おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2015年01月

映画 ダムネーション

ドキュメンタリー映画『ダムネーション』公式 (DAMNATION) by パタゴニア


1月11日に鎌倉で見せていただきました。

使用が停止したダムの壁面への切り取り線とハサミのアートは本当に見事!

パタゴニア日本代表の辻井 隆行さんの話もありました。
ちなみにパタゴニア日本のオフィースも鎌倉にあるのですが。

企業としての自然との係わりの中で商売をしていく、そして環境保全に努める態度は
他の日本企業も見習うべきですね。

リンクからchange org.が行っている日本各地のダムや河口堰に関する取り組みに対する電子署名が出来ますので宜しくお願いします。

映画でも述べられていますが、全てのダムが不要というわけではありません、しっかりと費用対効果を評価して、ムダとなったダムはどんどん撤去していくことが望まれます。

ダムという利権はもう世界中で止めましょう。
そして、原発もリニアも。




山梨県知事選 候補者のリニア公約

こちらの方は非常に理解できますが。
公約共産





こちらの方は何を言いたいの? 何も考えてない土建利権。官民学ムラ
リニア公約 ゴトウ

低山登山の愉しみ [Kindle版]  荒川じんぺい 志木電子書籍 2014

こういう良書が電子書籍で復活するのは非常に良いですね。
荒川さん(1946-)の50歳過ぎてからの楽しい登山。
それ以前はオートキャンプがメインで歩く事が億劫だったと吐露している。(子供時代の骨折のため)

本書は1990年講談社文庫から出版された「週末は山歩きー「初めて」からのお役たちガイド・エッセイ」を改題したもの。また現在の写真も挿入されている。

量的にはかなりのページ数であり登山を楽しむための基礎知識、首都圏の日帰り可能な低山(一部それなりに高い山も含まれる)が紹介されている。

単に山頂を目指すだけの登山でなく、山野草、蝶や虫を図鑑で確認しながら歩く楽しさ。
眺めて、触って、知ることが出来る登山。時にはブナの実やキノコを味わう。

そして道草が大変貴重だと指摘しています。

読んでいるだけで、景色や匂いが感じられる文章がとても良いです。
そして、ふと電車に乗って近くの登山口までふらっと行きたくなる本です。

低山登山の愉しみ
荒川じんぺい
志木電子書籍
2014-10-31

原発ホワイトアウト 若杉洌 講談社 2013

図書館本 やっと予約が回ってきた。

世間的には霞が関からの内部告発的書籍と言われていますね。
非常に興味深く読みました。

仮名で登場する方が多い中、経産省の脱藩官僚の古賀茂明さんは実名で登場するのが良い(笑)
古賀さんの主張通り、3.11後に早く東電を解体していれば、もっとスムーズに汚染問題も保障問題も進んでいたでしょう。それが出来なかったのはまさに原発ムラ(マフィア)たちの利権構造。
本書でも書かれていますが、総括原価方式という必ず儲かる仕組み、そしてカネに群がる、広告代理店、メディア、御用学者、ゼネコン。電力会社のフリージャーナリストと利用した議員や行政幹部、地方紙幹部の接待(お土産に商品券)

新潟知事の泉田さんを想定しているテキストは明らかに佐藤栄佐久さん(元福島県知事)の国策捜査による逮捕と同じ構図ですね。(佐藤さんの著作 知事抹殺 つくられた福島県汚職事件)

原発文化人と言われる連中(高額な講演料は執筆料を払う)を利用して常に電力会社に都合が良いような発言をさせる(円高の時は、資源高、円安になると輸入価格の高騰)

これと同じ事がリニア新幹線でもされているのでしょうね、報道を見ているとわかりますよ、自主規制、圧力、リニア御用学者の存在が。

結末が大陸の人間によるテロだというのは、ちょっといただけないかな。

原発ホワイトアウト
若杉 冽
講談社
2013-09-12

備忘録 魚類学会からの意見書 「外来種被害防止行動計画(案)」及び「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」に関する意見  

日本魚類学会




「外来種被害防止行動計画(案)」及び「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」に関する意見  


  平成27年1月9日  
環境大臣 望月義夫 殿
日本魚類学会
会長 矢部 衞

   外来種による在来生態系の変化,希少生物の減少,農林水産業等への被害は大きな社会問題となっており,特に陸水生態系への影響は甚大なものとなっています.日本魚類学会では,これまでから多数の会員が外来種に関連する研究を行い,現状の解明や保全のための技術開発に力を注いできました.我が国においては,2004年に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が制定され,オオクチバス等の生態系への影響の深刻な淡水魚類の取り扱いについて規制が行われるなどの進展があり,さらに今回,生物多様性の保全を大きく進めるものとして「外来種被害防止行動計画(案)」と「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」が提案され,生物多様性の保全や在来生態系復元のための外来種対策が大きく進展するものと期待しています.
 この「外来種被害防止行動計画(案)」と「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」について,日本魚類学会としては,全体的な内容に賛成であり,国,地方自治体,市民,研究者などが連携して生物多様性を保全し,持続的な社会を形成することを目標とすることは,高く評価しています.その上で,より国民に分かりやすく,適切な行動計画となるように,また,侵略的外来種のリストについては,より実効性のあるものとなるように,いくつかの意見を述べさせていただきます.どうかよろしくご検討いただけますよう要望いたします.

●外来種被害防止行動計画(案)について
 この計画(案)については,これまでの外来種対策を大きく推し進めるものとして高く評価しています.その上で,現在の案では,いくつかの配慮が必要な点が不十分なままになっているため,大きく分けて2つの内容について,再度のご検討と改訂を要望いたします.

