おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2014年12月

坂本龍一×東京新聞 脱原発とメディアを考える 2014


3.11以前から教授(坂本さん)は原子力(核)に不安を持ち、活動をしていた。
六ヶ所村での使用済み核燃料再処理工場への危機感「ストップ、ロッカショ」


東京新聞への紙面刷新や意見を聞く為に教授を呼び、スタッフたちと真摯な議論をしていく。
そんな記録。
最後は村上龍、内田樹、國分功一郎、津田大介、堀潤各氏によるメディアへの提言を短くまとめている。

備忘録的メモ
福島の話だ、新潟の話だと考える東京都民
坂本家(父は編集者の坂本一亀)では朝日新聞と東京新聞を購読していた。
節電で暗くなった、ではなく、暗くなってこういう良いことがあったと報じる必要性
深刻の問題をしかめっつらで言われると人は心を閉じる
二つの意見があれば、人は信じたい方を信じる
セクト(分派)主義でやっていけるうちは、まだ平和



目次
第1章 坂本龍一さんと記者の「白熱討論」(坂本さんが、やってきた
「左翼」とくくられない工夫を ほか)
第2章 「伝える」を深める(深刻な問題をしかめっ面で言われると、人は心を閉ざす
「正しいことを言ってるんだから聞けよ」という言い方ではダメ ほか)
第3章 「白熱討論」をするまでと、それから(紙面刷新検討チームの結成
「ダメもと」の交渉 ほか)
第4章 「メディアに求めるもの」5人の提言(格差を伴う多様性に対応を(村上龍(作家))
自らの発するノイズに気づけ(内田樹(思想家)) ほか)




上手すぎ 東京新聞

12月30日朝刊


こう吐く
歌合戦

141230東京新聞

2014年12月29日東京新聞

筆洗の方はすでにアップしてありますが、中国の高速鉄道の海外展開について。

こちらにも記事があります。サーチナ

新規技術よりも既存の技術を安定的安全に輸出することのほうが海外戦略的に正しいと思いますが。

リニアという技術が公共交通として電力消費、電磁波、コストを考えて世界展開できると思っているのでしょうか?

中国はすでに軌道で時速500kmを超える技術開発もしているとか。

JR東海の葛西氏は大の中国嫌いですから、リニアに執着し、アメリカに売ろうとしているようですが、アメリカでの亜環境アセスメントが簡単にクリアーできると思っているのでしょうか?
そしてこんな提灯記事が出てくる。

141229東京新聞141229東京新聞2

リニアと中津川 東京新聞 12月29日

東京新聞:二〇二七年、リニア中央新幹線が開通すれば、東京と中津川(岐…:社説・コラム(TOKYO Web)


若干違和感がある。最後の文章。
今の若者たちが住む社会を作ってきたのは私を含む大人ではないか?

以下

二〇二七年、リニア中央新幹線が開通すれば、東京と中津川(岐阜県)は約五十分で結ばれるそうだ。一九七一(昭和四十六)年八月、その若者は夜行列車で「九時間かけて」、新宿駅から中津川の坂下駅へ向かった

▼「列車内はギュウギュウ詰め。通路はもちろん連結部分やトイレにまで人があふれている」。冷房はない。坂下駅からさらにバスで三十分。そんな場所に二万五千人の若者が集まった。第三回中津川フォークジャンボリーである。その若者とは歌手のなぎら健壱さん。「日本フォーク私的大全」で書いている

▼正式には、「全日本フォーク・ジャンボリー」という。六九年から七一年まで三回開催された日本初の野外音楽フェスである。企画運営した笠木透さんが先週亡くなった。七十七歳。原野を切り開いて会場を設営した

▼反体制色が濃い時代においてフォークソングは政治や社会に対する抵抗やメッセージだった。売れた歌い手は商業主義と批判され、観客は「帰れ」と罵(ののし)った

▼第三回では、メーンステージが観客に占拠されている。ジャンボリーの意義、商業主義について八時間討論を続けたという。その裏では吉田拓郎が「人間なんて」一曲を九十分間演奏。なんと若者は熱く、青臭く、扱いにくい存在だったか

▼当時の若者の皆さん、お元気ですか。そして物分かりのいい今の若者たち。元気かい?




どうぞお聞きください。
まぶたを閉じないと想い出せない様な美しい自然を壊して来た私たち。

備忘録 リニアとゼネコン 

リニア、超巨大工事を手がけるゼネコンの名 | 鉄道最前線 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト


当然、大昔から出来レースとは思いますが、メモ
歴史的環境破壊工事として名を残すでしょう。


以下記事

今世紀最大級の民間プロジェクト、リニア中央新幹線の工事が始動した。総工費は東京―名古屋間で約5兆5000億円、開業は2027年だ。2014年12月17日、JR東海は、今回の工事の両端となる品川駅と名古屋駅において、全線での工事の安全を祈願し、「工事安全祈願式」を行った。

これで正式着工となるが、今回の品川と名古屋で行われる工事は、あくまで本格工事に向けた準備工事であり、JR東海の自社所有地での工事にとどまっている。工事は品川駅側が名工建設、双葉鉄道工業、新生テクノスの3社。名古屋駅側はジェイアール東海建設、東海交通機械、シーエヌ建設、新生テクノスの4社。いずれも鉄道建設に精通したグループ会社が実施する。

今後の注目は、東京―名古屋間の286キロメートルのうち、どこの区画(工区)を、どのゼネコンが受注するか。特に難工事が予想されるのは、「大都市圏の大深度トンネル工事」、そして土被り(掘削面上部から地上までの高さ)が最大1400メートルという「南アルプスの山岳トンネル工事」の二つだ。「歴史に残る工事」(大手ゼネコン土木担当幹部)とされ、かつての青函トンネルなどと並び称される工事になるだろう。JR東海は「本格的な工事は来年度以降になる」としているが、年明けには工区ごとに発注先が正式に決まることになりそうだ。
基本はオールスーパーゼネコンの体制

大成建設、鹿島、大林組、清水建設といったスーパーゼネコンのほか、熊谷組、前田建設工業、飛島建設など、すでに実験線建設工事で実績のあるゼネコンに発注されることは、ほぼ決まっている。「最終的には、ほぼオールゼネコンで建設することになるのでは」(大手ゼネコン幹部)との見方。ゼネコンからすれば問題は、どこの工区を受注できるかだ。

当然、難工事が予想される工区は、JV(共同事業体)のケースや、またサブの参加企業も多くなる。工区ごとに、JR東海が見積もっている建設コスト=ゼネコン側からすれば受注金額も、違ってくる。超長期の工事になるため、その間の労務費や資材価格の動向も含め、どういう条件で発注されるのかも注目だ。ゼネコン側からすれば、「赤字受注になることはない」(業界関係者)だけに、特に主要工区の元請けがどのゼネコンになるのかに、最も視線が集まっている。

そんな中である業界関係者によれば、「名古屋については大成と鹿島がほぼ決定している」と語る。

というのも、現在、JR名古屋駅で建設中の新しい高層ビル「JRゲートタワー」(地上46階、地下6階)で、激しい入札競争の結果、施工は大成と鹿島が担当することになったからだ。しかも、大成は設計段階から参画しており、「大成は事実上決定」(地元建設業者)。

このJRゲートタワーの「ゲート」には、「将来、リニアからのお客様をお迎えする、という意味が込められている」(JR東海関係者)。地下はリニアの「名古屋ターミナル駅」(仮称)と連結する設計になっており、東海道新幹線の線路の地下とクロスするような形で、リニアのトンネル部が計画されている。「実質的には、JRゲートタワーの地下工事はリニアのトンネル工事と連動しており、リニアの地下工事はすでに始まっている」(地元建設関係者)。
大深度地下と南アルプスは?

