おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2014年06月

水俣 世代を超えた問題

NHK【ETV特集】ふるさと“水俣”に生きる 〜次世代からのメッセージ〜 2014年6月28日(土)夜11時、再放送:2014年7月5日(土)午前0時00分(金曜深夜)

患者さんの子供たちが成人し、胎児性水俣病の方は60代になる。
原田先生のお嬢さんが社会学として水俣を捉える。

被害者であるのに差別偏見を受け続けてきた歴史、福島との共通性もそこに見え隠れする。

正義とは何か?

品性お下劣失言大臣もちょっと映像に登場していた。


本年慰霊祭での「祈りの言葉」

水俣病患者・遺族代表 「祈りの言葉」 水俣病資料館より


 「俺が鬼か…。親父は…69で死んだぞ…。精神病院の…、畳もなか部屋で…、牢屋のごたる檻の中で…誰にも看取られず…一人で死んだぞ…。やせ細った親父の身体を抱いて俺は、情けなくて…一人泣いたぞ…。ひと匙なりと米の粥ば、口に入れてやろうごたった…。その米を買う銭もなかった…。わかるかな…社長…。」自主交渉派のリーダーとして、チッソ本社に座り込んだ父川本輝夫は、行き詰った交渉の席で、島田社長に対して水俣病で狂い死にした祖父のことを、涙にむせびながら独り言のように語りかけました。

父の闘いは、不条理に奪われた人間としての尊厳と生活を、名前を持った一人ひとりのその手に取り戻すことにありました。

 昭和46年12月6日、父は「一週間くらいで帰ってくるばい。」と私たち家族に言い残して、チッソとの自主交渉のために東京に向かいました。しかし、父が家に帰ってきたのは1年9ケ月後でした。私は中学2年生から3年生、そして高校生へ、妹は小学5年生から6年生、そして中学生になっていました。多感な思春期の真只中のことです。東京で激しい交渉が続き、父たちがニュースにでると、その夜中には決まって家に嫌がらせ電話がありました。夜中の2時3時です。父は、チッソとの自主交渉で東京にいましたので、母と私と妹の3人暮らしでした。恐る恐る電話に出ると「バカ」と言って切れます。葉書は、住所も熊本県川本輝夫で届きました。葉書の裏には、「死ね」と大きく書いてありました。また、朝起きたら玄関に消火器が置いてあったことも覚えています。これ以上水俣病事件でチッソを責めると火をつけるぞと言う脅しです。このような状況だったので、母は私たちに、懐中電灯を一つずつ抱かせて寝かせていました。夜、暴漢が家に入ってきた時は、懐中電灯を頼りに裏口から隣の家に逃げ込むようにと言い聞かせていました。

 父は、過酷な闘いの中で3回も逮捕されました。しかし、全て無罪です。また、自宅の家宅捜索は2回受けました。子ども心にも大変悔しく悲しかったことを覚えています。このような過酷な環境でしたが、私たち兄弟は、いつも胸をはって生きてきました。母が私たちに「父ちゃんはえらかっぞ。いつも人のために闘っている。」と教え続けたからです。

父は、「水俣病は底の深かぞ。どこらあたりが底か。洗い出してくれる。」と口癖のように言っていました。祖父は、昭和40年4月に狂騒状態で亡くなりました。しかし、未だ未認定です。父は、認定されましたが、自身の認定後も患者救済に生涯をささげ平成11年2月に亡くなりました。父は「熱意とは、ことある毎に意志を表明することに他ならない。」という言葉を残してくれました。私は、信念に生きた父と支えきった母を誇りに思います。

母は、父の死後、平成14年1月から、私は、平成20年5月から水俣病資料館の語り部をしています。ある時私の語り部の後、小学5年生の男の子が「川本輝夫さんは長い闘いをしてこられたのですね。」という感想を述べました。長い闘い…、何という言葉でしょう。未来を託す子どもたちに「長い闘い」と思わせることに、大人として言葉にできない悔しさと責任を痛感します。父が自主交渉の闘いを始めた年と同じ昭和46年7月に、現在の環境省の前身となる環境庁が発足しました。今年で発足43年目を迎えますが、歴代の長官・大臣を通算すると、本日ご出席してくださいました石原伸晃環境大臣は58代目となられます。

加害責任が確定した国や県、チッソもそれぞれの立場で、これからも、また長い闘いをしていかれるのでしょうか。

公式確認から58年経った今も課題が残されたままです。国は、6万5千人もの申請者が出た特措法を、まだ申請者が出る可能性があるのにあえて締め切りました。その結果、公健法認定申請をする患者が増えている現実があります。また、継続中の裁判や新たに提訴する患者がいます。原田先生は、一貫して住民の水俣病検診を国に提言してこられましたが、今まで一度も実施されていません。

私たちが今立っているこの場所は、かつて魚湧く豊穣の海でした。25ppm以上という高濃度の有機水銀を含んだヘドロと、3000本のドラム缶に詰め込まれた水銀に汚染された魚たちが足元に眠っています。

ヘドロを封じ込めたしきりの鉄板の耐久性は、約50年と言われており既に半分の26年が経過しました。何かに似ていないでしょうか。事故を起こした福島第一原発でも、同じようなことが計画され、原発の廃炉工程は、これから数十年先まで続くと言われています。

福島でも、「己の尊厳と生活をその手に取り戻す」長い長い闘いを第二世代、第三世代、第四世代と世代を超えて続けることになるのでしょうか。これからも被害者は、被害者であるがゆえに人生をかけて「長い闘い」をしていかなければならないのでしょうか。

水俣病事件の教訓とは何でしょうか。私は、未来を担う子どもたちに、「長い闘いがあったが、当事者が真実に生きることで過ちは謝罪され、罪は償われ、責任は果たされた。そして皆が幸せに暮らせるようになった。」と胸を張って言えるような水俣をそして日本を受け渡したいと切に願います。

本日は、水俣病事件の犠牲になられました御霊の前で、私なりの祈りを捧げました。父・川本輝夫もこの地に奉納されています。犠牲になられました全ての患者さんと生命に対し心よりご冥福をお祈りいたします。また、ご参列くださいました皆様方、本日の慰霊式にご尽力くださいました皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



平成26年5月1日

 患者遺族代表 川本愛一郎

MANDELA マンデラ 自由への長い道

原題 Mandela: Long Walk to Freedom


久々に心震える映画を見た。
マンデラ氏関連の映画は何本かあるので是非見て頂きたい。

本作品ではかなりプライベートな面まで踏み込んで描いていると思う。(家庭問題、男女問題等)

白人と黒人、黒人と黒人、白人と白人 なぜ差別や偏見が起こるのか。
文化、歴史、貨幣、そして価値観、幸福感の文脈の中で悩み苦しむ人間という存在。

最も難しかった「許すこと」から南アフリカは未来を作り始めたのだろう。
決してマンデラ一人で作り上げたものではない、民衆全てが関与して自由を得ていくのだろう。

もうすぐ、彼の一周忌でもある。

是非多くの方に見て貰いたい。
映画公式サイトはこちら。





マンデラ関連映画

インビクタス / 負けざる者たち [DVD]
モーガン・フリーマン
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-11-03




マンデラの名もなき看守 [DVD]
ジョセフ・ファインズ
ポニーキャニオン
2009-04-24


冬虫夏草 梨木果歩 新潮社 2013

図書館本 久々に梨木さんを読む。


まさに梨木ワールド、生き物と人間の関係性、植物、動物、森、自然、それを取り巻く空気。

梨木さんの本をこの本で読み始めると結構不思議ワールドだと思われるかもしれない。


なぜ装丁が岩魚なのか?

それは読んでのお楽しみということで。


それにしても梨木さんの凄い博学さと自然への造詣の深さを感じます。


冬虫夏草
梨木 香歩
新潮社
2013-10-31

特集 ニセ科学を斬る!EM団子の水環境への投げ込みは環境を悪化させる

理科の探検 2014年春号「特集 ニセ科学を斬る!EM団子の水環境への投げ込みは環境を悪化させる」 | SciencePortal


良い子や良い大人が騙されないために。

転載 一部グラフは転載できないのでオリジナルのリンクからご参照ください。
また、他のニセ科学に関しての特集号が下記の雑誌となります。


何故研究者は研究論文を書かねばならないのか?

EM菌、EM団子は科学と言えるのか、それとも科学と言えないのかを見極めるためには、この項目は極めて重要であるから、最初に取り上げることにした。なお、科学と言えないとの意味は下記に述べるように、価値ある科学雑誌に掲載された論文がない研究を言う。

いかなる研究分野においても、未解決の問題を科学的に解明できた時の喜びは、何事にも代えられない研究者冥利につきる。私が助手の時代、学会や調査旅費は1回東京の学会に出席すればなくなる額だった。従って、調査は自前で行くしかなかった。40年程前、水俣病の原因は水銀(メチル水銀)ではないかと言われていたが、当時天然に存在する水銀濃度も全く分からなかった。あまりにも低濃度のため、信頼できる分析方法がなかったからだ。

私は、数年間寝食を忘れて高感度の分析法を開発し、天然レベルの水銀濃度は数ng/l(ng = 10-9g)であることを、さらに水銀汚染のある河川水中の水銀濃度と魚の水銀濃度との関係も明らかにした。水銀汚染のある河川を探して、本州、北海道を調査したがすべて自前であった。しかし、この成果は著名なNature に2回掲載された。多くの研究者は1度でいいからNature かScience に掲載されることを望んでいるが、採択率は数%程度で掲載されるには、極めて難しい科学雑誌である。

何故苦労し英文にして国際誌に投稿するかというと、著名な科学雑誌に掲載されることは、研究成果が世界でオーソライズされたとみなされるからである。掲載された研究論文は、誰がこの実験を行っても、同じ結果が得られるから科学と言えるのだ。従って、掲載された論文がない限り、研究や講演内容の信頼性はほとんどないと言える。