(1)特定外来生物(オオクチバス等)についての現状認識と対策
 特定外来生物については飼養の実態等を勘案して,今後の対策が検討されています.その中で,オオクチバスについては,特定外来生物に指定された際に,山梨県の河口湖等の4水域における第五種共同漁業の対象となっていたために,生業の維持の観点から湖の流出口に3重の網を設けることで「特定飼養等施設として」飼養,放流等が行われていることが述べられています(外来種被害防止行動計画(案)P.38 L.29-35).
 しかし,実際にはこれら4水域のみならず「生業の維持」を目的として管理釣り場におけるオオクチバス等の飼養や輸入が多数認可されています.自然環境中への放出ではない「特定飼養施設」における許可であっても,このことによって多くのオオクチバス等が流通し,飼育され,釣りというレジャー目的で利用されている現状は国民に適切に認識されるべきであり,山梨県・神奈川県の一部の湖のみの問題として示すべきではありません.全国でのオオクチバスの生業の維持を目的とした飼養についての許認可数を適切に示すべきです.
 また,こうしたオオクチバスの飼養の許可は,それにともなう生体の輸入,販売,輸送等の許可となります.河口湖,山中湖,西湖の3つの湖の漁協だけで最近でも年間6.9トンの放流実績があり(朝日新聞2013年6月28日付),他の「特定飼養施設」への流通量を合わせれば,相当量のオオクチバスの生体が輸送され,導入されています.オオクチバスが特定外来生物に指定された後も,岐阜県の関市では2010年と2011年に1000尾規模の違法放流が行われたと推測される事例(向井ほか,2012)をはじめ,違法行為である意図的放流が継続していることが示唆され(宮崎,2009;角田ほか,2011;朝日新聞2013年9月8日付『釣り人「おれが外来魚を放流」住民ら,怒りの池干し』等),大量の生体が流通している現状がその原因となっていることも考えられます.したがって,「外来種被害防止行動計画(案)」ではオオクチバスの飼養許可と流通量についても具体的に明示し,今後の方針を示すべきでしょう.
 今後の方向性については,外来種被害防止行動計画(案)においても提案されていますが(P.94 L.23-32),その内容はモニタリングや防除技術の開発といった対症療法に留まっています.しかし,現在も違法放流が横行していることが明らかなオオクチバスについては,違法放流摘発のための市民や警察等との連携も明記する必要があるでしょう.「外来種被害防止行動計画(案)」P.40-41においては「侵入の監視,早期発見・通報を行える体制の整備を進めること」も重要と記されていることから,今後の方向性としても明記する必要があります.
また,具体的な対策として,代替種への転換を促すことや,生業の維持を目的とした飼養許可の新規申請や期間満了後の継続申請を原則認めない等を挙げるのが効果的であると考えられます.

(2)国内由来の外来種についての対策
 国内由来の外来種については,「外来種被害防止行動計画(案)」において現状を示すとともに,基本的な考え方を明示しており(P.53-55),高く評価できます.しかし,「外来種被害防止行動計画(案)」では国内由来の外来種に対する具体的な対策がほとんど示されていません.
 淡水魚などを含む陸水生態系は,山地や海によって地理的隔離が生じやすく,日本国内でも地域によって生物相が大きく異なります.そのため,陸上の生態系における島嶼と同様に,陸水生態系における河川や湖沼は国内由来の外来種の影響が大きく現れます.陸水生態系における国内由来の外来種の導入は,内水面の水産有用種としての放流(意図的導入)に由来するものと,そうした種苗への随伴等による非意図的導入があるため,両方に対して充分な検討が必要でしょう.
 しかし,「外来種被害防止行動計画(案)」においては,「意図的に導入される外来種の適正管理」(P.75-77)として想定されているのは,外国からの侵略的外来種の導入のみであり,国内における生物の意図的導入についての啓発や適正管理の推進が一切無いのは,大きな問題であると考えられます.
 非意図的導入についても(P.79 L.9-24),【国内他地域からの非意図的導入】に対する具体的な行動として記されている内容のほとんどは小笠原諸島についてであり,日本全体についてはポスター・チラシ等の配布しか検討されていないため,あまりにも不十分です.
 公共事業における環境アセスメントに際しては,環境省や都道府県等のレッドリスト種が配慮の必要な重要種として検討されますが,そうした場合,その地域では国内由来の外来種になる種まで「重要種」として挙げられることがあります.さらに,栃木県小山市のようにラムサール条約の理念に則る名目で,国内由来の外来種となるホンモロコをラムサール湿地である渡良瀬遊水地で利用しようという活動もあります.これらのことは,行政や自治体に「国内由来の外来種」についての知識や考え方が根本的に不足していることを示しており,「外来種被害防止行動計画(案)」において,自治体等への「国内由来の外来種」についての啓発や,事業の実施に際しての考え方などの具体的な方針を示す必要があります.
 また,それに対応して「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」においても国内由来の外来種を多く掲載し,市民や自治体が国内由来の外来種について理解しやすくすることも重要です.

●我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)について
 「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」についても,これまでから生態系への影響が大きく,規制や対策が必要とされてきた多くの生物をリストアップして,市民や自治体に対策を促すという点で非常に高く評価できます.また,「外来種被害防止行動計画(案)」において「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト及びその作成に用いた基本方針を示すこと等により,地方自治体による侵略的外来種のリストの策定を促進させます」(P.74 L.26-28)とあるように,今後の各地方における在来生態系保全のための重要な基礎となるものと考えられます.
 しかし,その一方で,今回提案されたリスト(案)には,非常に大きな問題があるため,それらに関する改善を提案いたします.以下,大きく4つに分けて再度のご検討と改訂を要望いたします.

(1)現在,要注意外来生物としてリストアップされているカムルチー,タイワンドジョウ,コウタイ,タイリクスズキは総合対策外来種としてリストに掲載するべきである.
 「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」においては,これまで要注意外来生物としてリストアップされていたカムルチー,タイワンドジョウ,コウタイ,タイリクスズキの4種が,魚類のリストに含まれていません.
 カムルチーなどのタイワンドジョウ科については,日本への導入年代が古く,在来生態系への影響事例が報告されていませんが,現在でも雷魚という呼称で釣魚として利用されています.要注意外来生物リストを無くし,「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」においてもカムルチー等を除外することは,希少な在来生物の生息地である溜池への釣り目的の放流を助長する恐れがあり,外来生物駆除の活動において雷魚釣り愛好家とのトラブルに発展することも考えられます.「外来種被害防止行動計画(案)」においては,外来種対策における普及啓発・教育の推進を重要なこととして位置付けていますが,こうした要注意外来生物のリストからの除外は,「これらの魚種が生態系に一切影響が無いと環境省が判断している」と曲解されるおそれがあり,普及啓発や教育における負の影響が懸念されることから,リストに掲載するべきものと考えられます.
 タイリクスズキに関しては,国内で養殖に用いられており,逸出した個体と在来のスズキの交配,在来スズキの競争的排除の事例も知られているため(自然環境研究センター,2008),リストから除外するべき理由がありません.
 これらの要注意外来生物については,理由を示さずにリストから除外することは,無秩序な利用・放流を許容,あるいは促進することになりかねず,生物多様性の保全において悪影響を及ぼすものと考えられます.