正式発注(受注)が決まるのは、2015年に入ってから。だが、前述した難工事が予想される工区は、ほかの工区よりも先行発注されるとみられる。特に都市部の大深度トンネル(地下100メートルで大型のシールド工法)は、大成、鹿島、大林組、清水のスーパーゼネコン4社のうち、「大成と鹿島は当確」との見方が有力だ。また大林組の名も挙がっている。

一方、南アルプスなど山岳トンネル工事でも、実績の多い、大成と鹿島は有力視されている。ただし山岳部は、都市部の大深度トンネルとは比較にならないほど、難工事が予想される。「掘ってみなければ、わからないトンネル工事」(大手ゼネコン土木担当者)だけに、スーパーゼネコンのうちどこが元請けで受注するのか、業界での関心度は最大級だ。いずれにせよ2015年初めには明らかになる。

山極さんと南木さん

僕はガキの頃から動物行動学がやりたかった、そしてその分野は絶対獣医にあると思っていた。
高校を卒業するまで(涙)
大学院の時に京大霊長類研究所に誘われた事があるけど、さすがにもう一度修士から京大に行くだけの
能力と学費が無かった。。。
でも、アフリカにどっぷりになってしまったのも運命かなと思う今日この頃。
山極さんが若かりし頃、ご一緒出来た事が一つの財産でもある。
ただ、アフリカ学会等で、ポスト山極が居ないという嘆きは何なんだろう、山極さんを継ぐ人材が京大等に
いないということだろうか。。。



以下京大の山極さんと医師であり作家である南木佳士さんの事がかかれていて、南木さんの下記の文章は読んだ事があったので。(南木さんの釣り文学も良いですよ(笑)

考える人 メイルマガジンより

人にはどうして家族が必要なのでしょう


「考える人」最新号は本日(12月25日)発売です。今回の特集は「家族ってなんだ?」――タイトルに「山極寿一さんと考える」の角書(つのがき)を添えました。



 10月1日に京都大学の第26代総長に就任した山極先生は、昭和27年生まれの62歳。東京の国立市で育ち、少年の日は宇宙飛行士を夢見ていたといいます。ノーベル賞の湯川秀樹博士に憧れて京都大学に進みますが、物理学ではなく霊長類学の魅力に目覚め、やがてアフリカでゴリラの生態研究に明け暮れます。「ゴリラの群れの一員となって共に暮らし、そこで『人間とは何か』をじっくり考えたい」――少年時代の宇宙への夢は、いつしか人類発祥の地である熱帯雨林の世界へと探求の方向を転じたのでした。

〈「山極先生もここを歩いたんだね」
 高校の周囲をめぐり終え、向こう側に渡る歩道橋の上から桜並木の絶景を見やりつつ妻が唐突につぶやいた。
 妻はマウンテンゴリラの野外研究で世界的に有名な京都大学の山極寿一教授のファンである。何度かテレビで観て、こういう男のひとには弱い、と頬を赤らめていた。
 いつだったか、教育テレビに出ていた山極教授が、先生にとって人間とはなんですか、との問いに、人間とは他者のなかにじぶんを見いだそうとする動物だと思います、と答えていた。この場合の他者とは、生物でなくとも、自然、山などなんでもいいとのことだった。
「よくわかっているひとの話はわかりやすいんだね」
 笑顔のすくなくなっていた妻の顔が久しぶりによい血色になった〉(南木佳士「白い花の木の下」、『先生のあさがお』文春文庫、所収)

 作者である南木さんと山極さんとは高校の同学年だったとか。クラスは違ったけれど、「バスケット部だったはずの山極君を、サッカー部の練習中に見た覚えがある。あのころから女子にモテていたような気がしてくる」とあります。

 そこにも登場するエピソードですが、若き日にルワンダでゴリラの生態研究に励んでいた山極さんが、26年ぶりに現地を訪れた時の様子がテレビ・ドキュメンタリーになったことがあります。この番組を見てから、すっかり山極ファンになったという人間が、私の周囲だけでも10人を下りません。

 番組のハイライトは、20代半ばの山極さんがもっとも親しくなったタイタスという名のオスゴリラ(別れた時は8歳の子どもゴリラ)と再会する場面です。アフリカでゴリラ調査に没頭していた頃、山極さんは「サルを研究するんじゃない。サルになれ」(今西錦司)という先輩の教えを肝に銘じ、自分がゴリラ社会の一員としていかに受け入れられるか、を必死で考えていました。朝から晩までゴリラのそばにいて、ゴリラの声を出し、ゴリラのように歩く。そんな毎日を過ごしていました。

 足しげく通った群れの中に、タイタスというやんちゃなオスゴリラがいました。初めて会った時は、まだ6歳。人間でいえばちょうど小学校高学年くらいの遊び盛りでした。一緒に組み合って転げまわったり、腹の底から笑うゴリラ流の笑い声を耳のそばで聞いたり、すっかり仲良しになりました。

 ある時、激しい雨を避けて大木の洞(うろ)でうずくまっていると、ずぶぬれになったタイタスがそこにやってきました。山極さんの顔を見つめると、「一緒に雨宿りしようよ」といわんばかりに、狭いスペースに体をねじこむようにして入ってきます。そして山極さんの膝の上に乗っかりました。子どもとはいえ、80キロくらいある巨体です。

 抱き合ったような格好で、雨が通り過ぎるのを待っていました。ほどなくすると、タイタスがあごを山極さんの肩に乗せ、スヤスヤと眠りこんでしまいました。心臓の鼓動が伝わってきます。“お昼寝”は2時間近くも続いたといいます。

〈これは私にとって、とても貴重な体験でした。タイタスの体はそれは重かったですが、そのぬくもりや匂いに包まれて、私は胸がいっぱいになっていました。野生のゴリラが私に対してここまで心を開いてくれるとは〉(『「サル化」する人間社会』集英社インターナショナル)

