こんな素晴らしい方が居ること知らなかった自分を恥じる。
スタンディングオベーションが起こる素晴らしい形。
凛という言葉は、彼女のためにある言葉だと思う。
スタンディングオベーションが起こる素晴らしい形。
凛という言葉は、彼女のためにある言葉だと思う。
日々おやじが思う事。。。。。
日本野鳥の会はオリンピックでのカヌー競技施設には文句を言っておりますが
リニアで殺されるイヌワシ等の絶滅危惧種にはなんら異議を唱えないのでしょうか?
野鳥の会の会長はリニアファンクラブだから??
リニアが生態系に影響の意見
リニア中央新幹線の環境影響評価の準備書の公表をうけて、世界自然遺産登録を目指す南アルプスへの影響について話し合う専門家の委員会が21日、南アルプス市で開かれ、動物などの生態系に影響があるなどとする意見をとりまとめました。
南アルプス市役所で開かれた『南アルプス総合学術検討委員会』には山梨、静岡、長野の3県から地質や景観などの専門家17人が参加し、JR東海が発表したリニア中央新幹線の準備書を受けてルート上の世界自然遺産を目指す南アルプスにどのような影響があるか議論しました。
その結果、生態系については絶滅危惧種にもなっているニホンイヌワシや昆虫類などおよそ十数項目に影響があるとしました。
景観に関しては、山梨県の甲府盆地や長野県大鹿村から眺める南アルプスの景観にリニア中央新幹線がかかることなどへの影響を懸念する意見が出されました。
地形、地質に関しては、国の天然記念物である早川町にある断層、新倉露頭について準備書では「回避」できるとしていることに対し、駐車場や展望地点に影響があるなどとする意見が出ました。
元静岡大学学長の佐藤博明委員長は「様々な面で影響があることがわかったので今後JR東海にどう対応してもらえるかが重要だ」と話しています。
委員会では、来月5日までに意見書をとりまとめ、JR東海に提出することにしています。
10月21日 20時10分
山梨にはまともなメディアは存在しないようです。
以下記事
リニア工事〕「数字なく評価しにくい」 情報不足に批判
@S[アットエス] 10月19日(土)7時50分配信
南アルプスの地下を貫くリニア中央新幹線が自然環境に及ぼす影響を話し合った18日の静岡市環境影響評価専門家会議。JR東海との初の質疑応答について、専門家会議の岩堀恵祐会長(宮城大教授)は終了後、「相手を説得し、納得させる会議にしてほしい。具体的な数字がなく評価しにくい」と険しい表情を見せた。
生物や環境、騒音などの専門家7人(欠席者3人)のほとんどが、JRが示した環境影響評価準備書を補足する資料や調査データの不足を指摘した。
県自然史博ネットワーク副理事長の三宅隆委員は、調査書の記載内容がリストだけの提示にとどまっているとして、「(JRの)評価がいいか悪いか論評もできない」と批判した。
環境全般が専門の佐藤博明副会長も「(JRは環境影響に)何も心配ないという評価だが、全体を読んで『そうです』と言えない」と述べた。
質問と回答がかみ合わなかったり、不確実要素を残す回答も複数あった。トンネル工事で出る残土の県外置き場を聞く委員の質問に、JR東海は山梨、長野は「事業が始まってから選定していく」と説明し、県外残土が南アに排出される可能性を否定しなかった。
同日の質疑応答以外では、専門家が約100にも及ぶ事前質問一覧を提示した。委員がこの質問にいつ回答してくれるのか、と詰め寄り、静岡市の担当者が「次回までに回答いただけるようJRと調整中」と代弁した。
岩堀会長や静岡市が「厳しいスケジュール」と話す通り、この専門家会議は今後、11月から来年1月までに計3回の会議を集中開催し、環境保全などに関する意見を来年1月までに田辺信宏市長に答申する予定。“地元の意見”は答申を受けてまとめる市長意見に集約される。
JR東海は専門家の数多くの疑問や質問にいかに答えていくのか。閉会後の報道陣の取材に、出席したJRの責任者は「事前に話がなかったので答えられない」と応じなかった。
静岡新聞社
同じく
静岡県内に他県残土も リニア工事、JR東海示唆
@S[アットエス] 10月19日(土)7時19分配信
静岡市葵区最北部の南アルプス地下を貫くリニア中央新幹線の整備計画で、JR東海は18日、山梨や長野など他県区間のトンネル工事で発生する掘削残土(排出土)を本県内の処分地に搬入する可能性を示唆した。同市の環境影響評価専門家会議で説明した。
JRは本県分の環境影響評価(アセスメント)準備書で、県内区間(10・7キロ)の残土発生量を360万立方メートルとし、南ア内に7カ所の処分地を示した。一方、他県の準備書で明らかにしている処分地は山梨県内の1カ所だけ。