EM菌を知ったきっかけ

北大時代タイから2名の院生が留学していた。私は、森が海の生物に果たす役割の研究をしていたから、留学生には海の森林、マングローブでの食物網(連鎖)のテーマを与え、何回もタイに調査・研究にでかけた。タイでは、農業分野でEM菌を使用している人もいると聞いたことがあるが、漠然と農業には使われているのかなと思った程度であった。

その後、道庁の某部長から、土壌に落下した枯葉の分解がEM菌で速くならないかを実験してもらいたいとの依頼があり、1年間酸素の存在する好気性状態、無酸素の嫌気性状態で実験を行ったがその効果は認められなかった。その理由は、土壌1gに生存するバクテリア数は数億から数10億であり、環境に適応した常在バクテリアが増殖するのである。酸素のない嫌気性状態に好気性バクテリアを添加しても、好気性バクテリアは増殖できず、死に至るか休眠状態(芽胞)になり、全く意味はない。その逆も同じことである。つまり、環境に適応した常在バクテリアが増殖し、活動しているから、EM菌を加えても効果がなかったものと思われる。

さらに、20年も前になるかと思うが、私は新潟県の長岡市の団体から講演を依頼された。同時にEM菌の開発者、琉球大学比嘉教授も招かれていた。EM菌の理論は何なのかと思い、比嘉教授の話を真剣に聞いていたが、EM菌で育てると農作物の生育がいいというような結果論で、その理論を話された記憶はない。また、科学では説明できない非科学的な事項も話されたので、それは記憶している。その内容は、” ガソリンにEM菌を混入すると燃費が20%もよくなる、セラミックにEM菌を混入すると、特別なセラミックになる(特別なセラミックの意味は忘れた)、海に散布すれば磯焼け(海藻がなくなる現象)が解消されるなど、話されたがその理論の説明は全くなかった。私は、非科学的な話をされることに違和感を覚えた。

その後、EM菌とは無関係であったが、郷里三重県では義務教育でEM菌、EM団子の教育をしていること、また四日市市では河川などに投入するEM菌、団子に補助金をだしているのでは、三重県は非科学的な県だと思われるのは残念でならず、放置していいわけがないと思った。それに、四日市に在住している高校時代の友人も市民税を払いたくないと憤っているが、それがまともな市民感情である。

義務教育で科学的に疑問視されている事項を正しいと教育していては、三重県(四日市市、鈴鹿市、伊勢市などではEM菌を使用)からノーベル賞どころか、オリジナルな研究成果を世に送り出す人材が育つはずがない。教養(学歴ではない)のある親なら、非科学的な教育をしている公立学校に、子供を学ばせるのを敬遠するだろう。

生徒には、最初に河川が何故悪臭やヘドロ化するのかを教え、次にその原因物質はどこからくるのかを教える。これらの説明から元の河川に戻すには、どうすべきかを子供たちに考えさせることが、教育の本質ではないか。また、後述するように血税を無酸素化、ヘドロ化する原因物質の河川への流入を断つことに使えば、生きた血税の使い道になる。

三重県ではEM団子(米ぬかも含有)を悪臭のある河川や貧、無酸素水塊が拡大している伊勢湾に投入しているが、何故悪臭を発生するのか、何故無酸素水塊が生じるのかを理解すれば、EM団子の投入がいかに無意味な行為であるばかりか、悪臭や無酸素化を助長していることを理解されるものと思う。



何故河川が悪臭を発したり、河底土がヘドロ化するのか? また、何故伊勢湾の底層が貧、無酸素、ヘドロ化するのか?

母校四日市高校のグランド横を十四川が流れている。当時は、河川水量も豊富で、どこにでも見られる自然の河川であった。ところが、上流の丘陵地帯が開発されたことや河川周辺の水田が宅地化された。このため、河川水量が激減し、家庭雑排水が流入したため、悪臭を発し、ヘドロ化したと思われる。悪臭、ヘドロ対策として、EM菌、団子を投入しているが、この行為は悪臭をなくすどころか悪臭を助長させていることを次に述べる。

水が流れている河川で悪臭がしますか?たとえ下水道でも、水が流れている場合悪臭がしますか?水に溶存酸素が存在する限り、悪臭を発する化学物質は生成されないのである。

下水道の終末処理場では、空気(酸素)を吹き込み(曝気)、好気性バクテリアによる活性汚泥法が使われている。何故酸素を共存させるかというと、有機物を最も速く分解できるからである。有機物を速く分解させるには酸素共存下(好気性)が最適な手段なのだ。

北大時代、環境に関し多岐にわたる研究を行ってきたが、家庭雑排水などの溶存酸素がなくなると、有機物を分解する速度は酸素のある場合の1/10に激減する。好気性分解に勝る方法は存在しないのである。

次に、酸素がなくなる嫌気性状態について述べる。無酸素になると天然に存在する硫酸塩が硫酸還元バクテリアで還元されるため、硫化水素、メチルメルカプタン(硫黄含有有機物)などの悪臭を発する化合物が生成する。また、家庭雑排水には硫黄を含有するアミノ酸が含有されており、この硫黄も硫酸塩同様、上記の悪臭を発する化合物になる。

悪臭を発している河川の河底土は黒色でヘドロ化している。黒色しているヘドロは岩石の風化で生じた微細鉱物、未分解の有機物、それと無酸素状態下で形成された硫化鉄が混合したものである。何故黒色を呈するかと言うと、無酸素状態下で鉄サビが鉄還元バクテリアによって還元された鉄イオン(Fe2+)と、硫酸塩が還元され生成した硫化物イオン(S2-)の溶解度積が小さいため、黒色の硫化鉄(FeS)の微細粒子が形成されるからである。

トイレを除く家庭雑排水が未処理なら、我々は一人、一日にBOD(有機物量と考えたらいい)を27g河川に放出している。4人家族なら、約100gになる。炭素量を50%とすると、この有機物を分解するには、約130gの溶存酸素が必要である。100gの雑排水が河川に流入した場合、河川水1L当たり仮に10mgの酸素が溶解しているとすると、水が滞留している幅5m、水深20cmの河川では、長さ13mに渡り、夏季なら図2のように、4時間以内に無酸素状態になる。20軒なら260mの河川が無酸素になる。河川水の流れが少しあったとしても、毎日雑排水が流されるのだから、260mどころかかなり広範囲に渡り、無酸素状態が延々と続くのである。これから分かるように、河川に流入する有機物を断つか水量を増やさない限り、河川は無酸素になり、悪臭とヘドロ化するのである。次に示すように、米ぬかを含むEM団子の投入などもっての外である。

米ぬかや家庭雑排水中の有機物が分解されるのに、どのくらい酸素を消費するかについて、20〜25℃で行った実験結果を図1、2に示した。図1から、河川水1Lには約9mgの酸素が溶存していたが、3日間で酸素はすべて米ぬかの分解に消費された。9mgの酸素で分解された米ぬかはわずか7mg(炭素を50%とする)、100mg(0.1g)の米ぬかを分解するには約15Lもの水が必要になる。このように、家庭にある計量器では重さを測定できない微量の有機物量で、無酸素状態が形成されるのである。
淡水、海水各1000mLに米ぬか100mgを加えた時の溶存酸素の経時変化
図1. 淡水、海水各1000mLに米ぬか100mgを加えた時の溶存酸素の経時変化。
■、●は淡水;▲、◆は海水

家庭雑排水中の溶存酸素減少速度
図2. 家庭雑排水中の溶存酸素減少速度。日を変えて4回の実験

なお、EM菌、団子を汚染した河川に投入したら、アユがもどってきたという大本営発表をそのまま記事にしている新聞もあるが、文系卒の記者でも少しは勉強しないと、社会の木鐸としての役割は果たせない。未処理で河川に放流されていた家庭雑排水などが、徐々に処理され始めれば、河川に流入する有機物量が減少するから、河川が無酸素になる確率が減少する。さらに、植林や間伐などにより腐植土が形成されれば、雨水が保水され河川水量も増え、無酸素になる確率も減少する。河川水に酸素が存在していれば、アユが遡上するのは自然のなりゆきである。アユの遡上はEM菌の効果ではなく、未処理の雑排水などが流入しなくなったか、河川水量が増したかである。全国的に工場廃水や家庭雑排水処理率が向上しているから、読者の多くは身近の河川でアユが遡上してきたというニュースを聞いていると思う。

海においても、汚染された閉鎖湾の底層が貧、無酸素になるが、この現象も河川のヘドロ化と同様である。つまり、底層水の酸素量よりも分解される有機物の沈降量が多いからである。沈降する有機物の起源は陸からの家庭雑排水などか海で生産されるプランクトン(赤潮)である。貧、無酸素状況を解消させるには、沈降する有機物量を減らす、つまり元を断つことである。

黒色のヘドロは簡単に造ることができる。河川、沿岸海水での鉄サビ、硫酸塩、含硫黄アミノ酸濃度は高いが、100ml程度の河川水や海水を用いた実験ではこれらの絶対量が少ないから、変色(鉄サビの赤褐色から黒色)が肉眼で認識できるように鉄サビ、硫酸塩、米ぬか(家庭雑排水の代わり)、鉱物を三角ビーカーに加え、河川か海水を100ml加え、空気を遮断して放置する。

最初は河川水、海水には酸素が存在しているため、好気性バクテリアが数日〜10日以内に米ぬかを分解するため、無酸素状態になる。

酸素が存在する好気性環境下でも、休眠状態(芽胞)で存在している嫌気性バクテリアは無酸素になると、目を覚まし、増殖し始め鉄サビ、硫酸塩を還元し始める。その結果、FeS が形成され黒色のヘドロが造られるのである。要に酸素を含む好気性の河川、海水にも休眠している嫌気性バクテリアが存在しており、酸素がなくなる嫌気性の環境になると、好気性バクテリアに代わり、増殖し活動する。つまり、先に述べたように常在バクテリアが優先するのである。