(2)国内由来の外来種の総合対策外来種として原産地以外のゲンゴロウブナ,ワタカ,ギギ,カネヒラ,オヤニラミをリストに掲載するべきである.
 「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」において,国内由来の外来種として,魚類の場合はハスとモツゴがリストアップされていますが,国内由来の外来種として人為的に分布を拡大している淡水魚は,さらに多くのものが知られています(松沢・瀬能,2008;日本魚類学会自然保護委員会,2013).生態系への影響についての知見が不十分な種が多いものの,琵琶湖水系原産のゲンゴロウブナは釣り目的で全国に放流されることで在来のフナ属と交雑しています(大原,2001).同じく琵琶湖水系原産のワタカは日本産淡水魚では他に見られない草食性の魚類でありながら全国に広がっており(環境省自然環境局生物多様性センター,2010),水生植物相への影響が充分に考えられます.これら2種は,在来生態系への影響の程度(被害の深刻度)は甚大ではないかもしれませんが,分布の広がり(被害規模)が著しく,「外来種被害防止行動計画(案)」における対策の必要性の評価の考え方に従えば,侵略的外来種としての対策を必要とするものになると考えられます.
 ギギとカネヒラも琵琶湖産アユの放流などに混入することで分布を拡大しており,ギギの場合は,絶滅危惧種で国の天然記念物である東海地方固有のネコギギの生息する河川で分布を広げ(徳原・原,2002),また九州西部ではアリアケギバチ生息地への影響が懸念されています(Mizoiri et al., 1997).カネヒラも各地域の絶滅危惧種であるタナゴ類の生息地に分布を拡大し,それらの絶滅危惧種と競合している可能性があります.特に,宮城県では産卵母貝をめぐる競争によって絶滅危惧IA類のゼニタナゴを減少させていることも知られています.したがって,これらは絶滅危惧種の存続に影響するために「外来種被害防止行動計画(案)」における考え方に従えば「被害の深刻度」が高く,総合対策種とするべきものと考えられます.
 オヤニラミは京都府以西に在来の淡水魚ですが,滋賀県,岐阜県,愛知県,東京都などに定着し,増加していることが知られています(松沢・瀬能,2008).そのため,滋賀県と愛知県では条例で放流を規制しており(日本魚類学会自然保護委員会,2013),岐阜県美濃加茂市では自治体が研究者と協力して駆除を行っています(岐阜新聞2013年11月24日付『美濃加茂の川に放流?「オヤニラミ」 絶滅危惧種繁殖 在来魚脅かす』).オヤニラミの国内移殖による生態影響についての研究は進んでいませんが,東海地方における移入先はホトケドジョウやネコギギ,東京都ではジュズカケハゼ関東固有種(ムサシノジュズカケハゼ)の生息地であり,「被害の深刻度」が高いと考えられます.いずれの地域でも現在の定着は河川の支流等に限定されており,「外来種被害防止行動計画(案)」に従うならば,早期対策を行うべき段階と考えられます.
 こうした明らかに影響のある国内外来種については,適切にリストアップし,各地域の自治体による対策を促すことが極めて重要です.

(3)ニジマス,ブラウントラウト,レイクトラウトは産業管理外来種ではなく,総合対策外来種として扱うべきである.
 これらの外来サケ科魚類は産業的に利用されており,特にニジマスは養殖業において広く使われ,食材としても普及していることから,現状で代替的なものが無く,当面は産業利用の継続が必要な種であることは間違いありません.しかし,北海道において野外での定着と他の在来サケ科魚類への影響が知られており(吉安,1996;Taniguchi et al., 2000; 森田ほか,2003),そうした地域では,すでに野外での対策を取るべき総合対策外来種であると考えられます.
 ブラウントラウトとレイクトラウトにおいては,産業的な利用が非常に限定的であり,他の魚種との代替的利用ができないとは考えられません.また,ブラウントラウトはすでに北海道だけでなく本州の岐阜県などでも野外で定着し(石崎ほか,2012),生態系への影響が顕在化していること(鷹見ほか,2002;三沢ほか,2001;中田ほか,2006;長谷川ほか,2007等),さらに釣り目的の意図的放流が分布拡大の大きな要因とされるため(鷹見・青山,1999;日本生態学会,2002),明らかに産業管理外来種の定義に合わず,総合対策外来種とするべき種と考えられますし,その上でさらに特定外来生物としての規制も必要です.

(4)琵琶湖以外のホンモロコを,総合対策外来種または産業管理外来種としてリストに掲載するべきである.
 ホンモロコは琵琶湖固有の淡水魚であり,琵琶湖における漁獲量の減少などから絶滅危惧IA類として環境省の第4次レッドリストに掲載されています.その一方で,水田での養殖が可能な食味の良い高級淡水魚として,休耕田の有効利用にホンモロコの養殖が進められている地域もあります.
 しかし,ホンモロコは琵琶湖以外の地域に移殖された場合,在来の同属他種と交雑することが知られており(Sakai et al. 2011; Kakioka et al. 2012),長野県の諏訪湖固有種だったスワモロコの絶滅はホンモロコの移殖による交雑もしくは競合が原因とされています(環境省,2003).同属の近縁種がいない地域においても,在来のコイ科魚類との競合が生じる可能性があり,安易な野外への放流は国内由来の外来種として問題を生じさせる可能性があります.「外来種被害防止行動計画(案)」においても,国内由来の外来種としての影響事例として挙げられています(P.54 L.5-7).すでにスワモロコの絶滅を引き起こした可能性があるものの,現状において流出防止等の管理を適切に行うことで一部地域における利用を図るとするならば,産業管理外来種とするべきものと考えられます.少なくとも,現状で何ら対策の必要ない種ではなく,総合対策外来種として琵琶湖以外の地域での防除等を進めるか,あるいは産業管理外来種として適正管理を進めるべきものであると考えられます.
 以上,日本魚類学会は「外来種被害防止行動計画(案)」と「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(案)」を,今後の生物多様性保全と持続的な社会の形成に向けての重要な一歩として高く評価しており,その上で,より国民に分かりやすく,適切な行動計画となるように,また,侵略的外来種のリストについては,より実効性のあるものとなるように,いくつかの意見を述べさせていただきました.どうかよろしくご検討いただけますよう要望いたします.  