南アの長大トンネルは山梨、静岡、長野の3県にまたがり、委員が「他県の残土を静岡県に捨てることはあるのか」と質問した。JR東海環境保全事務所(静岡)の田中雅裕所長は「(南アの)2カ所の非常口(斜坑)から出る残土を静岡県内の置き場に置く」としながら、「あくまで現時点での工程、前提と理解してほしい」などと含みを持たせた。
残土処分地について田中所長は「半永久的(な施設)になる」と述べ、設計の中で流出を防ぐための擁壁などを検討する方針を示した。3カ所に整備する作業員宿舎については、生活排水を抑えるために「浄化槽を設置する」と説明した。
静岡新聞社
単に反対とかけしからんではいけません。
論理的にどれだけダメなのか意見をしましょう。
いかにJR東海が杜撰でいいかげんな書類であっても、市民は市民としてしっかり意見を述べましょう。
準備書に対する意見提出が受け付けられています。11月5日必着。
国費導入でツケは未来の日本人に先送りの事業に対して考えてみてはいかがですか?
準備書および意見受付フォームの掲載ページ
http://company.jr-central.co.jp/company/others/prestatement.html(JR東海)
ジャーナリスト樫田秀樹さんのブログです。是非リンクよりご覧ください。
いかにJR東海がいい加減な説明で説明会の回数だけは行いましたという実績づくりをしているか。
NHK甲府のネットニュースでは、こんな感じ。どこが十分な説明なんでしょう??
まさに原発震災の東電と同じ。
隠せるものは全部隠す、バレたら、小出しにして、札びらで解決。そんな構図でしょう。
以下NHK甲府ニュース
リニア中央新幹線の駅の場所や詳細なルートの最終的な案についてJR東海が住民を対象に開いている最後の説明会が17日夜、中央市で開かれ、ルート上にかかっている小学校の移転や住宅への補償について質問が相次ぎました。
JR東海はリニア中央新幹線の駅の場所や詳細なルートの最終的な案について、9月28日から県内18か所で住民説明会を行い17日夜、最後の回が中央市で開かれおよそ180人が出席しました。説明会では、リニアのルート上になっている中央市内の田富北小学校について移転先がどこになるのか、また、ルート上の住宅の補償についていつから協議が始まるのかといった質問が相次ぎました。これに対し、JR東海の担当者は「小学校の移転先は中央市などと協議し、住宅の補償についての協議は、早くても再来年以降で、国の基準を踏まえて個別に話を進めていきたい」と答えていました。中央市に住む男性は、「ある程度、納得できたが住宅の補償については情報がわかり次第きちんと説明してほしい」と話していました。JR東海の内田吉彦環境保全統括部長は「住民からさまざまな意見を頂いたが十分な説明はできたと考えている。今後も丁寧な対応で進めていきたい」と話していました。
10月18日 09時09分
ふ〜〜〜ん
富士五湖の外来魚は良くで、その他は駄目なんだ。。。。
さらに富士五湖の淡水魚の放射能汚染は定期的に検査しない行政ですけど。
以下記事
2013年10月18日(金)
富士吉田市、オオクチバス対策で新作戦 電気ショック 外来魚捕獲
明見湖 88匹駆除「一定の成果」
在来生物を食べてしまう外来魚を駆除しようと、富士吉田市は17日、同市小明見の明見湖で、湖に電気を流して魚を一時的にまひさせる方法で、外来魚を捕獲した。県内で初めての試み。オオクチバス(ブラックバス)とブルーギル計88匹を駆除した。市担当者は「一定の成果はあった」としている。
市環境政策課と県水産技術センター忍野支所によると、専用のボートには前方の左右に一つずつ電極が付いていて、電極が湖水に入った状態で電気を流す。500〜600ボルトの高電圧で魚は一時的にまひするが、しばらくすると回復するため魚に大きな影響はないという。
同日は市と同センターの職員計4人がボートに乗り、湖を移動しながら電極から放電。まひした魚が湖面に浮いてくると、外来魚だけを網ですくい上げた。同日駆除したのはオオクチバス29匹、ブルーギル59匹だった。
明見湖では20年以上前から外来魚が在来生物のホトケドジョウやメダカを食べるとして問題視されていた。市による外来魚の駆除は2010年8月に湖の水を抜いて以来という。
電気を流す方法による外来魚駆除は、皇居の堀などで成果が上がっているという。今回技術指導をした同支所の大浜秀規所長は「水抜きができない小規模な湖や堀などでは効果的な駆除方法。県内の別の場所でも活用はできると思う」と話している。
作りたいなら受益者負担。
JR東海の株主負担
そして土木ムラ負担でよろしいのでは。
なぜ、儲からない公共交通に今更税金をという議論が蒸し返される?
