おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年12月

渓流ナイフ 

不器用でナイフとかが上手に研げない。研ぐ道具はそれなりに持っているのだが(笑)

そんな訳で以前より気になっていた刃物専門店に研ぎをお願いした。

そしたらこんなメイルをいただいた。

・おそらく 焼入れ時の温度上げ過ぎによる 鋼素織が破壊 しており・・刃先を鋭角に研ぐと ボロボロ刃が欠けてしまいます・・
今回刃の立つ範囲で2本とも研ぎ上げますが、本来の鋼の切れ味には程遠い事は・・
ご了承下さい・・。


現在はビーパル誌等で盛んに宣伝している土佐方面の鍛冶屋さんから大分前に購入した2本ですが、、、、

結局はこんなアドバイスを頂きました。

「刃物はお店で選ぶより 良いと思ったモノを その場で新聞紙などスパッと試し切りしてみると良いかと思います・・
購入には やはり対面販売してる店で 売り手と相談出来る店が後々トラブルにも対応出来て良いかと思います ヤフオクや通販は文句のやりどころが解りませんからね。」

ちなみに夢の焼印は別の所で作っていただいたモノ

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研いでいただいた後
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いつの日か応募したいな 

平和の港 : 石橋湛山平和賞受賞者発表

山梨平和ミュージアム−石橋湛山記念館
〒400−0862 甲府市朝気1−1−30 

この記念館って育った家の直ぐ近くにあるんですね。行った事がないのだけれど。

いつの日か、大島正健先生(クラーク博士)や保阪嘉内(宮沢賢治)の事を織り交ぜて文章に残したいと思っています。

今こそ小日本主義ではないでしょうか。



後輩への手紙
石橋湛山記念財団

備忘録 リニア

【ビジネスの裏側】名古屋が怯える“ストロー現象”、経済効果10兆円のリニア新幹線は「両刃の剣」(1/4ページ) - MSN産経west


金しか興味のない人たちの議論。だから郷土論や国土論は出てこない。

以下記事

 平成39年に予定されるリニア中央新幹線の東京〜名古屋間開業では、大阪への延伸が57年とされており、関西では「このままでは取り残される」 と、大阪までの同時開業を求める声が上がっている。だが、実は“危機”を感じているのは関西だけではない。名古屋では今、東京〜名古屋間がわずか40分で 結ばれ“1つの経済圏”になることで、名古屋のヒト、モノ、カネが首都圏に吸い取られる“ストロー現象”が懸念されている。国家的な巨大プロジェクトで、 地域活性化の大きな起爆剤と期待されるリニア新幹線は、名古屋にとって「両刃の剣」にもなりかねないのだ。
「どえらい危機!」
 9月18日、JR東海はリニア中央新幹線の中間駅やルートの詳細を発表した。これを受け、名古屋市の河村たかし市長が放った言葉は「大きなチャンスだが、どえらい危機!!」だった。
  三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算では、名古屋までの開業から50年の経済効果は10兆7千億円。当然、地元・名古屋には「地域活性化の起爆剤 になる」と期待も大きい。ある地元金融機関首脳は、「東京と40分で結ばれれば、名古屋が東京のバックアップ機能を果たす拠点になりうる。東日本大震災以 降、事業継続計画(BCP)への関心が高まっており、名古屋には大きなアドバンテージがある」と指摘する。
 では、河村市長が思わず漏らし た「どえらい危機」とは何なのか。それは、「40分」に変わる東京−名古屋間の時間距離だ。トヨタ自動車の首脳も、「出張のしかたなどが変わるかもしれな い…」と、その影響を図りかねている。「40分」という時間距離は、日本経済に大きな変化をもたらす可能性を持っているのだ。
東京・名古屋が1つの経済圏に
 「40分の時間距離」は、東京と名古屋を“1つの都市圏”に変える。10兆7千億円という経済効果は、まさにこれによって仕事の効率化、生産性向上が期待できることから弾き出された数字でもある。
 この効果が表れるには、スピードアップ効果を享受でき、産業集積の高い場所である−という条件が必要になるという。すると、1番効果が高いのは東京都、2番目が愛知県。産業別には東京でサービス・金融業、愛知では製造業の生産額増加が見込まれている。
 だが、これは名古屋の人、モノが首都圏に吸い取られる“ストロー現象”が起きかねないことも意味する。首都圏に本社を置く企業が、名古屋に置いていた拠点を本拠地に集約する動きにつながることが考えられるからだ。
 では、名古屋はこれにどう対処するのか。河村市長は「名古屋は東京と大阪からも来られるど真ん中にあり、立地条件も良い。ハード、ソフトともに(人を呼び込めるよう)日本一、世界一のものを何かをつくらないといけない」と強調した。
スーパーターミナル、総合活性化…
 名古屋駅周辺の企業でつくる名古屋駅地区街 づくり協議会の神尾隆会長(東和不動産相談役)は、“ストロー現象”防止策は「魅力ある地域と魅力ある都市をつくること」とし、乗り換えの利便性を高めた 名古屋駅のスーパーターミナル化に加え、名古屋駅周辺の再開発、市の核となる地域活性化−と、3つの具体策を上げる。
 名古屋商工会議所の岡谷篤一会頭も駅周辺以外の活性化を「遅れている」と指摘。中部財界では名古屋駅のスーパーターミナル化を通じ、「名古屋を西日本の玄関口に」と鼻息は荒い。
 一方、自動車産業が集積する愛知の未来図について「首都圏との“融合”という視点から再構築すべき」と指摘するのは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのエコノミスト、内田俊宏氏だ。
  内田氏は、日本の経常収支の黒字維持に、「この地域の製造業の活性化は不可欠」と指摘。一方、製造業の海外移転が進む中では、「付加価値を高めるためにモ ノづくりだけでなく、販売戦略や政府との連携なども含めたパッケージで考えることが大切」とし、製造拠点である名古屋に近い方が利便性が高い研究開発部門 などは名古屋へ、商談がしやすい首都圏が優位な営業部門などは東京に−といった、新たな事業体制を築くことで企業は競争力を高め、地域も特色を生かした活 性化を図るべきと指摘する。
 40分という距離は、東京都心からみれば筑波研究学園都市と同じような感覚だ。名古屋市をはじめ、交通アクセスの整備を含めた中部圏の将来の姿など、都市づくりを根本から考えることが不可欠といえる。
 リニア開業に向けての今後10年あまりの期間は、中部経済圏の“百年の大計”で、非常に重要な時期。自治体や経済界が一体となって早急に具体策を詰める必要がある。