   

 

引用文献
長谷川 功・アダムスロバート・前川光司(2007)北海道で確認された外来魚ブラウントラウトによるヤツメウナギ類の捕食.水産増殖,55: 651-652.

石崎大介・谷口義則・淀 太我(2012)岐阜県神通川水系小鳥川におけるブラウントラウトの定着.魚類学雑誌,59: 49-54.

Kakioka R, T Kokita, R Tabata, S Mori, K Watanabe (2013) The origins of limnetic forms and cryptic divergence in Gnathopogon fishes (Cyprinidae) in Japan. Env. Biol. Fish., 96: 631-644.

環境省(2003)改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 4 汽水・淡水魚類.財団法人自然環境研究センター.

環境省自然環境局生物多様性センター(2010)日本の動物分布図集.環境省自然環境局生物多様性センター.

松沢陽士・瀬能 宏(2008)日本の外来魚ガイド.文一総合出版.

三沢勝也・菊池基弘・野澤博幸・帰山雅秀(2001)外来種ニジマスとブラウントラウトの支笏湖水系の生態系と在来種に及ぼす影響.国立環境研究所研究報告,167: 125-132

宮崎佑介(2009)外来生物法施行後に行われたと推測されるオオクチバスの違法放流.魚類学雑誌,57: 86-87.

森田健太郎・岸大弼・坪井潤一・森田晶子・新井崇臣.2003.北海道知床半島の小河川に生息するニジマスとブラウンマス.知床博物館研究報告,24:17-25.

Mizoiri S, Takeshita N, Kimura S, Tabeta O (1997) Geographical distributions of two bagrid catfishes in Kyushu, Japan. SUISANZOSHYOKU, 45: 497-503.

向井貴彦・三輪芳明・塚原幸治(2012)岐阜県のため池における外来魚駆除:池ごとの比較.第七回「外来魚情報交換会」発表要旨.(http://homepage2.nifty.com/mugituku/exchange/2012/photo/mukai(2012).pdf)

中田和義・中岡利泰・五嶋聖治.(2006)移入種ブラウントラウトが淡水産甲殻類に及ぼす影響:絶滅危惧種ニホンザリガニへの捕食.日本水産学会誌,72: 447-449.

日本魚類学会自然保護委員会(2013)見えない脅威“国内外来魚”.東海大学出版会.

日本生態学会(2002)外来種ハンドブック.地人書館.

大原健一(2001)フナ集団における放流及び移植による遺伝的変化.水産育種,30:37-47.

Sakai H, N Nakashima, T Uno, M Yonehana, S Kitagawa, M Kuwahara. 2011. Pelagic cyprinid of Lake Biwa Gnathopogon caerulescens and a brooklet-dwelling relative G. elongatus formed a hybrid swarm in a dammed reservoir Lake Ono. J. Nat. Fish. Univ., 60: 43-50.

自然環境研究センター(2008)決定版 日本の外来生物.平凡社.

鷹見達也・青山智哉(1999)北海道におけるニジマスおよびブラウントラウトの分布.野生生物保護,4: 41-48.

鷹見達也・吉原拓志・宮腰靖之・桑原 連(2002)北海道千歳川支流におけるアメマスから移入種ブラウントラウトへの置き換わり.日本水産学会誌,68: 24-28

Taniguchi Y, Y Miyake, T Saito, H Urabe, S Nakano (2000) Redd superimposition by introduced rainbow trout, Oncorhynchus mykiss, on native charrs in a Japanese stream. Ichthyol. Res., 47: 149-156.

徳原哲也・原 徹(2002)岐阜県における希少魚ネコギギの分布.魚類学雑誌,49: 121-126.

角田裕志・満尾世志人・千賀裕太郎(2011)特定外来生物オオクチバスの違法放流:岩手県奥州市のため池の事例.保全生態学研究16(2):243-248.

吉安克彦(1996)岩魚草紙.朔風社.  

<本件に関する問い合わせ先・回答返送先>
〒501-1193 岐阜市柳戸1−1 岐阜大学地域科学部内
日本魚類学会自然保護委員会外来魚部会 担当 向井貴彦
TEL 058-293-3027 FAX 058-293-3008
電子メール:tmukai@gifu-u.ac.jp






情愛中毒 映画 2014

タダ券利用


韓国でヒットしたらしい。ちなみにR18指定

ベトナム戦争と韓国との絡みの中で人間関係の澱をうまく表現しているのかな。
セックスのシーンが無ければ許されない純愛ストーリー。

徴兵制を強いられる韓国、ベトナム戦争のトラウマ、いろんな事を考えさせられる。

あと、馬鹿野郎って韓国でもバカヤロウって言うんだね。これ戦争の影響?