 その後ルワンダの政情不安のため、タイタスと会うことはすっかり途絶えていましたが、やがて平和が回復すると、ゴリラ社会の情報が風のうわさとして伝わってくるようになりました。タイタスはどうやら大きな群れのリーダーとなり、たくさんの子孫に囲まれて、いまや老後の日々を送っているようです。

 まだ生きているんだ! 山極さんは胸が高まってきました。何としても会いに行かなければ、と思い立ちました。

 26年ぶりの再会は、しかしながら、期待とは裏腹な結果となりました。人間でいえば60歳を優に超えて、よぼよぼしているタイタスは、山極さんの呼びかけにも反応が鈍く、忘れてしまっているのかと思えました。それでもあきらめきれずに、3日後改めて山の斜面を登り、会いに行きます。すると、正面に坐っていたタイタスは、5メートルほどの距離まで近づいてくると、まっすぐ山極さんの顔を見つめ始めました。山極さんは驚き、タイタスの顔をじっと見つめ返します。目が合いました。すると、驚いたことに、タイタスの顔が急に若返り始めます。山極さんが「グッ、グフーム」と挨拶すると、彼も「グッ、グフーム」と応えます。

〈わたしはまじまじと、タイタスの顔をのぞきこんだ。
 すると、ますますタイタスの顔が若返り始めたのである。もう、若者どころではない。目が光をまして、好奇心に燃えているときのように金色を帯びてきた。顔つきが少年のようになり、目がくりくりとして、まるでいたずら小僧のような表情になった〉(『野生のゴリラと再会する』くもん出版)

 タイタスは両手を挙げて仰向けに寝転がりました。子どもの頃のタイタスの寝相そのものです。大人のゴリラは絶対にしないポーズだといいます。さらに近くにいた子どもゴリラをつかまえて「グフグフグフグフ」と笑いながら、レスリングごっこのように遊び始めました。これもありえない出来事です。タイタスが子どもに戻ったのだ、昔一緒に遊んでいた頃に戻ったのだ、と山極さんは気づきます。

〈それを見て、私も彼と遊んだ昔を思い出して、体がざわざわと動くのを感じた。まさに記憶が体の中でよみがえった瞬間だった〉(「老ゴリラとの再会」、毎日新聞2013年10月27日「時代の風」)

 テレビカメラに向かって、この感激を嬉しそうに語る山極さんのアップ。「妻がファンになるのも無理はないと納得できる、たくましくて知的な、それでいて邪気のない笑顔だった」と、先ほどの南木さんの小説にも描かれています。

 そんな魅力に溢れたゴリラ研究者であるだけに、今回、京大総長に選出される過程では、前代未聞の“珍事”が起きました。教え子たちが「山極教授に投票しないで」と書いたビラを大学構内の掲示板に貼り出したのです。「京都大学の伝統・霊長類学のリーダーが失われる」、「『研究者としての山極教授』が京大の発展に不可欠」という文字が躍っていました。

「何かやるとは聞いていたが、まさかあんなにたくさん貼り出すとは」と本人は苦笑していましたが、ビラの文言には私たちも深く頷くものがありました。以下、紹介いたします。


〈山極教授はニホンザルとゴリラの研究を40年以上続けており、現在も霊長類学の第一線で活躍しています。彼が総長になり、研究の現場から退くことは、日本の、さらには世界の霊長類学の発展にとって大きな損失です。
 山極教授が京都大学の発展に最も貢献できる立場は、総長という行政職ではなく、研究職であると私たちは考えます。教授は、講義やゼミ等を通して、学生に熱心な教育・研究指導を直接行っています。教授のそのような姿は、多くの大学院生・若手研究者にとって、強い刺激となっています。山極教授が総長になり、研究職を解かれてしまうと、指導学生をはじめ、若手研究者が現在の研究環境を失いかねません。研究者を目指す学生も減ってしまうでしょう。
 したがって私たちは、山極教授が次期総長になることに強く反対します。教職員のみなさまには、選挙にあたって、より総長に相応しい候補者を熟考されることを希望します〉

 結果は、まったく逆の目が出てしまい、山極さんが学内教職員など約2000人による投票で第1位を獲得し、総長就任が決定しました。7月4日、その就任記者会見では、「ゴリラのように泰然自若としていたい。深く広い自然の視点で見れば、人間が抱える問題を乗り越える工夫が得られるのではないか」、「研究を続けたい思いが強く、進んで総長になる気はなかったが、周りの期待に心を動かされた」などと抱負を語りました。おそらくその脳裏には、ゴリラの群れを率いる「シルバーバック(成熟したオスは背中の毛が鞍状に白銀色に変わるのでこう呼ばれる)」の威風堂々とした姿、ほれぼれする男っぷりが理想のリーダー像として浮かんでいるのではないでしょうか。

 ともあれ、総長就任ともなれば、少なくとも任期の6年間、行政職に忙殺されるであろうことは確実だと考えて、今回のロングインタビューは就任前の9月23日、「秋分の日」の休日にあえてお願いした次第です。

 実は、山極さんに関してはもうひとつ別の話を紹介するつもりだったのですが、そこに辿り着く前に紙数が尽きてしまいました。そちらはまた別の機会に譲ることにして、まずは特集の「人にはどうして家族が必要なのでしょう」のロングインタビューをじっくりお読みいただきたいと思います。

 家族崩壊の危機と言われて久しい昨今ですが、家族の意味、価値をこれほど熱く、確信的に語る人を他には知りません。家族の崩壊は人間のアイデンティティーの危機である、人間の人間たるゆえんは「家族」にある、という山極さんの“ゴリラ人間学”を味読していただければ幸いです。


「考える人」編集長 河野通和(こうのみちかず)

「リニア中央新幹線着工 期待と課題」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK

時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK


時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」2014年12月26日 (金) 午前0:00〜

JR東海の不誠実な対応や自然破壊が確実視されているのに、NHKもこの程度の報道。


"The pen is mightier than the sword" ???


剣はペンより強い?

最近のメディアなんかを拝見していると

剣は簡単に飯とカネで騙されるようです。

官房機密費を貰わなかったジャーナリスストは田原総一朗さんだけだとご自身と野中さんが書かれていましたね。

権力の監視機能を捨て、権力と癒着する既存メディアは今後どうなるのか?