中央新幹線構想にNOを出したのは国ですから。それも自民党政権時に。
もしこんな決定が仮に行われれば、間違いなく平成の馬鹿査定と未来人が言うのだろう。
まあ、すでに平成の馬鹿査定はいくつもあるけど。
以下記事
リニア、名古屋―大阪の国費投入「検討も」 JR東海
JR東海が全額自己負担するとしているリニア中央新幹線の名古屋―大阪間の費用について、山田佳臣社長は17日、「国が用意するなら、検討することもやぶさかではない」と述べた。自民党の一部が国費投入による大阪までの同時開業を求めており、国が応じた場合は見直しもありえるとの考えを示した。
記者会見で記者の質問に答えた。JR東海は、東京(品川)―名古屋間を来年半ばに着工し、2027年の開業を目指す。大阪までは45年に開業する計画だが、自民党の国土強靱(きょうじん)化総合調査会の二階俊博会長らが国費の投入を主張している。
リニアの建設費は、東京―名古屋間で5兆4300億円、名古屋―大阪間で3兆6千億円。ルート選定や駅の場所などをめぐる政治の介入を避けながら早期の開業を目指すため、JR東海は全額自己負担する方針を示していた。
スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)でEM? 甲府南高校 だいじょうぶか??
教育、メディアに入り込むEM
ご注意あれ。
と書いていたら、鎌倉でもこんな事を。。。。。市議会議長が市長のメッセージ?
市議会議長はみんなの党ですよね??
こんなことしていていいのか?
後援 鎌倉市??
EMだんごを鎌倉や葉山の海に撒いても文句が言えないわけだね。
動植物より銭のために何でもするJR東海の構図
リニア準備書 工事影響評価「不十分」 学術委
@S[アットエス] 10月16日(水)7時53分配信
静岡市南アルプス世界自然遺産登録学術検討委員会(委員長・佐藤博明元静岡大学長)が15日、市役所静岡庁舎で開かれ、JR東海が公表したリニア中央新幹線の環境影響評価準備書について協議した。委員からは南アの水脈や動植物への影響に関し、「説明が不十分」など厳しい意見が相次いだ。
JRが準備書を公開後、大学教授らが公開の場で意見交換するのは初めて。多くの委員が、準備書で示した環境影響の想定範囲に疑問を呈した。
高山植物が専門の増沢武弘静岡大特任教授は「南ア全体の水の動きや上流のことを考えていない」と指摘。ユネスコエコパークで最重要保護地域となる「核心地域」の氷河地形にトンネル工事が影響すると懸念を示した。
静岡淡水魚研究会の板井隆彦会長も水質について「法令に基づく排水基準で処理するから影響が小さいと言うが、同様の基準を大井川上流に当てはめていいのか」と話した。
「南アの隆起予測は正確なデータが欠けている」「エコパーク登録後、工事が登山者に影響する可能性もある」などの意見も出た。
佐藤委員長は「エコパーク登録の阻害要因が本当にないのか、納得できる説明を求めたい」と話した。市は山梨、長野両県の学術検討委と意見を擦り合わせた上で、JR東海に意見を提出する方針。
◇静岡市南アルプス世界自然遺産登録学術検討委員会の主な意見
・生態系は有機的に関連し、一部の改変は他の環境要素にも影響する可能性がある。生態系という観点で納得いく保全措置は準備書に見られない。(佐藤博明委員長)
・地殻変動や自然に関する認識が甘いと感じる。発生土置き場では土石流発生の懸念もある。(狩野謙一・静岡大教授)
・あくまで事業者側の見解で、調査方法の明記が乏しい。発生土置き場での詳しい状況を具体的に示してほしい。(三宅隆・県自然史博物館ネットワーク副理事長)
・工事が始まれば輸送道路の問題が大きい。具体的な工事内容が知りたい。補償ではなく、事業による長所がどの程度あるのかも示すべき。(長島吉治・井川山岳会会長)
静岡新聞社
12日に伺ったら、その日は無料公開でした。ラッキー
お時間ある方は是非。
原爆、水俣、学生運動、成田闘争、浅間山荘事件、そしてフクシマへ。
いかに権力者が嘘をつくのか、そんな歴史を写真という媒体で伝えていきます。
8階の放送ライブラリーでは無料で種々の番組等が見ることができます。
福島菊次郎さんの記録番組(毎日放送製作)2本も見てまいりました。
利権だらけで、未来の山梨を考えてますか?