戦前、戦後私は、というより多くの国民は牛肉を食する機会は少なかったが、動物性タンパク質に困らなかったのは、海、川、湖の恩恵を受けたからである(拙著、森が消えれば海も死ぬ第2版、講談社ブルーバックス、2010年)。私や三重県人にとっては、伊勢湾は命の恩人といえる。その恩恵を受けた湾が長年無酸素状態になっている。恩恵を受けた湾を昔の湾にもどしたいと多くの県民は願っているのに、海の日に無酸素状態を助長させるEM団子を14万個も湾に投げ入れているとは、湾の恩恵を受けた一人として放置できない由々しき大問題である。EM団子は米ぬかも含有されているため、米ぬかの分解に酸素が消費され、無酸素化を助長するのだ。

このように、悪臭や無酸素状態を解消するには、EM菌、団子の投入は何の効果もないし、無酸素状態を助長させることをご理解いただけたと思う。



結論

EM 菌が科学と言えないのは、冒頭で述べたようにまともな論文が存在しないからである。しかも、比嘉教授はウエブエコピュアー、新・夢に生きる(htn.to/PJQVin)で「各試験研究機関もEM研究機構の同意なしには、勝手に試験して効果を判断する権限もありません」と自らEM菌は科学でないことを認めている。科学とは、誰が行っても同じ結果が得られるから科学なのだ。

悪臭、ヘドロ化の要因は河川水や湾の底層が無酸素になるからである。無酸素を造り出す要因は家庭雑排水などに含有される有機物である。元を断つには未処理の家庭雑排水を、例えば合併浄化槽などで処理することである。また、河川水量を増やすためには、植林をして、雨水を保水する腐植土を造ることや現在、放置されているスギ、ヒノキの針葉樹の森を間伐し、腐植土を形成することである。

最後に、人間は人間を殺せないから人間であるが、戦争は人間が人間でなくなるのである。人間でなくなる戦争を可能にするであろう特定秘密保護法に賛成した某宗教団体もあるが、人を殺す戦争に賛同する宗教など存在しないから、ほんものの宗教ではないと、まともな国民は思っている。





日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:リニア中央新幹線計画につき慎重な再検討を求める意見書

日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:リニア中央新幹線計画につき慎重な再検討を求める意見書


オリジナルはHPにpdfがあります。A4で11枚におよびます。

以下転載

本意見書について

当連合会は、2014年6月19日に本件について意見を取りまとめ、6月25日に国土交通大臣及び東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長へ提出いたしました。



本意見書の趣旨

東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」という。)のリニア中央新幹線計画について、‘逎▲襯廛垢鬟肇鵐優襪粘咾ことなどによる自然環境に対する悪影響、低周波音や強い電磁波の発生のおそれ、9事に伴う残土等処理等の問題、げ畭腓陛杜肋暖顱↓ジ鯆無ヾ悗箸靴討琉汰汗などから、様々な懸念が指摘されていることを踏まえて、以下の措置を求める。



1 JR東海の環境影響評価書に関して、国土交通大臣は、環境大臣の意見を踏まえつつ、環境影響評価法第24条の規定により、JR東海に対し、前記,覆い鍬い侶念等を徹底的に再検討した上、補正等が必要である旨の意見を述べるべきである。



2 国土交通大臣は、全国新幹線鉄道整備法第9条第1項の規定による認可のためにJR東海の工事実施計画を審査するに際しては、前記,覆い鍬イ侶念が解消されるまでは認可をするべきではなく、リニア中央新幹線計画を慎重に再検討すべきである。



3 JR東海は、十分な情報公開を行うとともに、着工を急ぐことなく、前記,覆い鍬イ侶念が解消されるよう、リニア中央新幹線計画を慎重に再検討すべきである。





第3回石橋湛山平和賞

平和の港 : 第3回石橋湛山平和賞案内


本年もあります。

いつのひか駄文をしたためたいと思いつつ、、、


第3回石橋湛山平和賞 募集要項     

 山梨平和ミュージアムでは、下記の要項で、第3回石橋湛山平和賞を募集いたします。
 揮ってご応募下さい。

趣 旨

 石橋湛山(1884〜1973)は、大正から昭和にかけて、 平和・民権・自由主義の立場を貫いた言論人・政治家として知られています。

生後まもなく東京から山梨に移り、県立中学(現甲府一高)に進んだ湛山は、”Boys be Ambitious !”で有名なクラ−ク博士に学んだ大島正健校長の薫陶(くんとう)を受け、多感な青春時代を送りました。

早稲田大学を経て、27歳から35年間にわたる東洋経済新報社での記者生活で、湛山は平和主義・自由主義の立場を堅持し、「大日本主義の幻想」などを執筆、日本の真の近代化・民主化の実現のために闘ってきました。

彼の特質は、世界平和への強い情熱と、批評における科学的精神、深い哲学的思索に基づく歴史への洞察力であり、「20世紀日本の言論界・思想界を代表する稀有(けう)の人物」とも評価されています。

 戦後、吉田内閣の蔵相として、GHQによる公職追放などの試練を経て、首相に就任し、「わが五つの誓い」を掲げて全国遊説を行いましたが、病気のため2か月で退陣しました。その後、中国との国交回復や日中米ソ平和同盟の提唱など平和外交に尽力し、1973年、88歳の生涯を終えました。

 山梨平和ミュ−ジアム−石橋湛山記念館―では、石橋湛山の平和主義思想を後世に伝え、よりよき日本の民主主義社会の実現をめざして、2012年に石橋湛山平和賞を創設、今年3年目になります。下記の要領で第3回石橋湛山平和賞を募集します。ふるってご応募下さい。


対象・募集内容

  ☆ 中学生・高校生の部

          石橋湛山について、または、平和・いのちの尊さ等についての小論文、エッセイ。
   400字詰め稿用紙紙6枚以内。ワ−プロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行で印字

☆ 一般の部(大学生以上)

石橋湛山について、または、平和主義・国際平和等についての論文、エッセイ。400字詰め原稿用紙で20〜50枚(8,000〜20,000字) ワ−プロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行を目安に印字。

* 参考文献 石橋湛山『湛山回想』、松尾尊段圈慇亢驚校撹章製検戞焚燭譴盍簀畔幻法法
    井出孫六『石橋湛山と小国主義』(岩波ブックレット)、
    『池上彰と学ぶ日本の総理Ю亢驚校魁戞幣学館)など


募集期間  2014年7月10日〜10月10日 

発表・賞  部門ごとに、最優秀賞(1名)優秀賞(1〜2名)佳作(若干名)を発表し表彰します。 

表彰式は12月23日(祝日)。

中・高校生 最優秀賞 5万円(図書カ−ド) 優秀賞(同2万円) 佳作(同5千円)

    一 般   最優秀賞 20万円(賞金) 優秀賞(5万円) 佳作(1万円)

選考委員  委員長 井出孫六(作家) 委員 伊藤 洋(山梨県立大学学長) 水木 亮(劇作家) 

深沢美恵子(山梨英和大学留学生教育顧問) 浅川 保(山梨平和ミュ−ジアム理事長)
  

主 催  NPO法人 山梨平和ミュ−ジアム−石橋湛山記念館−

後 援  山梨県教育委員会 石橋湛山記念財団 山梨日日新聞社 朝日新聞甲府総局 毎日新聞甲府支局読売新聞    甲府支局 読売新聞甲府支局 NHK甲府放送局 山梨放送 テレビ山梨 山梨新報 
         共同通信社甲府支局

協 賛 (株)印傳屋上原勇七 (株)境川カントリ−クラブ (株)はくばく (株)ブティック社 

(株)ヒグチ ((株)萬屋醸造店  (株)KBK久保田  後藤染工(株)

NPO法人 富士川・夢・未来  

連絡先 〒400-0862 山梨県甲府市朝気1−1−30 山梨平和ミュ−ジアム

    TEL & FAX: 055−235−5659

メ−ルアドレス ypm-japan@kiu.biglobe.ne.jp  ホ−ムペ−ジ ypm-japan.jp

DREM4EVERなのです。

ワールドカップ日本戦 ハーフタイムのCM

2012年に作られていたんですね。
鳥肌もの。

だって「夢」の哲学ですから。

Dreamerであれ。




リニア中央新幹線の事業計画に関する質問主意書 

第186回国会 253 リニア中央新幹線の事業計画に関する質問主意書


JR東海の嘘をしっかり指摘して質問している。以前からブログでも指摘しているが、リニア新幹線構想には既に莫大な税金が投入されていてJR東海の単独民間事業ではないのです。

「山梨実験線への公的補助、リニア技術開発に対する国庫補助(鉄道総研)、地方自治体のリニア部局等での人件費も税金である。「総事業費の全額JR東海負担」という、そもそもの経緯から見て、国民に対していかに説明をするのか。また、これらに係る金額はそれぞれいくらになるか。回答を求める。」


以下転載
安倍内閣に「リニアに関する質問主意書」を提出しました。以下は、その全文です(本文は縦書き)。
…………………………………

右の質問主意書を提出する。
  平成二十六年六月十八日
           提出者  佐々木 憲昭  

 衆議院議長 伊 吹 文 明 殿

   リニア中央新幹線の事業計画に関する質問主意書
                               
 リニア中央新幹線の二〇二七年開業をめざすJR東海は、さる四月二三日国土交通省に環境影響評価書を提出。四五日以内を期限とする環境大臣による国土交通大臣への意見書が六月五日提出された。これを踏まえ国土交通大臣が七月二二日までにJR東海に意見を伝える段階となり、リニア計画は手続き上最終段階を迎え、今秋にも着工するといわれている。

 しかし、同計画は、過大な需要予測財政負担環境への影響、東海道新幹線や在来線へのしわ寄せ、エネルギー浪費など様々な問題を抱えており、沿線の住民や自治体から懸念する声が多数上がっている。環境相の意見書が、トンネル掘削で発生する大量の建設残土地下水位や河川流量への影響生態系への影響などを多岐にわたって指摘し、「前文」で「事業規模の大きさから、環境への影響を最大限、回避、低減しても相当な負荷が生じることは否めない」といわざるを得ないのも当然である。