公式ホームページ

EM団子は効果無し by 国交省  鎌倉学園中学・高校と御成中学校

04kai05.pdf


リンクはpdfです。



EM菌と教育と together まとめ

鎌倉ではなんと、鎌倉学園中学・高校と御成中学校もEM団子作り、団子まきに参加しているそうです。

リニアムラ 原発(核)ムラと同じ構造 メディアへの圧力、自主規制

リニア報道に圧力が? メディアは不都合な真実をなぜ伝えられないのか! - ライブドアニュース


巨大広告主には自主規制で報道しない自由でしょうか。原発広告と同じ構図ですね。

以下記事
昨年末の12月についに着工したリニア中央新幹線事業。第一期となる東京から名古屋までの工事だけでも約5兆5千億円、名古屋から大阪までの第二期の工費も合わせると9兆円超という超巨大事業だ。

ところが、これだけ注目される一大事業なのに、住民らの反対運動や懸念される問題についての報道がほとんどない。週刊誌に限れば、繰り返し報道しているのは本誌と『週刊金曜日』、新聞も一部の地方紙くらいのものである。

そもそも、リニアを取材するマスコミ記者及びフリージャーナリストともに限りなくゼロ。その一因に、広告クライアントとしてJR東海の存在が大きい媒体は計画に物申す記事を載せられないことが考えられる。

実際、JR東海がスポンサーのひとつである雑誌に記者がリニア問題を扱う企画を出して通ったことは一度もない。東京電力というクライアントに「配慮」し、3.11までメディアが原発を検証する記事を掲載しなかった構図とも似ているといえる。

具体的な事例として、例えばこんなことがあった。

●事例1 報道されない市民運動

2013年8月29日、山梨県都留市。その日は、県のリニア実験線がそれまでの約18キロから約43キロへと延伸され、2年ぶりに実験走行が再開された日だった。

それに先立つ出発式では、JR東海の葛西敬之会長(当時。現在は名誉会長)と太田明宏国土交通大臣がリニア実現を願うスピーチを行ない、100人以上のマスコミ記者が押し寄せていた。ひとつのお目当ては、新型車両L0系に試乗できることだ。

だが、記者たちも一斉に驚いたのが式典会場を出た途端、約50人の市民団体メンバーが横断幕やメッセージボードを掲げ、ときにシュプレヒコールを挙げ、リニア計画の見直しを訴えていたことだ。

「世界遺産をめざす南アルプスにトンネルを掘るな!」「NO!電磁波」「JR東海はすべての情報を公開して疑問に答えて」…等々、目の前を通る記者たちに次々と訴える声ーー「お願いしますね! 報道してくださいね!」

そんな反対運動の出現に少なくない数の記者が急遽、写真撮影し、ビデオカメラを回し、短いインタビューまで始まった。そこで、記者は逆に報道陣の何人かに質問をした。

「リニアの問題はほとんど報道されません。JR東海がスポンサーだと難しいんですか?」

すると、「基本的には記者とデスクの問題意識に拠(よ)りますが、最終的には上の部署の判断です。スポンサーに気を遣うのは事実です」との答え。

そして、果たしてどこも報道はされなかった。メディアの紙面を躍った言葉はほぼ横並びーー「夢の実現にあと一歩」。住民の声は封じられた。

●事例2 極めて異例な出版停止

上の部署の判断ーー。実は、記者も似たような体験をしている。

2014年9月に「“悪夢の超特急”リニア中央新幹線」(旬報社)と題した単行本を上梓、だがそれは本来、半年前に別の出版社から刊行される予定だった。

某月刊誌での連載を基に構成、すでに3千部を印刷し、さぁ翌週には書店に並ぶぞというタイミングで、その出版社の上部組織である某大学から「待った」がかかったのだ。

大学曰く、「本校において、研究者や卒業生で鉄道関連の事業に携わる者もいる。(リニアを批判する)この本の内容が大学の意図と思われるのは困る」。

そして出版停止。3千部刷られた本は日の目を見ることなく断裁されてしまった。

かつて、ロックバンド、RCサクセションの反原発ソング「サマータイムブルース」を収録したアルバム「COVERS」が発売直前に東芝EMIの判断で発売中止となったのはよく知られた話だが、まさか、同じようなことが起こるとは想像もしていなかった。

再び出版先を探すのに約5ヵ月費やし、一時はもう無理ではと諦めただけに、救いの手が差し伸べられ刊行にこぎ着けた時は心から安堵した。

せめて、校正段階での出版停止ならわかるが、印刷後の出版停止はどんなベテランジャーナリストに尋ねても「極めて異例」との反応だった。本当に大学側の言い分だけが理由のすべてなのか…あるいはなんらかの圧力があったのか、未だ真相はわからない。

●事例3 NHKでも放送内容がNG

もっとも、同様の事件は、天下のNHKでも起きたーー。

昨年12月8日。『クローズアップ現代』番組内で、リニアによって膨大に発生する建設残土の処分先がないことをテーマに放映。無視できない環境問題だとして、番組スタッフが市民団体「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」の天野捷一代表を延べ10時間近くも取材していたものだ。

リニア問題が計画沿線住民に認知されたのは、JR東海がおおよその計画書である「環境影響評価方法書」を公開した2011年からだが、以降、NHKは一度もリニア問題を報道したことがなかった。

それが、『クローズアップ現代』では残土問題を切り口にリニア計画の問題点を炙(あぶ)り出すということで、天野さんは趣旨に賛同、協力を惜しまなかった。ところが、オンエア前日の12月7日、携帯電話に番組のスタッフから連絡が入ったーー「申し訳ありません。天野さんや住民、川崎市職員の生の声を放映できなくなりました」

自身のアレンジで取材に応じてくれた住民にもただ申し訳なく、天野さんは「取材対象の信頼を失う行為だ」と伝えた。中止の理由は詳細には教えられなかったが、上からの圧力があったことは間違いない。

結局、番組においてリニア関連で放映されたのは、各県で発生する残土の量をイラストで紹介、JR東海の住民説明会に参加した男性の「残土問題は困る」とのコメントを紹介するのみであった。

もっとも、天野さんはじめ、リニア計画に異を唱える市民団体の多くは、NHKの会長人事が安倍首相やそのブレーンである葛西敬之・JR東海名誉会長に握られていることを把握している。首相の経済ブレーンである財界人の集まりが「四季の会」で、その幹事役を務めるのが葛西名誉会長なのだ。

リニアという超巨大事業は、公共放送にもまるで問題点を報じられることなく、不都合な真実を検証すらされず着々と推進されている。このまま国民的議論を喚起することなく、報道の役目を果たすことなくメディアはリニア計画を看過することになる。

スポンサーがらみの検証報道がなされないのは、リニアに限った話ではない。だが史上最大規模の環境問題(残土問題や水枯れなど)が起きうるかもしれない巨大事業に沈黙し、監視者としての責任を放棄していいはずはない。

同じように、その危険性が指摘されながら国民的検証がないままに推進され、大事故を起こしたのが原発ではないかーー。

(取材・文/樫田秀樹)








JR東海葛西氏女性スキャンダル;1991年9月13日号FOCUS買占め(自主的まとめ買い)など

EM菌でご飯?