銭のためなら何でもするんです。
以下記事
リニア中央新幹線の詳細ルートなどが盛り込まれた環境影響評価準備書に関するJR東海の住民説明会が終盤を迎えている。15日には南アルプス市の甲西農村環境改善センターで16回目の住民説明会を開催し、残り2会場となった。9月28日から始まった県内説明会には延べ約2100人が参加。工事や車両の走行で生じる騒音や振動、磁界が健康に与える影響について質問が集中している。
■磁界、健康に影響は
「家のすぐ近くをリニアが通る。工事車両も増えるだろう。騒音が増したら、どう対応するのか」
今月12日、中央市での説明会の質疑で、市内に住むという男性が質問した。
JR側は、工事車両による騒音が予測上、環境基準以下だと説明。開通後も▽防音壁や防音フードの設置▽住居と路線に間隔をおく▽沿線住宅の窓を二重サッシにする――といった措置により、環境基準との整合を図るとする。
同社は振動について山梨リニア実験線での測定を基に予測した結果、環境省の勧告値を下回ると説明。磁界による健康への影響は、国際的な指針を大きく下回り、「車内にいても健康への影響はない」と訴える。
高架橋建設で日照が減ることを心配する意見も多い。同社は「基準に従って補償する」とする一方、用地取得については「さらに詳細なルートの決定はまだ先」として、どこの説明会でも踏み込んだ説明をしていない。
約2時間の説明会では、説明の根拠となる数字が説明されないこともあり、参加者から「データが少なすぎる」との不満も。同社は「詳細は環境保全事務所に問い合わせるか、準備書本編を参照してほしい」としている。
■駅まで延長せず
地元にかかわる課題への質問も相次いでいる。
駅が置かれる甲府市大津町で14日にあった説明会では、地元の「大津町地区開発対策協議会」の志村宙二会長(73)が「実験線を(西端の笛吹市から)中間駅まで延長できないか」と質問。開通までの間の雇用創出や商業施設の誘致につなげたいとの考えからだった。
だが、同社担当者は「ご提案いただいたような活用は考えていない」と否定。交渉を終えた用地から、できる限り早く路線を築く方針を強調すると、志村会長は「けんもほろろの回答だ」と肩を落とした。
■土砂は再利用
計画によると、リニア新幹線は巨摩山地と南アルプスでトンネルを通過するが、トンネル掘削により、県内では700万立方メートルという膨大な不要土砂が生じる。
トンネルが通る早川町の11日の説明会では、同社は3割弱の200万立方メートルをリニアの路線建設などに使う方針を提示。残りについては公共工事での転用を挙げ、「関係自治体に協力をお願いしたい」とした。出席した辻一幸町長は終了後、取材に「町として協力するため、いずれ何らかの案を示したい」と話した。
◇
説明会は16日の笛吹市、17日の中央市で終了。JR東海は11月5日までインターネットなどで同準備書への意見を募っており、今後、政府の許可を得るために提出する「環境影響評価書」の作成時に参考にするという。
(2013年10月16日 読売新聞)
おなじく読売
すでに想定外の騒音!!