 加えて、東京オリンピックや国土強靭化、「成長戦略」等の名の下で、名古屋・大阪同時開業や国の財政支援を求める声が続出するなど、リニア計画を加速する動きが強まっている。九兆円を超える巨大プロジェクトが、国民的な議論と検証が行われないまま進められていることはきわめて異常ともいえる。国土を荒廃させ、国民・利用者に莫大な財政負担を押し付けかねないリニア計画は中止し、検討し直すべきだと考える。

 以上の見地から問題を絞って、以下、質問する。

一、 環境影響評価書と国民的議論について

 四月二三日、JR東海が国土交通省に提出した環境影響評価書は、昨年九月に公表した「環境影響評価書準備書」に対して周辺自治体から出された意見や疑問に対する回答、対応策などを盛り込んだとしている。しかし、沿線各都県の意見書がすべてJR東海に出されたのは三月二四日である。通常数カ月かかる評価書をわずか一カ月のスピードでまとめたことはきわめて異例といわれている。一〇〇にのぼる意見や疑問を出した自治体があるにも関わらず、「まともな検討が行われたかどうかがはなはだ疑問である」「意見を反映する気があるのか」との批判の声が絶えない。

 評価書には準備書より詳細な部分があるものの、「生活圏や地域文化への影響を最小限にするよう努める」という抽象的な表現や、環境への影響を減らす自治体側からの提案を「開業予定を超える工期になる」と拒否するなど、JR東海側の主張の繰り返しが少なくない。これでは、「初めに工期(着工)ありき」の姿勢ではないか。

 私は、昨年の予算委員会質疑において、リニアの安全性、環境問題、技術面での問題等様々な問題を取り上げ、「未解決の問題を抱えながら、わずか一年余りの審議会の結論だけで見切り発車、これではまずい」と指摘した。これに対して、太田昭宏国土交通大臣は「安全、安心ということを確保して、公共事業においては、納得性のあるものをしていかなくてはならないというのが国の基本であろう」と答弁した(二〇一三年四月一五日衆院予算委員会第八分科会)。

 改めて聞くが、 崘柴誓のあるもの」とはいかなるものか。リニア計画を将来の利用者である国民のなかで広く議論をし、納得されるうえで何が必要であると考えているか、■複凖豎いわずか一カ月のスピードで提出した評価書が、沿線自治体の意見を真摯に検討したものか、あるいは工期との関係で作業を逆算した結果であるものか、明確に答えられたい。

二、「リニアは国家プロジェクト」発言の真意について

 安倍晋三首相は、一月六日の年頭記者会見で、リニア新幹線について「国家プロジェクトと言ってよい。政府としてもさまざまな形でできることはバックアップしていきたい」と述べた。リニア新幹線は、そもそも一民間企業であるJR東海の自主計画路線として進められてきたため、その計画内容(ルート、工法、工事費、資金計画、需要見通し等)については国の関与は皆無に近く、「黙認」してきたに等しい。安倍首相が、「国家プロジェクト」と言明するからには、いつからそのような位置づけになったのか、その真意は何か。また、どのような議論を経て「国家プロジェクト」とされたのか。

三、全幹法の主旨、目的に合致しているか

 リニア計画は、その決定過程において従来の整備新幹線とは異なっている。つまり、これまでの整備新幹線は、国および地方自治体が建設財源を負担し、国が建設した施設をJR会社に貸与する方式であるが、リニア新幹線は民間のJR東海が建設費を全額自社負担する方式を要求し、それを前提に承認されたものである。国土交通省は、リニア新幹線計画が、「全国新幹線整備法の目的、主旨と合致する」と説明しているが、果たしてそうか。

まず、全国新幹線整備法の目的、主旨はいかなるものか、簡潔に答えられたい。
リニアは名称こそ「新幹線」と命名されているが、全国新幹線整備法(全幹法)で定められている以下の三つの目的に該当しないと考える―(1)全国的鉄道幹線網を整備する、(2)全国の中核都市を有機的かつ効率的に連結する、(3)地域振興に資する―このそれぞれについて該当しているのならその根拠を示されたい。

四、採算性の問題

 総事業費九兆円超を投じる大型事業に対し、採算性を疑問視する声が絶えない。多くの専門家・研究者の間でも指摘されている。例えば「需要予測」に関して、以下のような意見がある。

 「JR東海自身の需要想定でも、東名間開業後のリニア需要の実に六二%を東海道新幹線からの乗り換え(転移)に期待している。それに加え航空機、長距離バス、自家用車からの転移利用者が一四%、リニア開通による新規誘発需要を二四%も見込めるとしている。これを需要見込みと言えようか。東海道新幹線の利用者は自社のお客様である。その半分の方がリニアに乗り換えてくれるといえる根拠がどこにあるのか。そもそも同じJR東海のお客様が、運営コストがはるかに高いリニアに乗り換えてくれたとしても、東海道新幹線の大幅減収減益で会社にとっては逆に減益になるだけである」(橋山禮治郎著「再考されるべきリニア新幹線計画」、『世界』二〇一三年一二月)

 採算性については、将来の生産年齢人口の大幅減少に関連した、わが党の辰巳孝太郎参院議員の委員会質問に対し、「御指摘の生産年齢人口の割合の変化に特化した分析につきましては特段行っておりません」と、国土交通省も認めるほど、いかに非科学的な「試算」であるかが浮き彫りになった(二〇一四年三月一三日、参院国土交通委員会)。

国土交通省は、JR東海の長期試算見通しについて、「小委員会が独自に行った需要予測に基づき検証した結果、現段階で想定できる範囲内では、JR東海は十分慎重な財務的見通しに基づいて、名古屋暫定開業時期(平成三九年(二〇二七年))および大阪開業時期(平成五七年(二〇四五年))を設定しているものとして判断される」(国土交通省交通政策審議会中央新幹線小委員会答申)と、太鼓判を押している。しかしながら、右のような様々な角度からの指摘があることも事実である。交通政策審議会中央新幹線小委員会で行われてきた審議自身が不十分だと言われるゆえんである。それにも関わらず、国は依然としてJR東海の試算を「妥当」と判断するのか。「妥当」と判断するのなら、その根拠となる具体的でわかりやすいデータを公表されたい。
 また、JR東海に対し、長期試算の再検討を指示するとともに、国独自に再試算を行うべきだと考えるが、見解は如何。

JR東海の山田佳臣社長は、昨年九月一八日の記者会見で「(リニアプロジェクトは)絶対にペイしない。それでも東海道新幹線の収入で建設費を賄っていけば、何とかやっていける」と述べた。これは、リニアの採算は確実であり、その利益で既往債務の返済が容易になると言ってきた交通政策審議会での主張と明らかに矛盾するのではないか。この発言の真意を、国土交通省はいかに受け止めているか。「絶対にペイしない(採算が取れない)」というリニア計画を国は容認するのか。回答を求める。

五、税金の投入について

 リニア新幹線の計画推進に当たっては、「総事業費の全額をJR東海が負担する」ことが大前提になっている。ところが、来年度税制大綱では不動産取得税と免許登録税が免除されるなど用地買収をはじめとしたリニア関連の税金が免除されている。国が三分の二、地方公共団体が三分の一を負担するという従来の整備新幹線と同様にこれらの用地買収等の税が免除されることは、直接的な税金投入とは形は異なるが、結局国民負担につながることではないか。なぜこのような税金優遇が行われるのか。その法的根拠について明らかにされたい。

 さらに、山梨実験線への公的補助、リニア技術開発に対する国庫補助(鉄道総研)、地方自治体のリニア部局等での人件費も税金である。「総事業費の全額JR東海負担」という、そもそもの経緯から見て、国民に対していかに説明をするのか。また、これらに係る金額はそれぞれいくらになるか。回答を求める。
  

六、環境大臣意見に関して

 ヾ超大臣意見において「環境影響評価において重要な住民関与についても十全を期すことが必要」(前文)、「環境影響評価において重要である住民への説明や意見の聴取等の関与の機会の確保についても十全を期す」(3.その他)と記されているが、具体的に、どのような措置を講ずるのか、明らかにされたい。

同意見において「発生土置場での発生土の管理について、濁水の発生防止や土砂の流出防止その他周辺環境に影響を及ぼさないよう、発生土置場ごとに管理計画を作成した上で、適切に管理すること」(2.6(1)ぁ砲筏されている「管理計画」は、いつまでに作成することを求めるのか。環境影響評価のスケジュール等との関係で明らかにされたい。

同意見において「本事業の供用時には現時点で約二十七万kwと試算される大量のエネルギーを必要としているが、現在我が国が、あらゆる政策手段を講じて地球温暖化対策に取り組んでいる状況下、これほどのエネルギー需要が増加することは看過できない」(前文)と指摘。一方で、「供用時におけるエネルギー消費量の低減と調達するエネルギーのグリーン化等を行い、大規模事業者として、温室効果ガスの排出低減に向けて主体的な役割を果たすことが不可欠である」(前文)とも述べている。

 その上で「本事業の実施に当たっては、再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入計画(定量的な削減目標をできる限り設定することを含む。)を策定するとともに、計画的に温室効果ガス排出量を削減する」(2.7(1))とも記している。本事業の供用時に大量のエネルギーを必要としていると容認しながら、一方で、「定量的な目標の設定及び計画的な削減」を主張するなど、矛盾した記述が見られる。こうした点をふまえて改めて聞くが、政府の温室効果ガス排出量削減目標との整合性をどうはかるのか、明らかにされたい。

 あわせて、「再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入計画を策定する」(2.7(1))とある「導入計画」は、いつまでに作成することを求めるのか。環境影響評価のスケジュール等との関係で明らかにされたい。

七、地震・津波対策、地下水問題、磁界問題等

。複凖豎い療豎て賛郡汗および在来線の南海トラフ地震を想定した地震・津波対策のスケジュールは、どのようになっているか。リニア新幹線建設のスケジュールと合わせて示されたい。