内山さんの新著も出るようですね。

【検証・アベノミクス】内山節・哲学者 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授 | 特集 | JAcom 農業協同組合新聞


内山さんの本を読まれて無い方はまずこのリンクを読んでみて。




もうすぐ出る新著 予約済み(笑)





この本で僕は山釣り師になりました(笑)そして上流域の環境破壊問題に飲み込まれました。。。
山里の釣りから (1980年)
内山 節
日本経済評論社
1980-05

生きてきたを伝える 全日本年金者組合鎌倉支部 2011年8月

図書館本 風さんがレビューしていたので読んでみた。

副題:鎌倉と戦争

22名の寄稿者は1923年から1942年生まれの方で、文章もその生まれ順に綴られている。

戦争を経験した人々の話は重い。
死が身近に存在する。
教育とは何か。
軍隊と暴力。

古都が守られたとのウヲーナー論は嘘らしいこと。
大船に捕虜収容所があったこと等々。

ちなみに鎌倉出身の養老孟司さんは1937年生まれだから、寄稿者の年齢幅に入っている。
養老先生は二度と芋は食べたくないと著作で書かれていた。そして、でも食べることは出来ると。
8月15日の敗戦日を境に大人たちが一夜にして転向し、教科書が黒塗りになったとも。

特定秘密保護法をはじめとする時代錯誤と思える法案が次々を成立している。
それを作りだすのは戦争を知らない人々である。ブレインや取り巻きには戦争体験者がいるかもしれないが、おそらく戦地や空襲で生の死を見ていない連中だろう。

リアルな死を見てから戦争反対と言うのでは遅すぎるのである。

そして騙される側にも責任がある。

HPより
taikenki-top

子どもの教養の育て方 佐藤優 井戸まさえ 東洋経済新報社 2012

図書館本
タイトル的にはすでに我が家では不要なのだが(子供に読書させることに完璧に失敗しているので、そして全員成人)(笑)

佐藤さんの読書量は宇宙人レベルだと思うけど(月に300-500冊と言われる)、凄いのはなんでもかんでも肥料にしてしまう強靭な身体性だろう。
本書では4人のお子さんをもつ現在国会議員の井戸女史との対談を通しての読書の重要性。
特に子供にとっての読書。母親たちとの対談。

佐藤さんは別書ですでに大人が読むべき本を紹介しているが、ここでは学歴エリートを超える教養人になるために子供が読む本を井戸さんと一緒に紹介し議論している。

循環する時間と直線的時間の違いを丸山眞男から読み説き(ここは子供の話ではない、この時間の思想は哲学者の内山節さんも良く話される)、キリスト教的文化と日本文化の差として。

ニコラス・ルーマン「信頼」は読まねばと思いました。
『八日目の蝉』は映画では見ましたが、ここまで佐藤さんの分析が凄いとは思いもよらなかった。

いずれにしても親が読書好きでないと子供に読書の楽しさを教えられないかな。

ちなみに、TVやゲームは不要との見解です、お二人とも。(絶対不要という立場ではないが)

こんな目次になっています。
第1部 対談「子どもの教養の育て方」
第1章 「頭のいい子」はどう育つ?――子どもを本好きにさせるには
【読書・読む力】【書く力】【聞く力】【話す力】【家庭学習】【習い事】
第2章「勉強のできる子」はどう育つ?――受験を賢く乗り切るには
【受験勉強】【中学受験】【高校受験】【大学受験】【社会人】
第3章「やさしい子」「しっかりした子」はどう育つ?――社会で生き抜く力を育てるには
【情操教育】【家庭環境】【ゲーム】【社会で生きる力】
第2部 『八日目の』で家族と子育てを語る
第4章 佐藤優、『八日目の蝉』で親子問題を語る
第5章 座談会「佐藤優×井戸まさえ×4人の女性たち」
特別付録1 本書に登場する書籍リスト
特別付録2 佐藤さん、井戸さん教えてください! ――子育てにまつわる50の相談

考える人 メイルマガジンより 網野善彦『古文書返却の旅』(中公新書)

網野善彦氏の生き様だよね。ちょうど色川 大吉さんの網野さんに関するエッセイを読んでいるので。

以下転載
網野善彦『古文書返却の旅』(中公新書)

 禍転じて福となす

 年末が近づくと、軽い躁状態に陥ります。ここで1年の締め括りをしなければ、と思うと、どこからともなくアドレナリンが湧いてくるのです。なかでも「大掃除」は最も重要なイベントです。12月に入ったあたりから部屋の中を見わたし始め、徐々にイメージを固めながらウォーミング・アップを重ねます。そして、「いざ本番!」となれば、かけ声ひとつ、気合を入れて取りかかります。余計なモノを潔く整理して、部屋が寒々しくなるくらいまでスッキリ片づけると、1試合を投げきった後の田中将大投手の心境に近づきます。それで初めて「年越し」です。