"The pen is mightier than the sword" を学校のシンボルとしていることろもありますが。
ちなみに息子の出身でもあるけど、ナベツネさんがいたりします。でも小出先生もいたりする。

kaisei




こちらにも沢山な優秀な方がいるようですが、金子先生ぐらいしか知らない(笑)

keio

環境破壊による経済損出をなぜ発表しない? リニア

リニア新幹線:時間の短縮で効果5100億円 国交省試算 - 毎日新聞


JR東海に融資している銀行系シンクタンクはマッチポンプ的に経済効果を発表する。
そして政府は同じくマッチポンプ役として数字を出す。

どれだけの損失が経済的にあるのかもしっかり発表するべきではないですか?
自然破壊
景観破壊
共同体破壊
健康被害



リニア新幹線:時間の短縮で効果5100億円 国交省試算

毎日新聞 2014年12月25日 22時47分

 国土交通省は25日、リニア中央新幹線の東京・品川−名古屋が計画通り2027年に開業すれば、所要時間の短縮で国内総生産(GDP)が現在に比べて年間約5100億円増えるとの試算を自民党の特別委員会で明らかにした。

 リニアはJR東海が自己資金で建設する。最高時速500キロ超で走り、品川−名古屋の最短時間は現在の東海道新幹線の1時間28分から40分になる。国交省は企業活動の効率が上がり、経済効果が生まれるとした。

 名古屋−大阪が計画通り45年に開業すれば、GDPは年間約8800億円増えるとの試算も示した。(共同)


今年の印象深い本達

小説を除く

読んで良かった本 勉強になった本 図書館本も入っていますが、多くは購入しましたね(笑)
逆に図書館本はとりあえず読んでみたって感じかな。

順不同 読んで損はないと思うよ。

ニッポン景観論 (集英社新書)
アレックス・カー
集英社
2014-09-17




原発広告
本間 龍
亜紀書房
2013-09-25


原発ユートピア日本
早川 タダノリ
合同出版
2014-01-25










新・戦争のつくりかた
りぼん・ぷろじぇくと
マガジンハウス
2014-09-11






差別と教育と私
上原 善広
文藝春秋
2014-03-26




原発ゼロ (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-3)
小出 裕章
幻冬舎ルネッサンス
2014-02-20








公共の利益など無い。一部のムラビトの利益だけのリニア

東京新聞:2014取材ノートから(5)国交省、リニア認可 自然・生活影響 懸念の声:神奈川(TOKYO Web)


東京新聞、神奈川版

国土交通省は十月十七日、JR東海が東京・品川−名古屋間で二〇二七年の開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画を認可した。これを受け、相模原市緑区では、首都圏唯一の中間駅や車両基地の建設に向けた動きが始まった。JR東海はリニア事業の必要性を強調し、環境影響評価(アセスメント)で対処法を示したとするが、自然・生活破壊への不安や懸念を抱えたままの沿線住民がいる。

 「振動や騒音は大丈夫か」「電磁波の人体への影響はどの程度なのか」。中間駅建設予定地のJR・京王橋本駅近くで、JR東海が十一月に開いた事業説明会に住民ら約四百七十人が出席し、次々と質問を投げかけた。担当者はアセスメントに基づき、規制基準値内であると説明したが、会場から「説明が分かりづらい」と声が上がると、拍手が起こる場面があった。

 東京ドーム約十個分の広さの車両基地が建設される鳥屋地区では、アセスメントによると、絶滅のおそれのあるオオタカの営巣地が確認された。自然が破壊され、多くの世帯が移転を迫られる可能性があり、コミュニティー崩壊も懸念される。鳥屋地区の奈良信・谷戸自治会会長(62)は「事業説明会で疑問や懸念は解消されなかった」とし、JR東海が一部で始めている自治会単位の説明会で、納得のいく説明を求めている。

 JR東海は本紙の取材に「(事業説明会で)丁寧に説明し、多くの方々にご理解を深めていただいたと考えている」とコメント。自治会単位の説明会の後、測量を実施し、地権者への補償説明などを進める予定だが、残された課題はまだある。県内の延長距離は約四十キロで、うち約97%がトンネル。大量に発生する残土の七割は利用先が未定だ。相模原市に隣接し、水源の85%を地下水に頼る座間市は、リニア建設工事に伴う水位の低下を懸念。これまで三度、JR東海に詳細なデータの提示や説明を求めたが、今月中旬になっても「いまだに文書による正式な回答は得られていない」(市担当課)。

 一方、相模原市はリニア開業に合わせて橋本駅周辺整備を進める。九月に一部返還された米陸軍施設「相模総合補給廠(しょう)」の跡地利用とともに、首都圏南西部の広域交流拠点都市を目指す方針で、同駅周辺の企業や商店街からは、開業による経済効果を期待する声が聞かれる。

 取材の過程で、リニアに対するさまざまな意見を耳にしてきたが、「公共の利益」という名の下に、生活や自然が脅かされることへの不安や怒りを覚えている人たちの声が心に残った。 (寺岡秀樹)


国家神道と戦前・戦後の日本人 島薗進 河合ブックレット2014

副題:「無宗教」になる前と後

予備校河合塾での講演(2013年 7月新宿校) 司会と本書の解説は菅孝行氏

率直に思うけど、こういう講演を聞けて質疑応答出来る環境にいる生徒は幸せだね。

さて、備忘録メモ

GHQの神道指令による国家神道という宗教は本当に無くなったのか?
神社のパワースポット化(人気化)と国家主義
日本人はなぜ無宗教なのか。(養老先生は無宗教の「無」は仏教用語だと以前指摘)
日本人は創唱宗教(誰かが始めた、教祖がいる)を真剣に受け止めなかった 自然宗教
国家神道の象徴としての教育勅語
昭和天皇の死があらわにしたもの 皇室の公的行事としての葬儀 神道行事としてではない
国体護持と空虚な中心
天皇もその宗教儀式もアメリカは手をつけなかった=国家神道は残っている
天皇崇敬ー神社本庁の役割
明治維新以前に天皇が伊勢神宮に参拝することはほとんどなかった。伊勢に出向くことも千年以上なし。
神道には教義がないのが特徴、神社本庁憲章
日本人はほとんど無自覚に天皇とつながっている(小林よしのり、島薗さんも一部理解)
国家神道による信教の自由への脅威 廃止ではなく国民に抑圧的に作用しないように注意深く見守る重要性
日本人にとっての宗教とは何か、東アジアにとっての宗教とは何か。

質疑応答
自民党と神社本庁とか日本会議という関係
神道の行事の良いところ 自然との親しみ
種々な宗教の理解が必要
弱点を自覚する事は自虐史観ではない 過去の対立関係の思想的基盤の理解(キリスト教とアジア侵略、それに対抗すべく国家神道)

目次
国家神道







アーサーさんのwebが更新されていますです。

プロフィールと講演


12月27日は凄いですね。好きな福島菊次郎さんが喋って、アーサーさんも話をする。

『殺すな!殺されるな!』 福島菊次郎講演会「93歳のラストメッセージ」 〜 ゲスト: アーサービナード(講演)
東京都多摩市 パルテノン多摩大ホール(開場12:00、開演13:00)

◎入場料:1,000円 (当日のみ、先着順)
◎写真展「福島菊次郎全写真展」も開催。パルテノン多摩市民ギャラ
リーと特別展示室にて無料。12/22(月)〜27(土) 10:00〜20:00(最終
日は18:00まで)。