[リニア]苦情相次ぎ防音壁かさ上げ
ヘルプ
走行試験が8月に再開された山梨リニア実験線で、付近の都留市川茂地区の住民から騒音の苦情が相次ぎ、JR東海は防音壁を約1.5メートル高くし、かさ上げ部分は透明な板を取り付け、沿線からリニアが見られるようにすることを決めた。
同地区の住宅地は、リニア実験線の高架橋から約20〜30メートルの距離。実験線は南北2本の複線となっており、JR東海では、再開前は主に北側の実験線を使用していたが、再開後は住宅地により近い南側を使っていることが影響している可能性があるとし、対策工事を講じることにした。
かさ上げ工事は、桂川左岸の約360メートルで実施。現在の高さ約2メートルのコンクリート製防音壁に、高速道路などで実績のある強化ガラス製とポリカーボネート製の2種類の透明な板を設置する。実験で2種類の防音性能や耐久性などを比較し、結果をリニア中央新幹線の本線への導入に生かすという。
リニアの走行が外から見えるよう、防音壁や防音フードの透明化を求めている横内知事は今回の対策について、「騒音上効果があり、かつ見えるという観点からも期待している」と話している。
(2013年10月16日 読売新聞)
山梨県は何故かこういう記事が出ない。JR東海という大広告主様には逆らわないというマスメディアなんでしょうね。弱者(住民や動植物)は無視の県民性?
以下記事
リニア、消えぬ住民不安 県内全12回の説明会終了 10月16日(水)
JR東海は15日夜、リニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書の公表に伴う県内説明会を飯田市座光寺小学校で開き、2日から続いた沿線7市町村での12回の説明会を終えた。延べ約2250人が参加。会場での質疑を通じて、生活への影響が大きい地域住民らが、残土運搬や移転・用地買収などに大きな不安を抱いている現状が浮き彫りになった。
県内中間駅位置にかかり、保守基地の設置も予定される座光寺地区の説明会には約280人が参加。路線が地域を横断することによる移転や代替地への質問が目立った。準備書で路線にかかるとされた団地の住民からは、団地全部が移転対象にならなかった際、「残された数軒では合併浄化槽を管理できない」との声も。JR側は「個別事情を聴き、どう対応できるか話をさせていただく」と答えた。
JR側は残土運搬などの工事用車両の運行ルートについて、「国道153号とフルーツライン(広域農道)を基本に考えている」と説明。多くの作業員や車両が地区内に入ることから、住民からの連絡窓口を設けた上で、工事従事者に安全管理やモラルを指導するとした。
14日は下伊那郡大鹿村交流センターで2回目の説明会もあり、約110人が参加。JR側は、主に県道松川インター大鹿線を使って残土運搬するとし、県や沿線自治体と協議して道路改良するとした。工事用道路を大河原地区の上蔵(わぞ)集落付近に新設することも示した。一方、質疑開始から1時間半ほどでJR側が質疑を打ち切ったため、まだ質問していない参加者らが「納得できない」とJRの担当者らに詰め寄る場面もあった。
座光寺地区での説明会後、JR東海の内田吉彦・環境保全統括部長は「多くの質問に十分に説明できた」との認識を示した。
ICT甲府さんのブログで知りました。
JR東海に融資している銀行系コンサルの経済効果予測
1980年台にもシンクタンクのトンデモ試算が発表されたり書籍になったりしています。
当然その予測は外れているわけです。
どうして、リニアの経済効果予測は三菱系ばかりなんでしょうね?過去においては三菱総研。
結局、大阪まで早く開通すると儲かるよ的な論考。お粗末すぎませんか。
お金でしか日本の未来を予測出来ない不幸な国になりました。
各地で説明会が行われております。
こごし議員が下記の点を指摘しています。
これは明らかに、国費導入を見据えたJRの発言でしょう。そして名古屋ー大阪の同時開通も税金でやれという流れ。
普通に考えればリニアで採算が取れるはずがありません(急激な利用者の増加などあり得ませんし、東海道新幹線ですら頭打ち、今後の保守管理で莫大な予算が想定されていますし)。
それをごり押しする理由は?
一度始めた大型公共事業と同じで、工事が終わる時には次の工事が始まらないといけない業界が存在するのでしょう。
たとえばトンネル工事大手のゼネコンは来年には海外での大型プロジェクトとが終わるそうです。そうすると新たに工事が欲しいわけですよね。
全てのツケは未来の国民に押し付けられるわけですね。
どこまで強欲な爺たちなのだろうと思いませんか?
以下転載
質疑の中で「中日新聞でJR東海の社長がリニアではペイできないと言ってた。本当にそうなのか。赤字になるのに建設するなんてことが民間であるのか。採算取れないときに国から何らかの支援があるのか」と出されました。
「リニアでは採算が取れません。新幹線などの利益もあてます。会社全体で経営です。私どもだけの経営です」と回答した。
リニアは赤字になると言った。
リニアではもうからないってことだ。
JR東海はいくら広告費を払っているのだろう?