Yahoo!ニュース - 料理研究家オススメ おいしい「レトルトパックご飯」BEST10 (日刊ゲンダイ)



以下記事より

■銘柄米

「サトウのごはん」だけでも、銘柄・産地指定で20種以上発売するなど、細分化している。今回調査した中で一番高いのは、箱入りの「魚沼倶楽部のガス釜炊きごはん」(300円)。ただし、値段と味が比例しているとは限らない。某社の産地指定米は、外国米を思わせる長粒種で粘りがなく、あまりおいしいとは言えなかった。

 中には有名人に人気のごはんもあった。自民党の野田聖子、演歌歌手の細川たかし、山川豊が食べているといわれているのが「美里のおいしいごはん」だ。

「EM菌という善玉菌を使うことで防腐剤を入れず、石川県産コシヒカリをパックにしています」(Rサプライ広報)




EMでセシウムも消えるらしいけどね(笑)

歴史を繰り返すな 坂野潤治 山口二郎 岩波書店 2014

図書館本

坂野さんの本は田原総一朗さんとの対談本等で読んでいました。
山口二郎さんは新聞等で拝見する程度。

サザンが唄うピースとハイライトの様に現代史をしっかり習わないで来た私。
歴史をおざなりにしたモノは同じ過ちを犯すのだろう。
歴史に自虐も自慰もないと思う。非戦のために何を私はしなければいけないのか考えたい。
今年敗戦後(終戦ではない)70年

備忘録メモ
坂野さん(1937- 日本近代政治史)、山口さん(1958- 政治学、行政学)の対談
いま最も重要なのは日中友好 坂野
文明の源である中国への敬意を日本の伝統を重んじる保守の側こそ表わすべき 山口
日中友好がつくる「平和」というべき 坂野
護憲のみが平和の政策ではない 坂野 だから平和勢力がしぼんでいる
戦後日本の無責任な平和 敗戦という意識なく9条を持つ平和国家と 坂野
12月8日、7月7日(盧溝橋)、9月18日(旅条湖)への誓い 戦後の総括
帝国主義間の戦争(日米)とアジアへの侵略戦争を明確に区別
中国に負けたという感覚がない 41年12月以前の日中戦争期の「失敗の研究」がない
戦勝国の世界が見えていない
国内の鬱憤を晴らすための自主憲法制定 対米的に恨みをぶつけられない
平和、自由、平等 この捉え方が政党により異なる
日本外交の一国平和主義 軽武装化路線で9条と日米安保のセット
反体制エリートが総理大臣(安倍晋三) 戦犯も反体制エリートだから責任意識ない
侵略戦争に対する国際常識を共有する自民党常識派の消失(橋本、加藤、梶山、野中、小渕)
無責任の体系 戦争指導者、官僚組織、企業組織、学会
1937年日中戦争勃発するまでは社会民主主義の可能性すらあった
民間と官僚制の癒着が戦後日本の保守政治を支えた 巨大な損失の垂れ流し
ふるさと創生(竹下政権)で大体国土の均衡ある発展ストーリーは終了
反知性主義と反歴史主義 現状の政治、メディア、知識人




ワクチン新時代 杉本正信 橋爪壮 岩波書店 2013

図書館本

対象は高校生以上くらいでしょうか。

ワクチン一般ではなく、ワクチンの問題点(副作用、副反応)も指摘しています。
残念ながら2013年4月出版なのでHPVワクチンに関しては情報が不十分なのが残念。
また、著者が係ったワクシニアの組み換えウイルス等に若干重みが有り過ぎている(LC16m8)。
天然痘の撲滅はワクチンという科学の勝利であったが、逆にバイオテロという新たな恐怖を天然痘ウイルスが係ってしまうという歴史を作りだした。
また高齢化社会におけるワクチン(感染症、ガン、認知症等)に関しても言及している。

備忘録メモ
ワクチンとして登場するのは、インフルエンザ、ポリオ(生ワク、不活化)、天然痘、ガン、アルツハイマー
ジェンナーの使ったウイルスは牛痘ウイルスではなかった。馬のウイルスの方に近似


自然・環境より銭  リニア

リニアグッズの福袋、見学センターで今日も販売 : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


リニア未開通でプレミア価格が付きますように。

以下記事

山梨県都留市の県立リニア見学センターで4日、リニア中央新幹線関連のグッズが入った福袋が販売された。

 浮上走行が体験できるコーナーなどがある「どきどきリニア館」が昨年4月、同センターに開館したことを記念し、初めて企画。福袋にはクリアファイルやおもちゃ、お菓子などが入っており、1000円、2000円、3000円の福袋のうち、2000円のものが人気だったという。

 家族4人で訪れた川崎市川崎区、会社員山田光夫さん(45)も福袋を購入し、「何が入っているか楽しみですね」と話した。

 同センターは5日は休館で、6日も福袋を販売するという。問い合わせは同センター(0554・45・8121)。


感染症の世界史 石弘之 洋泉社 2014 12月

感染症にご興味ある方は読んでおいて損はないです。

かなり詰め込み過ぎ感はありますが、これは著者的にはもっとページ数を増やして説明したかったと想像する。
ただ、若干、雑に思える説明も散見される(エボラの症状、結核での堀辰雄の身辺の描写)。

最も本書で重要な点は、感染症は終わることなく、常に人類に対する脅威であること。
そして正しい知識で予防、治療、防御対策を行う事の重要性である。
歴史が実は感染症という文脈で語る事も出来ることは、他の著作等でも明らかであり、軍事力だけで戦争が完結するわけではない事も示されている。さらに今後危惧されるのは感染症病原体を使用するバイオテロの恐怖もある。
有名人と感染症という関係性も読む分には興味深い(坂井泉水、夏目雅子)