【連絡先】 TEL: 090-2745-5036 (加藤)
     E-mail: kikujiro.tama@gmail.com



写らなかった戦後 ヒロシマの嘘
福島 菊次郎
現代人文社
2003-07

証言と遺言
福島菊次郎
デイズジャパン
2013-03

ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳 [DVD]
福島菊次郎
トランスフォーマー
2013-06-07

EMはニセ科学の総合デパート 鎌倉御成中学の例も

12/23 「ニセ科学と科学教育を考える会」第1回講演会14時〜お茶の水 - samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画



昨日聞いてまいりました。

教育現場での取り組み、そしてEMの問題。
そこには政治家(国会議員)が絡む大きな問題も。

いずれにしても、科学を装うニセ科学の問題は実は金儲けに常に絡んでいるということです。

超常現象の話をされた鈴木先生によれば、スプーン曲げのトリックを実演され、ダイソーの1本100円の
スプーンは曲がらないので、2本百円のスプーンを他の100均ショップで大量に買いためてあると。

皆様も安易にEMやら波動なんかに騙されませんように。

そうそう、EM団子を生徒が先生と作って海に撒くという話で鎌倉の御成中学の例も話されていました。
まったく科学リテラシーの無い中学の様です。上のリンクの記事だと鎌倉学園の中高もだね。

その内、学校でEMXとか飲ませるのかな。

狙いはEM生活という生活すべてにEM商品らしい。

ちなみに、血液型性格判断やマイナスイオンも同じニセ科学。


■講演プログラム

14:00-14:30 「『ニセ科学と科学教育を考える会』誕生まで」

西尾信一(埼玉県立本庄高校)

14:30-15:00 「超常現象・ニセ科学を教育現場でどう扱うか」

鈴木健夫(多摩大学附属聖ヶ丘中高,月刊誌『理科教室』編集代表)

15:00-16:00 「学校と善意の人に忍び込むニセ科学〜 EM 菌を例にして」

左巻健男(法政大学,季刊誌『理科の探検RikaTan』編集長)




ニッポン景観論 根津神社

ニッポン景観論(アレックス・カー)を読まれた方はご理解いただけると思います。

この案内版

京都だけではなかったんだね。

HITACHI


56


JR東海というブラック企業のやり方 リニア

<リニア浮上へ>(3) 工事と環境保全:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)


<リニア浮上へ>(3) 工事と環境保全

 山梨リニア実験線の延伸工事が本格化した二〇〇九年。山梨県笛吹市内を残土を積んだ大型ダンプカーが次々と走り抜けた。

 「ブロロロ」。午前八時半を過ぎると、ダンプの走行音が聞こえてくる。JR東海は「一分間に一台の間隔を置いて走らせる」と地元と約束していたが、数珠つなぎで来ることも。家の中にいても振動を感じた。

 「静かな暮らしを求めて帰ってきたのに…」。残土の運搬ルート沿いに住む男性(61)は、工事開始の半年前、埼玉県からUターンしてきた。三年近く悩まされたダンプの音。「工事前にJRと納得いくまで話し合うべきだった」と悔やむ。

 リニア中央新幹線の工事認可を受け、JR東海は今、沿線各地で工事概要などについての住民説明会を開いている。十一月六日には、長野県南木曽町の会場に町民約百人が詰めかけた。

 町民「環境保全協定の締結が地元の切なる願いだ」

 JR東海「協定の締結は考えていない」

 三時間半に及んだ説明会は最後まで平行線だった。

 計画では、町内の二カ所に、掘削した残土を搬出する作業トンネルが集中。残土を運ぶ工事車両が国道256号を、一日最大六百九十台往来するという。江戸時代の宿場町の風情を残す妻籠を抱える町は、観光が主要産業。工事車両が渋滞を引き起こし、観光にダメージを与えるのではないかとの懸念は地元に根強い。

 町は昨年から、環境保全協定の締結を要望してきたが、JR東海は「環境保全については環境影響評価書で示しており、これが世間との約束」と応じない。

 工事やリニア運行が環境に与える影響をJR側がまとめたのが評価書。町のリニア担当職員は「総体的な表現で南木曽町についてどこで触れているか分かりにくい。評価書で片付けるのは乱暴」と反論する。

 JR東海は「工事車両の通行ルールなど評価書に書かれていないものなら書面で交わす考えはある」とも説明しているが、地元は真意を測りかねている。

 そこにあるのはJR東海への不信感だ。町の要望は拒否され、JRの対応にも「一方的」と不満を募らせる。工事が認可されても、肝心の残土の運搬ルートが明らかにならないことも不安をかき立てる。

 「平穏な暮らしを保証してほしいだけ。地元の不安を解消せずに見切り発車されてはかなわない」と町長や住民の代表らでつくるリニア対策協議会のメンバー、北原泰雄(72)。地元にとって協定とは、JRとの信頼と合意のかたちだ。

 国土交通相は工事認可の際、住民の理解を得るよう求めた。JR東海は「何度も足を運び、説明を重ねて信頼していただくしかない」と答える。同町では一六年度半ばに工事が始まる計画だが、住民との溝は深い。

自然を征服、管理しようとする思想の脆弱性 リニア

<リニア浮上へ>(2) 南アルプス貫通:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)



<リニア浮上へ>(2) 南アルプス貫通

籾糠山で掘ったトンネルの壁に打ち込んだ管から猛烈な勢いで噴き出す地下水=中日本高速道路提供
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 JR東海は南アルプスの地中にリニア中央新幹線を通す。地表からトンネルまでは国内最深の千四百メートル、長さも四番目の二十五キロ。難工事が予想される中、「建設可能」と判断した材料の一つに最深千メートル、全長十キロの東海北陸自動車道・飛騨トンネルの存在がある。

 飛騨トンネルは岐阜県飛騨市と白川村にまたがる籾糠(もみぬか)山(一、七四四メートル)を貫く。大量の地下水や軟弱な地質というトンネル工事にとって厳しい環境は南アルプスと共通するとみられるからだ。

 だが飛騨トンネルが成功例と言っても、実のところは苦労に苦労を重ねたうえでのやっとの貫通だった。二〇〇五年十月の崩落の様子が撮影されたビデオが現場の過酷さを伝える。

 掘削面がひび割れ、かすかに水がにじむ。ゴゴゴ…。不気味な音とともに泥水があふれ始め、作業員らが現場を離れようとした瞬間、大量の土砂が流れ込んだ。けが人はいなかったが、土砂は掘削面から十数メートル後方まで埋め尽くした。

 「最初は掘りやすい山と考えられていた」と現場責任者で、二十年以上もトンネル工事に携わった寺田光太郎(66)。実際は最大毎分七十トンの水が出るなど寺田のキャリアで最も難しい工事となった。

 予想外の難工事になったのは、地下深くの地質調査が難しいからだ。籾糠山でもボーリング調査や地表に発破を仕掛けて内部を探る弾性波探査をした。しかし「地質調査は地下五百メートルが限界」と寺田は明かす。