リニア新幹線の工事による水環境への影響について、河川水量の減少や渇水および地下水(井戸水)の枯渇等の影響が発生した場合の水利権の補償基準を明確にされたい。とくに災害用の井戸水が枯渇した場合の賠償、大井川が減少したさいの関係自治体への補償について。

日本共産党国会議員団東海ブロック事務所主催のリニア「政府要請」にさいして、電磁波に関わる項目については「環境省の所管外」として回答を避けられた経緯がある。昨年九月に公表された「環境影響評価書準備書」の段階では、環境省の見解を受けられたが、今回はなぜ「所管外」となったのか。その理由を明らかにされたい。また、環境省の所管外とならばリニア新幹線にかかる電磁波問題は、国としてどこが所管するのか、明らかにされたい。

 右質問する。



不安の構造 唐木英明 エネルギーフォーラム新書 2014年4月

文系、理系関係なくお薦めな一冊。特に文系方面。

これまで読んだ新書のなかでもっとも多くの付箋が付いた本
多くの方に読んでいただきたいと思う。科学を正しく理解するために。

信州伊那谷で幼少期を過ごした唐木氏が見て来た日本の進歩、発展から得られた科学的考察とでも言ってよいかもしれない。(排他的だが安心社会があったと回顧している、そしてこれからの安心社会をどう築いていくか)
もちろん、同意出来ない部分もあるのは言うまでもない。(個別に書き込んでいます)

不安、怯え、疑心、
どうしてその様な感情が起こるのか?
安全、安心の前にあるものは信頼だと言われた方がいた。
3.11原発震災で国という組織、科学者という権威がいかに信用出来ない、信頼できないかと言う事を多くの国民は感じたと思う。
ゼロリスクは存在しない、そんな普遍な社会からいかにリスクを減らすか(リスク最適化)が、嘘をつかない、ズルをしない科学者や政治家に求められているのだろう。

備忘録メモ
第1章
将来への不安、「始皇帝」が不老不死という嘘に騙された源流。現代人全員が始皇帝化。
逃げ出すことが出来ないリスクへの不安の蓄積=ストレス、怒り、恐怖に。
直観的判断:危険情報を無視しない、利益情報を無視しない、=安全、安心情報は売れない社会
成功体験と先入観で記憶されていく。先入観が間違っていると問題が生じる
楽観バイアス:自己防衛反応だが、自分だけ大丈夫という根拠なき思い込み
聞かれて出てくる不安:農薬への不安等、野菜すべてを無農薬にすべきという運動はない。
信頼社会の重要なところは相手が信頼できるか否かを見分ける能力 不確実性社会 不安社会
閉鎖的安心グループ(自分達の正当性を相互確認)の危険:原発問題、低線量放射線問題、TPP問題、ヘイト・スピーチ問題等

第2章
科学は論理であり、検証され、時に訂正される無現の繰り返し
科学の4種類:1.正しい科学、2.未科学(仮説の段階で検証を受けていない)、3.間違い科学(検証により間違いだと分かる、2005年のロシア人研究者のGM大豆によるラット高死亡率等)4.ニセ科学(科学でないものを科学に見せかける詐欺行為)
科学に対する大きな期待の中に不安が入り込む(高度成長時代の公害、BSE問題)
見えないリスクの見える化(可視化) 食品表示(遺伝子組み換え食品の表示が安全のためと誤解されている例もある)
予測に関して:1.既知の認識、2.未知の認識、3.未知の非認識、4.既知の無知
トランスサイエンス:科学だけで答えを出すことのできる問題と、科学は部分的な答えしか出せないので別の解決法が必要な問題がある=科学に問うことは出来るが、科学のみで答えることのできない問題。
科学以外の判断基準:利害と倫理
日本ではテクノロジー・アセスメントが未だ機能していない。マイナスの影響についてもあらかじめ総合的に検討して出来るだけマイナス面を小さくして、その科学技術を社会が受け入れやすくしようとする考え方。(環境影響評価なんかが日本ではいい加減な理由がこの辺でしょうね、リニア新幹線問題の)

第3章
食品安全基本法 日本と世界の基準を近づける、食料の輸出入に支障が出ないように
科学的判断ではなく政治的判断もある。
たとえ不十分であっても「その時点において到達されている水準の科学的知見に基づいて」科学的判断をおこなう。
リスク評価は客観的かつ中立公正に行われなければならない(これが守られないから、昨今の医薬品の産学での不正論文や薬事行政の問題が起こるのだろう)
リスク管理者の交代:消費者(主婦ら)自ら、から食品関連事業者へ。
リスク管理の方法:1.リスク保有(特別なリスク管理を行わない)、2.リスク転移(たとえば損害保険)、3.リスク回避(リスクをそもそも保持しない)、4.リスク最適化(費用と効果を計算して)
ALAP(As Low As Practicable)からALARA(As Low As Reasonably Achievable)  リスク回避からリスク最適化 放射線防御の考え(客観的かつ公正なのだろうか?)
絶対安全論(ゼロリスク論)は理想論
実質安全論(現実論)は評判が悪い 消費者がリスク、事業者がメリット
理想論と現実論の矛盾した例:硝酸塩、食品添加物としては規制値設定、葉物野菜には硝酸塩が含まれる。
無農薬野菜、無添加食品、果物にも多くの化学物質が含まれる。放射性カリウム等も。
ワクチン効果と副作用問題。「私はワクチンで助かった」と訴える人はいない。(個人的にはワクチン問題は薬事審議会の審査員や業界との問題だと思うけど)ワクチンの恩恵をうける不特定多数の人に感染症にリスクを与えているのも事実。
化学物質の安全性:無毒性量(実験動物で)と安全係数をかけて一日摂取許容量(ヒトがその化学物質を一生涯にわたって毎日摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される1日あたりの接種量)を求める
安全係数:ヒトと実験動物の種差を10、ヒト間での個体差を10 これを掛けて100
一日摂取許容量を超えるような違反食品(農薬等)はこれまで無い(故意による犯罪を除く)
実験動物の親子2代観察(遺伝子、胎児毒性等)で安全性試験は行われる。
リスク管理:事前の対策を行うことで被害を防ぐことを目的。危機管理、被害を想定して損害を最小化する努力 失敗例:雪印乳業
本当のリスクとしての食中毒 日本人の28人に一人が年1回は食中毒になっている。
喫煙と飲酒のリスク:今、酒とたばこが出現したら間違いなく「毒物」として即時禁止物質。
パチンコ:依存症としての。韓国2006年に廃止。日本メディアは報道しない。

第4章(個人的には低線量被ばくや放射能研究がある意図をもって行われた歴史が存在すると考えているので、4章に関しては若干懐疑的)
放射能問題におけるリスク評価とリスク管理の違いが認識されていない。
科学が言えること、100mSv以下の影響は小さすぎて分からない程度であるということだけ。
政府に対する不信感と放射能に対する恐怖感
低線量放射線リスクが小さい事が科学的に証明されている(島薗氏のブログを批判、ただし、唐木氏は島薗進氏の「つくられた放射線「安全」論 ---科学が道を踏みはずすとき」は読まれていないと思われる)
また唐木氏と同郷?の唐木順三氏の『「科学者の社会的責任」についての覚え書』(あとがき島薗進)は読まれているだろうか。
島薗氏の父親は広島で被爆調査としての脳の標本作製に携わる(おそらく入市被ばく)。

第5章
全頭検査は世界中で日本だけが実施した国民向けの「安心対策」だったが、政府はこの事実を国民に十分に説明しなかった。安全対策ではない。
科学と政治のはざま

第6章
中国からの輸入食品違反率は米国や韓国より低い 統計学の基礎知識の欠如(あるいは嫌中?)
天然化学物質中の発がん物質
焙煎したコーヒーには826種類の揮発性化学物質(コーヒーの香りの原因物質)、その内21種類を試験、16種類に発がん性。自然の野菜は安全という信仰
サプリメント効果?

第7章
食品偽装と信頼 法律との兼ね合い 有名店の表示

第8章
いかに誤解を解消して科学的に正しい情報を伝えるか。
テレビ等メディアとインチキ(ニセ科学) 
ホメオパシー
美味しんぼと遺伝子組み換え作物

第9章
危険情報と安全情報のアンバランス 量と作用の関係を無視した主張が多い
情報公開、対話、議論、消費者がリスクを受け入れる環境
リスクコミュニケーションの重要性
科学教育の不足
世論調査の問題(どのような根拠に基づいて答えるか) メディアに誘導される危険
科学の議論と価値観の議論の混同
安心=安全+信頼

目次
第1章 不安の構造
第2章 科学技術の影
第3章 リスク管理
第4章 放射能と健康
第5章 BSE
第6章 誤解の損害
第7章 商売と偽装
第8章 誤解との戦い
第9章 リスクコミュニケーション


コンクリート事業が未来を壊す

ウナギの危機 環境復元させ歯止めを−北海道新聞[社説]


