業=弱者 ウルグアイラウンド 6兆円バラマキ 経済効果評価は謎
円安が輸出振興に役立つという神話は成立しない
高度成長の終わりとともに「坂の上の雲」の時代も終わり
公共事業 道路、ダムといった不透明事業
社会保険制度の潜在的負債(すでに破綻しいると指摘)膨大な簿外債務 年金特別会計
厚労省の詭弁と欺瞞 保険方式 積立方式でなく賦課方式
行革でのタックス・イーター対策
租税特別措置をターゲットに白昼堂々と国民の税金を掠め取る
too big to fail(潰すには大きすぎる) リーマンショック
国債:税金の先食い(現世代の国民に一人ひとりがすでにタックス・イーター)
国債の原則発行禁止と日銀引受けの厳重禁止は、財政法の2大原則。これは戦争を起こさせないようにするという一大重要目的にもとづく原則であった。
族議員 5族:農林族、建設(道路)族、厚生族、文教族、郵政族、地方族、商工族などの中から
主計局課長と主税局課長との違い
主計官でも農林担当官は次官コース
社会保障制度破綻の原因は高度成長期の税の自然増収が永遠に続くと錯覚
国益より省益、省益より局益と自らのキャリアパス
オールドエコノミーのニューエコノミー 財界と新興企業
多国籍企業から無国籍企業
行革 運輸省との規制緩和争い ヤマト運輸 現在の便利で確実な配送を確立
郵政民営化 財投でのムダな事業への資金源を断つ
ジャパンバッシング、ジャパンパッシング、そしてジャパンナッシングへの道
無国籍(多国籍)企業の租税回避 スターバックス、アップル、
企業が租税回避のために多数の弁護士や会計士等を雇用 優秀な人材の非生産的活動
タックスヘイブンによる秘匿されている資金量は21兆ー32兆ドル(過小推計)
ICIJのHPで国別、や企業別でタックスヘイブンにリストが見る事が出来る。東京電力や東北電力のリスト
https://offshoreleaks.icij.org/ http://current.ndl.go.jp/node/23740
グリーン・スパン・プッド、バーナンキ・プッド そして黒田・プッド バブルがはじけて大損出しても気前よく金融政策で救ってくれる。
官僚機構の権力の源泉はデータの独占
一般会計には計上されない100兆円を優に超える社会保障の支出
増分主義、ゼロからの積み上げという当たり前が無い。
昭和の3大バカ査定、相変わらずつづく平成のバカ査定
裁判所の消極性 行政訴訟の80%は八百長であると断言した退職裁判官
日本の財政や経済の状況だと、戦争を起こして解決するのが普通と言う専門家





Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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