 南アのリニアトンネルの調査は一九七四年に開始。JR東海は二〇〇八年までに長野、静岡、山梨にまたがる南アの二十八カ所でボーリング、五十一区域で弾性波探査をした。調査結果報告書は南アを「地下水位が高く、脆弱(ぜいじゃく)。大量の湧水が発生する恐れがある」と指摘した。

 今も調査は続くが、最も深い長野、静岡県境でのボーリング、弾性波探査はできない。それでも、JR東海は「文献なども踏まえ、地質は把握している。適切な工法を選択すれば建設できる」と自信を持つ。

 その見解に疑問を抱く専門家もいる。南アの地質を六十年以上研究する長野県高森町の地質学者松島信幸(83)は地殻変動でできた南アを「岩石が入り組み、日本の山で最も複雑な地質。ボーリングで深部の土を採取しないと状況は分からない」と警鐘を鳴らす。

 寺田は「掘りながら的確に地質を捉え、戦略を立てれば掘れる」とみる。だが、その言葉通りだったとしても、二七年の開業に間に合うのか。難工事による飛騨トンネル建設の遅れで、愛知万博開幕(〇五年三月)を目指した東海北陸自動車道の全線開通は大幅にずれ込んだ。

 実に遅れは、三年四カ月にもなる。

 (敬称略)


技術的不可能性 リニア まったく夢の技術ではない証明

<リニア浮上へ>(1) 実用化の壁:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)


電力消費量、乗り心地、技術の不安定性、なぜこんなリニアが優良可の判定で「良」なのか???
完全に「不可」だろう。
当初2000年には常温超電導技術が開発されていると、JRは書いていますが、どうなりました??


<リニア浮上へ>(1) 実用化の壁

 東京・品川−名古屋間を四十分で結ぶリニア中央新幹線。二〇二七年の開業に向け、建設が十七日始まった。リニア開発の歩みを振り返るとともに、建設の課題や未来への展望を探った。

  ◇

 リニアモーターカーの研究は中止する−。

 国鉄民営化を二年後に控えた一九八五年ごろ。国鉄内部でそんな案が持ち上がるほど、リニアは風前のともしびにあった。開発が始まったのは六二年。二十年余が過ぎていたが、基礎研究の域を出ていなかった。

 「これまで開発してきた技術を捨てるのは惜しい。せめて形として残したい」。リニア開発に打ち込んできた技術者は予算の目途もない中で、七代目となる車両の設計に取り掛かった。

 国鉄技術企画室のリニア担当だった田中寿(78)は、新型車両の製造を認めてもらうため国鉄幹部を訪ねたが、開発中止案がくすぶる中「こんなもの造って、どこに走らせるんだ」と一蹴された。「夢の超特急のままで終わらせたくない」と、国鉄総裁や旧運輸省官僚に掛け合った。三度目の直談判で総裁も折れた。

 国鉄が民営化した八七年四月、技術者の望みを託した新型車両「MLU002」の走行実験が始まった。だが、開始早々、実用化への大きな壁が立ちふさがった。リニアの心臓部である超電導磁石が磁力を失う「クエンチ」という現象だった。開発責任者の一人、藤江恂治(76)は車輪で走る鉄道に例え、「走行中に車軸が折れるぐらい大変な問題だった」と振り返る。

 リニアは、車両に付けた磁石と軌道に並べた磁石の引力と反発力で走行する。車両を浮かせて高速で走らせるには、強力な磁力が必要だ。そのため、電磁石となるコイルをマイナス二六九度に冷却し、電気が流れやすい超電導状態を作り出す。ところが、車体を軽量化した途端、クエンチにたびたび見舞われた。

 軽量化でコイルが振動しやすくなり、摩擦で発熱していた。一年以上実験を重ね、クエンチ現象を人工的に再現。車体の振動の影響を受けないようにコイルを固定できる構造にした。

 壁を乗り越え、二〇〇三年には、世界最速の時速五百八十一キロを達成。今は、擦れ違いや十二車両での走行など実際の営業運転に向けたテストを繰り返す。

 今秋の報道陣向け試乗体験。ふわっと体が浮く独特の感覚を味わううちに二分で時速五百キロに。気になったのは、スピードを上げたときに感じた小刻みな縦横の揺れだった。

 JR東海の遠藤泰和・山梨実験センター所長(60)は乗り心地を新幹線と比べ、「一世代前の500系を超えたが、最新のN700系には届かない」と指摘する。車両や軌道などの設備コストや東海道新幹線の三倍近くかかる電力消費量の削減も課題だ。二七年の開業まで、あと十三年。遠藤はリニアの完成度をこう評する。

 「優良可なら良の段階。優にするには、改良するところがまだまだある」

 (敬称略)

明らかに不可な段階を偽造して「良」ですか?

感染症の世界史


この本は買いました。

個人的な感想ですが、日本人って非常に衛生的に綺麗な状況の中(水、食品、空気)で生活していて、医療環境も皆保険で早期の予防や治療が可能なので、感染症に対する防御に対する備えや知識が徐々に低下しているように思う。

一時期、感染症は終わった、次はガンの時代だと先進国が宣言したことがありました。

しかし、その間違いは近年の再興新興感染症のアウトブレイクや本邦における突発的?な感染流行で明らかになりました。

またマスコミを中心とする「怖い、危ない」的な感染症報道も問題となっています。

ちょっと真剣に本書を読み出します。


予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 光文社新書 2010

図書館本

副題:ワクチン嫌いを考える

ざっくり書くと、医学者(医師)からの俯瞰的ワクチン論考

科学万能説は取らないし、ワクチンを強制する立場も取らない。
そしてゼロリスクが無い事を前提にワクチンの有利な点、問題点を論考している。

先日のインフルエンザ本は読む必要ないけど、これは読んで損はないと思う。


備忘録メモ
日本はアメリカと違って医療事業が良く予防的投与の形で早期に抗菌薬が投与されるからワクチンは不要という論調があった(今もある)。抗菌薬の薬剤耐性問題も同時にある。
ワクチンは相対的な存在。 白黒はっきりしないこともある。
個人の体験(過去)は未来の何ものも保証しない。シートベルト無用論と同様
成熟した議論が行われない。白髪の小児が多い。
2009年以降(インフルエンザパンデミック)に真剣に議論
批判されたくない、叩かれたくない、の行動原理(厚労省)
不作為過誤回避から作為過誤回避
被害者に対応する加害者を設定して責任を追及する構図(成熟を欠くマスメディア)
マスコミのパッシングに対してはマスコミパッシングで。
時にメディアをシャットアウトした方が良いとの議論 by内田樹
予防接種の効果と副作用(副反応)
予防接種を行う価値のあるワクチンとは、予防接種をせずに病気に苦しむ人と予防接種を打って副作用に苦しむ人を比較することが大切(もちろん副作用ゼロを目指すが)
過去における問診票の不備(現在はかなりしっかり管理)ワクチン裁判の多くの例
ゼロリスク幻想 医療行為にはかならずリスク
医療行為の本質はリスクを超える利益を得るためのトレードオフ(二律背反的)
ワクチン行政の問題点 予防接種部会での議論の不透明さ(財務省、官僚、企業等々)
MMRと自閉症論文事件 後日論文取消 チメロサール説の間違い
インフルエンザワクチン 前橋レポートの再考 ワクチンを完全否定するものでなく高齢者に接種を推奨 抗菌薬使用(肺炎対策、現在では薬剤耐性も考慮必要) 統計の不備 インフルエンザの定義の不備(熱と欠席日数) 結論は集団接種は集団予防に役立たない。
近年 集団予防効果ありの論文が発表されてきている
ホメオパシーとワクチン嫌い 陰謀論、ニセ科学
ワクチン嫌いに多い、恣意的データ、後付け論理