北海道新聞の社説

あまりに正しい指摘。
誰のための事業なのかを事業から読み取ることをしないと、日本人がいかに愚かか世界の笑い者になる。

以下記事


ウナギの危機 環境復元させ歯止めを

 絶滅を防ぐにはまず環境の復元から始めなければならない。こんな強い警告と受け止めるべきだ。

 ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定された。

 漁獲激減がかねて指摘されながら、政府は何ら有効策を打ってこなかった。その怠慢をあらためて認識する必要がある。

 絶滅危惧種に指定されても、即座に捕獲や国際取引に規制が生じることはない。

 だが、2年後のワシントン条約締結国会議で輸出入の制限対象となる可能性は十分にある。手をこまぬいているわけにはいかない。

 政府は乱獲防止といった目先の対応にとどまらず、種の保全という立場から、生息環境の復元に積極策を講じる責務がある。

 ニホンウナギの生態はなお、未解明な部分が多い。

 産卵場所は3千キロも離れた太平洋のマリアナ海溝付近とされる。稚魚は日本列島や中国の沿岸から川を遡上(そじょう)し、親魚になった後は、再び産卵で海に戻るという。

 海、海岸、河川。種の保存には、これらを一体化して生息環境ととらえる視点が欠かせない。

 河川の直線化やダムの建設が生育環境を狭めてきたことを反省し、工法の見直しも迫られる。

 コンクリート護岸の河川ほど生育数が減少しているとの調査結果がある。自然に近い工法の採用が求められているのはそのためだ。

 熊本県の球磨川では、ダムを撤去するために水門を開いたところ、天然ウナギの漁獲が増えたという。参考例として役立てたい。

 一方で、養殖事業とウナギの資源回復を混同してはならない。

 完全養殖はなお、実用化に至っていない。養殖を軌道に乗せるには、まず野生の稚魚の捕獲が前提条件となる。大量消費のつけの大きさを再認識するときだ。

 資源量の増減や分布状況をきちんと把握してこなかった政府の責任も重い。最近まで乱獲を放置してきた水産行政の甘さが危機的状況を招いたと言ってもいい。

 データがなければ、許容される捕獲量や対策の重点地域を見極めることすらできない。基礎データの収集にはいまからでも資金を投じて乗り出すべきだ。

 生息域が広いウナギの生態を考えれば、中国や台湾、韓国などとの国際協力も不可欠だ。

 持続性の視点を欠いたまま欧州やアジアからウナギを集めて消費し、資源を枯渇させた行為を、繰り返してはならない。


埴原正直と石橋湛山

平和の港 : 7月企画1 埴原正直と石橋湛山


聞いてみたいな。


以下転載

7月企画1 埴原正直と石橋湛山
と き  7月6日(日)14時〜16時

ところ  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

     7月企画1 埴原正直と石橋湛山

   報告1 雨宮正英氏(郷土史研究者)

         駐米大使・埴原正直の生涯

  明治、大正期の日米外交に力を尽くし、石橋湛山とも親交のあった山梨出身の外交官・埴原正直の生涯について、『駐米大使・埴原正直』を著した雨宮正英さんに語って頂きます。



報告2 浅川 保氏(県立大学講師)

         埴原正直と石橋湛山

  埴原に宛てた石橋湛山の手紙をもとに、埴原と石橋湛山の因縁浅からぬ関係、日米関係や移民問題についての湛山の考えを語って頂きます。

キレイゴトぬきの農業論 久松達央 新潮社新書 2013

図書館本

久松さん(1970-、慶応経済卒)の脱サラ農業企業の話。土地はおじいちゃんの農地があったのかな。

結論から言えば、勉強し努力し経験を積み重ねれば有機農業で生きて(食って)いける。
好印象なのは、宗教の様に有機や無農薬信仰をしていないこと。
最後に示している主要参考文献リストをみても非常に広範に農業や環境を俯瞰しているように思う。

備忘録メモ
そもそも、畑というのは人間の都合で自然を改変して野菜をつくっている食料工場。
安全だけで有機野菜を売る人たちを”2周遅れ”だと言っています。
農業界はマーケットレビューより仲間内での評価が先行する社会(ピアレビュー社会)
不利な条件は永遠に払拭されない事を受け入れる。
久松農園のキーコンセプトの一つは「公開」
モノ X 文脈=価値
農家の優遇制度は、新規参入者には参入障壁
3.11での廃業覚悟 自分は何を売っているのか?(補助金でお金を貰うのが良いのか)
風評被害と風評利益 農薬はすべて危険? 消費者の「安心しない自由」
清貧で弱い農家がもららすもの。=優遇税制等 農家の相続税や固定資産税
農業の生産性はもっと高くなる


若干?な部分
2週間冷蔵庫で寝かせた小松菜に、味も栄養もあるはずがありません。(本当?)

こちら(久米書店)でも紹介されています。
そこでの書評

「キレイゴトぬきの農業論」

全部、カン違いです。→【有機=美味で安全】【農家=清貧な弱者】【農業=体力が必要】有機農家が畑でロジカルに考え抜いてわかった真実!
誤解(1)「有機農法なら安全で美味しい」誤解(2)「農家は清貧な弱者である」誤解(3)「農業にはガッツが必要だ」――日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。キレイゴトもタブーも一切無し。新参者が畑で徹底的に考え抜いたからこそ書けた、目からウロコの知的農業論。



いけばなにハマル(笑)

ヤマアジサイは佳境を過ぎてきました。

園芸アジサイは満開に近づいてきました。


そんな訳で。また(笑)

いけばな2いけばな1

次男の誕生日でもあるし。

銭な話 リニア(笑)

【リニア中央新幹線】関連が株式テーマの銘柄一覧 | 株探


リニア関連株

この関連株を買う人は「自然」とか「環境」なんていうテキストは脳内にはないのでしょうね。(笑)






アジサイの挿し木

無秩序、無計画なおいら。

今年もまた挿し木の季節がやってまいりました。

すでに数百本は挿しただろうか。

路地植えの大型のヤマアジサイから挿し穂が沢山取れるので、この規模の倍以上になりそうである。

だからと言って、来年どうするか?まったく考えていない。(笑)


挿し木

もう一本の大動脈? リニア

<リニア新幹線>成長戦略の改定版に改めて記述盛り込み (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


銭ボケばかりだね。

東海大地震で壊れるのは東海道新幹線もリニアも同じなんです。
机上の空論の儲け話(ゼネコンと政治家)のためにどうして税金投入なんだ?

さらには沿線自治体の職員はJR東海の子会社職員の様に土地買収に参加しているし。

中国や北朝鮮を馬鹿にしている連中が一番それらの国のブラック部分を真似ているんじゃないか。


転載
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<リニア新幹線>成長戦略の改定版に改めて記述盛り込み

毎日新聞 6月19日(木)20時22分配信

 政府は19日、成長戦略「日本再興戦略」の素案で見送ったリニア中央新幹線についての記述を改定版に改めて盛り込んだ。整備新幹線とリニアの「早期整備・活用を通じた産業インフラの機能強化を図る」と記載し、整備新幹線も併記することで、自民党内の整備新幹線の早期開業派に配慮を示した形だ。

 政府はそもそも成長戦略にリニアの大阪延伸の前倒しを明記し、2045年に予定してきた名古屋−大阪間開業を、可能な限り東京−名古屋間の27年に近づけるため、国が支援する姿勢を打ち出す方針だった。

 この場合、工事費を国が負担し、費用はJR東海が無利子で分割返済する案が検討されてきたが、この動きが党内に伝わると町村信孝元官房長官を中心とした整備新幹線推進派が反発。整備新幹線も成長戦略に明記するよう求めていた。

 こうした党内情勢に配慮するため、素案では具体的なリニアの記述を一度は見送った。

 だが、二階俊博衆院議員ら近畿選出の国会議員が連名で「防災の観点から、東京−大阪間に(東海道新幹線と)もう一本の大動脈を確保する必要がある」などと、安倍晋三首相に大阪延伸の前倒しを改めて要請。政府は両方を併記する形で決着を図った。【永井大介、小倉祥徳】




銭ボケの人々 リニア 展示会都市?

リニア駅近く「日本一の国際展示場を」中央市長 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)



能天気としか言いようがない。
リニアがどれほど甲府近郊に出来るとされる駅に停車するのか?
JR東海は限りなく無停車で名古屋に結びたいと断言しているのをご存知?
1時間に一本停車のリニアで国際展示場?

経済効果とか言わないで銭がひたすら欲しいと言えば良いのに。

以下転載

リニア中央新幹線の開業に合わせ、中間駅(甲府市大津町)に近い中央市玉穂地区に国際展示場の誘致を目指すとしている同市の田中久雄市長は18日、「(展示面積が国内1位の)東京ビッグサイトを上回るものを造りたい」と取材に答え、具体化に向け、情報収集を進める考えを示した。

 この日は甲府市内で、展示会主催会社などでつくる日本展示会協会の石積忠夫会長との公開対談も行われ、田中市長は「莫大(ばくだい)な経済効果を県全体、国として享受できるはずだ」と聴衆に訴えた。

 対談は、誘致構想を県や中央市に提案したNPO法人「フィールド'21」(甲府市)が主催。住民や県、中央市の担当者ら計約130人が甲府市大津町のアイメッセ山梨に集まった。

聴衆を前に、日本展示会協会の石積会長は「山梨を展示会都市にするべきだ」と訴えた(18日、甲府市で)

 対談で田中市長は、リニア開通により、海外からの訪日客が中間駅まで羽田空港から60分程度、成田空港から100分程度、中部国際空港から70〜80分程度で到着できるようになる、と説明。同地区は「(中間)駅から徒歩5〜10分の距離にあることが強みだ」とし、付近には中央道スマートインターチェンジの設置や中部横断道の延伸計画もあることを挙げ、「交通結節点として素晴らしい位置になる。世界に誇れる展示場を誘致できれば」と述べた。

 一方、国際展示場の建設は、年間約120億円の市の一般会計を大きく上回る費用が想定される。この点に関しては、石積会長が「海外の企業は(展示場を建設する)意識が高い。建てること自体は大きな問題でない」とし、「行政が民間に土地を貸し出すという形はどうか」と提案。また、展示場の拡充を国策として推進すべき、との声が一部国会議員の間で高まっていることなども披露し、「国からの援助はありうる」と述べた。

 対談に先立ち、石積会長が講演した。

 東京ビッグサイト(東京都江東区、展示面積約8万平方メートル)で、自身の会社が新エネルギー展を主催した際、3日間で66億円の経済効果があったと説明。約46万平方メートルで世界最大という独・ハノーバーの展示場のように、大規模な展示場を誘致できれば、「山梨は劇的に活性化するだろう」と述べた。