 いまや「断捨離」は時代の風。モノも情報も人間関係も過剰に与えられた私たちの身のまわりを、思い切った「新陳代謝」によって快適空間に、というのは流行を超えた時代思潮だとさえ言えそうです。元々はヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た行動原理だそうですが、主唱者のやましたひでこさんが、この考え方の基底にある『老子』の48章を試訳しています。

〈知識を得たいのなら毎日増やしていきなさい。知恵を得たいのなら毎日取り除いていきなさい〉(「60歳から始める『断捨離』」、「新潮45」2013年11月増刊「新潮75」)

 日常のモノの整理術を語りながら、実はモノを通じて「思考」の整理法、自己探求法をめざしているところがミソでしょう。「婦人公論」12月22日号巻末にも、そのやましたさん作成の、来年12ヵ月分の「断捨離」シールというのが付いていました。

 1月:「『いつか』『そのうち』を実現できるのはほかでもない今の私」
 2月:「それは愛着ではなく過去への執着。希望ではなく、未来への不安」

 そして2014年が終わる頃には、「捨てれば捨てるほど、自分に素直になっていく」(10月)、「頂上ではなく、足元を見る。そこには、一歩進んだ私がいるはず」(11月)、「『断捨離』で自分に自信を取り戻す」(12月)に至る、月単位の格言です。

 さて、こうした不要なモノを「断捨離」する覚悟も大切ですが、大掃除をしていてドキリとするのは、人から預かったままになっていた原稿類を見つけた時です。仕事柄、原稿や写真、本などの資料を預かるケースも多いのですが、いろいろな理由で手許にそのままになっていることがままあります。返すべきものは本来の所有者にきちんと戻さなければなりません。未返却になっていたことのお詫びと理由をしたためながら、ふと思い出すのが本書です。不義理を詫びる自分を励ましたい時、心構えを整えたい時などは、反省の鏡として呼び起こすのです。

 本書は、歴史学者の網野善彦さんが40年の歳月をかけてやり遂げた、古文書返却という途方もない後始末の記録です。「後始末」とは、「物事が済んだあとのかたづけ・整理」(岩波国語辞典・第6版)の意味ですが、この場合の物事は完結しておらず、挫折した事業の後処理でした。となると、「負の遺産」をせいぜいゼロに戻すのが関の山なのですが、それを何とプラスに転化させた稀有な例が本書です。読みながら、どれほど感動したか分かりません。

 敗戦後間もない1949年秋、東京月島のある小さな研究所の一室で、壮大な夢のプロジェクトが始動しました。漁業制度改革の基礎作業として、日本全国の漁村にある漁業史関連の古文書を収集・整理して、それを永続的に管理する本格的な資料館、文書館を設立しようという計画です。

 当時としては驚くべき巨額の予算を水産庁が計上し、事業は渋沢敬三氏(日銀総裁、大蔵大臣などを歴任)が私財を投じて設立した日本常民文化研究所に委託されました。元々は1921年に、渋沢邸の物置小屋の屋根裏部屋で「アチックミューゼアムソサエティ」として産声を上げた私的な集まりが、民間の小さな研究機関に育ったのが日本常民文化研究所です。宮本常一氏をはじめ、民俗学、文化人類学、歴史学を担うさまざまな人材がここから巣立ちましたが、1950年4月1日、月島分室に入った著者もその一人です。

 さて、5年間をかけて、漁業史研究の基礎資料となる各地の古文書を収集・整理し、目録作成、筆写、校正するというのが目的でした。ところが、膨大な量の古文書を集積したところまでは順調でしたが、約束の半年、1年という返却期限を過ぎてもなお、いっこうに文書の整理すらままならない状態が続きます。これらの作業がいったいどれほどの時間を要するものか、まったく想定できていなかったことが原因でした。

 結果的に、1954年、水産庁が研究所に対する委託予算を打ち切ったところで、この事業は挫折という結末を迎えます。後には未着手のまま、膨大な借用・寄贈文書が残されました。計画されていた資料館は「ほとんど保管庫の機能しか持たない資料館」でしかなく、しかも「借用し放しになっていたおそらく百万点を超すと推測される文書は、資料館に引きとられることなく」、ある場所に「リンゴ箱に入れられたまま山積みされた」状態で放置される運命を辿ります。


 この事態を見て、月島分室の後始末、文書の返却作業に専心しようと決心を固めたのが著者でした。そして教職のかたわら、この難事業を遂行するための具体策を考え、行動を起こし、あちこちに分散されていた文書を1ヵ所に集約して整理し、さらに各地を訪問しながら文書の返却にあたっていくという、果てしもない旅を敢行したのです。

 最初の借用書には半年とか1年とか期限が書かれていたにもかかわらず、すでに30年近くが経過していました。それきり何の音沙汰もなかった学者のふるまいに腹を据えかねていた人も多かったと思われます。最初の長崎県・対馬を訪れた場面からハラハラさせられます。

〈事前に連絡しておいたので、待っていてくださった資料館研究員の津江篤郎氏に迎えられた私たちは、机の上に風呂敷包を置き、挨拶をかわしたのち、私がクドクドとここにいたった事情を説明しはじめた。背が高く、がっしりした体格の津江氏は、いかめしい顔で腕を組みながら、無言のまま、私の説明を聞いておられた。あるいはきびしい叱責をうけるのではないかと覚悟していた私の話が終わると、津江氏はやおら腕組をとき、膝を大きく叩いて「網野さん、これは美挙です。快挙です。今まで文書を持っていって返しにこられたのはあなたがはじめてです」といわれたのである〉