備忘録的メモ
SFTS(重症熱性血小板減少症候群、日本でのダニよる感染)には触れていない。
約5400種のウイルス、6800種の細菌が発見されている
ハンセン病はワクチンによる根絶が期待されている?
耐性菌問題(人、畜産、養殖)下水での耐性獲得の可能性
梅毒の末期患者へのマラリア感染で病原体を死滅させる(1927年ノーベル賞)
開発やダム等による感染症の拡大
「日本住血吸虫」が水田稲作とともに弥生時代に持ち込まれ? 
人に病気を起こす病原体 1415種(細菌538、ウイルス217、菌類307、原虫66、寄生虫278)
1911年のコレラ 総死者数37万人 コレラ一揆
第2次世界大戦 日本兵 マラリアでの死亡 ルソン島5万人、インパール作戦4万人、ガダルカナルで1万5千人
17−18世紀 欧米人が意図的に先住民にハシカの衣服を使う「細菌戦」
ピロリ菌解析による人類の起源研究
寄生虫による脳の支配 カマドウマにハリガネムシ トキソプラズマと異常行動
ハシカの輸出国ニッポン ワクチンにより死亡者数激減
風疹問題 CRS(先天性風疹症候群、抗体陰性妊婦の感染、先天性障害)

出版社のHPより目次

まえがき──「幸運な先祖」の子孫たち 

序 章 エボラ出血熱とデング熱――突発的流行の衝撃 

1.最強の感染症=エボラ出血熱との新たな戦い

死亡率は九〇パーセント/二〇一四年の感染爆発/死者五〇〇〇
人に/感染は欧米に飛び火/WHOへの批判/広がる混乱/七〇
年代にはじまった流行/新たな変異ウイルス/感染源はコウモリ
か/森林破壊が引き出したウイルス/空気感染の可能性/希望の

2.都心から流行がはじまったデング熱

原因はヒトスジシマカ/日本のデング熱/日本から輸出されたデ
ングウイルス/世界に広がる流行/起源不明の謎のウイルス/異
種を圧倒するヒトスジシマカ/人が流行に手を貸した

【第一部】二〇万年の地球環境史と感染症

第一章 人類と病気の果てしない軍拡競争史

人類の移動と病原体/人と微生物の共進化/ウイルスの重要な働
き/微生物の巨大ファミリー/微生物と宿主の永遠の戦い/「赤
の女王」効果/勢いを増す耐性菌/抗生物質乱用への警告/野放
しの飼料の薬漬け/下水で耐性を獲得/感染症と人類進化の複雑
な関係/人体の防御反応/自然災害としての感染症

第二章 環境変化が招いた感染症 

定住化による感染症の定着/マラリアの起源/世界に拡大するマ
ラリア/日本の「おこり」/農業が広げた感染症/難しい上下水
道の分離/動物から人に乗り移った病気/時代を特徴づける大流
行/産業革命がもたらしたコレラと結核/日本のコレラ流行/感
染症を蔓延させた戦争/環境の悪化と感染症/熱帯林で何が起き
たのか

第三章 人類の移動と病気の拡散 

病気も交換した東西交流/史上最悪のペスト流行/農業革命が引
き金に/大流行の置きみやげ/第二、第三波の襲来/起源は中国
雲南省/ハンセン病の猛威/新大陸の悲劇/次々に持ち込まれる
病気/先住民の復讐/交通の発達がもたらしたSARS/ニュー
ヨークにアフリカの感染症/感染症の新たな脅威

【第二部】 人類と共存するウイルスと細菌

第四章 ピロリ菌は敵か味方か――胃ガンの原因をめぐって 

日本人最大の感染症/ピロリ菌の正体/おヘソの住人たち/共存
共栄してきた常在菌/ピロリ菌の巧みな生存術/菌の南北問題/
ピロリ菌が語る人類の移動/感染症かアレルギーか/急増するア
レルギー/胃ガンになった有名人

第五章 寄生虫が人を操る?――猫とトキソプラズマ原虫 

もしも、あなたが猫から寄生虫をうつされると──/原虫が脳を
乗っ取った/妊婦の感染に注意/ドーパミンで性格が変わる/増
える交通事故と自殺/寄生虫による脳の支配/人間の進化に関わ
る猫/ペスト対策で活躍した猫/魔性の動物/世界の猫好き

第六章 性交渉とウイルスの関係――セックスがガンの原因になる? 

セックスはタバコなみに危険/働き盛りに患者が集中/オーラル
セックスにご用心/さまざまなガンを引き起こすHPV/ウサギ
からガンウイルス/ヒトパピローマ・ウイルスの発見/HPVの
正体/霊長類から人類へ/ワクチンの接種はじまる/ワクチン接
種の反対運動/頸ガンにかかった有名人

第七章 八種類あるヘルペスウイルス――感染者は世界で一億人

ありふれたウイルス/格闘技ヘルペス/急増する性器ヘルペス/
性の行きすぎた解放/感染力が強い水痘/高齢化で増える帯状疱
疹/エイズ感染者に多いカポジ肉腫/疲労とヘルペスウイルスの
関係/古代にさかのぼる歴史/自然界に広く分布するヘルペスウ
イルス/人類の移動に便乗/日本はワクチン行政の後進国/ヘル
ペスにかかった有名人

第八章 世界で増殖するインフルエンザ―― 過密社会に適応したウイルス 

南極のペンギンから鳥インフルエンザ/豚が重要な仲立ち/複雑
な亜型に分化/「H5N1亜型」の発生/四〇万人を殺した豚イ
ンフルエンザ/中国から現れる新手のウイルス/自然界のウイル
ス汚染/「インフルエンザ」の由来/一九世紀以降の大流行/ス
ペインかぜのゼロ号患者/世界を巻き込む大流行/大戦終結を早
めたインフルエンザ/日本のインフルエンザ/死者は八〇〇〇万
人にも/スペインかぜの正体/環境破壊が招いた集団感染/くし
ゃみで飛び散るウイルス/原因は畜産革命に/インフルエンザに
倒れた有名人