一部著者の間違いを指摘しておきたいと思います。p200 のポリオワクチンに関して。
「SIV感染のあるサルとワクチン製造に用いたサルは種類が異なっており」となってますがこれはアフリカミドリザル由来のSIVがあり、そのアフリカミドリザル由来の腎臓細胞を使ってポリオワクチンを作っていたので、間違いです。もちろん、アフリカミドリザルの腎臓細胞から作られたポリオワクチンにSIVもHIVも混入はしていなかった事は書かれている通り事実です。


ふるさと納税 南三陸

冷凍で到着

南三陸はボランティアでも何度か伺っているので、少しでも復興のお役に立てばさらに嬉しいです。


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インフルエンザワクチンはいらない 母里啓子 双葉新書 2010

図書館本

読むに値せず。
あまりの酷さに絶句
こんな本を信じて子供が感染症で重篤な症状になったら誰が責任取るのだろう。

科学は万能ではない、しかし、医学を含めて多くの学問は積み重ねで改良され、改善されている。
そして全てのことにおいてゼロリスクも存在しない、だからリスクを極力小さくなるように努力がなされる。

筆者(1934-)の肩書き(いわゆるtitle)で信用する方もいるかもしれませんが、それも権威に騙されている証拠かもしれません。まず、本当にしっかりした科学者であるならば、データの出典を提示し、それに反するデータに関して議論するものです。本書では一方的に都合の良いデータ(それも出典が殆ど示されない)を利用して、「〜らしい」「〜と思われる」とか非常にいい加減な言説が羅列されている。

ちなみにインフルエンザワクチン(注射するタイプ)には感染防御機能は有るというデータもあり、インフルエンザによる疾患の重篤化を阻止するという効果は認められている。

ワクチン効果と副作用問題。「私はワクチンで助かった」と訴える人はいない。(個人的にはワクチン問題は薬事審議会の審査員や業界との問題だと思うけど)ワクチンの恩恵をうける不特定多数の人に感染症に対するリスクを与えているのも事実。

ひとつひとつ反証するのも馬鹿らしいので備忘録メモとしてテキストを羅列しておく。

石田名香雄氏(1981年当時ウイルス学会長)の発言だけを取り上げ、ディスカッションの内容は無し
インフルエンザ脳症はインフルエンザでなく一部の解熱剤の影響。インフルエンザ脳症など無い。
自分の体が自分で出した熱であればどんな高熱でも脳をやられることはない。
インフルエンザ迅速診断キットはムダ。不顕性感染があるから、治癒証明も診断書もムダ。
2009年新型インフルエンザワクチンを打たれた後、高齢者が何人も亡くなった。(データ提示されず)
インフルエンザワクチンはもっとも効かないワクチンであり、新型インフルエンザワクチンも効かないことにおいては同じである。(少しは効くってことですよね?)
国立感染研の人が「手の消毒液、そんなものはいらない」と勉強会で言った?(個人名をかけば)
マスクもうがいもインフルエンザ予防にはなりません(なると言うデータもあるんじゃないですか?)
インフルエンザの研究を職業にしている学者はインフルエンザを放っておけない(筆者は放っておけばよいと)。
治療に薬もいらないインフルエンザという病気で沢山の人が生計を立てている。
インフルエンザの変異の方向性なんて読み取れるわけがありません(分子疫学をご存知ないようです)
インフルエンザに群がる研究者、研究費も製薬会社から潤沢に出るから(データを示してみれば?)
インフルエンザのせいで種族が滅びた事はない。(滅びなければ良い様です)
無理をして打たなくて良いワクチン:ポリオ、BCG,日本脳炎、ジフテリア、百日咳、
本当に必要ですか?子宮頚がんワクチン(本来ガンを予防したデータがまだ無いので一部正解)
高齢者に肺炎球菌ワクチンは不要(早く死んでいただくということかな)
一般の子供には水痘ワクチンは不要
ワクチンで病気を防げるというのは人間の思い上がり。
国民皆保険のおかげで無医村が無くなった(本当ですか?)
感染症が発症したからといって、そうそう死ぬことはありません。逆に感染することで強い免疫力がつきます。人間はそれほどヤワじゃありません。脅しの情報に右往左往させられることなく、自分の体を信じ、自分の感性を信じましょう。私たちは、もっともっと、おおらかに生きていいのはないでしょうか。(だそうです、僕は絶対あなたを信じませんが)




泉岳寺の隣に想定されるマンション 景観概念ゼロ 

Building proposal hems in Sengakuji Temple, site of 47 ronin fame | The Japan Times


外国からまた笑われる。
歴史をまったく考慮しないアベノミクスアニマル?

呆れる。




是非見てみるだけでもどうぞ。

ニッポン景観論 (集英社新書)
アレックス・カー
集英社
2014-09-17

ふるさと納税 鹿児島県曽於市

日曜日に冷凍便で到着

早速食べました。

豚バラしゃぶしゃぶが凄く旨い。
久々に旨い豚肉を食べたという感じ。
ロースより全然旨い。

バラ400g、ロース400g。

明らかにアメリカやカナダ産の豚肉より旨い。

さらにしゃぶしゃぶ用のポン酢が良い。ゆず胡椒も。


ふるさと納税で国内の美味しいモノをしるのも良いね。


ついでに寄付控除でお金も戻ってくるし。

ふるさと納税

リニアはペイしない。葛西氏 昭和63年講演

葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演


FBではリンクが拒否されるので。再度こちらに。

どうぞリンクからお読み頂ければ幸いです。

リニアはペイしない。

このHPの方がリニアに関してまとめた記事、資料も沢山見る事ができます。

Living in Japan  Taschen America Llc; Mul版 (2013/03)