 背信行為を非難されること覚悟で出向いていった著者(しかも借りた当人ではなかった)を、人々は温かく迎えます。わざわざ足を運んできた誠実さ、著者の人柄、古文書の価値に対するまぎれもない学問的情熱などが、先方にも伝わるべくして伝わったとしか思えません。それはこの後の旅でも変わりません。

 次に紹介される茨城県・霞ヶ浦の場合は、最初に訪ねた県の教育委員会で、いきなり「二、三十年前に来た“水産庁”の若い男が文書をみな持っていってしまった」と、怒りをこめた言葉に出くわします。ところが、「その若い男」が、他でもない著者その人であることを告げ、この間の事情を縷々説明すると、相手は大笑いした後で、逆に誤解を陳謝して、進んで文書返却の協力をしてくれます。

 著者の魅力に惹かれたことはもちろんですが、実は迎える側にもこの間に大きな変化が訪れていました。30年前、美しく、風情があった霞ヶ浦は、「ヘドロと腐敗した『あおこ』の臭気に満ち、帆引網も大徳網も、いまはほとんどその姿を消し、周辺の水稲も富栄養のためにたおれ伏し」て、瀕死の状態に陥っていると見えたのでした。

 瀬戸内海に浮かぶ二神(ふたがみ)島・由利島の生活にも、確実に“過疎化”の波が襲いかかっていました。浜はコンクリートの堤防が設けられ、舗装された道路が整備された反面、活気に満ちあふれていた鰮(いわし)網漁はすでに廃絶し、生き生きとした人々の生活は、この30年の間にすっかり影をひそめていました。

 一方で、各地の旧家の建て替えが急速に進み、多くの蔵が取り壊され、蔵の箪笥や長櫃に眠っていたはずの、あるいは襖・屏風の裏に貼られていたはずの古い文書は消滅の淵に立たされていました。

〈一見あたかもくず紙、ぼろに見える文書が焼却、廃棄されつつあるのも間違いない事実である。日本の社会・文化を正確に理解するための基礎自体が、いまや崩れつつあるとすらいえるので、事態はまことに深刻といわざるをえない〉

 この危機感は地元の人々こそが強く抱いていただけに、長年の文書借用の不義理は水に流しても、むしろ今後に期待をつなげたい切実な思いが募っていたと思われます。

 こうして、後始末を愚直なまでに律儀にやり遂げようとする中で、著者に訪れたのは「目からうろこのおちるような新しい事実の発見」でした。なかでも奥能登と時国家文書の整理、現地調査などを通じて、著者自身の近世史像は大きく揺らぎ、「ひいては日本社会像、日本社会全体を見る目自体が決定的に変わったといわなくてはならない」発見が導かれるのです。

 著者はこの文書返却の仕事を始めたころ、学生時代に見た映画「舞踏会の手帖」を思い出し、「中年をすぎた女主人公が、華やかだった若いころの舞踏会で会った男性たちを、当時の手帳をたよりに探し出し……美しく魅力的だった青年たちの、みじめに老いたなれのはてを知って、女主人公が暗い想いに沈む、悲しく淋しい印象」を、この旅の行方に投影していました。ところが、「この予想は見事に外れ」ます。

〈たしかに驚くべき自然の荒廃や過疎の進行に胸を衝かれることこそ多かったとはいえ、再びめぐり会い、あるいは新たにお目にかかった文書の所蔵者の方々は、例外なしに暖かく、好意に満ちて私を迎えて下さった。この出会いは新鮮で刺激的であり、私は一生を通じておつき合いできる多くの友人たちを得ることができた。そしてこの旅は私自身をむしろ勇気づけ、学問的にも新しい発見に導いてくれたのである。これは『舞踏会の手帖』とはまったく異なる明るく喜ばしい旅であった〉

 読後感の爽やかさは、こうした結語によってももたらされますが、それ以上に感嘆するのは、著者の一貫した楽観主義です。精神の自由さ、明朗さが、この壮大な夢の事業の破綻、その後始末という物語を、「未来に向かっての新しい夢の出発」に変えているのです。「禍転じて福となす」とは、本書のなかにもしばしば登場する言葉ですが、この格言に生命を吹き込んだのは、著者の決意と情熱に他なりません。

「考える人」編集長 河野通和(こうのみちかず)

データでみる県勢 2014 矢野恒太郎記念会 2013年12月

本が好き!献本お礼

矢野恒太郎記念会のデータは凄い、の一言。
また日本国勢図会という書籍もあり県勢版と比べてみると非常に興味深い。

本書は使用者により読み方、見方が違うと思う。
あらゆるデータの羅列をどんな目的意識で眺めるか、あるいは利用するのかで。
国という枠組みから県を俯瞰する、県という枠組みから市町村を俯瞰する。
逆に市町村(周辺)から国(いわゆる中央)や近隣市町村を眺める。
財政、産業、人口、エネルギー、労働、金融、公害や災害といった視点から国土の隅々まで眺める事が可能だ。

特に少子高齢化、低(ゼロ?)経済成長時代のなかでの人口動態は全ての行政、業種で最も気になる指標だろう。

個人的に気になった統計はこんなところ。

リニア新幹線が想定される沿線の人口動態(神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知)
 特に転出入なんかは興味深いです。
旅客輸送の推移(地方での急激な鉄道離れと自動車への転換)
主な自動車組立工場所在地(日本海側はほぼゼロ)、半導体工場も太平洋側に集中
主な食料品の出荷額の都道府県別順位、地域に根差す工業、1世帯あたりの食料品等の年間購入額(この辺の数字はB1グランプリなんかの参考になるのでは)
生活保護実世帯数の変遷
国民医療費の県別一人当たりの差異
公害苦情件数の県別推移