第九章 エイズ感染は一〇〇年前から――増えつづける日本での患者数 

突如現れた奇妙な病気/流行のはじまり/ウガンダで集団発生/
ウイルス発見の先陣争い/世界へ広がるエイズ/起源はアフリカ
の霊長類/先祖はマダガスカル生まれ/感染原因はチンパンジー
狩り?/なぜ感染爆発を起こしたのか/多様なHIVファミリー
/宿主を変えたウイルスは凶暴/HIVに感染しない耐性人間/
エイズ耐性をもたらした感染症/エイズの現状/これからの問題
/エイズで死んだ有名人

【第三部】日本列島史と感染症の現状

第十章 ハシカを侮る後進国・日本 

日本はハシカの輸出国?/危機意識の低い日本/MMRワクチン
騒動/世界の発病者数/多様なウイルスのファミリー/自然界の
モービリウイルス/牛の感染症から変異/世界のハシカの歴史/
戦乱が後押しするハシカの流行/日本のハシカの歴史/将軍徳川
綱吉の最期

第十一章 風疹の流行を止められない日本 

再流行が妊娠世代を直撃/日本は風疹流行ワースト3/先天性風疹
症候群の影響/六〇年代に世界的流行/沖縄に広がったCRS/
鎌倉時代からあった風疹/風疹ウイルスの遺伝子/ワクチンをめ
ぐる混乱/他の先進国とのワクチンギャップ/予防接種の空白期
/映画化された風疹

第十二章 縄文人が持ち込んだ成人T細胞白血病 

偏って分布するHIVの兄弟分/風土病扱いの病気/発症の仕組
み/一〇〇万人を超える感染者/アフリカのサルが起源/サルか
ら人へ/人類の移動とウイルス/縄文人が持ち込んだウイルス/
アイヌ民族と琉球人の共通点/世界の偏った分布/成人T細胞白
血病にかかった有名人

第十三章 弥生人が持ち込んだ結核 

若者を蝕んだ結核/相つぐ集団発生/結核の起源/骨に刻まれた
証拠/弥生時代以後のカリエス/産業革命と結核の大流行/ジャ
ガイモ飢饉と結核/女工や軍人の間で感染拡大/抗生物質の劇的
効果/発病者の割合とBCG接種/多剤耐性結核菌との戦い/歴
史を変えた結核/結核とサナトリウム文学/結核にかかった有名
人/海外の有名人と結核/結核と音楽

終 章 今後、感染症との激戦が予想される地域は? 

感染症の巣窟になりうる中国/相つぐ食品スキャンダル/アフリ
カ開発が招く感染症/熱帯林に潜む新たなウイルス/実験動物輸
入の脅威/マールブルグ出血熱の教訓/アフリカのサル起源の病
気/次々と出現する新興感染症/病気のない世界/膨張する感染
症の温床/世界の高齢化と感染症

あとがき──病気の環境史への挑戦 

主要な参考文献 


トマ・ピケティ教授 

元旦の朝日新聞から
21世紀の資本著者 

今年読まねばと思う一冊。

電子版テキストはこちら。

P1032835

備忘録 サザン アベーロード





そして元旦の朝日新聞から

平和の鐘が鳴る

P1032829
P1032830

朝日賞 

薬という分野で世界に大きな貢献 元旦の朝日新聞より

特に大村先生の受賞は大変嬉しい。
山梨県韮崎市出身、山梨大学卒

P1032832P1032833

備忘録 サザンオールスターズ、ジョンレノン&オノヨーコ 反戦






そして「平和の鐘が鳴る」がリリースされる。

平和の鐘が鳴る





ジョンレノン ニューヨーク

ジョン・レノン, ニューヨーク [DVD]
ジョン・レノン
キングレコード
2011-11-09



2015 モンベル アウトレット福袋

ほぼ毎年当選はするのですが、3万円の方は落選

1万円男性Lの中身。

ダウンは増えるばかり(笑) ほぼ毎年入っていたりする。


P1012823P1012824P1012825P1012826P1012827

2015年(平成27年)元旦 新聞各紙

恒例 新聞一面

昨晩の紅白、サザンの「ピースとハイライト」の歌詞が印象的でした。
wikiにはこんな説明

ピースとハイライト
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
フォルクスワーゲン『New Golf』イメージソング。CMではサザンも出演。仮タイトルは「ワーゲン」[10]。「ピース」と「ハイライト」はそれぞれJTから発売されているたばこの銘柄であるが、「ピース」の「平和」[11]、「ハイライト」の「もっと日の当たる場所」[12]という意味をそのまま込めており、寺山修司作品のDVDを見てふと思いついたという。ちなみに「ピース」は桑田の父親が、「ハイライト」は桑田自身がかつて吸っていた銘柄でもある[10]。また、タイトル候補に「ラブ&ピース」もあったが、ありきたりだと感じ、現在の形になった[13]。
「平和への願い」を歌詞のテーマに据えており、特に近年の東アジア情勢を照らし合わせてお互いの歴史とそこから生じる矛盾を知ることで助け合ってほしい、という内容としている。初期構想ではアメリカやロシアの問題も盛り込んでいたが、テーマが広がりすぎるとのことで断念したという[10]。感覚としては「イマジン」より「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」に近い、「池上さんがテレビでこう言ってたけど、君達どう思う?」といった世間話の延長のような歌詞にした、と語っている[10]。のちに桑田はこの曲について「作った直後は『失敗した』と思った」と述べている[14]。
ミュージック・ビデオでは、メンバー全員が戦隊ヒーロー風のキャラクターに変身しており、安倍晋三、朴槿惠、バラク・オバマ、習近平のお面を被ったエキストラや、手島優が出演している。また、浮世絵などのイラストが施された和風のセットや、ジョン・レノンとオノ・ヨーコによる「平和活動パフォーマンス」である「ベッド・イン」も登場している。
ちなみに、この曲のPVの撮影で松田弘がスティックを忘れて来てしまい、制作のスタッフが偶然持っていたものを借りて撮影したという逸話がある[13]。
発売後のスタジアムツアーでは、バックモニターに上記の東アジアの他にも「アラブの春」などの様々な世界各国の情勢・国旗が映された。

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Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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