同じ読売
世論誘導型の報道だね。「国際展示場 首都圏で施設拡充の動き…背景は」の記事

以下転載
 日本展示会協会のまとめによると、日本最大の東京ビッグサイトは展示面積で世界71番目。大規模な展示会を開催する上で、「日本は海外に大きな遅れをとっている」(石積会長)という。

 こうした中、2020年の東京五輪開催に向け、国際的な展示場や会議場の需要が高まることを見越し、首都圏では施設を拡充する動きが相次いでいる。

 東京都は今月、五輪開催までに東京ビッグサイト内に展示面積約2万平方メートルの新棟を建設する計画に本格着手した。

 都によると、ビッグサイトでの展示会の開催による宿泊などの経済効果は都内だけで年間4600億円以上。しかし、ほぼフル稼働状態で、「需要があるのに利用を断っている面がある」(都産業労働局)という。

 新棟は五輪のプレスセンターとして使用し、閉幕後も展示会場としての需要が高いとみている。

 展示面積約2万平方メートルのパシフィコ横浜がある横浜市も、五輪開催までに同施設の隣接地に約1万平方メートルの多目的ホールを新設する計画を持つ。

 市の担当者は「現状では稼働率が非常に高く、予約が取りにくい状態だ」と話す。中央市への大規模展示場誘致について、この担当者は「個人的な意見だが、展示会を開催する能力を世界にアピールでき、日本全体にとって良いのではないか」と話した。

銀の匙 映画 2014

機内映画

農業学校の畜産部門

北海道での農畜産の問題も浮き彫りにされている。

北の国からでも「離農」の話がでていたことを思いだす。

十勝地方は確か自給率1600%と言われる。

若者が思いきって、夢をもって、時に楽しんで働く事が出来る社会を映しだそうとしているのだろう。

決して楽で綺麗な仕事ではない、しかし、大きな満足感と生きがいは間違いなくある。

機内映画のせいなのか?牛の直腸検査の場面がモザイク処理されていたのが謎。
牛の出産シーンはまったくそのままでしたが。

良い映画だと思う。
公式HP

備忘録 リニア (笑)

なぜ朝日新聞はリニアに反対するのか?  富を生む投資にはアクセルを踏み込むべきだ | ザ・リバティweb


三菱東京UFJ銀行リサーチ&コンサルティングの試算を鵜呑みにするレベル(経済予測が当たったことがありますか? JR東海に融資している銀行関連企業です)

以下転載
リニア中央新幹線の品川―名古屋間の2027年開業に向けてJR東海が国道交通大臣に提出した環境影響評価書に対し、5日付朝日新聞は、社説で「なぜこんなに急ぐのか」と計画の見直しを提言した。



この評価書は、JR東海が2013年9月に公告した準備書に対し、沿線7都県の知事と住民から寄せられた声を受けてまとめたもの。今後、国交相からの意見を反映した最終評価書をJR東海が提出すると、環境影響評価は終了する。秋ごろには工事を着工できるよう、計画を進めている。



朝日新聞が批判するのは、環境影響評価や住民との合意が不足しているのではないか、という点だ。残土の処理法などについて「27年という目標に社会的合理性があるわけではない」として、沿線住民の理解を得るための時間を惜しんではならないとする。「時期にこだわらず、早めにブレーキをかけて、計画を再点検することの大切さを忘れないでもらいたい」と指摘する。



しかし、リニア中央新幹線の開通は急ぐだけの理由がある。開通すれば東京と名古屋が約40分で結ばれ、大阪まで延伸すれば、品川―大阪間を一時間で移動できる。三菱東京UFJ銀行リサーチ&コンサルティングの試算では、リニア開通により、50年間で約17兆円の経済効果が生まれるという。しかし、単純計算でも、移動時間が半分になれば、仕事の生産性は倍になる。そうなれば17兆円どころではなく、現在約500兆円のGDPを大幅に押し上げる可能性は十分にある。



自民党は4月末、名古屋―大阪間の工事費を無利子で貸し付け、品川―大阪間を2027年までに開通させる案を党内の委員会で決議した。しかし建設主体のJR東海は、「5兆円を超える債務は持たないのが方針」とあくまで全額自己資金による建設にこだわっている。政府が駅の設置やルート選定に介入し、建設時期が遅れることを避けるためとみられている。民間企業であるJR東海の方が、政府より大きな国家ビジョンを持っているというのが現実だ。



本来、リニア中央新幹線は国家プロジェクトである大事業だ。日本に富を生み続けるインフラとして、日本経済を押し上げる大動脈になることは間違いない。本来、各地方の利益にとらわれず、日本全体の利益という視点を持った上で、規制を緩和し、国費を投じてでも一日も早く建設すべきものだ。リニア計画に今必要なのは、ブレーキではなく、アクセルである。(晴)

土木利権 リニア

国際展示場誘致を リニア駅周辺でNPO計画 - 山梨日日新聞 みるじゃん


どんなNPO? NPOの原義しっている?

一時間に1本停車するかしないかのリニア そんな所に国際展示場??

結局「銭」なんでしょ? 正直に言えば良いのに。


以下記事
2014年06月18日(水)


国際展示場誘致を リニア駅周辺でNPO計画
 リニア中央新幹線の開業に合わせ、中央市玉穂地区に大規模な国際展示場を誘致しようとする動きが出ている。NPO法人が計画し、同市の田中久雄市長も賛同する考えを示している。ただ、地元や地権者に説明して理解を求めるのはこれからで、実現するかは未知数だ。

 計画しているのは、温暖化対策や環境保全などに取り組む「フィールド21」(甲府市飯田4丁目、坂本昭理事長)。場所は、リニア中間駅ができる甲府市大津町に隣接する中央市極楽寺、成島、中楯地区などにまたがる約150万平方メートルを想定している。

 リニアが開通すれば羽田空港から1時間ほどで来られることと、山梨には世界文化遺産の富士山などがあることから、誘致に乗り出すことにした。環境を意識し、周りを樹木で囲み、県産木材を使った建物を構想している。

 同NPOによると、国内最大展示場の東京ビックサイトは、展示可能面積が世界で71番目で、国内により大型の展示場を求める声がある。NPOの担当者は「計画地は広大なエリアを確保できる」と話す。今後は市や県などに国への働きかけを要請するほか、全国の民間企業に山梨での建設をPRをしていきたいとしている。

 国際展示場については、田中市長が2日の会見で、雇用や観光で「市にとどまらず県にとっても効果は大きい」と誘致を目指す考えをあらためて表明。横内正明知事も3日の会見で「大変意欲的な構想で、県としても実現するよう支援したい」と述べた。

 一方、計画エリアは8割以上が田畑で、一部に民家や老人ホームなどがある。地元では、計画を伝え聞いて戸惑う声も少なくなく、玉穂地区の元市議は「補償をどこまでできるのか疑問。地域の総意として意見をまとめ上げるのは難しいだろう」と指摘する。

 同NPOは機運を盛り上げるため、18日午後2時から、甲府・アイメッセ山梨で日本展示会協会の石積忠夫会長を招き、日本と世界の展示場などに関する講演会を開く。問い合わせは同NPO、電話055(228)3830。

〈坂本一真〉

長野頑張っています。リニア

副知事ら国交省にリニア評価書の要望書 ≪ ミナミシンシュウ.jp


山梨県はどうなっているの?
土建利権にすでに県庁も議員さんもひれ伏しているのだろうか?
まあ、お仕立て券知事だからな。。。。

以下記事
リニア中央新幹線の環境影響評価について、加藤さゆり長野県副知事をはじめ南信州広域連合長の牧野光朗飯田市長、柳島貞康大鹿村長、宮川正光南木曽町長が16日、国土交通省鉄道局を訪ね、工事用車両の最大発生集中交通量削減に向け、評価書の中で環境保全に関する協定の締結を明確化することなどを求める要望書を提出した。


 要望書には、工事用車両の通行に伴う生活環境への影響低減をはじめ、非常口に関わる環境負荷の低減、地形・地質上のリスクが大きい場所における地上構造物の見直しの3項目を盛り込んだ。


 このうち、非常口に関わる環境負荷の低減では、トンネルの掘削方向や掘削速度など、事業者が示す施工計画について検証し、非常口の数を極力削減する観点から意見を述べることを求めた。また、地上構造物の見直しでは、大鹿村の小渋川橋梁について、地形・地質上のリスクを低減する観点から、事業者が計画する縦断線形の変更を促した。


 要望書の提出を終えた加藤副知事は「国交省の専門的見地から、評価書をさらに検討、検証していただきたいと直接お願いに上がった」とし、同省からは3点の要望について具体的な話はなかったものの、「住民理解を得られるようしっかりと指導していく」との返答があったという。


 また、牧野市長は「環境省ではカバーできない地元の要望に対し、専門的な見地から評価を検討してほしい。地元住民の心配をいかに払拭して地域の生活環境を守っていくのか、しっかりと認識していただきたい」とした。

 このほか、柳島村長は「小渋川橋梁の計画見直しについて、技術的見地からしっかりと検討し、意見を述べてもらいたい」と力を込め、宮川南木曽町長は「工期を第一に考えるよりも、住民の生活をしっかりと考え、負荷のない形でやってもらいたい。国交省の認可の仕方に期待したい」と話した。


 リニア計画の環境影響評価をめぐっては、5日に環境相が評価書に対する意見を国交相に提出。国交相は7月22日までに国交相意見をまとめJR東海に伝えることになっている。


銭のためなら少数は無視

リニアと暮らし:中川村で初の説明会 JR東海、測量や地質調査など /長野 - 毎日新聞


JR東海という会社の真実
いかに不誠実で上から目線なのか。


リニアと暮らし:中川村で初の説明会 JR東海、測量や地質調査など /長野

毎日新聞 2014年06月17日 地方版

 中川村の村文化センターで16日、リニア中央新幹線に関するJR東海の初めての説明会があった。村内はリニアのルートから外れているが、トンネル工事の残土などを隣接の大鹿村から飯田市方面に運ぶ大型車両が村内の県道(松川インター大鹿線)を通行する計画。JR側が県道の拡幅に伴う測量や地質調査の計画を説明した。