ばら撒きで国土を壊す。

279.国土強靭化の変遷と自民党構想への回帰: 晴れの日は楽しく、雨の日は静かに


いつも勉強させていただいている。まさのあつこさんのブログ。

いかに強靭化法案がダメなのか。

ゆっくり読んで勉強します。

東北発の震災論 山下祐介 ちくま新書 2013

図書館本

微妙な本
筆者の「限界集落の真実」はなるほどと思わせるところも多かったのですが、本書は読んでいて、これが社会学的なアプローチ?と思ってしまった。

それは、民俗学者でもある菅豊氏の著作「新しい野の学問」の時代へ―知識生産と社会実践をつなぐために (岩波)でも被災地での学者の横柄さを東日本大震災での多くの被災者の声として指摘している。私自身もそんな被災者の声をネット上に散見される事を知っている。果たして学問を行う学者とは何か?が問われているのだろう。そして自腹でも復興支援に参加した学者が果たしてどれだけいるのか?
もちろん、筆者が支援活動に参加していることは書かれているのだが、震災のおかげで研究費が獲得出来て、それを論文にして発表する。
いみじくも最後に書かれている。東北の地、東日本の地は、そうした旧くて新しい社会形成のための実験場として再生しなければならない。(実験場なんです東北は社会学としては)

読み込みが十分でなく、社会学の掟を知らない素人の読書メモであると一応書いておく。

著者の文章にはシステムというテキストがいたるところに出現する。
今回の震災は広域システム災害。国民全体が大きく関わるので、解決スキームを国民全体で理解し、またそれに国民全体で取り組んでいく以外に、被災者の救われる道はない。しかし国民の他人事感が形成(なるほど)
システムとシステムに飼いならされた人間。
サブシステム
支援者も、被災者も、すでにシステムの中にある。
広域システム化と暮らし=生との間の問題は、いま突然現われてきたものではない(あたりまえだよね)


科学の役割の問題として捉えるの良いがそれでは自身が属する社会学の社会的責任は?
科学界とジャーナリズムの無力
専門家はただ自分の領域の中で、自分の見解の中だけで主義主張を繰り返し、マスメディアは他紙より早く報道することを優先し、政治家は政局の中でより早い決定を優先する。(自戒?)



リニアのトンネル様が来るんです

懐かしの早川よみがえる - 山梨日日新聞 みるじゃん

上流文化というのは下流が存在し里があるから成立するテキスト。
上流から下流までの最近は流域学と言って、全体像として捉える学問として語られる。
何をいまさらなのだが、調査、解析をしないよりは良い。

この町にリニアの長大トンネルが作られる。
工事で金は沢山落ちるだろう、すでの多くの土建屋さんが進出している。
下流の金が上流に循環するのは良いだろう、

しかし、孫子に残す自然を大きく棄損する工事、そしてそこには駅も出来る訳ではない。
自然を壊し、景観を壊し、文化までも壊す。

多くの町民は既に知っている、ダムによって谷が砂で埋まり部落まで迫っている事を。

目先の事だけを貨幣の多寡で判断することの是非が問われているのだと思う。

国を破りて山河ありなのだけれど、、、

以下記事
2013年12月12日(木)

懐かしの早川よみがえる
大正末期以降の写真163枚
1959年8月20日ごろに撮られた伊勢湾台風直後の早川渓谷=早川町西山
1920年代に撮られた資材を運搬するためのリフトの写真=早川町内

 NPO法人日本上流文化圏研究所(上流研)は、住民が持っている古い写真をインターネットで公開する「はやかわおもいでアルバム」事業を行っている。大正末期以降の町内の写真が収録されていて、懐かしむ町民も多い。

 

地域資源を掘り起こすために町が進める「フィールドミュージアム」事業の一環。データとして半永久的に残すと同時に、多くの人に早川町の姿を知ってもらおうと公開を始めた。

 掲載写真は大正末期から約30年前まで163枚。1965〜75年に撮られた干し柿を作る女性や、74年に撮影された養蚕作業の様子など被写体はさまざまで、撮影時期や場所、どういう場面かの説明を付けている。全ての写真に地元住民が写っていて、白黒がメーン。住民からは「懐かしい」と好評という。

 上流研の担当者は「まだまだ、貴重な写真が眠っていると思う。今後もどんどん追加していきたい」と話してい




島薗先生と原発  

島薗さん、福島の現状を考える上で、なぜ広島の被爆の歴史を知ることが重要なんですか?(もんじゅ君のズバリ!聞きますだよ第6回) (1/3)


これは読みごたえがありますよ。是非。おじい様の田宮猛雄氏と水俣の話もこれから出てくるかもしれませんね。

東大の理3(医学部)に入り、その後哲学・宗教学を専攻して先日まで東大教授として原発震災後に
的確に原発の問題点、低線量被曝問題などを論考し、種々な場所で勉強会や講演を行っています。

もっとも東大話法から遠い行動する学者だと思います。そして学歴エリートを超越した研究者でもあります。

この記事は原発ですが、最近は特定秘密保護法に絡み創価学会と政治に関するご自身の昔の論文をひきながら意見を発信しています。

僕はtwitterでの発言はしてませんが(使い方が良く分からない)(笑) 島薗先生は積極的に発言してますので
フォローされると凄く勉強になると思います。




今読んでいる本

「国土強靭化」批判 五十嵐敬喜 岩波ブックレット 2013

図書館本

平成25年12月4日国土強靭化基本法案可決 その後特定秘密法案可決
正式には
「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法案」