商品の小計: ¥ 1,395 配送料・手数料: ¥ 257 で海外から到着 若干時間はかかりましたが満足の豪華本

テキストをニッポン景観論や犬と鬼のアレックス・カー氏が一部担当 多くの写真が凄く良い。

新しいデザインの住まいや建築物も出てくるが、基本的には歴史ある民家が圧倒的に多い。
自然に溶け込む様なたたずまい。

テキストしっかり読んではいないのですが、渋谷の風景なんかが織り込まれているのがなおいっそうそう思わせる。

伝統が美になることを教えてくれる。

Living in Japan
Alex Kerr
Taschen America Llc
2013-03

備忘録 財津さん



財津
20141206



NHK SONGS 2009 http://v.youku.com/v_show/id_XMTM2MzU0NzIw.html?firsttime=1086







心の旅 合唱 2014コンサートかな





2011年のブログ

その2 安くて良かった(笑)


リニアは税金が既に多額投入されているんです。

リニア採算「新幹線より700円高ければ十分」 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


メディア洗脳戦略って凄いと思う。安全神話と同じですね。

リニアは単独では採算が取れないと歴代の幹部(ここに登場する葛西さんも社長のときに述べているし、その後の須田さん、そして昨年までの社長もペイできないといわれている)が話しているのに。。。。

また、総工費全額JR東海自己負担なんて真っ赤な嘘。
すでに山梨実験線に多額の税金がつぎ込まれ、リニア開発のために補助金が使われています。
さらには、沿線自治体の公務員が土地買収や説明会に公務として参加しているし。

結局はJR東海が国に税金をお願いして、名古屋ー大阪の工事をする流れが既に密約されているのでしょうかね?

あまりに杜撰な環境影響評価、杜撰というよりは違法だと思うけど。


以下記事

JR東海の葛西敬之名誉会長は12日、日本記者クラブで講演し、2027年に東京(品川)―名古屋間で開業するリニア中央新幹線の採算性について、「新幹線より700円高い料金をもらえれば、十分やっていけると試算している」と質疑で述べた。

 総工費を全額自己負担するため、一時的に負債は約5兆円まで膨らむが、リニアと新幹線の運賃収入で返済できると強調した。

 45年を予定している名古屋―大阪間の開業時期を前倒しする可能性については、「借金を減らしてから(名古屋以西の)次の工事に入ることが健全経営の維持に必要だ」と、消極的な考えを示した。ただ、国が国費を投入して前倒しを求めた場合は、「国が考えることを押しとどめることはできない」と述べた


ところが時事通信は
「JR東海の葛西敬之名誉会長は12日、日本記者クラブで記者会見し、2027年に開業予定のリニア中央新幹線(品川―名古屋)の運賃について、「東海道新幹線プラス700円をいただければ、(投資を)回収できる試算になっている」と述べた。同社はリニア単独での黒字化は困難とみており、東海道新幹線と合算で利益を確保する方針だ。 」

モンベル アウトレット 福袋 2015

下記メイル
この度はファクトリー・アウトレット福袋のご応募ありがとうございました。

厳正なる抽選の結果、誠に残念ながら「落選」となりましたことをお伝えさせていただきます。
ご希望に添えない結果となり、大変申し訳ございません。

※本メールは≪3万円≫福袋の抽選結果となります。他の福袋にもご応募いただいている方には、個別に抽選結果をお知らせしております。

1万円の方は当選ということですが、、、、

プラチナ会員なんだけど。。。。

モンベル

世界遺産にされて富士山は泣いている 野口健 PHP新書 2014

図書館本

野口さんの熱い想いが伝わってくる。
彼の本は何冊が読んでいるので生き様はそれなりに分かっていて、筋を通す人だと思う。
遺骨収集、エベレスト清掃。
山や自然をこよなく愛する野口さんが、本書を書かねばならなかった事を考えると、山梨出身者として
自分の無力さを恥じなければいけない。それほど現在の富士山、そしてその周辺は酷い状況なのだ。

自然遺産がダメなら文化遺産だという流れ。蠢く利権、広告代理店の暗躍等々。
読み進めれば進むほど、怒りがこみ上げてくる。

誰のための世界遺産なのか?
なんのために世界遺産にするか?

備忘録的メモ

2013年6月22日 正式登録 ただし条件付き(2016年2月1日までに条件をクリア―しないといけない)
クリアー出来ないと危機遺産あるいは登録取り消し
富士山を「消費」するだけでなく、世界が称賛する宝物を大切に後世に残さなければいけない。
これまで登ったどの山より汚かった。(白い川:汚物とトイレットペーパー)
河口湖周辺のゴミ(ブラックスバス釣り人)、湖畔の最悪な景観(広告、駐車場、ラブホの広告等々)
富士山のゴミ(組織的な産廃、タイヤ等々)
弾丸登山、劣悪な山小屋
保全状況報告書提出義務
1.文化的景観の手法を反映した資産の総合的な構想
2.来訪者戦略
3.登山道の保全手法
4.情報提供戦略
5.危機管理戦略の策定に関する進展状況
6.管理計画の全体的な改定の進展状況
少しでも早く開山したい山梨県(富士山で稼ぎたい山梨)
山頂トイレ一基あたり年間5000万円の維持費(任意入山料2013年3400万円)
8合目から富士山頂は富士山本宮浅間大社の所有 
連携しない行政、地元、NPO等々
山小屋利権(政治的動き)
NPO富士山を世界遺産にする国民会議(会長中曽根康弘、理事長 電通会長 故成田豊)2005年
外交交渉で決まる文化遺産(政治的要素の反映)
イコモスやIUCNの勧告に反する登録多数(政治案件)
登録抹消 ドレスデン(橋の建設により)
登録取り消しは世界遺産の権威を逆にアピールするための好材料(文化遺産が政治的に決まるので)
富士山と鎌倉とのバーターとのうわさ
行政の詭弁(規制はこれ以上ないと説明、山梨県)、地元観光業関連者からの反発、話が違う。
広告代理店、毎日新聞社の動き(10年新聞社とやってきた清掃キャンペーンから決別)
富士山クラブで続出した不協和音
世界遺産登録デメリットを報じないメディア
イベントのためのイベント(電通) カネになる富士山
良い例としてのトップの関与 熊野古道(北川知事)、小笠原(石原知事) レンジャー制度
人が来る事が目的ではなく、残す事が目的
富士山単独からイコモス勧告でーー信仰の対象と芸術の源泉に変更
小笠原の遺産主役はカタツムリ(外来種駆除により多様性の維持、カタツムリ保護)
自然を守るための世界遺産BY石原知事
国立公園制度の問題点(アメリカ方式がとれない日本)
入山規制等が出来ない日本(屋久島)
入山料の必要性 7万ドルを払いエベレストの清掃
登山鉄道の必要性(スバルラインを使って)富士急行
ご来光は本来頂上から拝むものではない
スローな旅としての富士講 精進落としの意味(女子禁制の訳、遊郭で登山の後に遊ぶ)
自分の管轄以外タッチしたくない行政(仕事が増えるのは嫌)







Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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