 JRによると、測量は車両のすれ違いが難しい場所を中心に4カ所で今月下旬から実施する。7月上旬から32カ所でボーリングなどの地質調査を始める。調査結果に基づき、県と具体的な改修の協議に入る。1日に最大1736台と計画される通行量の削減に努める姿勢を示した。

 中川村は環境影響評価(アセスメント)法に基づく関係自治体に当たらず、JRはこれまで村内で住民向けの説明会は開いていなかった。【横井信洋

ダラス・バイヤーズクラブ 2013

機内映画

HIV/AIDSの歴史において初期1985年からを扱った映画。
薬の開発、許認可を巡る流れの中で、患者感染者が自由に薬を使えない現実(臨床試験に絡む安全性の問題や許認可の問題)を当時致死的な病として認識されていたエイズと絡めて描いている。

AZT,ddI,ペプチドT、インターフェロンなど患者さんが藁をも掴む状況で入手したい未認可薬。
おそらく日本の林原であろうインターフェロンを入手しようと日本まで渡航したシーンも描かれている。

なかなか奥の深い、考えさせられる映画でした。実話に基づいているとの事。

製薬会社や国に立ち向かう男の生き様としても良い。
HPはこちら

おやじのいけばな

ブログ史上最大の美?(笑)

コーヒー缶に挿してみた
いけばな縦



洗面器に浮かべてみた
いけばな1



お皿に載せてみた

いけばな2



まあ、美的感性限りなくゼロなので許してくりょうし!

 「自然環境を守りながら便利さを求めることは相反しない」??

<南アルプス・エコパーク>現状と課題/下 巨大開発、次々に 自然と人間活動の調和 /山梨(毎日新聞) - goo ニュース


銭だけの様にしか思えませんが。早川町の町長さん!!

バブルの再現だけを望んでいるんでしょうね。

不便だろうが、アクセス時間がかかろうが、美しい自然に人間は引き寄せられるのですよ。
そんな事すら分からない首長が長いこと権力の座にいる日本社会が問題なんでしょうね。

銭儲けしか考えない連中が早く居なくなりますように!



2014年6月15日(日)11:52

 ◇「登録は観光客誘致ではない」

 「自然環境を守りながら便利さを求めることは相反しない」

 山梨、長野、静岡の3県にまたがる「南アルプス」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに登録されることが決まった12日未明。早川町の辻一幸町長
は記者会見で強調した。

 自然と人間活動の「調和」をうたうエコパーク。雄大な自然を誇る南アルプスでは今まさに、巨大開発が次々と進行しようとしている。

 2027年に東京−名古屋間で開通予定のリニア中央新幹線。南アルプスの直下をトンネルで貫く計画だ。周辺では開通まで10年以上工事が続くことになる。さらに県は今年2月、トンネル工事の残土処理とセットにする形で早川町と南アルプス市を結ぶ「早川−芦安連絡道路」(総延長約5キロ)を今年度に着工する方針を表明した。

 リニア新幹線を巡って環境省が今月5日に公表したJR東海の環境影響評価書に対する意見書。事業規模の大きさから「影響を最大限減らしても相当な環境負荷が生じる」と指摘。南アルプスのトンネルは多くの水系を横切るため「地下水位の低下のほか、河川流量の減少や枯渇を招き、生態系に不可逆的な影響を与える可能性が高い」とした。

 エコパークの理念は開発自体を否定していない。ただ、県総合理工学研究機構の北原正彦・特別研究員(58)は「南アルプスはライチョウをはじめ氷河期から分布する固有種の宝庫。生態系への配慮を最大限行ってほしい」と話す。

 登録決定の際、南アルプス市役所には中込博文市長をはじめ、県内の関係4市町長が顔をそろえた。ただ、「エコパークの理念を住民に周知したい」と語るものの、具体的な施策展開に関する発言は乏しかった。

 南アルプスの希少種クモマツマキチョウは、長野では採取禁止なので山梨に採取に来るなど3県で規制の足並みがそろっていない例もある。北原研究員は「希少種保護へ地域間で対応策を進めてほしい」と訴える。

 南アルプス市の施設「芦安山岳館」館長の塩沢久仙(ひさのり)さん(71)は「広河原山荘」など山小屋の管理人を長年務め、南アルプスの自然を見つめ続けてきた。エコパークの自然と人間活動の調和という理念を評価したうえで「その理念を理解したうえで訪れることが大切で、登録を観光客誘致の目的にしてはいけない」と警鐘を鳴らす。「登録は自然の有りようを考えるスタート。100年先を見据えたビジョンが必要だ」と訴える。【屋代尚則】



宮沢賢治・保阪嘉内 「花園農村の理想をかかげて」



宮沢賢治と保阪嘉内

良いHPです。

ゆっくり見たいと思います。

保阪嘉内も、大島正健校長に習った。石橋湛山の様に。









腐敗は「頭部」から始まっている エマニュエル・トッド 中央公論 5月

読売パリ支局の三井美奈支局長が聞き手としてまとめられている。

トッド氏は冷静にそして分からないところは分からないという態度で中国を解析している。
旧ソ連の崩壊を予測し、現在はアメリカ帝国主義の終焉を見据えて家族制度、識字率、乳幼児死亡率、人口動態から世界を俯瞰している。

小見出し
共産主義の崩壊と伝統的家族への回帰
ゲームの主役ではない党指導部
システムの危機と上部からの腐敗が始まった
欧州にとっては「稼がせてくれる国」

トッド 中央公論5月

備忘録 紫陽花 大雄寺 

東北に鎌倉のあじさいを | 鎌倉 | タウンニュース


転載

関東も梅雨入りし、本格的なあじさいの季節に突入した。市内社寺は雨露に濡れた可憐な花を楽しむ人で賑わいを見せている。

 そんな鎌倉のあじさいを、東日本大震災被災地に植栽しやすらぎの場を創出しようとする「鎌倉アジサイの苑プロジェクト」が今年で2年目を迎えている。

 プロジェクトの実施場所は宮城県南三陸町の大雄寺。震災前、樹齢300年を超える杉並木が有名だったがその多くが津波で流されてしまったため、「あじさいが地域の新名所になれば」と選ばれたという。3年で約2千株の植栽を目標にしており、主催の鎌倉市社会福祉協議会は先月末もボランティアとともに現地に入り、生育状況などの確認と植栽を行った。

 5月30日に鎌倉を出発したバスには、市内を中心としたボランティアら約20人が乗車。南三陸町に到着すると以前訪れた際に植えた苗の状態を確認、その後、手分けして植栽を実施した。今回の作業場所には30度の傾斜があり、参加者は「ロープにつかまりながらで大変だった」と振り返る。今回の活動で、植栽株数はのべ約1300株となった。

 夏の訪れが遅い東北では、あじさいが花開くのは6月下旬ごろ。しかし大雄寺のものはまだ株が小さいため、今年の開花については判断できないという。

 市社協の担当者は「復興に向けて頑張る被災地の人の励ましとなれば。参加した皆さんからは成長を見守りたいと感想が寄せられています」と話している。



メーカーズシャツ鎌倉株式会社 取締役会長 貞末 良雄さん

貞末良雄のファッションコラム|メーカーズシャツ鎌倉


貞末さんの生き方というか思想が好きなのである。もちろん僕は人の上になど立てない人間ではあるのだが。

以下転載

人の上にたつ

努力して認められて、ある集団の責任を任される。
すなわち、俗に言う「出世する」ある範囲のTOPになることである。
恐ろしいことであるが、息を耐えだえに踏んばって、踏んばって、TOPに立った人はやれやれ、一息。と思うものである。

私もこんなに頑張ったのだから、お前たち(部下)も私と同じようにやれと、出来ない部下を叱りつけて、全体の士気があがらなくても、それは全て部下が悪い。だらしがないからと思う。何度言っても、部下はミスをする。叱れば叱る程、ミスを繰り返すものである。

自分の向上は一休みして、高みから下ばかり見る様になる。
高い処は安全地帯と思ってしまう。これ以上、自分は進化し、向上しようとは思わない。
もう、面倒くさいのだ。今まで、随分努力してきたのだから・・・

こうして、登りつめた途中の高台で、満足することを、無能のレベルに到達したと言い、その人は終わるのであるから、自分の地位を脅かす何物にも鋭い敵意を内包する。

どんな建設的な意見にも、それを受けたら自分が劣っていると思われるのか、恐ろしくなってしまう。
この無能のレベルは、始末の悪いことに、本人は気付いていないのである。

ここまで努力して、得た地位であるから、地位が高いとその人は偉いと、勘違いしてしまう。
地位が高い人は、部下からみれば、皆の不出来、失敗を背負ってくれる人と考えているから、そのギャップは大きい。

地位は責任の重さの目安であり、それを楽しみ、部下の才能を愛し、自分より優れた部下を認める力を持つべきであり、愛情をもって、部下を叱り教え、集団のヤル気を向上させる役目を担っているのだ。

無能なボスに成ってはならない。気配りを欠かさない縁の下の力持ちこそが、真のリーダーである。
一番下から皆を持ち挙げるのだから、力は要る。バネも要る。
その行動こそが、誰もが認めるリーダーではないか?
リーダーとは、どうあるべきか等の本を読んで理解した。
判ったということと、やれる、行動を起こすこととは違うのだ。
この文章を読んで、今から行動を起こせる人は数少ない人達と思う。
しかし、この数少ない人達によって、会社も、日本も、世界を変えていくのではないか?

冷静と情熱のあいだ  映画

偶然 ハノイ便の機内映画

おやじを泣かせるのには十分でした。

イタリアと東京というロケーションも良いのかな。

ストーリーが素敵。

ネタばれになるのでこれ以上書かない。

銀の匙も途中までみたので帰りの便で残りがみれると良いな

冷静と情熱のあいだ(通常版) [DVD]
竹野内豊
ポニーキャニオン
2002-06-19

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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