さて本書
著者の五十嵐さんは、以前より公共事業の問題点を指摘している。
誰のための公共事業なのか? 必要なものと不要なもの、そして当然優先順位があるはずである。
そして、この法案の特徴として、人口減少と高齢化社会というイメージは全く出てこないと指摘。

国土を超えて、国家強靭化、列島改造論を超えて国家改造論と言うべき戦略モデル
費用対便益を指標にしても官僚側の計算と市民レベル側(環境破壊や健康被害を考慮)の計算の乖離

行政の自由裁量権の問題
荒瀬ダム撤去に見る自然・環境回復 

読んで思った、紙幣を刷ってそれを経済と呼ぶ、いくら借金しても返さない(返せない)、そしてツケはすべて未来に先送り。その場限りの紙幣の循環であるのなら、直接公共事業を行う労働者に渡せば良いのである。
確か養老先生も同じような事を書いていた。
まずは優先順位を住民と行政が一緒になって決める事が大人の役目なんじゃないか。

目次
第1章 震災復興と国土強靱化
第2章 公共事業の再編と国土強靱化
第3章 総有と市民事業―国土・都市論の「未来モデル」
第4章 消費税が公共事業費に化ける

強靭化のせんせの初期作を上げておきます。買うのはムダなのでもし図書館にあったら読んでみると良いですよ。どれだけ日本を破壊するかわかります。





卒スマホ ガラ携帯に

パケ放題などというものにお金を取られたくない。
そんな訳でwifiルーターを使いだして1年ほど
スマホはそろそろ2年
wifiはiijmioのひと月945円コース。
これでkindleやノートパソコン、ほとんど使っていないけどiPodtouchにも繋がる。

そんなわけでスマホからガラ携帯に戻りました。
携帯メイルだとパケット料が発生するようなので、携帯のメイルも廃止予定ですので
お付き合いいただいている皆さん、SMSか直接お電話でお願いします。

これでひと月携帯の千円ほどとwifiの945円なのである。

画像一番右はバックアップ電源(wifiルーターが結構早く電力消費をするので)
ルーターはヤフオクの大黒屋さんなどで5000円くらいでしょうか。

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リニア記事 世論誘導で国費導入を狙う

リニア新幹線、採算は取れるのか?巨額建設費と債務を一社負担、コスト上昇、運賃収入…(1/2) | ビジネスジャーナル


着工など決まっていませんから。
明らかに、国費でという流れを作りたい提灯だと見えますが。

最後の一文
リニア建設・運営の採算が取れずJR東海の財務を圧迫することで、同社が一時経営破綻したJALと同じ道を行く可能性を懸念する声も上がる中、果たしてリニアはさまざまな懸念や批判をはねのけ、事業として成功するのか? 日本中の注目が集まる中、間もなく着工を迎える。


モンベル福袋2014

去年は一つも当選しなかったけど(それまでは毎年当選)
定価ではお小遣いで買えないので、いつもアウトレット福袋に多大な期待をしている訳です(汗)

今年は応募した2件とも当選(笑) 内容は2014年1月のブログに掲載
メンズM
メンズL

この度はファクトリー・アウトレット福袋のご応募ありがとうございました。
厳正なる抽選の結果、下記の数量・サイズがご当選となりました。

応募いただいた数量、サイズのうち、残念ながら一部が落選になっている可能
性があります。当選された福袋のサイズ・数量のご確認をお願いいたします。

 【ご当選されたサイズ・数量】
 ファクトリー・アウトレット福袋 2014 Men's   M 1個
 ファクトリー・アウトレット福袋 2014 Men's   L 1個


ついでに年末ジャンボも当たりますように。

青空文庫

aozorablog ≫ 青空文庫’13/10月-’13/11月の月間アクセス増率分析


自分も大分お世話になっています。
特にkindleに登録されている青空文庫を沢山ダウンロードして持ち歩いています。
読みたい本だらけです。
ITの素晴らしい使い方をした青空文庫です。

確かCDも以前配布されていて、ネット環境がなくてもパソコンで読めた記憶があります。

コミックも良いですが、本を読んで疑似体験や文化歴史の旅をするのも良いですよ。

新規公開の
黒部川を遡る 木暮 理太郎  非常に興味をそそられます。



リニア広告と原発洗脳 既成事実化する詐欺

JR東海社長「無理。国費投入でも5年遅れ」 リニア大阪同時開業 - MSN産経west


如何にメディア報道が洗脳に加担しているか分かる記事。

気付かないあなたは非常に良い日本人なのです。でも、騙される側の責任もあるんですよ。

国費導入、非課税措置 その財源は何かを良く考えるべきです。
それ以前に、リニアの工事許可すら出ていません。
環境評価準備書の杜撰さが各地で上がっている。

以下記事
2013.12.5 12:30 [リニア・北陸新幹線]

 JR東海の山田佳臣社長は4日、大阪市内で記者会見し、関西経済界などが求めているリニア中央新幹線の東京−大阪間の同時開業について「大阪まで早くという要請を頭から断固として拒絶しているわけではない」と強調しつつも、「時間を考えれば物理的に無理だ」との認識を示した。

 リニア中央新幹線は平成39(2027)年に東京−名古屋間が先行開業し、57(2045)年に大阪まで延伸する計画。山田社長は「一気に進めた方がよいに決まっているが、それでは会社の経営が壊れる。東京−名古屋間を実現させ、できるだけ早く資金回収し、名古屋−大阪間にかかるようにした方が無駄がない」と説明。その上で、「健全な経営と安定した配当という前提が崩れない案があるなら検討する」と語った。