コンサルはJR東海に貸し込んでいる銀行の子会社だし。
結局国費で名古屋ー大阪も品川ー名古屋と同時開通しようとする強靭化土木ムラの戦略でしょう。
洗脳、プロパガンダという原発安全神話、原発広告とまったく同じ構図でリニア構想が進んでいる証拠です。
ツケは全て先送り、一部の業界だけが潤う構図です。
リニア新幹線ルート候補の奈良 2045年でなく27年の開通要求
NEWS ポストセブン 10月10日(木)16時6分配信
東京〜名古屋間に2027年、リニア中央新幹線が開通し、品川駅から名古屋駅までを最速40分で結ぶ予定だ。さらに2045年には大阪までを67分で結ぶ計画だ。開業による経済効果への期待は大きい。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング名古屋本部の加藤義人副本部長兼主席研究員はその規模をこう分析する。
「リニア中央新幹線による経済効果は、品川〜名古屋間の開業後2050年で10.7兆円、大阪まで一括で整備された場合では16.8兆円と推計されます。内訳としては、まず“夢の超特急”を目当てにした外国人観光客などの増加で、東京・名古屋・大阪だけでなく、途中駅周辺でも経済効果が見込めます。また、移動時間の短縮に伴って仕事の効率が上がり、経済活動が活性化する効果も大きい」
それだけに、リニア中央新幹線に対する地元自治体の期待は高まるばかりだ。
品川発のリニアの最初の停車駅となるのは、相模原市の橋本駅周辺。同市には車両基地も作られることが決まり、加山俊夫相模原市長は会見で、「車両基地の決定は、駅と並んで大きなインパクトになる。地上を走行する場所や駅とあわせ、観光資源として整備したい」と喜びを露わに。
相模原市広域交流拠点推進課は、「トンネル区間が多く、地上走行部分でも防音フードがかかるので、車両が見える場所は貴重になる。JR東海さんとの調整になるが、なるべく車両が見えるようにしていただき、車両基地施設内に見学コースを設けていただきたい」と期待を膨らませる。
一方、ルートから外れた自治体からは怒りの声も。名古屋〜大阪間は奈良市付近を経由することが全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画で決まっているが、これに黙っていられないのがお隣の京都だ。
「東京〜名古屋間ではいろいろなデータを使って検討されたのに、名古屋から西については重要な検討がされていないのはおかしい。京都のほうが利用客も多く、経済効果も大きい」(京都府交通政策課)と諦めきれない様子。
しかし、対する奈良県側もまた前のめり気味だ。「新幹線の通っていない奈良県としては、リニアが通るのは大歓迎。できれば2045年といわず、2027年の東京〜名古屋間と同時に開業してほしい。同時開業した場合には1.7倍の経済効果が見込めるという計算も出ています」(奈良県地域交通課リニア推進係)
※週刊ポスト2013年10月18日号
神奈川新聞も東京新聞同様に頑張っているね。
JRは録画録音をしているにもかかわらず、会場からの録画、録音を禁止するという現実。
これは日本でしょうか?
中間駅に一時間あたり上下5本止まる予定で経済効果計算!!あり得ないでしょう。
これもJR東海関連コンサルの経済効果でしょうか?
リニア開業で揺れる住民、JRが説明会/神奈川
カナロコ by 神奈川新聞 10月11日(金)11時30分配信
リニア開業で揺れる住民、JRが説明会/神奈川
JR東海の環境影響評価準備書の説明会に訪れた市民ら=9月29日、相模原市緑区の市立城山文化ホール
リニア中央新幹線の2027年部分開業に向け、JR東海は「環境影響評価(アセスメント)準備書」の説明会を続けている。国の工事実施計画認可に必要な手続きで、県内では9月29日から10月18日まで、計24回。さまざまな不安や問題点を指摘する参加住民と、原則論を繰り返すJR側。そのやり取りに耳を傾けると、住民の不安の“源泉”が見え隠れする。
◆火災は「起きない」
「まず冒頭に申し上げておきたいのは、東海道新幹線でもそうですが、火災はまずございません」
10月1日、橋本駅北口(相模原市緑区)の杜のホールはしもとで開かれた説明会。JR東海の担当者は言い切った。
県内の路線延長約39キロのうち、トンネル部分は97%に当たる38キロに及ぶ。「火災が起きたらどう避難するのか」という参加者からの問いへの回答だった。