 自民党の一部などで国費を投入して大阪まで同時開業するよう求める声があることについては「リニアの特性を生かせるようなルートでやる。そのあたりは絶対に譲れない」と述べ、政府・与党の関与を警戒。名古屋−大阪間の建設に全額国費が投入されても手続きなどに時間がかかるため、「東京−名古屋間の開業からは4〜5年遅れる」とした。

 国土交通省が26年度税制改正要望で、リニア建設に必要な土地や家屋の取得に伴う不動産取得税と登録免許税を非課税とするよう求めていることに関しては、「他の整備新幹線が受けている非課税措置をリニアにも適用するという分かりやすい理屈だ。ご理解いただけるものと思う」と実現に期待した。


親鸞 白い道 1987年作品 三國連太郎監督作品

DVDレンタル

三國作品を見ている。

誰よりもやさしく、誰よりも深く、誰よりも激しく生きた人間という主題。

身分制度がある社会、差別偏見が普通であった当時(当時それが差別とも偏見とも思わなかったのであろうが)。
三國氏自身が差別問題を共有しているからこそ映像に出来たのだろう。

網野史学による中世史も織り込まれているように思える。
被差別の歴史や宗教の知識も必要な映画である。
個人的には半分も理解できていないと痛感する。



男たちの大和 2005

DVDレンタル

生き延びた人びと、死んで行った人々そして残された人々

歴史はその上に成り立つ

そして歴史から学び、戦争という愚かな行為を止める

映画のラストシーン 3世代が次の時代に確実に平和を繋げていくというメッセージ。

今の日本が再び愚かな殺し合いというゲームをしないために。

男たちの大和 / YAMATO [DVD]
反町隆史
東映
2006-08-04

島崎憲司郎氏の世界

フライフィッシングGallery シマケンワールド | 番組一覧 | フライ | 釣りビジョン


フライフィッシャーで島崎さんを知らない人は居ないであろう。
ドライシェイク御殿とも言われる工房での取材。

再放送分を録画してみました。

釣りって本当に奥が深い、だから面白いし、人格が釣りに出るんだろうな。

ただ釣れるだけではダメなんですよね。



「東京電力」研究 排除の系譜 斎藤貴男 講談社 2012年5月

図書館本

すごい本です。
斎藤氏(1958−)のジャーナリストとしての能力の高さを感じるとともにジャーナリストのあり方を示している一冊。
これだけで博士論文になりそうな深みがあります。参考文献の多さ、インタビューによる聞き取り等々がまさに魂のジャーナリズムといった感じでしょうか。脱原発の態度ではあるが、非常に中立的客観的な取材だと思う。

東京電力の歴史を紐解きながら3.11原発震災の源流を探ります。
佐野眞一さんや佐高信さん、田原聡一朗さんも東京電力に関して突っ込んだ書籍がありますが、木川田氏、平岩氏の見方が斎藤氏と若干異なるのも興味深いです。
(佐高信さんは木川田氏をかなり評価していて平岩氏はまったく評価していない。)

樋口健二氏の言をひいて、原発は差別の上にしか成立し得ないシステムであると。
これは佐野眞一氏の書いた、炭鉱では歌が生まれるが原発では歌すら生まれないと通じるところがあるように思う。

最後の章で斎藤氏は書く。
東京電力はあらゆる意味で日本のシンボルだった。正真正銘のアメリカの属国、経済成長以外に目指すものがない空疎。米日両政府による重層的な支配構造を脅かさせない国民管理・相互監視を自己目的化させた社会・・・。この国の本質に関わる酷評のことごとくを、東電という企業体と、同社が運営する原発という存在を見事なほどに体現し、私たちに突きつけてくる。


目次
序章 人災と「中国ツアー」
第一章 安全神話のパラドックス
第二章 保守論壇のタニマチ
第三章 木川田一隆「人間開発」の欺瞞
第四章 幻の電源爆破
第五章 「勲章を拒否するほど偉くない」平岩外四
第六章 驕慢なる統治機構
最終章 せめてもの希望を


エネルギー問題としてのリニア新幹線

リニア新幹線問題-阿部修治


科学に掲載された論文が読む事が出来ます。是非リンクよりダウンロードしてみてください。

リニアの問題は環境問題、エネルギー問題、地域共同体問題等あらゆる分野で問題だらけなのです。

以下リンクより転載

磁気浮上式鉄道の技術評価

阿部 修治(産業技術総合研究所・首席評価役)
1 エネルギー問題としてのリニア新幹線

現在、JR東海によって建設が計画されているリニア中央新幹線の消費電力・消費エネルギーを予測し、現在の新幹線と比較しました。エネルギー消費の要因である機械抵抗、空気抵抗、磁気抗力、損失を評価し、500 km/hで走行するリニアは300 km/hで走行する新幹線に比べて約4.5倍の電力を消費することを明らかにしました。

<論文>阿部修治 「エネルギー問題としてのリニア新幹線」:『科学』 (岩波書店)Vol.83, No.11 (2013) pp.1290-1299.

岩波書店の許諾を得て論文を公開しています。論文ダウンロードはこちら。(リンクよりどうぞ)
2 参考

関係する最近の一般向け文献を紹介します。

<単行本>

橋山禮治郎 『必要か,リニア新幹線』 岩波書店 (2011)

リニア市民ネット 『危ないリニア新幹線』 緑風出版 (2013)

<雑誌の記事>

『世界』 2013年12月号:橋山禮治郎「再考されるべきリニア新幹線計画」

『FACTA』 2013年12月号:山口義正「リニア新幹線の独断と不採算」

『世界』 2012年9月号:樫田秀樹「疑問だらけのリニア新幹線」、他

『週刊金曜日』 2012年8月3日号:特集「マスコミが沈黙する問題計画―JR東海の9兆円リニア中央新幹線」




魂は死なない

ネルソンマンデラ

以前のブログを再掲させていただきます。

安らかにお休みください。R.I.P.

笠 智衆さん 小津映画 そして鎌倉

小津映画には欠かせない俳優さんでした。

倉本さんが12月5日の東京新聞に楽しい想い出を書かれていました。

12月5日東京新聞

住民とリニア 神奈川 相模原

リニア線の通過予想住所まとめる「賛否考える材料に」/相模原 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース



リニア線の通過予想住所まとめる「賛否考える材料に」/相模原

カナロコ by 神奈川新聞 12月5日(木)8時0分配信

 あなたもリニア中央新幹線計画の“当事者”−。相模原の市民グループが、県内唯一の中間駅予定地・橋本駅付近で路線の通過が予想される住所を独自にまとめたチラシを作成し、11月下旬から街頭などで配り始めた。グループは「計画への賛否を考える判断材料にもなれば」と話している。

 JR東海は9月に公表した環境影響評価(アセスメント)準備書で、駅を「橋本駅付近」、路線位置を3キロ幅で図示。住民説明会では詳細位置の開示を求める声が相次いだが、JR側は「国の着工認可後に示す」と回答を避けた。そのため「リニア新幹線を考える相模原連絡会」メンバー数人が手分けし、住宅地図と突き合わせ位置を予想した。

 完成したチラシはA3判。JRが公表したリニアの路線概要地図とともに、独自に調べた路線通過予想位置を掲載。「橋本2(丁目)−19(番)」「宮下本町3−6」「二本松1−22」など計61地点と、「下九沢 西端部」「大島 西端部」の2地区を挙げている。

 作成に携わった緑区の男性(63)は「リニア着工による立ち退き、工事に伴う騒音や渋滞、さらにトンネル掘削による地下水や地盤への影響など、さまざまなことが懸念される。チラシの住所から、そこに住む“あなた”や、“あなた”の友人知人を浮かべ、計画について考える契機にしてほしい」と呼び掛けている。

 6日午後5時から橋本駅北口で配布するほか、希望者にはメールなどでも送信する。問い合わせは同連絡会の中野渡旬さん電話042(712)7077

サンタからのプレゼント来る

まじめに嘘をつかない、ズルをしない生活をしていると
良いことがあるんです。

サンタさんがくれました。

最近のサンタは宅配でやってくるのですね。

なぜか支払いの請求書は私の口座宛なのが気になりますが(笑)

きっと、そうのち、注文した事も忘れて、毎日がプレゼントという狂喜乱舞な日々が!

でも口座は強制閉鎖されるのだろう。。。。

響

なぜ東京電力だけが保護されるのか?

東京プレスクラブ: 「東電処理に関する緊急提言」電気事業法第37条の即時廃止を求める民間人有志からの提言です。


動画で古賀さん、飯田さんが説明しています。

<賛同者>  (五十音順)

飯田哲也  環境エネルギー政策研究所所長
植田和弘  京都大学教授
大林ミカ  公益財団法人自然エネルギー財団事業局長
岸 博幸  慶應義塾大学教授
古賀茂明  元経済産業省大臣官房付
鈴木良男  元旭リサーチセンター社長
鈴木 亘  学習院大学経済学部教授
盒桐琉譟 _撤拌膤惷擬
野村修也  中央大学法科大学院教授・弁護士
原 英史  株式会社政策工房代表取締役社長
福井秀夫  政策研究大学院大学教授
山崎福寿  日本大学経済学部教授


当然の市民の不安 リニア

リニア線計画で市民が公開質問状/相模原 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース



リニア線計画で市民が公開質問状/相模原

カナロコ by 神奈川新聞 12月3日(火)23時15分配信

 JR東海のリニア中央新幹線計画をめぐり、計画を不安視する相模原の市民グループが3日、JR側の環境影響評価(アセスメント)準備書の内容や着工時の市民負担などをただす公開質問状を、相模原市の加山俊夫市長に提出した。

 提出したのは、「リニア計画の安全性が確認できるまで整備反対」という立場の市民でつくる「リニア新幹線を考える相模原連絡会」。代表の浅賀きみ江さんらメンバー3人が同日、市広域交流拠点推進課を訪れ、質問状を手渡した。

 質問内容は、▽工事車両の通行による生活道路の占領や、道路インフラが破壊される懸念▽地上駅周辺の整備や立ち退きなどによる市の財政負担▽地下トンネル内で事故が起きた場合の市消防局の対応−など計16項目。

 浅賀さんは同課職員に「リニアで街をどう発展させるかだけでなく、リニア計画に多くの不安と懸念がある中、市民生活をどう守っていくかという視点からも、市長の考え方を聞かせてほしい」と訴えた。

 また、県が法に基づき来年1月に開催する公聴会とは別に、市が独自で市民の意見を聴く場を設けることも求めた。


リニア スーパー堤防etc

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税金で公共事業は行われる。

当然優先順位や費用対効果や費用便益分析が行われる。(ただし注意しないとデタラメな数字で騙される)

経済成長ゼロ時代をむかえインフラ崩壊(既存のインフラが耐用年数で壊れたり、違法建築で耐用年数すら維持できない)の時期に突入している。

それでも政府は優先順位を無視した巨大公共事業を強靭化という防災、減災という耳障りの良いテキストを用いて進めようとしている。

孫子の代へ負の遺産だけを残す。
いや孫子の時代には日本という枠組みは既に存在しないのかもしれない。


Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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