「火災はない」という説明の念頭にあるのは、リニアの車体や施設の「難燃・不燃性」だ。
担当者が「万が一」「万万が一」と繰り返した上で説明した避難法は▽非常口まで最長2・5キロを徒歩で避難▽1編成最大千人とされる乗客を、定員40人のエレベーターで地上輸送する−との内容。誘導係は「必要人数」で、「お客さまの力もお借りしながらお逃げいただく」と乗客のサポートを前提にした説明だった。
「地元に雇用が生まれるなど、リニア建設に賛成」と話す男性会社員(43)=同区東橋本=はしかし、不信感を抱き始めた。「火災が起こらないなんて、どうして言えるのか。万が一の事をすべて考え、丁寧に説明するのが、企業の責任ではないのか。これでは、原発の『安全神話』を押し付けた東京電力と同じだ」
◆磁界影響「基準内」
日本発の技術「超電導磁気浮上方式」を利用し、最高設計速度で時速505キロで走行するリニア。「夢の超特急」の発する磁界の影響にも、市民の心配は尽きない。
9月29日、相模原市立城山文化ホール(同市緑区)での説明会。同区に住む男性は「人体への磁界の影響は。どんな身体的な障害のある人でも乗れるのか」と疑問を口にした。
準備書や同社ホームページには、ホーム上の磁界の強さは0・8ミリテスラ、車内が1・33ミリテスラといった数値が示されている。
「磁気共鳴診断(MR)装置周辺の立入制限区域外の磁界の強さの基準値より高い」。男性は指摘した。日本の工業製品に関する国家規格であるJISの基準では、「0・5ミリテスラを超えない」とされている。
「結論は、ご安心ください」。JR側は、リニアと同じ条件で健康に影響を及ぼさない値を「400ミリテスラ」とする国際機関「国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)」の基準を示した。「(ICNIRPの)基準は世界的基準。昨年8月に日本の基準としても採用された」とも強調した。
JIS基準を超えているが、ICNIRPの「基準内」として、それ以上の説明はなかった。
体内にペースメーカーを埋め込む乗客への対応では「厚生労働省が(ペースメーカーの承認)基準としている『1ミリテスラ以下』を順守するようにする」とした。準備書が示す車内の磁界の強さ「1・33ミリテスラ」と食い違うが、ここでも詳しい説明はなかった。
◆地下貫く不安残る
川崎市では、地下40メートル以下の「大深度地下」をトンネルが貫く。同市中原区で開かれた9月30日の説明会では、地盤沈下が起きた場合の対応を問う声があった。JRは「大深度に関係なく瑕疵があれば補償する」と応じたが、その後も参加者から「地価が下落するのでは」「活断層があった場合の対応は」と不安の声はやまなかった。
◆地域が壊れていく
車両基地の建設予定地とされた同市緑区の鳥屋地区。10月2日に現地で開かれた説明会で、JR東海は市立鳥屋小学校の裏に「最大80ヘクタールの用地が必要」と明らかにした。
「骨を埋めるつもりで暮らしてきた。環境影響は小さいと言うが、鳥屋を離れる人間の苦しみをどう考えるのか」「(立ち退きで)街やコミュニティーが壊れてしまう」。複数の地元住民が口々に不安の声を上げた。JRは「(用地取得に際し)現金での補償がまずと考えるが、個別の希望に沿っていく仕組みも考えていきたい」と、代替地の用意を含め、個別に対応していく考えを示した。
「立ち退きは50世帯前後」とみる地元自治会役員の一人は閉会後、「個別交渉とは聞こえはいいが、JRのペースで交渉が進むということ。みんな希望通りとはいかないだろう」と漏らした。
■経済効果3200億円と県試算
橋本駅周辺への中間駅設置で、県は年間約3200億円、相模原市も「産業交流拠点」の形成だけで年間約114億円などと経済波及効果をはじき出している。だがいずれも「前提」や「検討段階の想定」の条件付き。開業までに、下方修正もありそうだ。
県の2012年3月の推計によると、橋本中間駅利用者は年間約1370万人で、経済波及効果は年間約3200億円。その大前提は、(1)東京−大阪間の開業(2)橋本中間駅に1時間当たり上下各5本の停車−だ。
JR東海は大阪までの開業時、1時間当たりの運行本数を「片道最大8本」とする。しかし、中間駅の停車本数は「経済情勢や他の輸送機関の動向、駅周辺の開発状況などを踏まえて決める」と明らかにしていない。10年5月当時の事業計画では、新幹線を含めた利用者は名古屋開業で10%増加、大阪開業では15%増える、とするものの、需要予測はしていない。
県は、停車本数が1時間に上下各1本の場合の経済波及効果も想定、「5本停車に比べ半減する」(交通企画課)とみる。
橋本、相模原両駅周辺を「首都圏南西部広域交流拠点」に位置付ける相模原市は12年度、まちづくりの視点から、推進戦略ごとに経済効果を推計した。
例えば、技術展示場や企業、大学、研究機関などを整備する「産業交流拠点形成」では、施設建設で約852億円、施設運営で年間約114億円の効果を見込む。
市広域交流拠点推進課は「戦略を検討する中で想定されるものを挙げた。すべて整備を予定するものではない」と、あくまで“最大値”との認識を示している。
以前、島薗進先生が運営されていた講座。
メイルマガジンで知りました。
ご興味のある方は是非。
義父も胃ろうを付けてしまったせいで、認知症の寝たきりのまま、長く生かされておりました。
果たして、それが義父の意思としてどうだったのか?家族には分かりません。
僕自身は家族には延命措置は必要ないと日頃から言っております。
医療者側にも同様な悩みがあるのだということが、この講座でもお話されるようです。
体中にチューブを張り巡らされて延命することをスパゲッティ治療と揶揄されることもあります。
健康で長生きすることは大切ですが、果たして長生きとは何か? そんな事を考えるのも良いかもしれません。
食うために生きるのではなく、生きるために食べる。
そんな生き方の中で、「良く生きる」とは何か?
永遠の問いですね。
基本的にはEM(とある沖縄のせんせが考えられたという商品)とえひめAIあるいはコンポスト用の有用微生物菌群はおなじ効果があるのではと思います。
閉鎖系(コンポストとか浄化槽など)と開放系(海や河川)ではその効果はまったく違うと考えた方が良いでしょう。
ちなみに、コンポストに何も入れなくても生ごみの減量は可能(通常の土壌中の微生物による分解)であることは知られております。(無理してお金かけて細菌群を添加する必要性はないのですよ) 我が家もそうですが。
まあ、どうしても何か使いたい方はえひめAIでよろしいかと。
非常にためになるブログですから、リンクを読んでみてはいかがでしょうか?
富士山麓 本年もダメなようですね。
富士五湖の淡水魚は定期的にモニターしていないので良くわかりません。
個人的には子供や妊婦さんはワカサギ食べない方が良いと思ってますが。
追記
10月9日現在の結果はこちら。やっぱり駄目だ。。。
ほぼ毎日プロパガンダは進みますね(笑) ご苦労さまです。
絶対というテキストを科学者や技術者は使えないと言う事を3.11安全神話でまだ学んでいないのでしょうね。
リニア新幹線 大地震の際停電で停止はあっても脱線ありえず
NEWS ポストセブン 10月9日(水)
2027年、東京〜名古屋間にリニア中央新幹線が開通、品川駅から名古屋駅までを最速40分で結ぶ。全ルート世界最速のスピードでの走行、しかもそのほとんどが地下深くを走るだけに、「もし走行中に巨大地震に襲われたら」と心配になる人もいるかもしれない。だが、結論からいえば、リニア中央新幹線に「脱線」の可能性はない。
「車両はガイドウェイから10センチメートル浮上しているだけでなく、左右も常時それぞれ一定の距離を保っています。磁力によって、常にガイドウェイのちょうど中心に車両があるように調整されているのです。地震が起きた場合、若干の揺れは感じるかもしれませんが、その時も車両を磁力で中央に戻します」(JR東海・東京広報室)
さらには、万が一、大きな揺れによって車両の左右がガイドウェイに接触しそうになった場合への備えもある。車体の下部に「案内車輪」というローラーがついていて、ガイドウェイとの距離が縮まると、このローラーが車両本体とガイドウェイとの接触を物理的に回避し、車両を再び中央に寄せるようになっている。
「トンネルや高架橋などの構造物も全て阪神・淡路大震災級の揺れに耐えるよう、基準に基づいて設計されています。リニア新幹線には脱線という概念がそもそもないんです」(JR東海)
停電などの影響で、運行がストップすることはあり得ても、リニア新幹線が脱線することはありえないというのだ。
※週刊ポスト2013年10月18日号
「考える人」の中でもふれられていたかと思う。
生老病死という必然の中で時間は循環する。決して直線的な時間ではなく。
自然が作り出す植物を食す人間、そして人間も土に戻っていく、また戻ってくるために。
お疲れ様でした。
合掌